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「キム・スンウ」検索でこのページに直に来られた方

■サンウ王子脅迫事件 2007/2/9(金)


ご無沙汰しております。

さて、このところ韓国芸能界では
痛いニュースが盛りだくさん。




アツアツ新婚旅行から帰ってきた途端離婚という
それ、なんて成田離婚?
的カップル


イ・ミニョンとイ・チャンの
ドロドロ訴訟問題

とか


視聴率が下落の一途を辿る

『宮S』

とかも気になりますが

今一番
HOTな話題といったらコレでしょう!


検察、クォン・サンウを脅迫していた前マネージャーを起訴

 検察が、韓国国内で最大規模の暴力団をバックに韓流スターのクォン・サンウを脅迫した元暴力団の芸能マネージャー、ペク容疑者を拘束・起訴した。

 さらに検察は、所属俳優の弱みを暴露するとしてコスダックに上場している芸能プロダクションの代表を脅迫、数十億ウォンを奪った暴力団員を司法処分した。

 検察は海外の暴力団が韓流関連の芸能事業に浸透しているという状況をつかみ、捜査に乗り出した。

 検察の調査の結果、ペク容疑者は1980年代、全国3大暴力組織の一つといわれた「ヤンウニ派」の二番頭であり光州地域の暴力組織「シンハクトン派」の元組織員で、シンハクトン派を庇護(ひご)し、芸能プロダクションを運営してきたハン某氏(43)の指示でマネージャーを務め、クォン・サンウを脅迫していたことが分かった。

 これと共に検察は昨年4月、普段から親交のあった
ペク容疑者と日本の芸能界関係者らの依頼によりクォン・サンウを脅迫、日本でファンミーティングを行うことを要求した疑い(強要未遂)でソバン派の元ボス、キム・テチュン容疑者(57)=拘束=を馬山地検晋州支部で起訴処分とすることにした。

 検察は、バックに暴力団がついている勢力がマネージャーなどとして芸能プロダクションに浸透していたり、芸能人が無名時代に結んだ縁から、その芸能人を通じて知った情報などを悪用し、影響力を行使してきたという。

 一方検察は、海外の暴力団による韓国国内の芸能界への浸透の可能性についても捜査を行う方針だ。海外の暴力団が韓流スターらの海外活動及びキャラクター商品販売など、さまざまな利権に介入している可能性があるからだ。

 検察関係者は「海外の暴力団と韓国の暴力団が関係している可能性についても引き続き捜査を行う一方、海外の暴力団の資金流入経路を徹底的に追跡し、韓国の芸能界とのつながりを遮断する」と語った。

STARNEWS/朝鮮日報JNS


サンウ王子に限らず
韓流スターの来日において
頻繁に起きていた金銭トラブル。


これとは別件でしょうが
私も以前

ファンから取れるだけ搾取する
韓国芸能界のマネジメント方式に対し
私なりのコメントを書かせていただいた

韓国全般に言える金銭トラブルの遠因

の中でオチに使わせてもらった

サンウ王子の
赤字チャリティーファンミ。




これまで私は
芸能人は所属事務所の方針に従うだけで
決定権はないため
活動方針に対する批判は芸能人本人ではなく
方針決定をする事務所側にするべきだ
という立場をとってきましたが




いよいよすべての元凶である
韓国芸能界の暗部が出てきたようですね。


「クォン・サンウ脅迫」暴力団マネージャーとキム・テチョン氏逮捕【中央日報】

<前略

 刑事3部によるとパク氏はヤン・ウンイ派行動隊長の息子で、シン・ハクトン派組織員出身。2003年5月から2年間クォン・サンウのマネージャーとして活動してきた。彼は
クォン・サンウが元所属社であるI社と契約が終わる昨年9月から自分と専属契約を結ばなければマスコミに弱点を暴露すると脅迫、これに屈服したクォン・サンウは「マネジメントをパク氏に任せ、これを破れば10億ウォンを支給する」という内容の覚書きを書いた。

  特にパク氏は「私は刑務所に行っても楽に過ごすことができるが、芸能人スキャンダルが知られればどれだけ波紋が広がるか分かるか。無事ですむと思うか」とクォン・サンウを脅かした。

以下省略>


で、下が朝鮮日報で公開された
脅迫されて書かされた覚書の写真だそうで





サンウ王子直筆の署名に指紋押捺ですよ!
マネージャー契約なら普通手書きじゃなくて
様式整えた契約書にサインくらいだと思いますが。

それに

「マネジメントをパク氏に任せ、これを破れば10億ウォンを支給する」


なんて、まんま

ヤクザ定番の念書じゃね?


