ひまひまちぇ〜っく

2012年2/3のひまひまちぇ〜く

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12月31日蒲郡12R、3941池田浩二選手が1着で1分43秒8。早くも1分43秒台が出ました。
10月24日にも書きましたが、05年5月以降のプロペラ基準のときは1分43秒台が出るまで3年半の時間がかかりました。今回の新プロペラ制度ではわずか8ヶ月。

12月30日大村優勝戦、4506稗田聖也選手がデビュー初優出・初優勝。
9日前に江戸川で市村沙樹選手が初優出・初優勝を達成したばかりですが、その後初優出選手はなく、今日(30日)大村で稗田聖也選手が初優出・初優勝。
96年以降、初優出は844件で、そのまま初優勝した選手は43名。初優出の初優勝率は5.1%。
この844件のうち、初優出選手のいるレースで連続して優勝者が出たのは初めて。
(2012/12/21江戸川で市村選手と一緒に初優出した矢野真梨菜選手が5着だったので連続とはいえない、と言われると厳しいですが…)

ちなみに1999/12/05下関(電投締切15:42)で3946赤岩善生選手が初優出初優勝。同日の常滑(電投締切16:07)で坪井康晴選手が初優出5着。
1999/12/07福岡で3858織田猛選手が初優出初優勝したケースは、時刻的に坪井選手の5着が間に入って、連続ではないと判断した集計です。
ところで、96年以降、初優出選手の連敗が最も長く続いたのは、3755吉村和也選手が2005/12/05尼崎で初優出初優勝した数十分後、平和島で初優出した
4211村田敦選手3着からおよそ2年間・初優出選手の連敗が続き、91連敗。2007/12/18浜名湖での4198沼田克彦選手の初優出・初優勝でSTOPしました。
あの91連敗の頃を思うと、初優出選手のいるレースで連続して初優勝選手が誕生するのは凄いことのように思います。
●96年以降の初優出・初優勝選手一覧(43名)
 1996/04/21丸 3623 深川 真二  3年 5ヶ月 2005/05/12桐 4091 荒田 泰明  4年 5ヶ月
 1996/09/08鳴 3624 大石 和彦  3年 3ヶ月 2005/07/31宮 3943 三松 直美♀ 7年 8ヶ月
 1996/10/29鳴 3788 一宮 稔弘  0年10ヶ月 2005/08/29三 4311 岡村   仁  0年 9ヶ月
 1996/12/30尼 3612 馬袋 義則  4年 1ヶ月 2005/10/02若 4203 小倉 康典  2年10ヶ月
 1997/02/09唐 3692 竹腰 正樹  2年 8ヶ月 2005/12/05尼 3755 吉村 和也 10年 6ヶ月
 1997/07/14江 3569 増田   進  5年 2ヶ月 2007/12/18浜 4198 沼田 克彦  5年 1ヶ月
 1997/09/17戸 3679 飯島 昌弘  3年10ヶ月 2008/05/01若 4413 水摩   敦  1年 5ヶ月
 1998/01/18徳 3708 岡部 貴司  3年 7ヶ月 2008/07/27尼 4367 山口 修路  2年 8ヶ月
 1998/09/13江 3887 鎌田   義  1年 3ヶ月 2008/09/16下 4460 後藤 翔之  0年 9ヶ月
 1999/10/18若 3843 上之 晃弘  3年 4ヶ月 2009/02/11福 4379 桑島 和宏  2年 8ヶ月
 1999/12/05下 3946 赤岩 善生  1年 6ヶ月 2010/08/08常 4483 北野 輝季  2年 8ヶ月
 1999/12/07福 3858 織田   猛  3年 0ヶ月 2010/09/29下 4475 末永 祐輝  2年10ヶ月
 2000/02/14福 3944 山口 裕二  2年 2ヶ月 2010/12/28児 4433 川野 芽唯♀ 3年 7ヶ月
 2000/07/31桐 3981 今坂 晃広  1年 8ヶ月 2011/01/19鳴 4501 樋口由加里♀2年 8ヶ月
 2001/06/04徳 3985 内田 貴士  2年 6ヶ月 2011/05/09下 4244 鈴木 成美♀ 8年 0ヶ月
 2002/03/10常 4042 丸岡 正典  2年 3ヶ月 2012/04/09下 4571 菅   章哉  2年 4ヶ月
 2002/05/13平 4099 吉永 則雄  1年 0ヶ月 2012/12/21江 4519 市村 沙樹♀ 4年 1ヶ月
 2002/10/08江 4108 吉村 正明  1年 4ヶ月 2012/12/30大 4506 稗田 聖也  4年 7ヶ月
 2002/11/18浜 4102 益田 啓司  1年 6ヶ月
 2003/11/05琵 3977 山本 兼士  4年11ヶ月
 2004/05/04津 4156 浜野 孝志  1年11ヶ月
 2004/05/20琵 4205 山口   剛  1年 6ヶ月
 2004/07/19唐 3764 小林 謙次  9年 2ヶ月
 2004/09/14宮 4290 稲田 浩二  0年 3ヶ月
 2004/12/05唐 4214 林   祐介  2年 0ヶ月
●自身の初優出初優勝から優勝戦負けなしが続いているのは3名。(末永祐輝選手の記録が止まりましたので、3名とも通算優勝1回・優出1回の選手です)
 3764小林謙次 1優出・1優勝
 4519市村沙樹 1優出・1優勝
 4506稗田聖也 1優出・1優勝
●登番3000番以降で、2優出・2優勝した選手
 3151落合敬一 2優出・2優勝でSTOP
 3412鈴木  博 2優出・2優勝でSTOP
 3443森  秋光 2優出・2優勝でSTOP
 3943三松直美 2優出・2優勝でSTOP
 3977山本兼士 2優出・2優勝でSTOP
 4475末永祐輝 4優出・4優勝でSTOP
 登番3000番以前では、2994茂垣達也選手が3優出・3優勝しています。それ以外の選手は不明です。

12月27日、いろいろ。
明日(28日)芦屋優勝戦、おそらく史上初のデビューから4優出・4優勝のあの4475末永祐輝選手が1年2ヶ月ぶりに優勝戦へ。
 いつか止まるのは当然のことですが、やはり期待してしまいます。
 過去4回の優勝戦枠番・コースは、3号艇(3コース)2号艇(4コース)5号艇(5コース)3号艇(3コース)。1号艇がなく優勝が続いています。5回目の優勝戦は4号艇。
 結果)28日、1周1M、5優出5優勝のまくりが決まるかに思えましたが、今回は残念ながら3着に。それにしても期待どおりの非常に見応えのあるレースでした。
 記録が続いている間、私は、末永祐輝選手が準優に乗る度に優勝できそうなエンジンなのか気になって、もしそうでなければ今回は優出しないでまた別の機会に…、などと思ったりして
 いたのですが、もう記録は止まりましたのでこれからは安心して自分のペースで優出・優勝を目指してほしいと頑張ってほしいと思います。
 デビューから1回目の優勝、2回目の優勝でさえも大変な選手がいらっしゃる中、優出した4回すべて優勝というのは、やはり何かを持っている選手だと思います。
 もちろん、デビュー初優出・初優勝だけでも凄いことで、12月21日に書いたリストの選手のその後の活躍から判断すれば初優出・初優勝だけでも何かを持っている選手だったことがわかります。
 その中でも初優出・初優勝が誕生日というのもあまりにも出来すぎな話です(2010/09/29下関は末永祐輝選手23歳の誕生日)。(樋口由加里選手の初優出・初優勝も23歳の誕生日ですが)

