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2003.3.24(Mon).02:02

今日、猫になった。

多摩美のガラスから受け直して芸大で彫金をやり、
芸大卒で特殊メイクの専門学校に行った友達が、
いまや日本の特殊メイク界を引っ張っていく存在(自称)となっている。

そのJIROから、ボディーペイントの仕事を頼まれた。

ひばりが丘パルコの、リニューアルオープンお楽しみ企画「特殊メイクアップSHOW」

久しぶりだから、ペンたちの出を確認して、見本のイラストを用意して。

スタッフは6人。牛、犬、ウサギ、猫、は予めメイクをして登場、
JIROが舞台上で、豚のメイクを実際に施している横で、
猫になったGURIが、子供たちに、かわいいペイントをしてあげる、というシナリオだった。

リアルな鼻のシリコンピースを貼り付けて、
顔面グレー塗り。
ナビが見たら、どんな顔をするんだろ。

通りがかりのお客さん相手だから、すごく盛り上がる類のものではないけれど、
私たちは楽しかった。
久しぶりで、ボディーペイントのラインが少し震えたのは、内緒。
短い時間で、10人強だけだったけど、
もくもくと、自分が猫なのも忘れて、描いているときは、やっぱり気分がいい。

また、遊びでやってみようかな。

ぐり猫写真は、こちら。


2003.3.22(Sat).23:45

今日は朝から保育園の「お別れ会」
11時から12時に「茶話会」
いったん家に戻って出直して、14時から「謝恩会」だった。

ナビの通っているたんぽぽ保育園は、0・1・2歳児しかいないので、
3歳で、もう卒園なのです。
ナビはちょっとややこしいことに、(保育園側の事情で)
まだ卒園ではないのに、今年卒園する子供たちのクラスに、1人ぽつんと入ってしまっていました。

だから今日は、わたしもなんだか曖昧な気分。
ほかの、主役のぞう組さんたちの「おまけ」な感じで、
まあ、こそこそしてよう・・・
特になんの心の準備もしていなかった。

ナビも私も、いつもより少しオシャレして行ったけど、
いろいろ、失敗した〜。。。


0・1・2歳児だけなのに、「各クラスで出し物をする」と言われても、
ぴんとこなかったのだけど、

なんと!!みんな、素敵だったの。
もちろん、私の目そのものは、親ばかフィルターが装着されているのだけど。

小さいクラスから順に、その月齢に合わせたことを披露して、
最後のぞう組は、もう、お兄さんの貫禄。
前にずら〜っと並び、
自分たちでマイクを回しながら、名前と歳を言っていく。
ぞう組の中で唯一「2さい」のナビも、すんなり言えちゃうのよ〜。
「とのきなびです。2さいです。」
もう、それだけで、私の心の中では、ブラボー!!!

その次は、「はちべえさんとじゅうべえさん」の遊び歌。
3番まで、ちゃんとノリノリで、やっているのよ〜。観衆の前で。
「おってけにげてけ、おってけにげてけ・・・」

そして、なんと、「劇」。
そんなものが成立すると思わなかった。
「大きなカブ」の、極めて単純なストーリーなのが、また素晴らしく、
それでも、一人一人が自分の「役」を理解して、
みんなでひとつの決められた流れをやり遂げてしまう。
ナビは、「孫」。

もう、感動です。

家では、ご飯の時に食べず、お風呂を嫌がり、出かけるのを渋り、帰るのを拒む。
こんなアマノジャクじゃ、集団行動なんて、とてもとても・・・と思えるのにねぇ。

朝とお迎えの時しか、保育園での我が子を知り得ない親にとって、
今日が、なんて特別の日だったのか、
始まって初めて気づきました。

失敗@:パパを連れてこなかった。
失敗A:せっかくビデオカメラ持ってるのに〜〜〜〜〜。持ってかなかった。

「井戸のなーかに、おっこちた!」遊び歌の写真は、こちら。


2003.3.20(Thu).01:43

今夜は、ナビを寝かしつける仕事をするよりも、
明日から始まるらしい戦争の情報を、できる限りいろんな角度から考えられないもんか、と思い、
ニュース番組をはしごした。
なんとなく回したケーブルテレビの23チャンネルあたりで、
アメリカ人のジャーナリストが、フセイン本人に、長々とインタビューしている映像があった。
最近のようだ。
湾岸戦争の時のことを、TV映像でかすかに記憶しているだけで、
その内容や事情を、まったく理解しようともしていなかった私にとって、
フセインは凶悪で変人らしい、という曖昧なイメージがあるだけ。

