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私と愛犬たちの記録<14> 2024.1〜2024.4



プール熱もどこかへ行き、無事新年を迎えることができました。このサイトを訪れていただいた皆様方と天界へと旅立たれたワンコたちにとって、そして亡きナッツとフランにとって良い年でありますように。ただただそう願うばかりです。
尚、毎週日曜日に書いていた「フラン・ナッツとの会話」は、<2024年より不定期の記載>とし、必要に応じて…となります。

2024年1月1日 元旦  フランとの再会を願って
今年の一大イベントというか、今後の人生を左右させてしまうのが、フランの生まれ変わりとの再会の行方。「再会できる」と信じているものの、万が一、再会できなかった場合、フランに申し訳なくて…その先のことは考えも及ばない…。
<フラン・ナッツと一緒>
車にナッツとフランの写真を飾った。これで毎日ワンコたちと一緒に新しくやってきた車でドライブできる。写真フレームをダッシュボードに両面テープでつけたものの、いつのまにか落ちてしまう。しかしテープの種類を替えることで安定して落ちなくなった。フラン、ナッツ、ドライブ楽しもうね。
2024年1月7日  フランの月命日
那覇の供養棚にお線香をあげに行ってきた。波の上宮への初詣は超混雑のため断念し来月に延期。フランのブランコにも立ち寄ってきた。
フランはもう誕生し、お母さんのお乳をいっぱい飲んで幸せな寝顔でいるかもしれない。フラン、再会できることを楽しみにしているよ。
2024年1月19日  ナッツの月命日
ナッツの月命日。いつものように好物などをお供えし家で幸せを祈った。
ナッツとフランはまるで親子・姉妹のような関係だった。ナッツは夏になると冷たい玄関で寝そべっていた。そこはナッツの縄張りのような感じだったが、ある日、フランがその場所にいた。ナッツは玄関の前でその姿を見ると、呆然とし、その場に立ちすくんでいた。どうするのかと見ていると、いったん諦めて引き返したものの、再度やってくると、フランの横に寝そべり身体をくっつけて寝ていた。その日から二人は一緒に玄関で過ごすようになったのだが、「あっ」と驚いて立ちすくんでいるナッツの姿は今でも鮮明に覚えている。
2024年1月25日  子犬の夢
フランの夢を見たいと願ってから就寝。といってもなかなかフランの夢を見ることはなかったのだが、今回は朝方に子犬の夢を見た。トイプードルのような感じだったが、フランの生まれ変わりを探す際に先入観となるのが一番良くないので、頭の片隅に留めておこう。
2024年1月28日  初詣
沖縄では旧正月までに初詣すればいいという「しきたり」があるので、混雑でUターンした初詣へ再度出かけた。フランとナッツの幸せを願い、お賽銭はフランとの再会を期待して115円(いい御縁)にした。帰りにはフランのブランコにも立ち寄った。
2024年1月31日  フラン・ナッツとの会話
1月のフラン、知りたいことは生まれ変わりの姿だが、私のアニマルコミュニケーションで浮かんできたのはコロコロの子犬。トイプー、柴、ポメ、ダックス…? 確かなことは分からないが、「お父さんは心配しなくても大丈夫だよ」という思いを感じた気がする。
ナッツは光の玉となって縦横無尽に飛び回り、「皆のお世話をして忙しくしているよ」といい、先月も現れた「虎」が迎えに来た。また別の日には「一瞬でお家に行けるよ」といって、家でスリスリしている姿を見せてくれたり、フラン探しのヒントなども教えてくれた。

