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検査一通り終わり。気になる結果は来週の診察で。とりあえず検査まとめとくか。
・9月18日:造影剤CT撮影
・9月20日:血液検査
・9月25日:肺CT撮影、下部内視鏡検査
・9月27日:上部内視鏡検査
・9月28日:胃X線撮影
いやもう内視鏡まじ勘弁。胃の方は苦しいし、大腸の方は伸ばしてく時に腸壁に当たって痛い。角曲がるとこでぐりぐり捻るのな、あれ。抜く時は楽だったので、看護婦さんに「あとはもう抜くだけだから画像でも見て気を紛らわせてください。」とか言われて自分の体内のX∞を鑑賞する段階は楽しかった。
あとなんか胃が萎んでるらしく、バリウムと一緒に飲む炭酸程度では胃が膨らまなくなってた。あーあ。
雑誌は先々週で250冊、先週で210冊しか棄てられなかった。まだまだ全然。今週頑張っても200冊くらいかねえ。どうすんだよこれ。
転移、併発が無い場合は化学治療無しで手術のみ。正直、先が半年か1年か5年かで色々対応も変わってくるのだが医療にも先立つものは金なので、ぎりぎりまで仕事はせざるを得ない。もうあと1年ですね、と視野が決まれば速攻で退職して貯金でしのぐとこだが、…いや、多分末期ケアの金は足りない。
現状孫請けなので下請けさんにどうしましょうかねと相談したところ、有り難い事に「抜けられると困る人材ではあるので仕事継続で」と返ってきた。向こうの部長さんがすげえ迷惑そうな顔で。えーえーすみませんでしたね病気患って。割と無茶なスケジュールと残業と睡眠時間とストレスが絡むとは思うんですけど。とは言わずに殊勝かつ神妙な面持ちで「御迷惑をお掛けいたします」と答えました。うむ。
しごっとー。特に自覚症状がどうとかではないので、正直明日の検査の結果が出るまで何も取る手立てもなく、従って休日出勤などもこなすのだ。明日は検査で休みになるのでな。
それはそれとして、自覚症状は無い筈なのだが告知以降風景が色褪せて見えたり食い物の味がしなかったり食欲が全く湧かなかったり胃が石の様に感じられたりで、困る。もう動く気力がごっそり無くなり、土日は一日中寝ていたくらい、何とも生きる気力が無くなりますな−。
当座の問題は散らかった部屋をどうにかしないと、と言う辺りだが正直、今は雑誌の山に埋もれて隙間に寝袋で寝ている生活なので、どうしたものやら。一先ず土曜の朝に雑誌を250冊程棄てたが、あと1000冊以上は棄てないとならん。前に住んでた所はゴミ集積所が別棟にあったのでどんな日にでも棄てられたが、今の所は土曜の朝に街角に置く方式なので、土日に作業しても来週まで棄てられない。
いやま、その土日に臥せってたんだがな。なんかもうねー、起きてるとどうしようどうしようという焦りばかりでね−。貯金が5000万とかあったら「よし、死ぬまで何とかなる」で済むんだがねー。金の心配が一番でかい。
胃全摘後の生活なんて、金があって家族のサポートがあって始めてどうにかなるようなので、どちらも無いと正直困るんじゃねえのか。困った挙げ句に一文無しになって死ぬんじゃねえか。という予想がでかい。5年生存する人もいるらしいが、5年間何で生活してくのか全く不明というのがね。
とりあえず、いい歳したおっさんが泣くのはみっともないという理由だけで泣くのだけは堪える。いやほんとこのブレーキが無いとさめざめと泣いてしまいそうな、そんな連休ですが皆様如何お過ごしですか。
ヒストリエ最終回は間に合わないとして、あ、ドリフ最終回も間に合わないとして、もうちょっと直近の視野に絞るとヱヴァ劇場版のQの次やるんだっけ? それも微妙。あとまどマギ劇場版の新作の方。あれ来年だよな? 秋? 冬? 急げこら。
胃全摘後の生活についてぐぐると、中々困難そうでどうすんだこれという感じ。働くの無理じゃないか? これは。いやしかし働かんと金が無くなるからねえ。一つしかない臓器を取っ払っても生きてるというのは、それだけで凄い技術の進歩だが、もろに金で命を繋ぐ感じになるな。
持ち物の整理も動けるうちに始めていかんと駄目か。大量の雑誌は(もう後年のためにスクラップ、スキャンする意味が無くなるので)捨てるだけでいいとして、大量の漫画本は、売るだけでも結構な手間がなあ。あとゲームのサントラCDは価値が評価されない中古で売るよりは、ゲームのサントラ好きな誰かにどかっと纏めて譲渡か。DVDの類は、まあ売れる。ゲームは…ピンキリか。サターンのシルバーガンや太郎丸辺りは生活費の足しになるか知らん。
iPhone5の発表に全く心が躍らない…。ガジェットの類は、流石にもう買えないか。Wii U…。
メモしておきたいんだが、twitterに書く事じゃないから、こっちか。
・2011年4月、内視鏡検診で逆流性食道炎と診断。但しその後病院へ行かず。
・2011年12月、バリウム検診で「萎縮性胃炎」と診断。但しその後病院へ行かず。
・2012年6月〜7月、2週間ほどの酷い下痢を2回。
・2012年6月、バリウム検診で「胃腺腫の疑い」と診断。但しその後病院へ行かず。
・2012年9月、鳩尾左側に鋭い痛みが出たので医者へ。内視鏡検診。
でもって本日、めでたくスキルス性胃癌であると診断されました。医者のとても言い辛そうな態度で不安になり、血液採取の待ち時間にぐぐったらスキルスって不味いのか! 5年生存率が1、2割て。指先からざっと血の気が退いて「えー」とか考えてるとこに血液採取。サンプル5本取るところ、普段より血の出が悪くて時間が掛かった。血ってのはリアルで退くのか。血管がきゅーっと縮むんかね。
とりあえず来週に造影剤使ったCT撮影で転移の有無を確認、無ければ胃を全摘。転移してたら胃を切っても無意味だから化学療法になりますね、と医者がすげえ決まり悪そうに説明してくれた。うーむ。
2050年の世の中がどうなってるか見たい、レベルの感覚で長生きはしたかったんだが、突然2020年も駄目かも的な展開は困る。実に困る。だって、ヒストリエの最終話読めないぞこれじゃ。
食欲がさっぱり無くなった。身体の状況は別に昨日までと変わらんはずなのだが。
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