12月26日、尼崎3R、14連続優出中だった3484芝田浩治選手がフライング。連続優出記録は14でSTOPに。
1977年以降ではおそらく、3070山室展弘選手(18連続優出)、1515彦坂郁雄選手(14)、3484芝田浩治選手(14)の3名だけしか達成していない記録です。
でもF休みは2月4日〜3月5日で総理杯はセーフです。現在V6の勝率7.18で51位。地区選枠分の繰り上がりも考慮すれば大丈夫だと思われますが、
少しでも勝率を稼いでおいてほしいと思います。なかなかSGに出場できなくなってきた昭和46年生まれ(4/2〜4/1)の貴重な1人でもあります。

12月25日蒲郡4R、5艇失格で1艇ゴールが発生。もちろんレースは成立で3905天野友和選手のみゴール(1着)。
1艇ゴールは9ヶ月前、同じく蒲郡(2012/03/08蒲4R)以来、96年以降13件目。賭け式は単勝と複勝のみ成立。それ以外すべて不成立。
複勝は3号艇のみが的中で2700円ですが、大量に売れていたわけではなく、的中は1票です。複勝の1〜6号艇はどれも売れていてオッズは「4.5-13.1」ですが、
当然、もう片方が的中することが想定されたオッズです。今回のケースでは単勝と同じような簡単な計算で売上3600円x0.75÷1票=2700円です。

●96年以降、レース成立の1艇ゴールは13件目。
 1996/04/26住12R 1着 1855 長    紀 明 F=4、S0=1
 1997/07/06住 1R 1着 1754 伊 達    哲 S2=1、S0=4
 2000/01/29蒲12R 1着 3010 大 嶋 一 也 F=4、S1=1
 2000/06/09丸 6R 1着 1974 村 井 重 俊 F=4、S1=1
 2001/02/08徳 2R 1着 3218 横 山 節 明 S2=1、S0=4
 2002/01/09丸 1R 1着 3167 小 澤 利 徳 S2=1、S0=4 
 2002/04/26宮12R 1着 2723 梅 木 敏 昭 S2=1、S0=4
 2004/10/17津 1R 1着 4206 川 邉 加奈子 F=4、S1=1
 2005/02/27住 3R 1着 3240 稲 崎 伸 幸 F=4、S1=1
 2005/12/01蒲 4R 1着 3244 後 藤 道 也 S2=1、S0=4
 2007/12/31平11R 1着 3532 柴 田   光 F=1、S2=1、S0=3
 2012/03/08蒲 2R 1着 2842 刀 根 辰 治 F=4、S1=1
 2012/12/25蒲 4R 1着 3905 天 野 友 和 S2=1、S1=3、S0=1
 最近4件のうち3件は蒲郡です。

1号艇は妨害失格、4号艇が選手責任外のエンスト失格。事故艇の内側を回った2・5・6号艇が内回り外回りの23条関連の失格。正しく事故艇の外側を回った天野友和選手のみゴールでした。
内回り外回り関連の23条失格になるのは年間何度かあります。それが原因の1つでレース不成立(ゴール艇なし)は8件ありました。でも今回は1艇ゴールのレース成立です。
(上記の)96年以降の1艇ゴール13件の中で、内回り外回り関連の23条失格絡みは今回が初めてです。
●(参考)96年以降、内回り外回り関連の23条失格が原因の1つでレース不成立。(←今回は1艇ゴールのレース成立なので違いますが)
 2002/10/14丸 6R 
 2003/07/05福12R 
 2006/09/16三 5R 
 2008/08/04津10R 
 2008/11/23平12R 
 2008/12/26多 3R 
 2009/07/12戸12R
 2010/05/03唐 2R
 もしも天野友和選手も判断を誤り事故艇の内側を回っていると、このケースになっていたかもしれません。

12月22日蒲郡8R、4208三浦永理選手が今年100勝目。三浦選手は2010年から3年連続で100勝達成。96年以降4件目。
●96年以降(95年以前から続く記録は含まない)、3年連続100勝達成。
 3247大島聖子  1999年(105勝)→2000年(103勝)→2001年(122勝)
 3782伊藤  宏  2006年(108勝)→2007年(107勝)→2008年(107勝)
 3946赤岩善生  2009年(116勝)→2009年(124勝)→2009年(103勝)→2012年(届かず)
 4208三浦永理  2010年(116勝)→2011年(113勝)→2012年(100勝+)
女子選手では大島聖子選手以来2人目となります。
・4208三浦永理選手の年別1着回数
 2002年   0勝
 2003年  10勝
 2004年  13勝
 2005年  30勝
 2006年  35勝
 2007年  62勝
 2008年  77勝
 2009年  75勝
 2010年 116勝
 2011年 113勝
 2012年 100勝(12/22蒲8R現在)
同じく静岡支部の大島選手の最後の出走から2ヶ月後の2002年11月に三浦選手がデビュー。
もしも三浦選手が優秀女子選手になれば静岡支部では97年の大島選手以来となります。

ところで、蒲郡8R現在で三浦選手が稼ぐことが可能な今年の獲得賞金額は、4196万9500円。
田口選手の4189万7000円を7万2500円だけ上回っています。逆に言えば、7万2500円しか余裕がありません。
第1回賞金女王決定戦覇者が女子賞金となれるでしょうか。
続き)蒲郡12Rドリームは6着でした。この時点で三浦選手が田口選手に届かないことが確定しました。
田口選手4189万7000円に対し、(明日は予選2走なので)三浦選手は最大4183万5500円。残り全戦全勝でも6万円ほど届きません。
ちなみに田口選手を超える可能性があるのは賞金王シリーズ準優に乗った日高逸子選手だけ。優勝戦2着以内で日高選手が今年の女子賞金1位となります。

12月21日江戸川・男女W優勝戦(女子)12R、4519市村沙樹選手がデビュー初優出・初優勝。
(…ここにあった96年以降の初優出・初優勝選手一覧表は12月30日に移しました)


