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ワーネバ日誌

「ワールド・ネバーランド・2」のプレイ日誌です。
1日ずつ丁寧につけるのではなく、
印象深い出来事だけを拾ってゆこうと思っています。
では、プルト共和国へ、ゴー!
初日へ2日目へ3日目へ5日目へ
初日
「住民登録表に記入をお願いします
ハイハイ。
「性別は
・・・とりあえずは、雄、と。
「出身は
・・・東方より来たる、と。
「健康ですか
・・・バリバリです(現実は逆だケド)、と。
「仕事は好きですか
・・・大好きです(大ウソだケド)、と。
「早起きは得意ですか
・・・苦手です、と。こんぐらいマイナスがあってもよかろ。
「運動は得意ですか
・・・まかせとけっ、と。いや、「でぶ」猫でさえなければ、本当だよ。
「声は大きいですか
・・・人並みです、と。ダミ声キライだカラ。
「人付き合いは上手ですか
・・・そこそこです、と。カルイのもウジウジもイヤだカラ。
「名前を記入して下さい
えーと、出てきたカオは・・・前髪長い、細身の美形。
ちょっと線が細くて色白で、神経質そうだケド、まあいいか。採用!
「トウマ・ヒビキ」
漢字で書くと、響・冬麻。魔人の主人公に使った名前だったり。
では、ゆけ! トウマ!!
船から降りると、シャイアルさん(プルトの宰相様)のお出迎え。
「えー、まず確認を。トウマ・ヒビキ、7歳、男。ですね」
プルトでは、7歳で成人なのだ。
平均寿命は、30歳!
「では、ショルグ(武術)とウルグ(仕事)の選択を
プルトでは、剣術・拳術・魔術の三つの武術と、
海・山・大地の三つの仕事が選択できる。
えーと、
コーク(剣術)と、リム(海の仕事)、と。
「あなたの家は、<リム区東>です
らっき、仕事場が近いや。
家ももらって、いよいよプルト国内に足を踏み入れる! と、いきなり、
「今日は神殿で成人式があります
などという標識が、頭上に浮かぶ。
むろん、真っ先に向かう。
なぜなら、そこで成人したヒトは、自分と同い年(正確には、いっこ下)だから。
プルトの住人の寿命は短い。
なるべく早く、しかも若い恋人を見つけるが吉なのだ。
しかし、自分より下は、まだ未成年で、最低でも1年は待たねばならず、
上は、早死にされる恐れが・・・。
なので、年齢的に理想なのは、成人したてのピチピチのコ♪
というわけで、神殿へ、ゴー!
と、その前に、自分のパラメータ確認。
「性格・・・きちょうめん」
ああ・・・やっぱりか(超納得)。
「速41・体31・心31」
まあまあ素早いケド、体力・気力は低い、と。
しかも、成長に必要なポイントが200〜300と、割と高め。
所持金も、1021プゥ(金の単位)と平均点。色男、金と力はなかりけり・・・か。
で、早速神殿へとダーッシュ!
なんだか、神殿へ向かう人数がスゴイ。
そうか、1年の初日は、「コーク杯」のチケット発売日だ。
コーク杯というのは、武術の大会のひとつで、剣術のポイントが高い大会。
そして、武術の大会は、ショルグでの「試合」とは違って、
庶民の娯楽でもあるので、賭けも行われているのであったりする。
ほぼ全国民が買いに走るので、スゴイ混雑。
トウマは、よさげな女のコがいないか、キョロキョロしながら走る。
お前は、「諸星あたる」か!
ビタン! とたんに、降ってきた雪に足を滑らせ、すっころんだ。
よりによって、この大勢の前で・・・。「ストレス」のバーが、ぐいっと上がる。
ちなみに、コレが上がったままでほっとくと、「病気」になります。
もうひとつ、「疲労」のバーもあって、コレが一杯になると、物も持てません。
走ってきてるので、かなり上がってます。
というわけで、神殿に入る前に、照れ隠しもかねて、スミにある泉で水を飲む。
この国の水は名水で、一口飲めば、疲労回復!
さて、元気になったトコロで、
成人したてピチピチの女のコ求めて(ルックスに似合わん行動原理だなあ・・・)、
神殿内へと、ゴー!
はたして、そこでは成人式の真っ最中。
ご神体の大水晶の前に立つ3人は、
両脇が、宰相のシャイアルさんと、ギタの学舎の先生だ。
そして真中は、この国の評議会議長さん。今回は、「ギレルモ」という名札が頭上にある。
で、彼らに向かい合うカタチでならんでいるのが、今回の新・成人と、その親たち。
とりあえず、議長さんに挨拶、面通しをしたあと、
いよいよ、期待の新・成人たちに、どきどきの目を向ける・・・。
と・・・!
おーのー!
なんと、そこに並んでいた子供たちは、たったの二人。
しかも、ともにオトコ・・・。
ピチピチの女のコは・・・女のコは・・・。
夢、破れたトウマは、しかし己がルックスにかけて、ふさわしい行動をすべく、
希望に燃える若者たちに声をかけて、悠々と神殿を出た。
仕方ない。家も確認したいし、チケットでも買って、帰るとするか・・・。
しぱたたた、と発売窓口に走り、
倍率のなるべく高く、しかし勝てる目のありそうなヤツに賭ける。
では、急いで家のアイテム庫にぶちこんで、伴侶捜しを続けよう(あたるチックな思考)!
しぱたたた・・・走って神殿前広場を抜けようとした、そのとき!
ビタン! またしても雪に足を取られ、激しく転倒。
物を持っているときに転倒すると、それは地面に放り出されることになる。
当然、チケットは、前方の地面へと、転がった。
ひょい。
それは、たまたまそこに通りかかったおっさんに、
まるでパスをしたかのようなタイミングで拾われてしまった。
この国では、落としたモノはみんなのモノ、拾ったモノはその人のモノ
という法律があったりする・・・。
おーのー!
わずか数10秒の間に、この叫びが2度も出ようとは・・・。
この人生、タダでは済みそうになし・・・。

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