MIDI用語集

ソフト音源

コンピュータ上で音源(シンセ)の機能を実現させるもの。
大体はGMに対応している、ただしパソコン側の負荷が大きい。 
QuickTimeに内蔵されていたり、市販のものではYAMAHAのS-YG20(MIDIプラグインに体験版が付属)RolandVSC-55、88などがある

また、最近DirectXプラグインやVSTインストゥルメントというタイプのソフト音源がありますが、こっちはシンセサイザーを再現していたりPC上でエフェクターを使うなどさまざまなタイプがあり、GM対応している物は少ないですがそれぞれのクオリティーは高いです。

ハード音源

基本的にパソコンの外からつなぐ音源、ただしサウンドカードに搭載されているものもある。ソフトに比べてCPU負荷が少ない

GM

GeneralMIDIの略。MIDI音源標準化の規格、DTM音源を買うといったときは。 これを選ぶべき…といってもDTM音源はほぼ対応しているインターネット上で流す場合はこれが無難

GS

ローランドが提唱しているMIDI音源の企画。GMも統合している。 
インターネット上で公開するには不向き、せめてGSということを明記しておくべき

XG

簡単に言うとGSのYAMAHA版といっていい(いいのか?)  
これもネット上には不向き

SMF

Standard MIDI Fileの略。異なるシーケンスソフト、またはシーケンサーの間でMIDIデータをやり取りするためのファイル形式

Controlチェンジ(CC)

MIDI情報を外部コントローラーから操作する場合用に振り当てられたコントロール情報。MIDI鍵盤のモジュレーションホイールなどを動かすとこの情報が送信される。その他サスティーンペダルやカットオフなど色々な種類があり、仕様にそっている為基本的にどのメーカーの製品でも同じコントロールに対応している

SysEx(システムエクスクルーシブ)

上記コントロールチェンジでは対応しきれない物をコントロールする場合などに用いられ、メーカーごとに違う事が殆ど。ControlチェンジはCCの1番は40で、などと簡単に意味のわかる形式だがこの情報は相当な知識が無いと見た目で判断できない。
モールス信号みたいな物だ。

アフタータッチ

主にYAMAHAの製品で扱われる情報で、鍵盤を押してから更に力をいれて押し込むと送信される。

プログラムチェンジ

通常一般的な音源では128種類の音色を選択でき、それを指定する場合に扱われる情報。128種類以上の音色がある場合はバンクセレクトで音色のグループ番号を指定後プログラムチェンジで指定可能になる。

人気コンテンツ