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或る日の出来事〜或る日の出来事〜 2002年04・05月
2002年05月25日(土)
  『スパイダーマン』

  私が東京で最も好きな劇場の、関東有数のでっかいスクリーンでたっぷり楽しんで来ました♪監督はサム・ライミという事でかなりのB級を期待して行きましたが、その期待は裏切られませんでした(^-^)予算はたっぷりもらっているのでさすがにチープさは無いですけど、ツッコミどころいっぱい、細かい事は気にしちゃいけない、でもって極々ストレートなアメコミ・ヒーロー。いいですねぇ。しかもエンディングの最後の最後に流れる歌は!も〜監督ステキッ!
  楽しんで観終わって友人と二人、共に顔を見合わせ真っ先に出た感想は“この監督、全然変わってない〜!”全く同じ感想で、二人してロビーで受けまくってしまいました。まわりから見たら、さぞ変な二人組みだったろうなぁ(^_^;)
  スパイダーマンが壁をよじ登るシーンでは、つい顔を90度傾けたくなる衝動に必死に耐えてました(←こら!!)ビルの谷間をクモの糸で飛びまわるシーンはCG大活躍のめまぐるしい程の動きで、とにかく視界いっぱいの大きなスクリーンで観たので、平衡感覚が狂いそうで大変でした。白状します、私は数回目を閉じました(^_^;)この映画、小さいスクリーンじゃもったいないですよ。なるべく大きなスクリーンの劇場に行きましょう!

  アメコミ自体は『スーパーマン』も『バットマン』も『X−メン』もこの『スパイダーマン』も読んだ事は無いのですけど、映画での描き方を観ると前3作品のヒーローと同じく、やっぱりスパイダーマンも哀しみや悩みを抱えるヒーローなんですね。つい、どのヒーローが一番可愛そうなんだろう?なんて考えてしまいました。
  さて、前の3作品は全て続編が作られましたが(『X−メン』続編は今年末公開予定)、この『スパイダーマン』は続編作られるでしょうか?あのラストにこの人気ですものね、きと作られるというのが私の予想…って、誰でもそう思うか。
2002年05月23日(木)
  『ロード・オブ・ザ・リング』劇場見納め!

  6月まではやると思ってた予想空しく明日で終了する事になったので、会社休んで劇場での見納めに行って来ました。ちなみに今日は字幕版(字幕はもう読まないけど)。はあ、何度観ても面白いし、何度観ても発見があるわ!大スクリーンでもう観れないのは、本当に惜しいです。
  サルマンの、劇場中に響き渡る美声も、もう聞けないんだなぁ。クリストファー・リーの次の出演はアレですけど、アレでは美声を響かせてくれるかな?あの役では呪文やら演説やらのシーンはなさそうだけど…。
  相変わらずレゴラスには目が行きます。演じるオーランド・ブルームの、“動き”に対する抜群のセンスと役づくりの的確さは注目に値すると思います。このまま真っ直ぐ伸びて良い役者になってね、オーランド。応援してるよ〜!
  第二部予告も見納め?でしたが、やっぱ○○○○○格好いいっ!素敵っ!美しい〜っ♪早く本編観たいですっ!ああ来年が待ち遠しい!

  その前に目前に迫るは『クローンの攻撃』の公開。はたして前売り券を何枚買うか、大きな問題です(絶対1度や2度ではおさまるまい…)。しかしこれから3年は大変!今年は『SW EP2』と『指輪・第一部』、来年は『指輪・第二部』、再来年は『指輪・第三部』、そしてその次の年が『SW EP3』!!ひ〜っ!!もの凄く幸せだけど、大変過ぎる〜!!
2002年05月18日(土)
  『ロード・オブ・ザ・リング』吹替え版に行って来ました。

  劇場で吹替え版なんて、昔行ったディズニーを別にしたらはじめてかもしれません。はじめは観る予定はなかったのですが、例の“字幕騒動”のおかげで行ってまいりました。噂通り、吹替え版はかなりきちんと世界に即した翻訳をされていましたね。声のキャスティングもいわゆる話題作り的な事はしてなくて、なかなかでした。違和感がある人も確かにいましたが、ボロミアやガンダルフ、サルマンなんかは良かったですね。(ボロミアの声、誰かと思ったら『ER』のロス先生じゃあ〜りませんか(笑))

  ところで吹替え版があそこまで出来ているのに、なぜ字幕ではあんなキャラの人格も作品世界も破壊するような勝手放題好き放題な訳がまかり通るのか、本当に不思議です。日本ヘラルドさん?どっちも自分の所で担当してるんだから、どっちの内容が正しいとか間違ってるとかはともかく、あそこまで“翻訳の内容に違いがある”のはおかしいって誰か思わなかったの??
2002年05月12日(日)
  『スコーピオン・キング』試写会♪