脅迫材料に使われた
暴露されては困るサンウ王子の弱点
が何なのか非常に気になるところですが
そこはあえてスルー




対するマネージャー側は
当然の如く容疑を否定

クォン・サンウ元マネージャー「暴力団とは何の関係もない」【朝鮮日報 2007.2.7】

 人気俳優クォン・サンウ脅迫事件に関わっていると名指しされた元マネージャーのペク被告とハン被告は「事実ではない」と反発している。ペク被告の弁護人側は6日、「クォン・サンウ脅迫事件に関する弁明書」で「ペク氏が暴力団の“シンハクトン”組出身だという報道はまったく事実と違っている。通常の学業を終え、エンターテインメント会社に入社し、マネージャーとして平凡な社会人生活を送っており、組とは何の関係もない」と主張した。また「現在ペク氏は検察の控訴事実をまったくの事実無根とし、無罪を主張している。今月2日の裁判所の決定により保釈が許可され拘束されていない。判決日は7日で、司法部の最終判断を待っている」と語った。

 そして「司法部の判断まであと1日という時点で、容疑が誇張され、報道されていることについては、悔しさと共に裁判に影響を与えようという不順な意図があるのではないか、と疑念を抱く」と述べた。ただ
「クォン・サンウに対し“マネジメント権を自分に与えなければスキャンダル情報を提供する”との覚書を書かせた点については認めた。

<以下省略



元暴力団員であるという報道を
真っ向否定しているようですが。


覚書を書かせたことは
認めている模様。




暴力団じゃないけど
暴力団まがいの行動はした
ということでしょうか?


また、この告訴のときにサンウ王子が陳述した

「キム・テチュンだが…会わないっていうんなら、お前の家が血○○になると思うが、いいのか?」

という脅迫まがいの電話をしてきたとされる人物も


クォン・サンウさん脅迫した疑いの男、容疑を否認【朝鮮日報 2007.2.8】

 俳優クォン・サンウさんを脅迫した疑いで起訴されたキム・テチョン容疑者(59)=暴力団ソバン組元組長=は7日、
「“血の海にする”という言葉は言っていない。クォンさんに何かを強要したこともない」と主張した。

 キム被告は記者との電話インタビューで「神に誓うが、クォン・サンウさんとの電話で“血の海にする”という言葉を言ったことはない」と語った。また、「
電話した当時、他の人から“電話が録音されている”と聞いた。だから慎重に話したのに、“血の海”のような言葉を使うわけがない」とも話している。

 そして「クォン・サンウさんが公演契約について知らなかったことを教え、説得するために電話をしたのであって、強要したり脅迫したりした事実はない。ののしるような言葉も一言も言っていないのに、なぜ罪になるのか」と聞き返した。キム被告は「
クォンさんとの電話の後、クォンさんの家族に会い、誤解を解いた」と言う。

<以下続く→


と、録音されている可能性がなかったら
言ってたかもしれないとも取れる
ステキ弁明。




通話内容も録音されているのに
なんて往生際の悪いこと!






検察も何か言ってやんなさいよ!




←記事の続き>

 これについて検察は「“血の海”発言は録音にはないが、被害者側から陳述があった」としている。







――ダメじゃん。

証拠能力無し?









