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東京大賞典('00.12.29):20世紀最後を飾るのはこの16頭!。JCDで敗れた中央勢と好調南関東勢の対決。どの馬も主役になりうるだけに難解なレースだった。逃げると思われたレギュラーメンバーが2番手に控え、直線粘るところを横綱相撲でねじ伏せたファストフレンド。強いはずの馬が強い競馬をした、最後にふさわしいレースでした。 |
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ジャパンカップダート('00.11.25):待望のダート初の国際交流GT。招待馬はアメリカの2頭のみで寂しかったが、日本のダート馬がどれだけ通用するのか、これからの指標にもなる重要なレースだった。ウイングアローのレコード勝ち。たまに勝ちきれないところもあるが、初代王者にふさわしい馬だったと思う。胸を張ってドバイへ! |
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ダービーグランプリ('00.11.3):ずっと行きたかった盛岡競馬場。JDD馬マイネルコンバットをはじめ、北海道、東北、北関東らのダービー馬が揃い、まさにダービーグランプリ!。春に端午Sを強い勝ち方してから不調だったレギュラーメンバーが逃げて、さらに直線突き放すミホノブルボンばりの競馬。JCダートが楽しみだ。 |
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武蔵野S('00.10.28):ジャパンカップダートのステップ戦。南部杯を制したゴールドティアラと4歳最強アグネスデジタルの激突!。直線抜け差したデジタルをゴール前、内から鋭い脚で差しきったのはサンフォードシチー。まさにダート界は群雄割拠の時代。 |
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ユニコーンS('00.09.30):優勝馬は後に必ずGT馬となるダートの登竜門、ユニコーンS。地方馬の参戦は少なかったが、レベルの高いJRA馬が揃った。JDDで謎の大敗を喫したアグネスデジタルが力強く抜け出し、その実力を発揮した。距離的な問題からダービーグランプリは回避のようだが、マイル前後の距離で活躍が期待される。 |
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ジャパンダートダービー('00.07.12):レベルの高い今年の4歳勢。名古屋優駿レコード勝ちのアグネスデジタル、東海から兵庫CS馬ミツアキサイレンス、ブラウンシャトレー、北海道最強タキノスペシャル、東北3歳王者サンデーツヨシ、そして羽田杯馬に東京王冠賞馬。勝ったのは名古屋優駿2着のマイネルコンバット。デジタルは大井の砂が合わなかったか。ほんとに今年の4歳はおもしろい。 |
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群馬記念('00.05.05):おなじみオースミジェット、黒船賞を勝って波に乗るビーマイナカヤマの2頭が断然人気。他にも新潟の雄ロバリーハート、北関東王者ブライアンズロマンなど、屈指の好メンバーとなった。ビーマイナカヤマが豪快に抜け出し4馬身差の圧勝。1500mまではこなしたので、マイルになってどうかが今後の課題。 |
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アンタレスS('00.04.23):スマートボーイの逃切り。タマモストロングのいないメンバーでは、やはり力が一枚上だった。京都に断然の実績を持つオースミジェットもトップハンデが響いてか伸びず。オグリキャップの長男オグリワンは15着。タマモストロングはどれだけ強いのか。 |
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川崎記念('00.02.09):2000年を迎えて初の統一G1。強風の中、東京大賞典1,2着のワールドクリーク、ファストフレンドの一騎打ちが予想された。しかし2頭ともいい位置につけながらまったく伸びず、浦和記念を勝って波に乗るインテリパワーが押し切った。今年の地方の大将格になるだろう。 |
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TCK女王杯('00.02.03):秋華賞馬ブゼンキャンドル、同レース2着のクロックワーク、NAR最優秀牝馬マジックリボン、ロジータ記念を強い競馬で勝ったヤマノリアル、などなど屈指の好メンバーがそろった。勝ったのはヤマノリアル。南関東の女傑が全国デビューを飾った。ファストフレンドとの対決が楽しみ。 |
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東京大賞典('99.12.29):アブクマポーロが引退し、中央の実力馬も回避し、メイセイオペラにとって負けるはずのない一戦だったのだが...。直線向いてもまったく伸びず、まさかの11着。ドバイに赤信号。勝ったのは4連勝中の中央所属ワールドクリークで重賞初制覇。2着に新女傑、ファストフレンド。 |
