Index of ToolBox Reference [A - E]

OSErr AEInstallEventHanlder( AppleEventClass theAEEventClass, AEEventID theAEEventID, AEEventHandlerUPP handler, SInt32 handlerRefCon, Boolean isSysHandler )

返値：エラーコード

引数：theAEEventClass：登録するアップルイベントのイベントクラス

引数：theAEEventID：登録するアップルイベントのイベントID

引数：handler：登録するアップルイベントが発生した時に実行される関数（ハンドラ）のUnivarsalProcPointer

形式は、: OSErr AEEventHandlerProcPtr( const AppleEvent* theAppleEvent, AppleEvent* reply, UInt32 handlerRefCon)

引数：handlerRefcon：ハンドラのhandlerRefConにそのまま使われる

引数：isSysHandler：ハンドラをシステム側に登録するかアプリケーション側に登録するか。trueならシステム側。

機能：アップルイベントハンドラを登録する。

OSErr AEProcessAppleEvent( const EventRecord* theEventRecord ): 返値：エラーコード; 引数：theEventRecord：処理するイベント; 機能：アップルイベントを処理する

void BeginUpdate( WindowPtr theWindow ): 返値：なし; 引数：theWindow 更新を開始するウィンドウ; 機能：Window Managerに指定ウィンドウの更新を知らせる; see also EndUpdate()

void BringToFront( WindowPtr theWindow ): 返値：なし; 引数：theWindow：最前面にするウィンドウ; 機能：指定ウィンドウを最前面にする（ハイライトされない）; see also：SelectWindow(), SendBehind()

void CloseWindow(WindowPtr theWindow ): 返値：なし; 引数：theWindow：削除するウィンドウ; 機能：指定ウィンドウを削除にする　ただしメモリ領域は解放しない; see also：DisposeWindow(), ShowWindow()

void CopyBits(const BitMap* srcBits, const BitMap *dstBits, const Rect* srcRect, const Rect* dstRect,short mode, RgnHandle maskRgn): 返値：なし; 引数：srcBits：コピー元のビットマップ; 引数：dstBits：コピー先のビットマップ; 引数：srcRect：コピー元の画像の位置と大きさ; 引数：dstRect：コピー先の位置と大きさ; 引数：mode：コピーモード　(srcCopy,srcOr,srcXor,etc.); 引数：maskRgn：マスク; 機能：ビットマップをコピーする; 第１、第２引数がBitMapへのポインタになっているがキャストすることによってPixelMapへのポインタも使用できる。; また、scrRec、dstRectを変えることによって拡大、縮小も可能。

void DisposeWindow(WindowPtr theWindow): 返値：なし; 引数：theWindow：削除するウィンドウ; 機能：指定ウィンドウを削除する　メモリ領域がウィンドウマネージャーの管轄下にあればそれを開放する; see also：CloseWindow()

void DrawGrowIcon( WindowPtr theWindow ): 返値：なし; 引数：theWindow：指定ウィンドウ; 機能：指定ウィンドウにグロウアイコンを書く。

void DargWindow( WindowPtr theWindow, Point startPt, const Rect*boundsRect ): 返値：なし; 引数：theWindow：ドラッグするウィンドウ; 引数：startPt：最初にマウスポインターがあった位置; 引数：boundsRect：ドラッグ可能領域; 機能：指定のウィンドウをドラッグする

void EndUpdate( WindowPtr theWindow ): 返値：なし; 引数：theWindow 更新を終えたWindowPtr; 機能：Window Managerにウィンドウの更新が終わったことを知らせる; see also BeginUpdate()

void EraseRect( Rect theRect ): 返値：なし; 引数：theRect 消去する範囲; 機能：指定した四角い範囲をバックグラウンドカラーで塗りつぶす; theRectは設定されているGrafPort相対

EventKind

イベントの種類を表す

typedef Uint16 EventKind

以下に種類を示す enumによって規定されている詳細はこちら: nullEvent : イベントがない; mouseDown : マウスボタンが押された; mouseUp : マウスボタンが離された; keyDown : キーが押された; keyUp : キーが離された; autoKey : キーの繰り返しが起こった; updateEvt : EventRecord.messageに示されるGrafPortに対する更新要求; diskEvt : リムーバルメディアが操作された; activateEvt : EventRecord.messageに示されるGrafPortが選択された; osEvt : mouse Moved Event もしくは、suspend resume Event , クリップボードの変更が発生した; kHighLevelEvent : アップルイベントが発生した

EventMask

イベントをビット単位のOn/Offで表現するためのマスク

typedef UInt16 EventMask

以下に種類を示す: mDownMask：マウスダウンイベント; mUpMask：マウスアップイベント; keyDownMask：キーダウンイベント; keyUpMask：キーアップイベント; autoKeyMask：オートキーイベント; updateMask：アップデートイベント; diskMask：ディスクイベント; activMask：アクティベートイベント; highLevelEventMask：ハイレベルイベント; osMask：オーエスイベント; everyEvent：すべてのイベント

EventModifiers

イベントが起こったときの修飾キー

typedef UInt16 EventModifiers

以下に種類を示す　各ビットのOn/Offによって求められる: activeFlagBit　：　??(勉強しときます(^^;　）; btnStateBit ：　??(勉強しときます(^^;　）; cmdKeyBit：コマンドキー; shiftKeyBit：シフトキー; alphaLockBit：キャップスロックキー; optionKeyBit：オプションキー; controlKeyBit：コントロールキー; rightShiftKeyBit：右のシフトキー; rightOptionKeyBit：右のオプションキー; rightControlKeyBit：右のコントロールキー

また、上に示したものから「Bit」を外したものがマスクとして与えられている

例　cmdKey

EventRecord

イベントを表す構造体

メンバーは、: EventKind what : イベントの種類; UInt32 message : イベントの詳細など; UInt32 when : イベントが起こった時間; Point where : イベントが起こった場所; EventModifiers modifiers : イベントが起こったときに押されていた修飾キー