でもそのインタビューで、意外とちゃんとしたことを、誠意を持って言っているように思えた。
もちろん通訳を通してしか、理解できない。
通訳の人が、好感の持てる日本語を使っているだけかもしれない。

ちょうど最近、米原万里というロシア語通訳者が、通訳業のあれこれについて書いた、
「不実な美女か貞淑な醜女か」という本を読んでいるところ。
通訳の声の持ち主、字幕スーパーを書いた人物の存在が、気になってしょうがないのだけれど。

それまで見てきたニュース番組では、ブッシュが語りかける映像は何度も見たけれど、
フセインのその映像は、見たことがなかった。

映像がないわけではないのに、フセイン側の言い分を語っているのに、
その情報は、隠されているのか、
取るに足りないものと、みなされているのか、
情報操作されているのでは?と思ってしまった。
日本がアメリカ側についたから、
国民の心理をアメリカ側に向けさせるため?

今まで、自由と平和の名のもとにタブーだったことが、
これを境に解禁されてしまうんじゃないか。

「戦争」は、何においても「悪」だ、と、子供たちに教えてきたんじゃなかったの?

石油?同盟関係?
そりゃー不安だろーけどよ。

大前提だったことが、崩れてしまう不安。

思いもよらないところにまで、とびひしてしまうのだろうか?


2003.3.14(Fri).04:12

昨日、旦那が、4月から行く予定にしていた職業訓練校の、試験の合格発表があった。
落ちるなんて、想像もしていなかった。

12月に仕事をやめてから、いろいろ迷いながらも、これ一本に絞って、
ほぼ毎日、図書館で勉強する、と言って、旦那は出かけていっていた。

いやな記憶が、蘇った。
なびができた時、旦那はまだ大学を出れないでいた。
卒論は通っていたのに、一般の単位が足りなかった。
一般の単位なんて、普通に授業に出て、普通に試験を受ければ、取れるものだと思っていた。
なのに彼は、3月に、また卒業できなかった。
試験で落とされた、と言っていた。

お父さんの会社で働きながら、もう半期通ったけど、結局単位が取れず、
お父さんが倒れて、仕事が忙しくなり、退学した。

そのあと、お父さんの会社を辞めてからの、就職活動、
神様は、どれだけ彼に挫折を味あわせたら気がすむんだろう?

30人も受かった人がいるのに、なぜ落ちたの?と、
私たちの将来がかかっているのに、本気でやらなかったの?と、
腹が立って、辛くあたった。
もう、これから先も、何にも勝つことができないんじゃないか、と不安になった。
就職となったら、もっと多くの競争相手から、ただ1人、選ばれなければならないのに。

私が信じてあげなくて、どうするの?
いつか彼に、堂々と生きていける環境が与えられますように。


2003.3.10(Mon).01:23

すてきな週末だった。

お天気が良かった。

2日共、3人で公園に行った。
ブランコしたり、すべり台したり、おにぎりを食べたり、BB弾を拾ったりした。
帰ってから3人で昼寝をした。

ここんとこ、何かしら旦那に腹が立っては、つんつんしている自分がいたから、
心穏やかで、家族仲良く遊ぶことが、
すごく平凡だよね、って感じながらも、気持ちよかった。

そもそも、旦那が土曜なのに9時に起きたことが、(早いの。)
何よりのしあわせの始まりだってことに、本人はきっと気づいていない。


2003.3.4(Tue).01:54

「たそがれ清兵衛」で、主演女優賞をいくつも取っている、宮沢りえの話。
それぞれの授賞式でのコメントを、TVで誰かが絶賛していた。
美しい日本語を使って、それぞれの場に合った感動の気持ちを、さらっと言うんだって。
「このトロフィーのように、透明な表現者でありたいと思います。」とか・・・

いつも朝8時ごろに教育TVでやっている、「たのしい英語」の枠が、
4月から、「たのしい日本語」に変わるらしい。

美しい日本語を大切にしたいっていう流れが、来てるのかな。

わたしも、このページで、不特定多数の人に読まれ得る文章を書きながら、
自分の言葉の使い方は、どーなんだろ?って、やっぱり気になっている。

木村拓哉も、宇多田ヒカルも、松井秀喜も、
かっこいいと思う人は、一貫した自分の言葉を持っていて、
いつも丁寧に、それを模索しながら発しているように思う。

日々、精進ですな。