第6話 「モニカ誘拐」

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え〜、色々と少し間が空きましたね(^^;。エンドラです。
お待たせ、第6話の攻略です。
 
インターミッション (28400クレジット)
 
この面、もう出来ればジャオームを改造したいんですけど・・・。
敵強いですし・・・。
でも、ここでクレジット使っちゃったら、今までの苦労が水の泡ですから(^^;。
 
残クレジット:28400
 

さて、王都です。マサキが戻ったその頃、 フェイルは廊下を歩きながら、マサキの姿を探しているようですね。 そこをテュッティが通りかかり、マサキはセニアに案内されて アカデミー第二倉庫へ向かったことをフェイルに告げます。 フェイル 「セニアめ、マサキをダシにして魔装機を見に行ったな。       まったく、しょうがない奴だ。」 見てきましょうか?と言うテュッティをフェイルは止めます。   フェイル 「あそこにはウェンディがいるはずだから大丈夫だろう。」 む!? 新キャラの登場ですね(^^;。  
  はい、場所は変わってアカデミー第二倉庫です。 セニア  「ここが、魔装機の倉庫よ。」 マサキ、倉庫の大きさに感心しています。 マサキ  「ま、あの魔装機が入るくらいだから、このサイズで当たり前か。」 セニア  「今は、16体の正魔装機の内、7体がここにおいてあるわ。」 得意げに話すセニアに、マサキは正魔装機とはどういうことだ、と尋ねます。 下にセニアが教えてくれた内容を簡単にまとめますね。  ・ 正魔装機 : 魔装機神を含めた、オリジナルの魔装機。          ( ex) ジャオーム、ザインetc.)  ・ 準魔装機 : 正魔装機を元にした量産機。          ( ex) グラフドローン、ルジャノール改etc.) 得意になって話しているセニアの後ろから、誰かがやってきましたよ。 青のウェーブがかったロングヘアーが印象的な、美しい女性です。   ウェンディ「あら、セニア様、いらしてたんですか?」   セニア、ウェンディにマサキを紹介して、彼に魔装機を見せてあげたいのだ、と 見学を頼みます。 ウェンディ笑って ウェンディ「かまいませんけど、またこの前みたいに、       勝手に魔装機をいじらないで下さいね。」 セニア、おもわず困ってギャグ顔になります(笑)。 セニア  「あ、あれはちょっと・・・その・・・」 とりあえずウェンディ、それ以上は突っ込まず、微笑んでマサキに挨拶します。   ウェンディ「初めまして。ウェンディ=ラスム=イクナートと申します。       魔装機の設計や整備を担当しています。」 さぁ、女性に弱いマサキ、赤面します。 マサキ  「え、あ・・・マサキです。よろしくお願いします。       (視線を合わせないで、頬をかきながら)」   セニア、それを見てちょっとムッとしますね。   セニア  「ま、何よ、その態度の変わりようは。」   ウェンディ「ふふ・・・緊張されているようですね。       私がそんなに恐い人に見えまして?」   優しく笑ってからかうウェンディ。マサキはしどろもどろになります。   ウェンディ「いい人ですね、マサキ。頑張って下さいね。       それでは、私は仕事に戻ります。」   思えばこの時、すでにウェンディはマサキに何かを感じていたのかも 知れませんね。 ぼんやり見送るマサキに、セニアが声を掛けます。   セニア  「マサキ、あなた年上が好みなの?」   マサキ  「いや、そういうわけじゃねえけど・・・なんか圧倒されちまった。」   いいや、私はテュッティの時の事を思い返してみても、 マサキは特に年上には弱い!と思いますね(^^;。   セニア  「ま、あんだけの美人じゃしょうがないか。」 セニアがそういうことを言っていると、思わずマサキ振り返ります。   セニア  「どうかしたの?」 マサキ  「い、いや・・・なんか誰かが呼んでいるような気がしたんだが・・・       気のせいか。」 セニア  「(にっこり)それより魔装機を見ましょうよ。       みんなすっごく素敵なんだから。」 む、さすがはメカフェチの本領発揮といったところですね(笑)。 あ、これは先ほどのガルガードですね。