12月20日福岡優勝戦、1コースの3572安田政彦選手がついに2着。優勝戦1コース連続優勝は20でSTOP。96年以降の1位でした!
1周1M流れてしまいましたが、2M以降挽回へ向けての走りも残念ながら2着となりました。とにかく優勝戦1コース連勝記録はなぜか13前後で止まってしまうものでしたが、
20はなかなか破られない数字かもしれません。安田選手の優勝戦1コース連勝は足掛け7年にも及ぶ記録でした。(優勝戦で1コースに入ったときだけ集計する記録です)
 2005/12/11津   2009/01/25鳴
 2006/04/24津   2009/07/31住
 2006/05/14桐   2009/08/27児
 2006/05/23芦   2009/12/05尼
 2006/11/14常   2010/04/11福
 2007/05/18住   2010/06/01多
 2007/09/02徳   2010/07/13芦
 2008/03/31尼   2010/08/14尼
 2008/04/29津   2010/10/31三
 2008/10/05平   2012/06/04浜

●96年以降、優勝戦1コース連勝記録
 優勝戦1コース20連続優勝 3572安田政彦 2005/12/11津〜2012/06/04浜  2012/12/20福でSTOP
 優勝戦1コース14連続優勝 3635石田政吾 2008/09/02徳〜2010/11/01常  2011/11/13三でSTOP
 優勝戦1コース13連続優勝 3983須藤博倫 2003/04/08大〜2007/02/17下  2007/05/27三でSTOP
 優勝戦1コース13連続優勝 3081岡本慎治 2006/03/06大〜2008/07/11大  2008/08/10宮でSTOP
 優勝戦1コース13連続優勝 3854吉川元浩 2007/04/18丸〜2008/11/20多  2009/03/10浜でSTOP
 優勝戦1コースといっても連続で優勝を続けることは難しいことです。

 (以下は継続中上位)
 優勝戦1コース13連続優勝 4205山口  剛 2007/10/31大〜 (継続中)  …山口選手が優勝戦1コースから敗れたのは2回だけ。
 優勝戦1コース10連続優勝 3300川崎智幸 2010/01/05児〜 (継続中)
 優勝戦1コース10連続優勝 3956横澤剛治 2010/04/12児〜 (継続中)
 優勝戦1コース10連続優勝 3557太田和美 2010/09/13三〜 (継続中)
 優勝戦1コース 8連続優勝 3064山崎昭生・3716石渡鉄兵・3941池田浩二

●逆に、96年以降優勝戦1コース連敗記録(95年以前から続く記録を除く)
 優勝戦1コース17連続連敗 2345三島豊弘 95年以前から継続中のまま引退
 優勝戦1コース16連続連敗 2914岡    孝 2000/07/16唐〜 (継続中)
 優勝戦1コース14連続連敗 2554佐久間理 95年以前から継続中のまま引退
 優勝戦1コース14連続連敗 2042金井秀夫 95年以前から続く記録  1999/11/05若・優勝でSTOP
 岡孝選手の優勝戦1コース連敗がこんなに続いていたとは知りませんでした…。
 95年以前から続く記録は含んでいません。三島・佐久間・金井選手の本当の記録は不明です。

12月20日、いろいろ。
昨日(19日)住之江6R、4099吉永則雄選手が1着で通算950勝。赤岩選手の1000勝達成より早いペースは継続中です。
 ところで、今日(20日)住之江3R、妨害失格。2010/06/07若松でのFの翌日から2年半続いていた完全無事故は、669走でSTOPとなっています。

明日(21日)江戸川・男女W優勝戦女子の部12R、デビューから381走目で初1着(おそらく歴代最長?)を挙げた101期・4479矢野真梨菜選手がデビュー5年0ヶ月で初優出。
 賞金女王&シリーズ戦メンバーがいない女子選手のW優勝戦ですが、準優制でないW優勝戦の優出はなかなか簡単にできるものではないと思います。
 今月4日には児島・男女W優勝戦で101期・4484稲生夏季選手もデビュー初優出しましたが、稲生選手はもうすでに25勝を挙げている選手ですので取り上げませんでした。
 4479矢野真梨菜選手と4480小林靖菜選手は来年1月から自身初のB1級へ。W優勝戦など可能性があれば小林靖菜選手も前田梓選手も初優出を目指してほしいと思います。
 四期通算勝率が11月からスタートしていますが、やはり新人選手は5年(10期)〜7年(14期)くらいの免除の期間があった方がいいように思います…。現行は3年(6期)だと思われます。

12月17日明日(18日)・浜名湖優勝戦、3484芝田浩治選手が
14連続優出を達成!96年以降単独2位!
2006年4月、山室展弘選手が14連続優出をした頃にボートレース研究Iさんからいただいた情報では、1977年に1515彦坂郁雄選手が14連続優出しているそうです。
その前の年の1976年(伝説の1977年前期!)に野中選手が15連続優出。それ以降での14連続優出は山室選手(18連続優出)しかありません。
すなわち、1978年以降、およそ35年間でわずか2件目の14連続優出達成ということになります。
●96年以降の連続優出記録
  18連続優出  3070山室 展弘 2005/11/06蒲〜2006/06/11常
  14連続優出中 3484芝田 浩治 2012/07/12多〜  (継続中) 
  13連続優出  3200熊谷 直樹 2002/07/16浜〜2003/01/08平
  12連続優出  3534野澤 大二 1998/03/19蒲〜1998/08/02多
  12連続優出  3334角  ひとみ 2002/09/04津〜2003/01/07宮
  (11連続優出… 7名)
  (10連続優出… 9名)

12月17日、いろいろ。
昨日(16日)の時点ですが、3623深川真二選手の2012年・最多勝利選手が確定しています。(現在126勝)
 深川選手は自身初の優秀選手表彰となります。
 16日に、翌日(17日)の江戸川の出走表で3265今村暢孝選手が1走だったことにより、もう深川選手を超える(並んでも勝率上位になる)選手は誰もいなくなりました。
 今年、8月12日に年間100勝という96年以降最短での100勝達成を記録。その後F休みなどもあり、他の選手に逆転される可能性も少しありましたが、誰も追いつけませんでした。
 
 ところで、最高勝率選手は3897白井英治選手(現在8.32)でほぼ確定です。もう間違いなく白井選手で決まる予定です。白井選手も自身初の優秀選手表彰となります。
 たとえ、賞金王決定戦4走、徳山(31日)2走の計6走すべて選責失格などであっても、勝率は8.10(=1830÷226)あります。
 この8.10に届く可能性があるのは2人しかいません。(他の選手は賞金王シリーズを(優出せず)9走9勝で年末の一般戦全勝であったとしても8.09以下)
 1人目は、3415松井繁選手は賞金王完全優勝でmax8.11(=1987÷245)。去年、松井選手は勝率7.81で15年連続・勝率8点台がSTOP、今年すぐ8点復帰となるかに注目です。
 そして2人目は3623深川真二選手!常識の範囲内で、賞金王シリーズ予選6走6勝+準優1着+優勝戦1着 と 唐津(29日〜)6勝と考えれば、勝率8.19の可能性があります。
 でもこの数字は、白井英治選手が残り6走で20点稼げば、勝率8.19確定となります。勝率が並んだ場合は、SG出走回数上位の選手が最高勝率選手となります。白井>深川です。
 対象となる深川選手の状況を見て白井選手の最高勝率選手確定となりそうです。
 12月17日現在
  3897白井英治 1830点/220走=8.32 賞金王決定戦と徳山(31日〜)
  3415松井  繁 1938点/241走=8.04 賞金王決定戦のみ
  3623深川真二 1980点/247走=8.02 賞金王シリーズと唐津(29日〜)