続報が気になります


■サンウ王子脅迫事件-続報- 2007/2/13(火)

さて、気になるサンウ王子続報ですが

脅迫電話の件に関しては
どうも検察が
芸能界と暴力団の癒着を摘発する為に
サンウ王子の証言を口実に利用した
という感が強そうですね。



この件が報道されてからの
サンウ王子側からのコメントはかなり弱気モード

クォン・サンウ、キム・テチョン氏を訴えた経緯は…【中央日報 2007.02.07】

  検察は 「クォンさんがキム容疑者の携帯電話脅迫を録音した資料などを証拠として昨年5月に検察に出頭し、キム容疑者を告訴した」と明らかにしている。国内最大暴力組職の首領キム容疑者の脅迫を若い芸能人が暴露したことは極めて異例的だ。

  当時、クォンさんは今回逮捕された前マネージャーペク某容疑者らを告訴し、被害陳述でキム容疑者の脅迫事実について言及した。「それも捜査依頼するのか」という検事の質問に「はい」と答えたという。

  しかしこれに対してクォンさん側は6日「
同意したのが直ちに告訴成立するとは知らなかった」と話した。

  クォンさんの事情に詳しいある側近は「
クォンさんが、問題が大きくなった現状況に相当負担を感じている。クォンさんの目的は前所属事務所との精算だったが、この過程で検察が捜査の中心を「キム・テチョン容疑者脅迫」に移したことで驚いている」と話した。

<以下省略


一体どうしたんだい?


録音されていないにせよ
「お前の家が血の海になるぞ」
発言があったと証言したり

朝鮮日報が公開した
サンウ王子が録音した通話内容を見ても


クォン・サンウ脅した通話内容が明らかに【朝鮮日報 2007.2.6】

 チョソン・ドットコムが6日に入手した組織暴力団ソバン派の元ボス、キム・テチュン容疑者(57)=拘束=とクォン・サンウの通話録音ファイル。1分55秒の通話内容のうち、実名の部分など一部を削除した1分44秒の通話内容を紹介する。


▲キム・テチョン容疑者によるクォン・サンウ脅迫電話内容(音声ファイル)

キム・テチュン:「クォン・サンウ!俺はキム・テチュンだ」

クォン・サンウ:「は…はい」

キム・テチュン:「お前に会いたいって言っておいたんだが。俺と会うっていう話聞いてないのか?」

クォン・サンウ:「どうして会いたいんですか?」

キム・テチュン:「俺がお前の母親に、家に行くって言っておいたんだがね」

クォン・サンウ:「本当ですか?」

キム・テチュン:「夜に呼びに行くってね」

クォン・サンウ:「聞いてません。僕の家にどうしていらっしゃるんですか?」

キム・テチュン:「クォン・サンウに会いたいから、今日会わせてくれって、そう言ったんだよ」

クォン・サンウ:「なんでしょうか? 会いたい理由は」

キム・テチュン:「電話ではちょっとなんだな。名前まで言っちゃったからね」

クォン・サンウ:「今、言ってください」

 以前も同じような電話がかかってきたこともあり、クォン・サンウはあらかじめ用意しておいた録音機で、通話内容を録音。クォン・サンウはこのテープを検察に提出し、キム容疑者を強要未遂容疑で起訴した。

チョソン・ドットコム/朝鮮日報JNS


今すぐ家に乗り込んでやるみたいな

脅しまがいの匂いがプンプンするのに


その後の対応が
すごく消極的っつーか
これ以上事を荒立てたくないって本音が
ヒシヒシ伝わってくるようなコメント。




まぁ、脅迫されるって事は
暴露されては困るような弱みを握られている
ってわけでして
そうそうケンカ腰になれない事情もあるんでしょうかね。



でもここまできたら
出るとこ出てやるぜ
くらいの覚悟が必要じゃないかと。


これくらいの顔で

そんなサンウ王子をよそに
この件で最も勢いがあるのは



サンウ王子ファン(日本)の声



クォン・サンウ脅迫事件に日本のファン涙【朝鮮日報 2007.2.9】

 暴力団によるクォン・サンウ脅迫事件が伝わると、日本のファンは涙を流してこれを悲しんだ。

 クォン・サンウの脅迫事件は日本現地のニュース番組で詳しく報道された。クォン・サンウが書いた覚書のほか、キム・テチョン容疑者との電話の内容まで詳しく報道され、ファンはショックを隠せない様子だった。