セニア夢中になって説明しています。 段々セニア興奮してきて、飛び上がって言います。 セニア  「でも何と言っても圧巻はサイバスターよね。       魔装機神の中でも性能は飛び抜けているし、かっこいいんだもん。」 マサキ  「(呆れて)どれが、そのサイバスターなんだ?」   今はウェンディが最終チェックをしているから、ここには無いはずだと、 セニアが説明します。 それにつけ加えて、サイバスターを設計したのもウェンディだと、 セニア説明しますね。 「へぇ・・・」さすがに感心するマサキ。 あのウェンディが魔装機神の設計者とまでは、思ってもみなかったのでしょう。 そんな時、倉庫内にエマージェンシーコールが鳴り響きます! 思わず身構えるマサキ! セニア  「結界の強化が、まだ終わってないのに!」 マサキ  「俺が出る!! セニアは早く避難しな!」
  第1ターン   味方 ジャオーム  (マサキ  :Lv 9) 敵  ナグツァート (ルオゾール:Lv12)    ゴリアテ×4 (テロリスト:Lv 9)   うげ(^^;、もう早ナグツァート復活してきました。 マサキ  「ち、また来やがった、ルオゾールの野郎!!       こりねえやつだぜ!!」 ジャオームの操者漕内に、テュッティの無線が響きます。 テュッティ「マサキ、私の方はもう少し時間がかかるわ。その間お願い!」 マサキ  「(気合)了解!」 そんな時、ジャオームの後ろから、初めて見る魔装機が出現します。 清楚なフォルムの女性型の機体ですね。 セニア  「マサキ! 私も手伝うわ!」 マサキ  「セニア!? お前・・・」 彼女の機体はノルス・レイ。正魔装機の原型機です。 修理能力と補給能力を兼ね備えており、サポート役としては優秀です。 フェイル 「セニア!! また勝手に魔装機に乗り込んで!! 戻って来い!」 セニア  「そうはいかないわ。いくらなんでも、マサキ一人じゃ大変よ。       人手が足りないんだから、私がやらなきゃ!」 ・・・正直言って嬉しいですね(^^。 確かにこの面ではゴリアテ相手に、ノルス・レイでは辛いですが、 ジャオーム1機では、いずれジリ貧になって敗退します。 そのためノルスの修理能力は必須です。 それにわざわざ一緒に危険を省みず戦ってくれると言うのですから、 ノルスをかばってあげてでも、絶対に勝つ!という気概が生まれるもんです! この一生懸命なセニアの性格が、シル(略)子は大好きです(^^。 (誰ですか? そこの「足手まといだよ」なんて言ってる人は・・・(^^;?) マサキ  「へえ、いいとこあるじゃん、セニア。」 ルオゾール、ナグツァートの操者漕の中で独白します・・・。 ルオゾール「さて、サフィーネは上手くやってくれているでしょうね。       この私が陽動までやってあげているのですからね・・・。」 なにやら嫌な予感がしますが、ここはどうしようも無いです。 今は、目の前の敵に負けないことを考えましょう。 さて、ゴリアテは魔装機紹介でも書きましたが、 この時点での雑魚敵としては強力です。 装甲、基本ダメージが高い上に、「バスターキャノン」と「プラズマソード」の 遠近のバランスが取れていますから、死角がありません。 勢い、正面からの真っ向勝負になるのですが、ジャオームとノルス・レイでは それは厳しい・・・(^^;。 とにかく、セオリーは「待ち」ですので、 ノルスをジャオームの後ろに持ってくるだけで、1ターン目は終わりにします。 ルオゾール「では、新型魔装機ゴリアテの力、存分に発揮してあげなさい。」 テロリスト「へへ、こいつのパワーなら、魔装機神といえど、イチコロですぜ。」 ・・・イチコロまでとはいかないものの、ノー改造だとこれだけの数は かなり辛いというのは、あながち嘘じゃないですね・・・(^^; ゴリアテ、2機だけ前進してきます。
  第2ターン   ジャオームを、ゴリアテと斬り合える位置まで持ってきます。 ノルスもその陰に隠れられるようにしながら前進します。 敵フェイズ、ゴリアテがジャオームに白兵戦を挑みます。 「プラズマソード」vs「ディスカッター」の戦い! 操者の基本能力が高い分、こちらが若干ダメージでは有利なのですが、 ゴリアテは装甲が堅いので、HPの1/3も削ることが出来ません。 うう・・・このままじゃジリ貧です(^^;。  