尼崎・新鋭リーグ準優12R、4604岩瀬裕亮選手が今期2本目のフライング。
 最優秀新人を争う岩瀬選手にとって、年内に優勝戦がある最後の斡旋。予選は2位通過でしたが。とにかく気合の入る一戦だったと思います…。今年の優勝は0回で終了。
 以下は12月17日現在
  4604岩瀬  裕亮  勝率6.41(1位) 65勝(2位) 2155万(1位) 優勝0回 尼      |常 
  4586磯部    誠  勝率6.00(2位) 62勝(3位) 2020万(2位) 優勝0回 尼 三   |蒲
  4547中田  竜太  勝率5.78(5位) 66勝(1位) 1885万(3位) 優勝0回 = = =|=
  4573佐藤    翼  勝率5.83(3位) 51勝(4位) 1725万(4位) 優勝1回 = = =|=
  4594谷川  祐一  勝率5.54(7位) 49勝(5位) 1685万(5位) 優勝0回 尼    琵|
  4546浜田亜理沙  勝率5.81(4位) 32勝(8位) 1357万(7位) 優勝1回       福|
  数字だけで最優秀新人は決まりませんが、数字の上では4604岩瀬裕亮選手が1位です。
  もしも4586磯部誠選手が三国(22〜26)で優勝すれば逆転があったりするのでしょうか。とにかく今年は「該当者なし」を含め混沌とした状況かもしれません。

 岩瀬選手、そのフライングの代償は大きく、今期(13後期級別審査)の90走は事実上不可能に。でもA2級条件の70走は2/4〜下関周年の前までの斡旋次第で何とか届くと思われます。
 もちろん事故点(現在40)が50以上になると、今度はB2回避条件(事故点÷0.705を超える出走回数が必要)が71走以上になり、A2どころではなくなるのですが…。
 今期は、前期Fにより11/10までF休みで、11/13から出走。そして1本目のF休みは1/4〜2/2、2本目のF休みは3/4〜5/2。
 実質2ヶ月半で90走はほぼ不可能です。連続する75日間で90走以上した選手は96年以降で3人しかいません。
 3ヶ月で90走は可能なレベルです。(吉田弘文選手は届きませんでしたが)

 でも、新鋭リーグの準優Fによる新鋭リーグ選出除外期間は5/3〜8/2です。桐生・2013年9月新鋭王座にはかかりません。
 新鋭王座の事故余裕はマイナス28.55点。無事故・無違反73走で事故率は0.395未満になります。これが大きな足かせになってしまうかもしれませんが。
 もしも今年の最優秀新人になれなかった場合、来年の最優秀新人争いを引っ張って行くのは岩瀬裕亮選手のはずです。事故に注意しつつ頑張ってほしいと思います。

12月10日明日(11日)・福岡優勝戦、先月19日に69歳になった1710万谷章選手が優出!自身の持つ
最年長優出記録をさらに更新です。
準優10R、4号艇3974深山祐二選手が前半Fだったため深山選手が2着以内だった場合、3着までが準優進出という状況で万谷章選手は3着で優出!
名人世代を集めた開催でもなくW優勝戦のような開催でもなく優出とは!
●歴代、65歳以上での優出記録。
 69歳 0ヶ月 1710 万谷  章 2012/12/11福 5着
 67歳 2ヶ月 1710 万谷  章 2011/01/19鳴 3着
 66歳11ヶ月 1710 万谷  章 2010/11/14若 6着
 66歳 8ヶ月 1710 万谷  章 2010/08/11多 6着
 66歳 4ヶ月 1485 加藤峻二 2008/06/08浜 5着
 66歳 2ヶ月 1710 万谷  章 2010/02/07多 5着
 65歳10ヶ月 1759 酒井忠義 2012/07/20下 4着
 65歳 4ヶ月 2014 高塚清一 2012/08/02江 3着
 65歳 3ヶ月 1485 加藤峻二 2007/04/22大 4着(GI名人戦)
ちなみに最年長優勝記録は1105高橋隆選手(1996/03/17唐)の62歳6ヶ月と18日のままです。(2位は2006年名人戦優勝の1710万谷章選手・62歳5ヶ月と4日)
1996/03/18以降、62歳6ヶ月と18日以上で優出した選手は53件ありましたが、誰も優勝には至っていません。(今回の万谷選手で54件目)
この優出53件のうち、16件は加藤峻二選手、13件は万谷章選手。万谷選手は最年長優勝記録更新へ14回目の挑戦です。
追記)11日、明日(12日)は芦屋・優勝戦で、63歳0ヶ月の2273原田順一選手が最年長優勝記録更新に挑戦(1996/03/18以降、55件目)。原田選手の挑戦は3回目。

12月9日、いろいろ。
●唐津GII・準優12R、3388今垣光太郎選手がフライング。F休みは1月7日〜2月5日。
 今期(11月〜)、12月9日までの出走回数は34走。明日(10日)の1走と賞金王決定戦(21日〜24日)の4走を合わせて12月31日までの出走回数は最大39走。
 1月 1日〜1月 6日 三国一般戦 (11走?)
 1月 7日〜2月 5日  (F休み)
 2月 6日〜3月 8日  (少なくとも一般1節)
 3月10日〜3月15日 SG・総理杯 (9走?)
 3月17日〜4月30日  (少なくとも一般2節)
 どのように斡旋が入るかわかりませんが、総理杯前に1節、総理杯後2節、6日間開催の一般戦が入ればなんとか90走は可能かもしれません。
 39+三国11?+総理9?+一般11?x3=92?。総理杯の前+後で一般戦が4節入れば安心ですが。

12月8日、大事なことが書けていませんでした。12月4日・福岡優勝戦、3484芝田浩治選手が
13連続優出を達成!96年以降2位タイ。
10連続優出や11連続優出までは年1回程度は発生することですが、12連続優出以上となると達成人数は激減します!
●96年以降の連続優出記録
  18連続優出  3070山室 展弘 2005/11/06蒲〜2006/06/11常
  13連続優出  3200熊谷 直樹 2002/07/16浜〜2003/01/08平
  13連続優出中 3484芝田 浩治 2012/07/12多〜  (継続中) 
  12連続優出  3534野澤 大二 1998/03/19蒲〜1998/08/02多
  12連続優出  3334角  ひとみ 2002/09/04津〜2003/01/07宮
  (11連続優出… 7名)
  (10連続優出… 9名)
 山室選手の18があまりにも大きな記録ですが、13連続優出は10年に1回くらいの出来事だと思われます。
 芝田浩治選手は今年5月4日にF。そのF休みが明けた7月7日の多摩川から12月4日の福岡まで、出場した全13節すべてで優出。
 今後の出場予定は、12月14日〜18日・浜名湖、12月25日〜30日・尼崎、1月6日〜9日・唐津、1月12日〜尼崎・GI周年と続きます。