  友人のおかげで、行ってまいりました『スコーピオン・キング』。『ハムナプトラ2 黄金のピラミッド』で出番は少ないながら強烈なインパクトを与えてくれた脇キャラのスコーピオン・キングを主役にした、いわば『ハムナプトラ外伝』のような作品です。彼には『ハムナプトラ2』で惚れ込んでいたので、映画化の話を聞いて以来楽しみにしていた作品でした。
  いや〜、面白かったです(^-^)はっきり言っちゃえばストーリィは弱々なんですが(^_^;)それを吹っ飛ばすキャラクター達のパワー!主役のスコーピオン・キングことマサイアスを演じるザ・ロックはプロレスの大スターと言う事で、スタローンやシュワちゃんとは全然違うタイプの肉体美を惜しげもなく披露して、おまけに剣も弓も使うくせに何故かわざわざ肉弾戦を繰り広げる大サービスぶり(笑)
  でもって気付けば脇にも美味し人が。2001年のバートン版『猿の惑星』でもセードの副官のゴリラを堂々と演じたマイケル・クラーク・ダンカンが、あの低音の声を響かせてマサイアスと張り合いつつも味方するバルザバールとして活躍。勿論ご丁寧にもマサイアスと肉弾戦やってくれます(笑)
  女戦士軍団なんてのも活躍するし、ユーモアもふんだんにあるし、何よりお約束をきっちり守りまくってくれる小気味良い作品でした。やっぱB級はいいのぉ♪
2002年04月27日(土)
  あけさん、おめでとう!

  映画とは全く関係ない私事ですが、なが〜い付合いの大切な我が友が、この日めでたく結婚しました。
  バージンロードに輝くばかりの満面の笑顔で現れ、披露宴では真っ先に料理に手を伸ばし、式でも披露宴でも新郎さん共々ボケをかまして笑いを取る、今まで経験した事のないとても彼女“らしい”素晴らしい式と披露宴でした。ダンナさんと気が合っているのがばちり伝わって、本当にお似合い!

  あけさん、誰かのあれほどの“輝くように美しい笑顔”を間近で観たのは、私の人生ではじめてだったよ!とても素敵な経験をありがとう。ダンナさんと楽しく幸せな家庭を築いてね!でも私のことも忘れちゃや〜よ!

  我が友の結婚記念に、銀盤に“素敵な結婚式”が出る作品を載せよう…としたら、私の手持ちから見つかったのはたったの3作品。しかもどれも普通の結婚式じゃないかも(^_^;)いやぁ、ただの恋愛映画は観ないものだから。
  あけさん、一癖も二癖もあるものばかりだけど、どのカップルも最高にラブラブで幸せだからそれで許してね(笑)

  という事で、素敵な結婚式が出てくる作品『スパイキッズ』『星の王子ニューヨークへ行く』『掠奪された7人の花嫁』の3作品を【銀盤グラフィティ】にアップしました。
2002年04月20日(土)
  『ロード・オブ・ザ・リング』三回目〜♪

  3月28日に二回目に行った後、原語脚本を手に入れてばっちり“映画としての正確なの内容”を理解した上で臨んだ三回目。おかげで字幕なんぞ無視して、たっぷり作品そのものを楽しんで来ました。

  幸運な事に、今日から第二部『二つの塔』の予告が本編終了後・エンドクレジット開始前に挿入されました!この予告がまた期待を煽りたてる素晴らしさ♪ギャー○○○○○格好いいっっっっ!!!!たまりませんーっ、素敵ーっっっっ!!!!

  でもお話を知らない方にとっては、もっと隠した方が本編を観たときに感じる興奮度が全然違うだろうにな、とも思う内容でした。少なくとも○○○○○は見せない方がいいと思うんだけど。しかも現在公開中の第一部字幕版では伏線落ちしていることが既に出ている!ありゃりゃ…。

  かなうならはじめからこの予告を入れて欲しかったです。これさえあれば、続き物とは知らずに観た人も、こんなところで終わったとフラストレーションためて帰るのではなく、次への期待に興奮して帰ることが出来たでしょうに…。

  しかし、本当に○○○○○は格好よかったです〜♪早くもっとたっぷり観たいっ!
  ちなみにこの第二部『二つの塔』予告編は、現時点では一部の字幕版上映館でのみ観る事が出来ます。なんでやねん、全部につけろー!!

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