  第3ターン   ジャオームがゴリアテに斬りつけ、ジャオームが受けたダメージは ノルス・レイが修理します。 で、ゴリアテ1機はジャオームと戦うんですが、もう1機はノルスに・・・ ふえ〜ん、やっぱり〜(^^;。 セニア  「この機体・・・見たことないタイプだわ・・・新型なの!?」   ノルス・レイ、手堅く防御します。うぅっ・・・辛い。 残りのゴリアテ2機も前進始めます。  
  第4ターン   初めのゴリアテを、ノルス・レイの「ブラス・ナックル」と ジャオームの「ディスカッター」で沈めます。 やっとですよ。まったく、もぅ。 敵フェイズ、2機目のゴリアテが「バスターキャノン」をノルス・レイに。 ひ〜(^^;、回避に専念してかわします! (セニア 「当たってたまるもんですか!」) 更にゴリアテ2機前進。次のターンは3機相手ですか・・・(^^;。  
  第5ターン   2機目のゴリアテの右手からジャオームが斬りつけますが、まだ倒れません。 いい加減、ジャオームHPが厳しいので、ノルス・レイ修理。 でも、自分のダメージも直したいんですよね・・・(^^;。 敵フェイズ、なんとゴリアテ3機がノルス・レイに集中攻撃! ジェ○ト・ストリー○・アタックですかぁ〜!(ToT)。 1撃目の「プラズマソード」は防御、2撃目の「パルスクラッシャー」も 堅く防御、でも3撃目の「プラズマソード」は耐えきれない〜。 お願いかわしてぇ〜、回避に専念〜(ToT)・・・かわした〜・・・。 ハァ・・・ハァ・・・ や〜ん、ナグツァートも動き始めました〜・・・。  
  第6ターン   ジャオームで、2機目のゴリアテを仕留めます。 マサキ、これでLv10にUP。「幸運」を覚えました(ヤッタ!)。 ノルス・レイは全速力で後ろに下がります〜。自分を修理、修理っと。 敵フェイズ、残りのゴリアテ2機は、ジャオームの背後と右から 白兵戦を挑みます。 これは両方とも防御しておきます。辛い状況に変わりはないです〜。 ナグツァート、更に前進。
第7ターン さすがに辛いので、マサキ、「根性」を使用。距離を取ります。 ノルスもジャオームの陰に隠れて、自分を修理します。 で、敵フェイズ、ゴリアテ「バスターキャノン」をノルス・レイに発射。 かわして〜・・・(ドカーン!)・・・(ポチッとな・・・) ・・・結局リセット3回後に、回避成功です(^^;;。 もう1機のゴリアテからの「バスターキャノン」はジャオームが防御。 で、ナグツァート、目の前に来ました・・・どうしましょう・・・。
第8ターン   とにかく数を減らす為、3機目のゴリアテ、 ジャオームの「ディスカッター」でとどめ。勿論「幸運」は忘れません。 ノルス・レイは自分を修理。 で、ナグツァート、ジャオームに「プラズマブレード」で斬りかかります。 きゃ〜耐えられない〜、かわして〜(^^;。 マサキ  「てめえ、一体何をたくらんでいやがる!!」 ルオゾール「フフフ・・・今回は少しばかり、本気を出させていただきますぞ。」 マサキ  「けっ、何言ってやがる。」 回避に専念〜・・・(ドカーン!)・・・(ポチッとな・・・) リセット2回後にかわします(^^;。 ゴリアテ、ノルスに「バスターキャノン」。 回避に専念しますが、回避失敗! 痛〜い(ToT)。
第9ターン ・・・とにかく、早くナグツァートを撤退させなきゃ・・・ ノルス、下がって自分を修理、ジャオームも1歩下がります。 とにかくナグツァートと1回戦って、生き残っていられるだけの HPが必要です。 で、敵フェイズ。ナグツァート、思った通りにノルスに来ます。 セニア  「ルオゾール、無関係な人間を巻き込むのはやめなさい!!」 ルオゾール「無関係・・・ですと? これは聞き捨てなりませんな。       破壊神ヴォルクルス様にとっては、生けるもの全てが敵。       すなわち、生きているだけで罪を犯している事になるのです。       それは、死をもって償わねばなりませぬ。」 う〜ん、さすがは狂信者(^^;。 セニア  「そんな・・・そんな自分勝手な事を!!」 ナグツァートの「ファントムビュレット」に耐えながら、 ノルス・レイ、なんとか「イビル・アイ」で反撃。 でも、イベントシーンなので、ノルスの反撃は0ダメージ。 全く効きません・・・。 セニア  「!? そんな、ノルスの攻撃が効かない!?」 ルオゾール「ククク・・・まったくもって、ムダな事をなさる方だ・・・」 一応、セニアLv6にUP(^^;;。 この面ではナグツァートはフルパワーでアストラル・シフトしています。 つまり、半幽体化する事により、味方2機の兵装では一切ダメージが 与えられないわけです。 この、卑怯者〜(ToT)/。 残り1機のゴリアテが斬りかかった「プラズマソード」は、 ジャオームかわし、すれ違いざまに「ディスカッター」で一撃加えます。
