Mi Diario (リオハ旅行記)8.Enero.2009 | |||||
BODEGA Lopez de Herendia Vina Tondonia このBodegaは、生い立ちは他のクラシックな伝統的ボデガと同じく ボルドーがフィロキセラで壊滅的な頃Don RafaelがHaroの町はずれエブロ川ほとりに もの凄い情熱を持って創業したところ。 今も家族経営で、やっています.Don Rafaelはチリ生まれですが、両親はともにバスク人。 家族は世界中に散らばり活躍しているとのこと。現4代目当主Don Pedroの息子Julioが昨年来日してプレゼンテーションした時に 挨拶し、リオハまで押しかけたのが今回訪問のきっかけです。 そしてリオハのモダンではない、伝統的なものを見たいが私の強い思いでした。 |
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エブロ川 | |||||
今はここしかないとも言える |
見よこのアールヌーボーな 息子さんJulioと娘さんMaria Jose Julioは畑、葡萄を管理し、Maria Joseは外交、醸造と 2人が外と内うまいバランスで トンドニアを支えています。 |
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このボデガは、トンドニアの他にクビージョ、ザコニア、ボスコニアの3種あります。 農薬は極限まで減らしています。 畑、葡萄はとても手間暇かかります。 収穫は状態の良いブドウだけを丁寧に手摘み。その葡萄の1個1個に対する思いが ワインにもあらわれています。。酵母の添加も一切行わないとのこと。 自然に存在するバクテリアのみでブドウジュースを醗酵させてワインにする。 巨大なワインカーヴを持ち、そこでワインを数年〜数十年熟成させて 伝統的クラシコワインは、長期間熟成してやっと美味しくなります。ので飲み頃を迎えてから出荷する。最低瓶内で6か月休ませてからでないと出荷されません。 |
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やはりビンテージワインを飲む時はワインの味もそうだが、その年などに思いを馳せたいもの。 この3銘柄は高校・大学・社会人それぞれ思い出深い年です。 87年緊張の中、自分を信じていた受験生、91年就職活動、大学から社会人へ踏み出そうとしていた時期、 97年には具体的なスケジュールとして会社勤め卒業してスペインへ渡ることを決意していました。 あの時に収穫されたワインなのか。などと話したりするうちにワインが開いてきた。フレーバーは豊かでやわらかな樽香と深く複雑な味わいが優しく体の中にしみいってきます。。 |
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