●第2問
A
問1
方解石は炭酸カルシウムの結晶で、化学式はCaCO3。Siは含まない。
→正解は4
問2
隣の四面体とつながっている部分の酸素原子は、両方に2分の1ずつ存在しているものとみなすことができる。したがってSiとOの割合は1:3。
→正解は2
B
問3
SiO2が50%は玄武岩質、60%は安産岩質、70%は花崗岩質。
→正解は3
問4
地殻の構成元素、多い方から順にO,Si,Al,Fe,Ca,Na.K,Mg(おっしゃられて貸そう釜)なんて覚えている人はそれでもよし。
珪素は原子量28なのでSiO2の質量の半分弱が珪素の質量である。酸素はSiO2の残りの質量のほか、いろいろな酸化物をつくって大量に岩石に含まれている。これがわかれば順位はわかるであろう。
→正解は2
C
問5
岩脈Aは断層より新しく、Bは断層より古い。また、火砕岩、花崗岩ともに岩脈Bより古い。
→正解は2
問6
14C法は半減期が数千年と短く、また炭素の崩壊を利用するので、新生代の化石や人類の遺跡の調査に使われる。U-Pb法、K-Ar法、Rb-Sr法などは半減期が数億年と長く、また炭素を含まない物質にも使うことができる。
→正解は3
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