第10ターン マサキ  「くっ、あのナグツァートには手の出しようがねぇ・・・どうする。」 セニア  「そんなこと言ったって・・・(困)。」 そんなとき、1機の援軍が現れます。 テュッティ「お待たせ!」 魔装機神ガッデスです! ガッデスならこの事態も何とか・・・ マサキ  「・・・せっかくだが、いくらガッデスでも、       あいつにゃ通用しねえんじゃねぇか?」 あぅぅ・・・そうなんですか・・・え!? 通用する? テュッティ、ファミリアを使えばナグツァートを倒すのはムリでも、 ダメージぐらいは与えられる、と話してくれます。 テュッティ「さっき、それ(アストラル・シフト)を破るために、       ウェンディさんに、ファミリアのエクトプラズムコーティングを       してもらったの。」 ルオゾール「む・・・そう来たわけですか・・・これはいささか       困ったことになりましたな。」 まず、ルオゾールを撤退させてしまうと、この面はクリアとなってしまうので、 先に残ったゴリアテ1機を潰しておきます。 ジャオームの「ディスカッター」からノルス・レイの「イビル・アイ」に繋いで なんとか倒します。 (ノルスがクリティカルしないと倒せないので、8回リセットしましたけどね(^^;;。) セニア  「やったーっ!!1機撃破!! あたしもやればできるじゃないの!」 このメッセージ、この面でセニアが1機破壊したとき出るんですけど、 この面ではノルスがそこまで手が回らないことが多いので、 ちょっと隠しメッセージっぽいですね(^^。 で、ガッデスの「ファミリア」でナグツァートを攻撃します。 テュッティ「もうあきらめなさい、ルオゾール!」 ルオゾール「・・・そうもいかぬ事情がありましてな。」 とりあえず、ある程度ダメージが与えられます。 反撃の「ファントムビュレット」の方が痛いんですけど・・・(^^;。 この面、イベントで撤退してくれなかったら、ガッデスがいても 絶対負けてますって(^^;。 第5話は、「熱血」を覚えているキャラが2名もいたから勝てたのです。 この面には「熱血」が使えるキャラは、まだいません。 ま、それは良いとしまして。 テュッティ「どう!? 少しは効いたでしょ?」 ルオゾール「むう・・・これはどうしたものか。」 そんなとき、赤く妖艶な機体が2機から離れたところに現れます。 サフィーネの魔装機、ウィーゾル改です。 マサキ  「ウィーゾル!? サフィーネか!?」 そんなマサキを尻目に、サフィーネはルオゾールに話しかけます。 サフィーネ「待たせたわね、ルオゾール・・・あら、あなたやられてるの?」 ルオゾール「なに、かすりキズですよ。それより、あなたこそ       作戦はうまくいったのですか?」 サフィーネ、ペロッと舌を出して妖艶に微笑んで見せます。 サフィーネ「・・・ごめん、失敗しちゃった。」 ルオゾール「な・・・何をやっておるのだ!        私がこれだけ苦労して陽動に出ておるのに、失敗しただと!?」 いつもは冷静なルオゾール、気色ばみます。(ププッ(^^。) サフィーネ「そう怒鳴らなくてもいいじゃない。       そのかわり、ちょっとしたお土産があるんだからさ。ほら。」 サフィーネ、ナグツァートの操者漕の投影板に一人の女性を映し出します。 ・・・どうやら、サフィーネが捕まえているようです。 口には「ギャグ」を咬ませて・・・結び方は、え!? やだ! なにこれ!? モニカ  「ん〜・・・ん〜!!」 う〜・・・恥ずかしいですよぉ〜(^^;;。 え〜と、「ギャグ」って言うのは・・・穴の開いたピンポン玉みたいなやつで・・・ あれ、あの・・・SMプレイとかに使うやつじゃないですか・・・。 