 ライブドア(www.livedoor.com)をはじめとした日本の主なポータルサイトの掲示板には、クォン・サンウを心配するファンからの書き込みが相次いだ。

 ID「itsucook」は
「クォン・サンウとお母様の身の安全が心配だが、何事もないと信じている。以前、『消えてしまいたい』と言っていた言葉の意味、サンウさんが流した涙の意味がようやく分かった」と書き込んだ。また、ID「kswsaran」は「TVで覚書の文字を見たとき、確かにサンウさんの筆跡だったので涙が出た」と悲しんだ。

 このほかにも多くのファンがクォン・サンウに慰めと応援の言葉を送っていた。

<以下省略


もうね、

去年のいろんなスキャンダルで
様々なサンウ王子バッシングに
耐えてきたファンにとっては
違う意味で待ちわびていた

サンウ王子の汚名払拭のチャンス





騒がずには
いられませんね





メディアもこぞって
芸能界に寄生する暴力団叩きを展開

波紋呼ぶクォン・サンウ脅迫電話…芸能界に手を伸ばす暴力団【朝鮮日報 2007.2.6】

 「キム・テチュンだが…会わないっていうんなら、お前の家が血○○になると思うが、いいのか?」

 短い通話とはいえ、相手に恐怖心を与えるのに十分な内容だ。クォン・サンウはソバン派の元ボス、キム・テチュン容疑者(57)=拘束=からこのような内容の脅迫電話を受け顔面蒼白になった。これまで噂にだけ聞いていた芸能界への暴力団介入説が事実であることを知ったからだ。

 ソウル中央地検刑事3部(朴忠根〈パク・チュングン〉部長検事)は6日、クォン・サンウに脅迫電話をかけた疑いでキム・テチョン容疑者を馬山地検晋州支部で起訴処分とすることにし、強制して専属契約書を書かせた元マネージャーのペク某容疑者を拘束・起訴した。また、クォン・サンウの新しい所属事務所だったYエンターテインメントを脅迫し、30億ウォン(約3億8666万円)を奪った疑いでハン某容疑者を拘束・起訴した。

 検察によると、昨年4月、キム・テチュンはクォン・サンウに電話をかけた。ペク容疑者と日本の芸能関係者から依頼を受けたとし、日本でのファンイベントに参加するよう要求した。そして「自分と会わないのであれば家まで行く」などの言葉で脅迫した。

 結局、クォン・サンウは悩んだ末、5月にペク容疑者関連の問題で検察に出頭し、調査を受けている最中、キム・テチュンの電話の内容について話した。そして検察の「キム・テチュンの事件の調査を希望するか」という言葉に黙ってうなずいた。

 検察側は
「韓流スターに暴力団が介入した痕跡を確認するため捜査しているが、被害者らが報復を懸念し、陳述を極力避けようとするため捜査が難しい」とした。一方、検察は韓流ブームに便乗した各種の利権に海外の組織暴力団と韓国の暴力団が関連している可能性などについても捜査する方針だ。


【社説】芸能界と組織暴力団連結を断ち切れ【中央日報 2007.2.7】

検察が人気映画俳優クォン・サンウさんを脅迫した疑いで元暴力組職組長キム・テチョンら2人を起訴した。キム容疑者は「明日から血の海になっても構わないというんだな」などとクォンさんを脅威し、クォンさんのマネージャーのペク某容疑者は、専属契約延長を強要し、無理やり覚書きまで書かせたという。やくざたちがのさばる自由党時代の芸能界を思い浮かばせる衝撃的な事件だ。芸能産業に金が集まり、韓流の勢いが追い風となって企画会社がマネジメントシステムを構えるようになったのも、組織暴力団の勢力が芸能界に寄生し続けているという証拠だ。