2024年2月6日  フランの月命日
午前0時に旅立ったことから6・7日の両日ははフランの命日。好物をお供えして家でお祈りした。
フランといえば、なんといってもとびきりの笑顔。その天使のような笑顔でいつも癒してくれていた。キラキラした瞳で見つめられると、明日への活力、生きる喜び…といった私にとって不可欠なものを与えてくれた。毎朝、毎夕、祭壇のフランに向かって願うことは、「フランだよ、って教えてね。ぜったいだよ」…もうすぐ生まれ変わりのフランを探す日が始まる。
2024年2月8日  フラン探し開始
週に2日、訪れたことのあるペットショップ7店を巡ることにした。7店の中でフランと再会する可能性が最も高いのが、フランと出会った店舗。ここでナッツとも顔合わせ…ナッツの拒否感がなかったため、お迎えすることに決めた。今日は5時間かけて7店を初めて巡ってみたが、誕生日が12月12日以降のワンコはまだいなかった。ただし10月生まれのフランそっくりのコーギーがいて癒してくれた。「目をみれば分かるよ」というフランの言葉を信じ、また巡ってこよう。
2024年2月11日  慰霊祭
ナッツの3回目の命日が19日にやってくるので、今月の慰霊祭に参加。ナッツとフランの本骨が安置されている供養棚の前でお経を唱えてもらった。もちろんフランのブランコにも立ち寄った。
2024年2月19日  ナッツ 3度目の命日
ナッツの旅たちから3年。左はナッツの生前最後の写真。私の横で微笑む姿が可愛くて思わず撮った。当時は2月。中日ドラゴンズの北谷キャンプが始まっていた。いつものように北谷公園に散歩に行くと、ナッツの周りにドラゴンズの女性ファンが集まってきて、ナデナデされていた。そんな人気者のナッツのことを偲んだ。尚、2日前、北谷公園を散歩中のコーギーと触れ合えた。
天国のナッツへのメッセージ

⇒ ナッツとアニマルコミュニケーターのKさん

ナッツの3度目の命日を機に、その後のナッツの状況を知るためKさんと話してもらった。

2024年2月28日  フラン探し、まだ見つからず…
明日で2月も終わり。イメージしていたフラン探しの期間の半分が過ぎたが、フランの生まれ変わりとまだ会えていない。最近、クリスマスイブ生まれで、フランと同じく後頭部に「く」の字の模様があるチワワがいた。目を見て、「フランだ」という確信はなかったが、模様のことがひっかかった。考えても結論が出ないのでアニマルコミュニケーターのKさんに尋ねてみると、「フランとは違和感があって重なり合わない」ということだったのでスルーした。正直焦ってきた。その焦りが大敵だと思うので、あと数週間、心を新たにして探してみたい…ぜったいに見つかることを信じよう。3月14日、フランの誕生日に出会えれば最高なのだが…。

2024年3月1日  フラン・ナッツとの会話
2月のナッツ。「亡くなってから3年だね」と言うと「死んでなんかいないよ。ここで生きているよ。住む世界が違うだけ」と返ってきた。フランについては「大丈夫、会えるよ」と言い、先月同様にナッツがフランと初めて会ったペットショップが浮かんだ。
そしてフラン。生まれ変わりについて聞くと、目がフランそっくりの濃い茶色のダックスのようなワンコが現れた。フランそのままで耳が垂れただけといった感じだった。また白いジャックラッセルテリアが現れ、その理由を聞くと「近くの人に飼われて公園で私と出会う」という元々の計画のワンコだったらしい。
ところで2月最終日となっても「フランだ」と確信できるワンコが見つからない。フランに「見つからなかったらどうしよう。フランに申し訳なくて…」と言うと、「大丈夫。魂は自由自在だから…」と聞こえた気がした。転生していてもフランの姿で現れてくれたし、その意味がなんとなく分かるような気がした…。
2024年3月2日  ちょっと違う
昨日、誕生日が1月1日の茶色いダックスフンドが気になり、抱っこしてきた。とてもかわいかったが、違う気がしてスルーした。
2024年3月3日  フランとの会話
昨夜、フランとアニマルコミュニケーションした。フランを呼ぶと、最初にダックスが現れ顔をペロペロ、次に見たことのない大型犬が仁王立ち。後で調べてみるとアメリカンスタッフォードシャーテリアという犬。耳が折れ、お腹周りが白かった。最後にフランとよく似たきれいな顔のコーギー犬の3頭が現れた。「フランはどこ」というと、空にまぶしく光るフランの顔が映し出され、すぐに消えた。ふと「分魂」というニュアンスが頭をよぎったが、何を意味し伝えたいのかは分からない。とにかくもフランとコンタクトできてよかった。

2024年3月6日  フランの月命日
6・7日はフランの月命日。家の祭壇に好物を並べいつものようにフランの幸せを願った。
フランの生まれ変わりを探しているが、探し始める前は楽しかったのに、なかなか再会できないことで焦りとプレッシャーを感じるようになってきた。またフランを見つけられなかった怖さよりも、フランとは違うワンコを選択してしまう怖さのほうが勝っている。いずれにしてもフランの気持ちを考えると複雑な心中…再会が必然であれば、どういう形であれ最終的に笑顔になること信じよう。
2024年3月7日  お線香とブランコ、2頭のコーギー犬
フランの月命日なので、お線香をあげに行き、フランのブランコにも立ち寄った。帰りにはペットショップを巡ってきたが、「フランだ」と確信できる子はいなかった。ただ条件には当てはまっていないコーギー犬2頭に癒されてきた。それぞれオスとメス、フランそっくり。
2024年3月11日  3.11の言葉
東日本大震災から13年目。毎年同じことを書いている。「震災で亡くなった人たちを忘れろ、というのは無理な話。亡くなった人たちと共に、どう生きていくかが重要」という被災地の想いを聞いたとき、フラン、そしてナッツと重ね合わさった。

