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COP6 LIVE
オランダ・ハーグより

11月14日 (火)

COP6も2日目。初日とは違い、いよいよ細かく本格的に動き出しました。オブザーバーも参加できる公開の会合では、各国の形式的なスピーチが行われるだけですが、非公開いわゆる水面下の会合では、本格的なつめの交渉が進められているようです。本日最も注目を集めたのは、吸収源に関する協議会合で提出されたアメリカ・日本・カナダの共同提案です。この提案では吸収源の扱いについてこれまでの議論の範囲を大きく逸脱した拡大解釈がなされており、ほぼすべての国から非難をあびました。これによりこれら3国は今日のFOSSIL Of THE DAYにも選ばれました。会議場外での目立ったアクションはありませんでした。


SAGEのメンバーが参加したセッション

SBSTA/SBI 「途上国に対する補償・適応処置」
 
 最貧国とされる国々は温暖化の影響をもっとも受けやすく、特に広がりつつある貧困問題に適応する能力が、自分達には限られていることを懸念しています。また、最貧国におけるインフラ、経済状態からしても、彼らが温暖化防止のプロセスに参加できる力は微々たるものです。
 この議論ではドイツが議長を務め活発な議論が交わされました。しかし、カナダやフランス、サウジアラビア等特定の国の発言が目立ち、最終的には妥協につぐ妥協の上、明日の会議に持ち越されたのです。アメリカの発言が無かったことに驚きました。





責任者:太田航平
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