12月8日、いろいろ。
唐津8R、4099吉永則雄選手が1コースから2着。これで吉永選手の1コースに入ったときの連勝は22でSTOP。96年以降2位タイ。
 ・96年以降、1コース連勝記録
 1コース23連勝   3697勝野竜司 2007/03/04〜2007/08/03
 1コース22連勝   3415松井  繁 2009/02/19〜2009/05/09
 1コース22連勝   3623深川真二 2009/11/28〜2010/02/07
 1コース22連勝    4099吉永則雄 2012/08/08〜2012/11/24
 (1コース21連勝は5件)
 1コース連勝は意外と難しく、96年以降、最長でも23までです。インが強い時代ではありますが、1コースで連勝を続けるのは難しいことです。

 ・現役で1コース連勝継続中の上位
 1コース16連勝中 4227安達裕樹 2012/09/14〜
 1コース14連勝中 3612馬袋義則 2012/09/28〜
 1コース13連勝中 3548室田泰史 2012/09/09〜
 各地で新プロペラ制度でのコースレコードを更新しまくっている安達裕樹選手が1コース16連勝中。
 14連勝中の馬袋義則選手は明日(9日)津MB大賞・準優10R1号艇です。4号艇には安達裕樹選手。
 この記録は1コースに入った場合のみ継続・STOPする記録です。2〜6コースの場合はそのままです。

12月7日朝、12月6日時点で2月のGI4開催が入りました。
2月8日〜住之江・周年2月14日〜戸田・周年2月20日〜びわこ・周年2月26日〜下関・周年
このどれかのGIが入った選手は12月6日以降にFを切ると3月総理杯(平和島)はF休みになります。

12月4日、いろいろ。
○12月3日ですが。3日若松4R、3718伊達正利選手の通算1000勝で歴代900人目。通算勝利区切りの達成人数についてまとめておきます。
  3000勝達成   4人
  2500勝達成  21人
  2000勝達成  83人
  1500勝達成 324人
  1000勝達成 900人

  ところで、4099吉永則雄選手は順調に1着を積み上げています。現在デビュー11年7ヶ月ほど、通算1着回数は948。
  あの、デビュー12年2ヶ月と17日で1000勝を達成した3946赤岩善生選手より早いペースは続いたままです。
  さらに、吉永則雄選手は現在1コース22連勝中(96年以降2位タイ)。23連勝になれば、勝野竜司選手と並び96年以降の1位タイになります。
  吉永選手は5日から唐津GII・MB大賞に出場。1着回数とともに、1コースに入ったときの連勝記録にも注目です。

12月4日朝、いろいろ。
●11月24日のことです。11月24日唐3R、スタート無事故3000走を達成していた3691加藤知弘選手がフライング。
 加藤知弘選手は2001/08/05浜4Rでのフライング以来、およそ11年ぶり、自身9回目のF。スタート無事故は3061走でSTOPとなりました。
 4〜6コースを走る選手でしたが、08年頃からほぼ枠なりへ。このスタート無事故の間は、A1級3期・A2級14期のほぼA級選手として達成された記録でした。
 ・スタート無事故3000走により選手会で表彰された17名のうち、3061走は15位の記録だと思われます。
  (以下、12月3日現在)
  5782走 2198森   實      (継続中のまま引退)
  5308走 2477林   侃      (継続中のまま引退)
  5146走 2745佐藤政行      (継続中のまま引退)
  3993走 3559水長照雄     …2009/11/03三7RでSTOP
  3797走 1485加藤峻二(1回目)
  3779走 3065増田弘喜     …2011/09/16江7RでSTOP
  3443走 1485加藤峻二(2回目)…継続中1位
  3416走 3690河合三弘     …継続中2位
  3410走 2693浦田典裕      (継続中のまま引退)
  3404走 2849岸  正明      (継続中のまま引退)
  3350走 2592及川恵三     …1996/10/20桐3RでSTOP
  3349走 2964吉岡  修      (継続中のまま引退)
  3297走 2901森   洋     …2001/11/22唐2RでSTOP
  3165走 2667坂本勝美     …1999/01/22福11RでSTOP
  3061走 3691加藤知弘     …2012/11/24唐3RでSTOP
  3034走 2073村上一行     …1996/10/04児10RでSTOP
  3019走 2414山本富男
 ・現役選手でのスタート無事故2000走以上は21名います。何年か前と比べて増えていると思います。
  2000走で表彰された(される)選手は3494新鶴田文広選手で99人目だと思われます。
  (以下、12月3日現在)
  1485加藤  峻二   3443走  3765澤中  信吾   2192走
  3690河合  三弘(A2)3416走  2606半田  幸男   2166走
  3413吉村  重行   2862走  3643米田  隆弘   2160走
  3004早川  清一   2801走  3170谷口    勝   2120走
  3078二瓶    徹   2725走  3626中林  秀人   2056走
  3620信濃  由行   2484走  3089稲垣  一恵   2035走
  3942寺田    祥(A1)2407走  2941田嶋    茂   2026走
  3552片山  竜輔   2404走  3545高田  謙一   2010走
  3655本橋  克洋(A2)2362走  3494新鶴田文広   2008走
  2803渥美  敏男   2320走  
  4006小野  勇作(A2)2267走  
  3461渡邊  哲也   2229走  
  ( )内は13年前期A級選手の級別

12月3日・多摩川W優勝戦11R、3857阿波勝哉選手がナカシマペラで優勝。新プロペラ制度以降、ナカシマペラでの優勝はおそらく3件目。
 2012/05/04多 3256三角哲男
 2012/05/21宮 3361岡部  浩
 2012/12/03多 3857阿波勝哉
 新プロペラ制度以降、優勝戦にナカシマペラで出場は11件。(うち3件は優勝戦でヤマトからナカシマに交換…3件とも優勝ならず)
 