2024年3月14日  フラン11歳の誕生日
フランの誕生日。11歳になったね、おめでとう。子犬のときも成犬になっても変わらず美人さんのフラン。ありがとう、一緒にいてくれて…。
今日もこれからフランの生まれ変わりさんを探しに行ってくるね。
<誕生日のフラン探し/期間延長>
フランの誕生日にペットショップを巡ったが、気になる子や懐いてくれる子はいても条件が違っていたり…、結果的に確信を持てる子と会えなかった。なので誕生日までと想定していたフラン探しの期間をあと数週間ほど延ばすことにした。12月11日にお母さんのお腹にいたので、計算上、フラン誕生はどんなに遅くても2月7日。ペットショップにいる子の誕生日は1月中旬までなので、もうしばらく続けてみよう。
2024年3月15日  ヤギの黒の出産・赤ちゃん2頭
一昨日、北谷公園のヤギの黒がずっと小屋に隔離されていたので、病気かなと心配していたが、いつのまにか白い子ヤギを産んでいた。そして15日に再び訪れてみると赤ちゃんヤギは1頭ではなく2頭。よちよちと歩く姿が可愛くて、フランと誕生日が近いことから格別の思いがする。関心したのは、ヤギ小屋の横に人間用のマットレスと枕があったこと。夜通し、係の人が見守っていることがうかがえた。でも5頭に増えるとスペースが問題。仲良しの白がどこかへ移されないように願いたい…。
2024年3月19日  ナッツの月命日
ナッツの月命日。いつものように好物などをお供えし家で祈った。
ナッツはとにかく食いしん坊。ご飯よりも「おやつ」に目がなかった。ワンコが集まる公園では、誰かがおやつを出すと、一目散にかけつけてお座り。もらえるまで粘っていたので、皆の人気者だった。家にいても、おやつの袋の音がすると、たとえ爆睡していても、すぐにやってきた。おかげで、体重は2kgオーバーが常。それ以上に増えないようにダイエットに気を配る毎日だった。だけどコロコロのナッツ、かわいかったよ。




2024年3月24日  フランの生まれ変わりを家族に迎えた

本日、亡きフランの生まれ変わりだと感じる生後約3ケ月のワンコを家族としてお迎えした。誕生日は、昨年12月30日。沖縄で生まれた男の子のジャックラッセルテリア。フランス語で「絆」を意味する「リアン」と名付けた。
<フラン探しの経緯>
12月12日から12月末生まれのワンコを予想していたフラン探し。2月中旬から始めたものの、3月に入ると1月生まれの子に移り変わり、もう諦めかけていた。しかし3月17日、フランを感じる子を発見。抱っこした瞬間、このまま連れて帰りたいと思ったが、しばらく頭を冷やすことにした。フランの目に似ていて、お尻から背中にかけての「フランの後ろ姿を形どった模様」も気になった。1週間後、再度抱っこした瞬間に決断し、その日のうちに連れ帰った。帰宅後のリアンは想像以上の活発さと人懐っこさ。とにかくも元気すぎる素直な子…家族だよ、リアン。名前通り、フランとナッツとの絆、いろいろな人やワンコとの絆を紡いでいこうね。

今回の顛末で気づいた「魂」のこと
「犬の精神世界と死後の行方」の作成過程では、魂は形がないことから、異なる場所に同時に存在できること、亡くなると魂の欠片を飼い主の中に残すことなどを学び、生活の中で愛犬を感じたりする場面もたびたび訪れた。最近のフランとの会話では、「なかなか見つからないよ、どうすればいいの」という問いかけに、「フランはお父さんの中に住んでいるんだよ。だから見つからなくても大丈夫。魂は自由自在だから」と笑っていた。
また、魂はいくつもの「複製」をつくったり「統合」したりできる、といわれていることも理解できた気がする。つまり直接的な生まれ変わりではなくても、亡き愛犬だと思って愛情を注いでいると、その肉体に亡き愛犬の魂が宿る。新たに迎えた子と暮らすうちに「ひよっとしてこの子…」と亡き愛犬と重なったりする。それが真理なのかもしれないと思えるようになった。
今回、フランの生まれ変わりを感じることでお迎えしたが、万が一、それが間違っていてもかまわない.。魂の世界は人智を超えた奥深いもの。フランとナッツ、そしてリアンと共に、老齢であってもがんばって生きていきたい…。尚、新たなワンコを迎える際の参考のひとつにでもなれば、と記することにした。
参照 ⇒ 犬の精神世界と死後の行方 