組職暴力団は他人の弱点と汚いお金を買う。夜のステージをはじめとした芸能人たちの大きな収入源を組織暴力団たちが掌握している点も、芸能界と組織暴力団の連結の役目をする。刑事政策研究院が組織暴力団出身服役者たちを調査した結果、3分の1ほどが「収監当時、組職が芸能事業を運営中だった」と回答した。したがって遊興業店と暴力組職の慢性的な癒着関係から断ち切らなければならない。企画会社や投資、制作会社など芸能産業自体もマネーゲームを透明にさせるなど、組織暴力団が割りこむ隙を与えてはいけない。

今回の事件は、脅迫に苦しんできたクォンさんの告訴で世間に知られるようになった。被害者たちが恐怖に震えながらもみ消してきた脅迫、暴行事件はどれほど多いだろうか。政府は他の被害事例も徹底的に捜査し、組職暴力団が芸能界に入り込むことができないように取り締まり、処罰していかなければならない。

今後は、
海外へ伸び始めた韓国芸能産業を保護するレベルからも、組織暴力団は必ずや追放しなければならない。


我々としてもコレを機に

海外でのボッタクリ価格が是正される

のなら、もう大歓迎です。





これまでスキャンダルを恐れて
泣き寝入りする芸能人の多い中
勇気ある告発をしたサンウ王子。

韓国メディアでは


男を上げたと大評判




<ノ・ジェヒョンの時々刻々>クォン・サンウの勇気【中央日報 2007.2.9】

前略>

人気歌手が「歌いたくない歌」を歌った事例はかなり多い。ある歌手は「地方公演に行ってから公演が終わった後、不慣れなナイトクラブに反強制的に呼ばれて歌を歌ったことが1、2回ではない」と漏らした。もちろん地域暴力団の圧力による。一緒に写真を撮ろうとか色紙数百枚すべてにサインしろという脅迫もたまに受けるという。暴力団が熱烈なファンだからではない。最近は有名芸能人の写真やサインもすべて「金」だ。暴力を前に立たせて肖像権を脅して奪うことは、刀を突き付けてお金を奪うのとなんら変わりはない。そのため警備会社「強い友達」のチェ・ギュチル代表は「警護契約を結んだ芸能人が地方小都市公演場へ行くときは必ず非常脱出口から点検する」という。まさかの時、避けるのが上策だからだ。

芸能企画会社が大型化し、きちんとした管理システムを取り入れたことで昔のような露骨的な暴力はほとんど消えたという。しかし人気俳優クォン・サンウさんが受けたという「明日から血の海になっても構わないってことだな」という薄気味悪い脅迫を見てわかるように韓国の芸能界にはまだ問題が多い。被疑者側は「そんなことを言った覚えがない」と否認しているから、真実は法廷で明らかにされるだろうが、普通なら組織暴力団の組長の電話に出るだけで怖気づいてしまうものではないか。

芸能人たちの表と裏を誰よりよく知っているチェ・ギュチル代表は
「クォン・サンウさんは本当に勇気を出したと思う。拍手をしたい」と言っていた。「世の中に現われないだけであって、同じようなことはかなりある」という。そういえばクォン・サンウさんが主演した映画『マルチュク青春通り』を思い出す。高校生のジョンフンは自分の拳の実力と学校側の庇護を背負って学友たちに暴力を振るう。耐えかねた主人公ヒョンス(クォン・サンウ)が体を鍛え、ヌンチャクをもって遂に屋上でジョンフンらと戦う。そして痛快に勝利する。そして叫ぶ。「大韓民国の学校はクソでも食らってろ!」

芸能界の他の多くのクォン・サンウのためにもクォン・サンウさんの勇気は本当に感心する。こんなことが起こるまで司法政府は何をしていたのか情けない。クォンさんが『マルチュク青春通り』のセリフをもう一度叫ぶならこう叫ばなければならない。「大韓民国警察、検察はクソでも食らってろ!」

ノ・ジェヒョン論説委員



さぁ


韓国芸能界の浄化運動開始です
ついでに山野内氏が指摘する
バイト君のギャラ踏み倒しの悪習も
改善されるといいですね。








我らがサンウ王子





韓国芸能界浄化の
先頭に立って
暴力団に立ち向かってくれ!