 新プロペラ制度以降、ナカシマペラを使用した選手は293名(延べ1207件)。8月以降に限定すると、ナカシマ使用選手は73名(延べ282件)。
 ・月別のナカシマペラ使用率(欠場選手を除く)
  12年 4月 2.08%
  12年 5月 1.85%
  12年 6月 0.82%
  12年 7月 0.40%
  12年 8月 0.27%
  12年 9月 0.34%
  12年10月 0.26%
  12年11月 0.15%
  12年12月 0.47%(12月は3日間だけの集計です)
 5月までは2%前後でしたが、11月は0.15%に。11月…4260レースx6人=25560  =ヤマト25502件 + ナカシマ38件 + 欠場20件。
 38÷(25502+38)=0.15%(=ナカシマペラ採用率672分の1)
 阿波選手は、(90日F休みの前の)5月にナカシマペラで3走していますが、F休み明けの8月26日以降(11月30日まで)はすべてヤマトでした。
 12月1日にナカシマ(&チルト3度)に切り替え1着。そして3日の優勝戦で優勝。
 95年以前(阿波選手がデビューする前)、平和島や多摩川でチルト3度が一時期流行った頃がありました。アウト限定ではなく2〜4コースくらいに入る選手も使ったり…。
 でも徐々に廃れ、誰も3度で乗らなくなり、あの2004年7月8月ついに、節間を通してチルト3度で乗る阿波勝哉選手が登場します。
 ナカシマペラ使用率がかなり下がり始めたこの時期が何かを変えてくれる阿波勝哉選手の出番なのかもしれません。
 (もちろんナカシマペラ限定でなくても新プロペラ制度での何かいい方法を考え付かれたのかもしれません)

12月2日、いろいろ。
●特に問題はないですが、丸亀4R、4044湯川浩司選手がフライング。3月14日に書きましたが、その後も湯川選手のSG開催連続出場は続き、07年笹川賞から
 今年のチャレンジCまでSG開催46連続出場中。(賞金王とシリーズ戦を1開催とした集計です。実際は2つの開催で事実上同時に出場することはできませんが。)
 F休みは2月4日〜3月5日ですので、SG総理杯がF休みになることはありません。記録は止まらずまだまだ続きます。(MB記念やダービー勝率が心配ですが)
 47連続? 2012年12月 賞金王シリーズ…出場
 48連続? 2013年 3月 総理杯…   GI優勝済み
 49連続? 2013年 5月 笹川賞…   (6年連続出場中)
 50連続? 2013年 6月 グラチャン…  すでに194点
 51連続? 2013年 7月 オーシャンC…すでに19点(今節終了後20点の予定)
 52連続? 2013年 8月 MB記念…  (7年連続出場中ですが、大阪支部なので…)
 53連続? 2013年10月 ダービー…
 今後、今期2本目のFを切るとさらに60日間のF休みになりますが、来年1月1日に総理杯の斡旋が入った後から3月26日多摩川周年などが入る前までのF2であれば、
 F休み3月21日〜5月19日で、5月20日が前検の笹川賞には出場できそうです。(狙ってFを切ったりするものではないですが)

 ちなみに湯川選手のこの期間(07年以降)のFは5件目。いずれもSGがF休みになっていません。
 2008/06/10多12R… 9月 1日〜 9月30日
 2008/10/25多12R…12月24日〜 2月21日(賞金王決定戦出場につきF休み移動)
 2010/10/09桐 8R…12月24日〜 1月22日(賞金王決定戦出場につきF休み移動)
 2012/01/07住11R… 3月21日〜 4月19日
 2012/12/02丸 4R… 2月 4日〜 3月 5日

12月1日、いろいろ。
●多摩川の24レース場対抗戦〜Battle of 24〜はすでに3日目が終了しましたが、専用の得点率計算を準備してみました。(もちろんリアルタイム更新ではありません…)

●今日(1日)から尼崎では「尼崎初優勝争奪戦」が開催。出場選手のうち21場以上で優勝を経験しているのは4名だけだと思われます。
 23場制覇 2376新開文夫 残り、尼崎のみ!
 23場制覇 3054北川幸典 残り、尼崎のみ!
 22場制覇 2372石川正美 残り、尼崎と鳴門
 22場制覇 3064山崎昭生 残り、尼崎と福岡

11月24日明日(25日)鳴門・男女W優勝戦(12R)、デビュー6年6ヶ月と6日、ついに4387平山智加選手が「鳴門」で優出です。
準優3着も少しドキドキする3着でした。
これまで平山選手は全24場のうち23場で「優出」を達成していましたが、ここ鳴門だけなぜか優出がありませんでした。明日(25日)で全24場優出となります。
2012/09/09鳴門・GI周年では準優進出まで行きましたが、3着で優出ならず。優出していれば、78期以降では最短での全24場優出でした。
・78期以降のデビューから短期間全24場優出
 6年 5ヶ月と 4日 3946赤岩  善生
 6年 6ヶ月と 6日 4387平山  智加  (←本当は11月25日優勝戦が行われてこの記録が確定します。11月24日の時点ではまだ正式ではありません)
 7年 3ヶ月と 0日 3912川原  正明
 7年 3ヶ月と12日 4055吉田  俊彦
 8年 0ヶ月と12日 4287今井  貴士
 8年 0ヶ月と29日 3915繁野谷圭介

11月24日、いろいろ。
(チャレンジC)児島8R、4099吉永則雄選手が1コースから1着。これで吉永選手は1コースに入ったとき22連勝。96年以降2位タイ。
 ・96年以降、1コース連勝記録
 1コース23連勝   3697勝野竜司 2007/03/04〜2007/08/03
 1コース22連勝   3415松井  繁 2009/02/19〜2009/05/09
 1コース22連勝   3623深川真二 2009/11/28〜2010/02/07
 1コース22連勝中  4099吉永則雄 2012/08/08〜
 (1コース21連勝は5件)
 1コース連勝は意外と難しく、96年以降、最長でも23までです。

11月24日昼11月21日徳山2R二連複87,900円が出ました。96年以降の二連複最高配当記録更新!
96年以降の二連複最高配当更新は今年で3回目です。
  ・96年以降の二連複高配当上位5
 1位 2012/11/24 徳山 2R 5=6 87,900円的中1票売上1172票
 2位 2012/04/26 福岡10R 2=6 87,450円的中1票売上1166票
 3位 2012/04/09 下関 8R 2=6 74,550円的中1票 売上994票
 4位 2011/05/29 大村 2R 3=6 64,650円的中1票 売上862票
 5位 2012/08/10 宮島 8R 1=6 55,800円的中1票 売上744票
 6位 2004/07/09 下関 2R 3=6 53,320円的中1票 売上711票
三連単より二連複が高配当などということはあまり意味がありません。なぜなら的中は1票です。さらに100円買われていると約半額の43980円になります。
ちなみに96年以降の二連複高配当は12位まで的中1票です。(笑)

ところで、配当無限大とも言える特払い70円ですが、96年以降15件出ています。
その15件目、2012/11/08尼3Rでは売上1043票の特払い70円が出ました。二連複特払いでは最高売上。
この場合の無投票4=5を100円買ったとしても二連複は78300円で高配当の記録更新は出来ませんでしたが。

11月24日昼、いろいろ。
24日鳴門W優勝戦の準優9R、3号艇の4387平山智加選手は準優3着以内で、ついに「鳴門」初優出となります。
 78期以降のデビューからの最短記録、3946赤岩善生選手の全24場優出には及びませんでしたが、78期以降2位のデビューから短期間全24場優出となります。