縛り方は・・・これ、有名ですよね・・・「亀甲縛り」ってやつです・・・(^^; (あ、モニカは服は着ていますよ(^^;!) ルオゾール「モニカ王女? ほう・・・なるほど。これは利用できそうですな。」 サフィーネ「でしょ?」 ルオゾール「・・・しかし、そのサルぐつわと、       縛り方は何とかならんのですかな。」 サフィーネ「いーじゃない、私の趣味なんだから。」 あ〜う〜(^^;。 マサキ  「てめえら、何こそこそと相談してやがる!       まとめて相手になってやるから、かかってきな!!」 サフィーネ「そうしてあげたいのは山々だけど・・・。」 サフィーネ、そう言ってヒョイとモニカを持ち上げて見せます。 ラングラン側の投影板にも、モニカが映りますね。 セニア  「モニカ!?」 マサキが「誰だ?」と問いかけますと、セニアは、私の妹よと答えます。 マサキ  「・・・て事は、王女さんか?」 サフィーネ「(勝ち誇って)そういうわけで、       手出しは無用にしてもらおうかしらね。」 ラングラン軍、色めきたちます。 テュッティ「卑怯な・・・」 フェイル 「モニカ・・・」 サフィーネ「あ、そうそう。ついでと言っちゃ何だけど、       サイバスターをこっちに渡してもらいましょうか。」 え!? サイバスター!? それはダメです!! マサキが乗るんですから! フェイル 「何だと!? バカな、そんな事ができるわけが・・・」 サフィーネ「だったらこの娘はこのまま連れてって、       私のペットにしちゃうから。」 あ〜〜〜う〜〜〜(^^;;;!! モニカ、殺された方が100倍まし、と慌てて暴れます。 モニカ  「!? ん〜!!」 セニア  「こ、このっ!!」 サフィーネ「あ〜ら、動いちゃダメよ、仔猫ちゃん。       この娘のサルぐつわには「爆裂」の呪文が封じてあるの。       私がその気になれば、この可愛い顔がキレイに無くなっちゃうわよ。」 フェイル 「く・・・し、しかしサイバスターを渡すなど・・・」 しかし! その時、無人の白銀の魔装機が現れます!! ・・・サイバスターです・・・。 フェイル 「何っ!? 誰だ、サイバスターを出したのは!?」 司令室の送話板から、か細い女性の声が響きだします。 ウェンディ「(申し訳なく)すみません。私の独断です。」 フェイル 「ウェンディ! ダメだ! モニカ一人の為に、       サイバスターをあいつらの手に渡すなどと・・・」 ウェンディ「サイバスターはいつかは取り戻せるかもしれません。       しかし、モニカ様は・・・」 ・・・ごめんなさい、ウェンディさん。 辛いのは、開発者であるあなたが一番のはずですよね・・・。 フェイル 「しかし・・・」 ウェンディ「お叱りはあとで受けます。今はモニカ様を救い出さないと。」 サフィーネ「ウフフ、物分かりがよくて助かるわ。さ〜てと。」 ウィーゾル改、サイバスターの背後に回って、 サイバスターの全身にアストラルスキャンをかけます。 サフィーネ「ふん、細工はしていないみたいね。それじゃ、もらっていくわね。」 う・・・さすがは、ただのギャグキャラじゃないってことでしょうか(^^;。 念には念がいっています。 ルオゾール「ふむ。当初の予定とは違うが、まあよかろう。       撤収するぞ、サフィーネ。」 フェイル 「待て!! モニカを返せ!」 サフィーネ「ああ、そうだったわね。じゃ、モニカちゃん、また会いましょうね。       今度会ったらもっと可愛がってあげる。」 ウィーゾルの操者漕から、何か小さな人影が地上に転移されて、 ウィーゾルとナグツァートは転移して消えます。 モニカ  「ん〜! ん〜!」 あら。パターンとは違って、珍しく約束守ってくれたんですね。サフィーネさん。 フェイルとウェンディが慌てて外に出て、モニカ王女に駆け寄ります。 よかった、変なことはされていないみたいですね(^^;。 フェイル 「モニカ!」 ウェンディ「モニカ様!!」 モニカ、フェイルに「ギャグ」を取ってもらいます。 モニカ  「ぷはっ!! お、お兄様ぁ〜。」 フェイル 「よかった、無事だったな。」 ウェンディ、赤面します。 ウェンディ「ま・・・何て縛り方してるのかしら。まったくもう。」 あう(^^;。