ガンガレ!


































クォン・サンウとキム・テチョン氏は和解していた?【朝鮮日報 2007.2.12】




( ゚д゚ )…?


■サンウ王子脅迫事件-続報の続き- 2007/2/18(日)


今日は旧正月です
韓国では前後あわせての3連休

みんな実家に帰省して
のんびりゆったりしてる頃




なんで出勤してるんだオレ(泣)


韓国の中の異国住民

石橋たたく。です。







先日のサンウ王子ネタ。
ファンの皆様にとって
どのように映ったでのしょうか?


記事を時系列に眺めると
まんまネタになる
その展開に我慢できず

ついつい
書いてしまいました。





あの記事は2つの事件がかぶっており
少々分かりづらいわけですが

簡単に整理すると



専属契約の覚書脅迫事件

元マネージャーと元所属事務所から
スキャンダルネタをたてに
2年間の専属契約を結ぶよう脅迫され
10億ウォンの賠償を含む覚書を書かされた



「血の海」脅迫電話事件

サンウ王子に日本でのファンミを
強要する電話をしたキム容疑者が
会話の中で「家族を血の海にするぞ」
といった脅迫をしたというもの

日本でのファンミを依頼してきたのが
日本の元ヤクザだった牧師だというのだが
私には有名なアノ人くらいしか
思い当たりませんが大勢いるんでしょうか?



この事件を受けて
韓国メディアがサンウ王子擁護記事を
こぞって掲載

クォン・サンウ、悪夢から逃れられるのか?【朝鮮日報 2006.2.6】

 6日、クォン・サンウがマネージメント権限を委任するよう元暴力団員の前マネージャー、ペク容疑者(28)から脅迫を受けていたという事実が明らかになり、これまで圧迫されてきた悪夢から解放されることになりそうだ。

 検察は、2005年11月にクォン・サンウを脅迫し、マネージメント権限を委任するようにという内容の覚書を書かせた疑い(強要)で元暴力団シンハクトン派の前マネージャー、ペク容疑者を6日に拘束・起訴した。これにより
クォン・サンウは、これまで世間のうわさになっていた暴力団との「癒着説」などから自由になったわけだ。

 クォン・サンウは昨年、数々のスキャンダルに巻き込まれ、暴力団との「癒着説」などに苦しめられてきた。また、さらに不幸が重なり、波紋を呼んだいわゆる「パパラッチ」映像の張本人としてとんでもないことで指さされ、相次ぐ非難に悩む日々を過ごさざるを得なかった。

 一連のスキャンダルにより、やむを得ず普段のクォン・サンウの活発な芸能活動にもブレーキがかかってしまった。

 しかし、今回の検察の捜査により、クォン・サンウの心がはるかに軽くなった。
結局、クォン・サンウ自身が一連のスキャンダルの「被害者」だったことが明らかになったからだ。

 今回の事件について、クォン・サンウ側はコメントを控えているが、今後静かながらもより一層積極的な芸能活動を模索することになるだろう。


これにより
サンウ王子の暴力団との対決支援の気運が高まり
芸能界の暗部へメスが入るかと期待されていたのだが



メディアに大きく取り上げられていた
「血の海」脅迫電話
に関しては

本人同士のツーショット写真が公開され
拍子抜け状態。


どういうことよ?



しかし


専属契約の覚書脅迫事件

元マネージャーと元所属事務所側は

暴力団との関係は検察のでっち上げ
と名誉毀損だとか叫んでいますが

覚書を強要したことは
認めてます





コレに関してはサンウ王子に
強気でいって欲しいところです






ところで
ここで気になるのはサンウ王子が


どんなネタで
脅迫されていたのか


それによっちゃぁこの勝負
サンウ王子に分が悪すぎます


その辺の事に触れている記事を
韓国語検索で調べてみたところ
こんな記事が出てきました。


권상우 협박한 스캔들 있긴있나【2007.2.16】
クォン・サンウを脅迫するスキャンダル あるにはある

※めっちゃ長い記事なので要点をかいつまんで編集。

10億ウォンもの違約金を明記するサインを強要させるだけの
サンウ王子の弱みとは何か?

