7月31日(火)
今日は念願のテディーベア柄夏帯デビュー。 ちょっと爽やかに格子柄の小千谷縮をあわせてみた。 若干ピンクがかって見える帯留めは実は白の半透明の石で、 寺町通りのお店で数百円、帯留め用の金具を接着剤でつけた自作品である。 帯揚げは淡いグリーン系、帯締めは濃いグリーンの真田紐。 |
|
![]() |
![]() |
この出で立ちで千總さんへ古い友禅の見本帳の展示を観に行く。
今の着物にはない遊び心のあるデザイン感覚や、色の美しさに圧倒され、 アンティークな世界に惹かれている私は時間を忘れて見入ってしまった。 夜はコンサートへ・・・とパワフルな1日を過ごしたが、いささか暑さにばててしまう。 この酷暑はどうにもならないのだろうか。 |
★![]() |
8月14日(火)
今年は体温を超えるレベルの気温が続き、夏バテが続いている。・・・が、お盆のお墓参りに出かけた。 着物は小千谷縮に御所解模様で、ちょっとしたお出かけにワンピース感覚で着るのに重宝しているのだが、ざっくりとした木綿のような単衣帯を併せて気楽に着てみた。 |
![]() |
7月25日(水)
今年は猛暑にくじけて、なかなか着物に袖を通す気分になれなかったが、久しぶりに小千谷縮で出かけた。麻のせいか思いのほか涼しく、要は「着るぞ!」という気合いなのかもしれない。 あわせた帯は先月にも一度閉めた鮎の柄の帯で、リボン結びの変形にして変わり結びで遊ぶ。(写真・上) 写真・下は柄の拡大写真。 |
着物好きになってからも「夏は着物は着ない!」と宣言していたが、
小千谷縮を知ってからは「麻なら夏でも涼しくて着心地良いわ〜」と 数年前からは、夏でも着物大好き派でした。 ところが、今年は灼熱地獄のような毎日にとうとう夏の着物ライフを挫折! 天気予報で告げられる「気温38度」でも目眩がしそうでしたが、 実際アスファルトの道を歩けば、ゆうに40度はある」状態の京都。 暑さをもろともせず、涼しげに着物を纏う・・・そんな日は夢になりそうな気がしています。 地球温暖化で、着物が日常の衣服であった時代と現代では 気温が随分違うでしょう。 でも、ファッションとして好き・・・というより、着物という形態、 そして布好きの私としては、それでも、涼しく着る工夫をして、 来年は夏にしか味わえない「麻」の風合いを味わいたいと思っています。 ・・・でも、どうなるかしら? |
2001年秋・初冬の着物につづく・・・
![]() |
![]() |