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香港国際競走('99.12.12):ダート競馬ではありませんが、ドバイ遠征の予行演習として行ってきた沙田競馬場。エアジハードの回避は残念ですが、ジャパンカップ出走馬の活躍などおもしろいレースでした。マイル、ヴァーズ、カップの3レースの写真です。
香港競馬旅行記
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佐賀記念('99.7.20):群馬記念レコード勝ち後、帝王賞では惨敗したスノーエンデバーだったが、ここでは力が違うとばかりに2コーナーからスパートしまたもやレコード勝ち。武いわく「スローペースだと思ったから」なのだが、それにしてもあそこから追うのはかなり勇気がいるはず。武豊一色の佐賀競馬場でした。
佐賀競馬旅行記
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帝王賞('99.6.24):アブクマポーロとの決着はならなかったものの、メイセイオペラはその実力を存分に見せつけてくれました。楽に先行して4コーナーを回って先頭に立ち、あとは離す一方。これならアブクマポーロを逆転できたかも。このままドバイまで行って欲しい。2着に石崎サプライズパワー。 |
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名古屋大賞典('99.3.24):初めて行った名古屋競馬場。前走川崎記念でアブクマポーロの3着に入った地元の新星ゴールドプルーフと、中央勢の戦いが注目されました。結果はオースミジェットが貫禄勝ち。でもゴールドプルーフもそんなに差はなかったのでこれからに期待。
名古屋競馬旅行記
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川崎記念('99.2.3):前半、行きっぷりが悪くおっつけ通し。しかも4コーナーでは馬群に包まれ、万事休すかと思ったのもつかの間、直線で外に持ち出すと、一気の鬼脚でゴールを駆け抜けた。フェブラリーSを勝って意気上がるメイセイオペラ陣営に、自分が真の王者である、といわんばかりの圧勝でした。 |
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帝王賞('98.6.24):王者アブクマポーロの誕生。2度目の対戦となるメイセイオペラは3着。北関東最強馬ブライアンズロマンも下し、名実共に全国統一を達成。2着は復活バトルライン。 |
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フェブラリーS('97.2.16):この年からGIに昇格された。ドバイ遠征のためホクトベガの姿がなかったことは少々残念。噛みつき馬シンコウウインディが持ち前の勝負根性を発揮。ユニコーンSが低レベルでなかったことを証明した。 |
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川崎記念('97.2.5):女王ホクトベガの国内引退レース。ドバイへの壮行レースであった。とにかく強く、美しかった。表彰式で「ドバイでも頼むぞ」というファンの声に力強く応えるオーナーの顔が忘れられない。 |
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浦和記念('96.12.4):圧勝、楽勝を続けていたホクトベガが唯一、他馬に影を踏まれた。その馬はキョウトシチー。私は4コーナー出口で観戦していたが、直線に向いたとき、必死にホクトベガに食らいつく彼の姿があった。前走、久々に芝のレースに出走したのが響いたのか、ホクトベガピンチ!。しかし...やはり最強馬は伊達ではなかった。 |
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スーパーダートダービー('96.11.1):皐月賞馬イシノサンデーの出走、さらに石崎の騎乗で話題になった。レースは不良馬場の影響もあり、南関の伏兵サンライフテイオーが逃げ切って万馬券。2着にシンコウウインディ。このレースは昨年でなくなり、7月にジャパンダートダービー(GI)として施行される。 |
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帝王賞('96.6.19):やっぱりホクトベガ。これに勝てるやつはいない。東海公営の3強、マルブツセカイオー、ルイボスゴールド、ライフアサヒとの対決に胸が高鳴ったことを思い出します。それにしてもすごいお客さんの数だった。 |
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群馬記念('96.5.5):ホクトベガ北関東初見参。あまりのスピードに小回りのコーナーで曲がるのに苦労したという話。ここも当然のごとく楽勝でした。皐月賞に出走したハシノタイユウもいた。あんまりきれいな画像じゃありません。 |