検察側が匂わせているものを含め、予想されるサンウ王子の弱みを予想してみた。

【賭博説】
2005年11月10日に発生した芸能人による違法カジノ賭博事件


この事件で摘発された歌手のシン・ジョンファンが
「当時現場に他のトップスターもいたのに私だけ連行された」と証言していたのだが
このトップスターがサンウ王子だったという説。

しかしこれは11月14日付けで報道されており、サンウ王子への疑惑が広がったのは覚書を書かせられた11月13日より後のこと。
報道前にこの情報を知り得たとしても事件発生から3日間で脅迫、覚書を書かせるのは無理があるのではないか。
←そうか?

それでこの説は他の弱みから関心をそらす為にでっち上げた可能性を記者は示唆。

他に予想されるものとしては

「K君の盗撮」事件説】
2006年10月23日一部メディアがサンウ王子のSEX場面を盗撮した動画が流出したと報道
(後にこれはポルノサイトに売り込もうとしてある写真家が作った合成写真だったらしい)

出所は海外で運営されている不法ポルノサイト関係者ということでサンウ王子を脅迫したペク氏や元事務所との関連はなさそうだ。
←安易だな

【熱愛説】
キム・ハヌルとの熱愛の噂

サンウ王子が覚書を書かせられた半月後の2005年11月末には世間で話題になっていた。
これは双方の所属事務所からの強い否定で立ち消えとなったが、二人の関係が事実だとしたら、サンウ王子が愛するキム・ハヌルを守るために10億ウォンの違約金まで甘受したという仮説が成り立つ。しかしそれから1年以上経っても二人に結婚どころか熱愛の形跡さえ見えないのでこれも流言の域を出ない。

続く>


とりあえず
既に明るみになっている件でのみ
当たり障りのないように
脅迫材料を推測。
ていねいにそれを否定する根拠まで
提示しています。



ま、

もしこの脅迫ネタが
大スキャンダルものだったりしたら
サンウ王子のタレント生命
終わりになりかねません




記者もその辺気を使っているのか
この記事の絞めでサンウ王子を擁護

彼は被害者

であり、

脅迫内容を明らかにする必要はない

ことを強調。


<上記事の続き

現在サンウ王子側は「ペク氏と直接会って互いの誤解を解き、(検察に)嘆願書も提出した」と「今回の事態が円満に解決されるように願う」といった立場だ。

10億の違約金が伴う専属契約の覚書を強要された件がただの「誤解」に過ぎなかったというサンウ王子側のコメントは腑に落ちない。

今度の事件でサンウ王子は間違いなく被害者だ。したがって彼が脅迫されたスキャンダルがどんな内容なのかに対して明らかにする必要はないただ今度の事例を機にマネージャーが私生活に付け込んで芸能人を脅かす行動が根絶される方向に捜査が進まなければならないでしょう。


と、あくまでも
芸能人を食い物にする業界の
体質改善を訴えることで閉めています。



なにはともあれ

サンウ王子の告発によって
ようやくメスが入った
韓国芸能界の暗部。

ここはぜひ脅迫に屈することなく...













あれ?




現在サンウ王子側は「ペク氏と直接会って互いの誤解を解き、(検察に)嘆願書も提出した」「今回の事態が円満に解決されるように願う」といった立場だ。

10億の違約金が伴う専属契約の覚書を強要された件がただの「誤解」に過ぎなかったというサンウ王子側のコメントは
腑に落ちない

今度の事件でサンウ王子は間違いなく被害者だ。したがって彼が脅迫されたスキャンダルがどんな内容なのかに対して明らかにする必要はない。ただ今度の事例を機にマネージャーが私生活に付け込んで芸能人を脅かす行動が根絶される方向に捜査が進まなければならないでしょう。









サンウ王子...



こっちも屈してたのかよ。





まぁ、芸能界の暗部叩きのために
検察とメディアが勝手にサンウ王子を
ヒーローに祭り上げてただけで
本人ははじめから当惑してたんだけどね