家にやってきた翌日のリアン。はしゃぎすぎないで、もう少し落ちついて生活できるようにしようね。

2024年4月1日  リアンお迎えから1週間
フランとナッツのおもちゃをずっと保管していた。おかげでリアンは次々と違うおもちゃで遊び、遊んだ後はおもちゃを口に咥えながら家の中を走り回って大騒ぎ。遊び疲れてきたらケージに戻して寝かせる、といった毎日の繰り返し。フランとナッツのお気に入りのおもちゃが、今度はリアンに欠かせないおもちゃとなった。もちろん新しいおもちゃも買ってあげないと…。
リアンの体重は生後3ケ月で2.04kg。両親はともに4kgと小さめなので、できれば5kgぐらいになってほしい。



2024年4月7日  フランの月命日    
那覇へお線香をあげに出かけたものの、雨で道路は大渋滞。予定時刻に帰れないのでUターンした。帰宅してみると、ケージの中のリアンは寝ていたのでほっとした。その後、いつものように好物とお花をお供えした祭壇に手を合わせ、フランに謝った。近いうちにお線香をあげに再度でかけよう。
尚、リアンがフランの生まれ変わりだとしても、今までと同じようにお線香をあげに行き、家の祭壇でも手を合わせ、なんら変わることはない。
2024年4月8日  不思議なこと
昨夜、いつものように家の祭壇で手を合わせていると、リアンは私の後ろでお座り。すると突然に「ワン、ワン」と大きな声ではっきりと吠えてびっくり。リアンにはフラン、ナッツが見えるのだろう、と思った。ちなみに数日前に小さな声で初めて「ワン」と鳴いたばかり。
2024年4月11日  那覇へお線香をあげに
先日Uターンした那覇へお線香をあげに行ってきた。フランの本骨の前でリアンをお迎えしたことを報告し、「リアンを見守ってね」とお願いした。フランのブランコにも立ち寄り、「今度リアンをこの公園に連れてくるからね。一緒にブランコしようね」と伝えた。また「波の上宮」に参拝。フランの生まれ変わりと巡り合えたお礼をいった。
2024年4月12日  ベランダ
ベランダの柵が小型犬はすり抜けてしまう幅なので、今日、アマゾンで買った落下防止用のプラスチックの網を取り付けた。これでやっと、ベランダで遊ばすことができる。リアンは大喜びでベランダを走り回っていた。
2024年4月19日  ナッツの月命日
最近リアンの寝言を耳にすることが増えてきた。「ポッポッポッ」といった寝言だが、ナッツも同じような寝言をよく発していた。「ナッツはフランの生まれ変わりさんと遊ぶのを楽しみにしていたんだよね。お部屋で遊んであげてね」…そして「リアンを見守ってね」と家の祭壇に向かって日々手を合わせている。ちなみにナッツの子供時代(写真)と同様、リアンもスリッパを咥えて大喜び。
2024年4月20日  北谷公園のヤギ
約1ケ月前に2頭が生まれ5頭になったヤギたち。大きなシロは移されたかも…と心配だったが、シロはいた。そして一目散にやってきた。
2024年4月21日  ナッツとの会話
ある日、カモのような鳥が迎えに来て、ついていくとシロサギと遊ぶナッツがいた。またリアンが来てからは、リアンが散歩に行けるようになったら一緒に行くよ、と言い、ケージの中でリアンと一緒に過ごす子犬のナッツの姿があった。
2024年4月25日  リアンの里帰り…?
リアンがいたお店からもらったシャンプーセット無料券を使おうと、里帰り…? という感じで訪れた。リアンはスタッフさんの顔を覚えていて大喜び。更には同時期に一緒にいて仲が良かったトイプードルの子犬と遊ぶことができて大満足!!…とても嬉しそうなので次回を予約。


私と愛犬たちの記録 <15> 2024.5〜現在