11月19日大7R、4670芦村幸香選手が1着で12年4月以降新プロペラ制度での大村コースレコードを更新しています。
 まだ新プロペラ制度半年で最初の冬に入っているところですので、新プロペラ制度でのコースレコードは出やすい状況でもあります。
 女子選手の「96年以降の歴代コースレコード更新」・「05年5月以降基準ペラのコースレコード更新」・「12年4月以降新プロペラ制度のコースレコード更新」についてまとめておきます。

 ・96年以降の「歴代」コースレコード更新
  3302谷川  里江 1.44.9 1997/03/18常 8R 常滑コースレコード更新 
  96年以降に女子選手がコースレコードを更新したのはこの1件だけです。05年5月以降基準ペラ、12年4月以降プロペラ制度で女子選手は歴代コースレコードを更新していません。
  (それ以前には、寺田千恵選手がどこかのコースレコードを持っていたような記憶があるのですが、確かではありません…)

 ・05年5月以降基準ペラのコースレコード更新
  3486渋田  治代 1.48.2 2005/05/13多 3R 多摩川コースレコード  ←多摩川の新基準ペラ最初の開催(女子リーグ)の節間最高タイム。更新とは言えませんが参考として。
  4117廣中智紗衣 1.46.8 2005/05/26鳴 4R 鳴門コースレコード更新
  3645淺田千亜希 1.46.8 2005/11/22常 7R 常滑コースレコード更新
  3774横西  奏恵 1.45.6 2006/12/05平 4R 平和島コースレコード更新
  3774横西  奏恵 1.43.8 2010/12/04鳴12R 鳴門コースレコード更新
 ・12年4月以降プロペラ制度のコースレコード更新
  4556竹井  奈美 1.45.8 2012/06/04芦 1R 芦屋コースレコード更新
  3801五反田  忍 1.50.2 2012/06/13江 3R 江戸川コースレコード更新 (新プロペラ制度3節目・オール女子戦でした)
  3943三松  直美 1.50.0 2012/06/13江 6R 江戸川コースレコード更新
  3140佐藤  幸子 1.49.9 2012/06/13江11R 江戸川コースレコード更新
  3993永井  聖美 1.49.7 2012/06/13江12R 江戸川コースレコード更新
  3704西村 めぐみ 1.49.3 2012/06/14江10R 江戸川コースレコード更新
  4387平山  智加 1.48.4 2012/06/15江12R 江戸川コースレコード更新
  4670芦村  幸香 1.46.6 2012/11/19大 7R 大村コースレコード更新
 芦村選手はデビュー初1着での新プロペラ制度の大村コースレコード更新でしたが、初1着かどうかは、未勝利のその時期にプロペラ制度が変わっているという運が必要です。
 新プロペラ制度半年後の冬にさしかかったちょうどいい時期がたまたま水神祭だったということかもしれません。
 「歴代」コースレコードの更新であれば副賞(?)が出たりしていうのを見かけます。
 去年の11月、大村SGチャレンジCで、吉永則雄選手が1.44.2を出したときは5000円加算されていました。
 もちろん新プロペラ制度だけでのコースレコードに副賞(?)が出ることは普通はありません。
 でも!唯一、「下関」だけは新プロペラ制度でのコースレコード更新に5000円が加算されています。
 (馬場貴也・石川真二・平田忠則選手に5000円が加算されていて何かわからなかったのですが、この下関・新プロペラ制度コースレコード更新の可能性が高いです)
 4670芦村幸香選手にはぜひ「下関」で新プロペラ制度のコースレコード更新を狙ってほしいと思います。現在のコースレコードホルダーは平田忠則選手の1.46.6。

11月23日朝、地区選6場の斡旋が入りました。今年から優勝すればその年の総理杯(今年3月の総理杯)に出場できます。
1月29日〜江戸川・関東地区選
1月23日〜 津  ・東海地区選
1月29日〜三  国・近畿地区選
1月30日〜鳴  門・四国地区選
1月22日〜徳  山・中国地区選
1月22日〜若  松・九州地区選
4256渡辺浩司選手にやっとGI斡旋が入りました。デビュー1384走目で初めて切ったFが新鋭王座準優により、2010年7月までGI選出除外となりましたが、
その後A2落ちなどもありなかなかGI斡旋が入りませんでした。およそ3年ぶりのGI復帰です。

11月20日、いろいろ。
●第1回の賞金女王決定戦の絶対当確ライン(13位の真上)は2200万割れが確実となりました。
 当サイトでは女子王座2回や上位選手の獲得賞金の伸びを考慮して2300万前後と予想していたのですが、低い数字となりそうです。
 マクール7月号やひまひまちぇ〜く7月23日に書きましたが、過去3年間(09年〜11年)のボーダーは2170万前後。まさかと思うのですが、今年もそうなるのかもしれません。
 チャレンジC終了時点の2009年 2010年 2011年
       2009年  2010年  2011年  2012年
  12位 2194万  2285万  2174万  22??万
  -------------------------------------------
  13位 2162万  2158万  2154万  2179万 (←11月21日、13位は2179.6万で確定)
 おそらく3993永井聖美選手の結果が13位になるかと思われます。
 オーシャンCのボーダー(毎年16点か17点)並みに背筋がぞっとするような結果(←データ好きの私にとってです)となりそうです。

11月16日朝、15日に正月(年末年始)レースの斡旋が入りました。
以下の開催が正月(年末年始)レースだと思われます。来年1月分の斡旋はまだ直接見られないようです。(選手個別は見られます)
明日かあさってには見られると思われます。当サイトではこちらに記入しています。→斡旋情報オフラインVer2.43

〜2013年 正月(年末年始)レース〜
桐 生  1月 2日〜 7日   尼 崎 12月25日〜30日  
戸 田  1月 3日〜 8日   鳴 門 12月31日〜 6日  
江戸川  1月 2日〜 7日   丸 亀 12月30日〜 5日  
平和島  1月 3日〜 8日   児 島  1月 2日〜 7日  
多摩川  1月 3日〜 8日   宮 島  1月 3日〜 8日  
浜名湖 12月31日〜 6日   徳 山 12月31日〜 6日  
蒲 郡 12月30日〜 4日   下 関  1月 1日〜 6日  
常 滑 12月28日〜 3日   若 松  1月 6日〜11日  
 津  1月 1日〜 6日   芦 屋 12月31日〜 5日  
三 国  1月 1日〜 6日   福 岡  1月 2日〜 7日  
琵琶湖  1月 3日〜 8日   唐 津 12月29日〜 3日  
住之江  1月 2日〜 7日   大 村  1月 1日〜 6日  
 