あ〜、みなさ〜ん! サイバスター、マサキにあたる前に、 敵に取られてしまいました・・・。 このゲームの題名何なんでしょう・・・(ToT)。 ラングラン陣営、モニカを休ませたあと、当然緊急会議を開きます。 テュッティ「フェイル殿下、ルオゾール達はサイバスターを奪って、       どうするつもりなのでしょう?」 セニア  「あいつらだって、サイバスターが選ばれた操者でないと、       操れないって、知ってるハズでしょうし。」 フェイル、瞑目します。 そんなフェイルの背後から、人影が。 モニカ  「それなんでございますけれども・・・あの、よろしいでしょうか?」 あぅ・・・変・・・(^^;。 フェイル 「モニカ? 休んでなくていいのか?」 モニカ  「私がさらわれてしまったせいで、この様な事になったのかも       知れませんとすれば、休むわけには参りませんわ。」 セニア  「(呆れて)モニカ、また文法が変になってるよ。」 モニカ  「あら、ごめんなさい。(意に介していない)       それより、さっきの話なんですけれども、       サフィーネさんが変なことを仰っていたんです。       「風のサイフィスならば、相性が良さそうですわね」・・・って。」 セニア  「サイフィスって、サイバスターの守護精霊なんでしょ?」 ウェンディ「相性が良さそう・・・と言うことは、       彼等はサイフィスのことを知っているということに       なりそうですね。」 フェイル 「・・・では、奴等の仲間には、サイバスターの操者になれる       人物がいる・・・という事なのか?       しかし魔装機神の精霊が、あのような連中を選ぶとはとうてい思えん。」 ウェンディ「しかし、彼等もその事は知っているはずです。       その上でさっきのような事を言っていたのであれば・・・       可能性は否定できませんわ。」 フェイル 「・・・だとすれば、放っておくわけにはいかないな。       急いでサイバスターを取り戻さないと・・・。」 テュッティ「しかし、彼等の足取りはまったく掴めていません。       どうやって、追いかけるのですか?」 うう、どうやら話はどんどん悪い方向へと進んでいくようです・・・。 ウェンディ「・・・方法はあります。確証はありませんけど・・・。」 え!? あるんですか? ウェンディさん! フェイル 「この際、贅沢は言ってられない。何なんだ、教えてくれ。」 ウェンディ、微笑みかけます。 ウェンディ「マサキ、あなたがサイバスターの捜索に行って下さい。」 マサキ  「へっ!? な、何だ、いきなり!?」 この場にいはしましたが、成り行きを見ていたマサキ、 いきなり話を振られてビックリします。 ウェンディ「これは私のカンに過ぎないんですが、       マサキとサイバスターは、互いに引かれているのでは・・・       と思えるのです。」 フェイル 「つまり、マサキはサイバスターの操者になれる素質を持っている、       という事だな。」 ウェンディ「はい。ですから、彼ならばきっとサイバスターの居場所を       突き止めてくれるでしょう。」 う・・・うう(感涙)・・・良かったですねマサキ!  あなた、サイバスターの操者になれる可能性が高いですよ!  マサキ  「(マジ顔)待ってくれ! いきなりそんな事を言われてもな、       解るわけねえじゃねえかよ!」 ウェンディ、その語尾に被せるように優しく言います。 ウェンディ「大丈夫。あなたならできるわ。」 マサキ  「(しどろもどろ)け、けど・・・。」 セニア  「ウェンディはサイバスターの産みの親よ。       そのウェンディが太鼓判を押しているのだから、大丈夫よ。」 さすがにマサキも観念します。ここまで言われて引いたら、男がすたります! マサキ  「・・・解ったよ。自信はねえけど、やるだけやってみるさ。」 ウェンディ、すまなさそうに ウェンディ「ごめんなさいね、マサキ。無理を言って。」 ・・・大丈夫です。私もマサキのこと信じていますよ・・・。      クリアターン数 10ターン/累積ターン数    47ターン 所持クレジット 44400/累積獲得クレジット 44400 リセット回数     14/累積リセット回数     28     神殿ホールへ       第7話へ進む   endra@yahoo.co.jpたちあーがーれー