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ワーネバ日誌

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3日目
やっと、「日常」が始まった。
他のゲームでは、滅多に描かれることのない、この「日常」。
しかし、これこそが、このゲームのメインなのだ。
トウマは、剣の道は半ばあきらめ気味な様子で、
まずは、朝も暗いうちから、仕事場である「リムの漁場」にやってきた。
桟橋から、700プゥを支払った自慢の「幸運のサオ」の糸を垂らす。
と、たちまちアタリが来た!
引き上げてみると、「カイモドキ」だった・・・。
最低ランクではないが、「料理」には使えないのが難だ。
どんどん垂らし、どんどん釣り上げる。
最低ランクの「ヴィチ」
また「カイモドキ」
やっと、ミドルランクの「ヌヌギ」!
いっぺんに持てるアイテムは四つまでだ。
まずは、「初納品」しに行くとしようか。
しかし、朝も明けきらない内に四つとは、なかなかの素早さ。
仕事の才能はあるのかも・・・って、美形の漁師って(汗)。
ともあれ、納品所へ走る。
しぱたたた・・・がんっ!
扉は閉まってた・・・。
朝が明けて、「今日もがんばりましょう」の天使の声が頭上に浮かばないと、
納品所は開かないのでした。
ぴろりろりん。
「今日もがんばりましょう」
しばし待ち、ようやく1日の始まりを告げる天使の声が。
さて、では「初納品」をば・・・。
と、そこにやってきたのは、同じリムに働く「ミッチー」(緑!)だ。
おーい、ミッチー
しぱたたた、と駆け寄るトウマ。
しかし、彼は気づいていなかった。さきほどから、激しく降ってきた雨に・・・。
びたん!
やっぱり転ぶトウマ。当然、持っていた「初収穫品」は、地面に投げ出され・・・
ひょい。ひょい。ひょい。
ぞろぞろとやってきたリムウルグ員たちに、プレゼントされてしまった。
せめてミッチーの手になら・・・。
しかし、ミッチーは、目もくれず、桟橋の方へと歩み去っていたのだった。
おーのー!
(実際には、いっぺんに落とすアイテムは1個なので、ご安心? を)
などとボケながらも、初日からそれなりの漁獲量を誇るトウマ。
しかし、日も暮れてきた。
ぬおお、納品所が閉まるギリギリまで、釣って釣りまくれ。
「時間」のバーが、「昼4刻」の半分まで来た。さすがに、もうムリだ。
3匹しか釣ってないが、ダッシュで納品所へ!
しぱたたた・・・よし、間に合っ・・・
りんどーん。
がんっ!
終業時刻を告げるチャイムと、
閉められた納品所の扉に、トウマのアタマが激突する音とが、
同時にプルトの国に鳴り響いた。
おー・・・のー・・・。
薄れ行く意識の中で、トウマは思った。
(こ・・・こんなんばっかしか・・・? オレのキャラって・・・)
納品し損ねた収穫ブツを、家のアイテム庫にぶちこみ、
コーク杯の試合を見に行くトウマ。
期待したほど観客はなく、知り人もいない。
だが、戦っている選手が、あの因縁の「初日落し物」ギブルの選手だった。
名は、「ドゥー・イーグル」
すぐに負ければ、「ハズレ馬券」としてあきらめがつくのだが・・・
圧倒的ポイント差で押しまくっている。
さすが、オレの目は確かだっ・・・て、この場合嬉しくない。
結局、あっさり1回戦を突破してしまうドゥー。
・・・いやな予感がアタマをよぎるが、ともあれ家路につくトウマ。
むろん、お向かいサンの「ジル」とお隣さんの「フレンデ」には声をかけておく。
さすが、「きちょうめん」な性格の持ち主である?
さて。では、納品し損ねたサカナを使って、初料理でもしてみるか!
材料は、
最低ランクの下魚「ヴィチ」。
そこらで拾った、バハウルグで最低ランクの木の実「チグリ」。
これで、サラダくらいは出来るハズである。
トントントン。
包丁さばきも鮮やかに、たちまち料理は出来上がり。
緑のラインの入った箱に盛り付けて、完成です。
では、食してみませうか。
ぱく。
不ー美ー味ー(まっずー)!
あっというまに、「ストレス」のバーが限界値まで真っ赤に!
(こ、これが、伝説の、「失敗した料理」なのか・・・)
そのまま、朝方までベッドでうなり続けるトウマであった・・・。

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