年末年始レースではありませんが、1月4日〜尼崎(福娘・福男バトル!!FM OSAKA杯争奪戦)は女子37名・男子9名のほぼオール女子のような斡旋になっています。
男子は全員兵庫支部で、賞金王決定戦orシリーズなどにより尼崎年末レースに出場できない(斡旋が入っていない)A1選手5名も入っています。
ところで、女子戦(女子リーグ含む)選出除外選手は、当然、女子リーグやオール女子戦には出場できませんが、男女W優勝戦にも斡旋された形跡がありません。
でも、ほぼオール女子戦は大丈夫のようです。(3302谷川里江選手と3871池田紫乃選手が出場)

11月15日朝常滑周年・特別選抜B戦A戦に合わせて7名が予選敗退組から繰り上がりました。96年以降の記念で最多人数。
準優11Rは峰竜太選手が不良航法による賞典除外、吉田拡郎選手が帰郷。準優12Rは5艇Fにより5名が賞典除外となり、準優に乗れなかった7名が5日目までの得点率上位から
特別選抜B戦に6名、特別選抜A戦に1名が繰り上がり出場となりました。
特別選抜B戦に1〜2名繰り上がりはよくあることで、当サイトでも、獲得賞金額の最大値を計算する場合、予選落ちした選手に対しても特別選抜B戦に乗る可能性を考慮して計算しています。
しかしながら特別選抜A戦にまで繰り上がることは一切想定していません。そこで96年以降の記念828開催について調べてみました。(やっと調べ終わりました)
●96年以降の記念で、予選敗退組から特別選抜B戦・特別選抜A戦に繰り上がった人数別・開催数
 7人繰上り   1節  0.1%
 6人繰上り   2節  0.2%
 5人繰上り   2節  0.2%
 4人繰上り  14節  1.7%
 3人繰上り  31節  3.7%
 2人繰上り  82節  9.9%
 1人繰上り 208節 25.1%
 0人繰上り 488節 58.9%
準優18名がそのまま優勝戦・特別選抜A・特別選抜Bに乗ったケースはおよそ6割。逆に言えば、5回に2回は誰かが特別選抜B戦に繰り上がっていることになります。
そういう意味で、予選敗退選手(賞典除外を除く)でも特別選抜B戦に乗る可能性を考慮して獲得賞金額を計算することは重要です。
でも、7人繰り上がりは96年以降の記念の最多人数記録を更新。特別選抜A戦繰り上がりまで考慮したことはありませんし、私は初めて見ました…。
●96年以降の記念で、5人以上が特別選抜B戦・特別選抜A戦に繰り上がった開催
 7人繰上り 2012/11/15常滑・GI周年    1艇不良航法+1艇帰郷 5艇F
 6人繰上り 1999/08/29児島・SG MB記念 4艇F 1艇(不良航法?)+1艇選責外失格
 6人繰上り 1999/10/31浜名湖・GI DC   3艇F 3艇F
 5人繰上り 1997/03/09三国・GI周年    1艇選責失格 4艇F
 5人繰上り 1997/11/06宮島・GI周年    1艇選責失格 3艇F 1艇F

今後も獲得賞金額の最大値計算に特別選抜A戦繰り上がりまでは考慮しない予定です…。そして今年10月8日にあった常滑優勝戦(一般戦)の優勝戦当日2回乗りも
考慮しない予定です…。とにかくここ最近10数年・20数年では起こっていないことが常滑では起こっているようです。


11月14日常滑周年・準優12R、準優で5艇Fが出てしまいました。
96年以降の記念で、準優5艇以上Fは1997/05/17芦屋GI周年・4R(5日目・一般)と今回で2件目。
前回(15年半前)は5日目の一般でしたので、準優などでは96年以降初めての出来事です。

●96年以降の記念で、ゴール人数1人以下のレースは3件目。(うち5艇Fは2件目)
 1997/05/17芦屋GI周年(5日目)4R      5艇F 1艇正常スタート
 2001/02/08徳山GI地区選(1日目)2R     5艇失格 1艇ゴール
 2012/11/14常滑GI周年(5日目)準優12R  5艇F 1艇正常スタート

●96年以降の記念で、準優4艇以上の選責スタート事故は9件目。
 1997/03/08三10R・GI周年    準優4艇F
 1998/06/03丸12R・GI周年    準優4艇F
 1998/11/18住11R・GI高松宮   準優4艇F
 1999/08/28児10R・SG MB記念 準優4艇F
 ----------------------------
 2006/04/15常11R・GI周年    準優4艇F
 2007/03/10戸12R・GI周年    準優4艇F
 2007/06/12江12R・GI周年    準優4艇F
 2007/11/14江10R・GI MB大賞 準優4艇F
 2012/11/14常11R・GI周年    準優5艇F

●予選敗退組から、4044湯川浩司選手が最終日特別選抜「A戦」に繰り上がり。
 まだ調べていませんが、96年以降の記念で初かもしれません。(20時までに調べます→11月15日朝↑に書きました)

●96年以降(全グレード)、準優レース不成立で正常スタートから優出した選手。11件目。
 2492池田 博康0.06  1996/01/05 鳴 優出6着
 2460吉田 博文0.01  2000/02/26 福 優出4着 
 3831安藤 裕貴0.04  2001/06/05 丸 優出4着 (新鋭リーグ)
 3872岡田 憲行0.02  2001/12/03 福 優出4着
 3677早坂こずえ0.00  2002/10/15 福 優出3着 (女子リーグ)
 3269柴田 明宏0.03  2003/06/15 住 優出3着
 3538菊池 峰晴0.04  2003/07/09 若 優出2着
 3120竹村   明0.02  2005/12/10 丸 優出6着
 4225土屋 千明0.07  2008/05/04 下 優出5着 (男女W優勝戦・女子)
 3757畑   和宏0.26  2009/03/21 津 優出3着
 4074柳沢   一0.02 2012/11/14 常 優出?着 (GI・常滑周年)

●これはいつもよく書くことですが、96年以降、全グレードでの5艇以上Fはよくあることで、今回で109件目。5艇Fは79件、6艇Fは30件。
 5艇Fは年平均4〜5件、6艇Fは年平均2件程度発生していることになります。でも記念で5艇Fは非常にめずらしいことです。
 一般戦で5艇Fの場合、正常スタート選手に3万円の手当が出ますが、GIは5万円だったような気がします。
 私が賞金計算を始めて初のことなのでよくわかりませんが。


11月13日平和島1R、4577渡邊佳子選手がデビューから338走目で初1着の水神祭!
連敗記録は337でSTOPとなりました。96年以降の連敗では3位、78期以降のデビューからの連敗では2位の記録でした。
生涯0勝でもオール2着で賞金王や勝率1位になれる可能性はあると時々書きましたが、やはり1着は嬉しいことではないかと思います。
4577渡邊佳子選手はデビュー7期目。前期で届かなかった初B1級へこのまま順調に頑張ってほしいと思います。
ちなみに4479矢野真梨菜選手や4480小林靖菜選手はデビュー10期・13年前期(来年1月)から自身初のB1級が決まっています。
 ・96年以降の230連敗以上。(95年以前から続く記録は含まない)  (以下、2012年11月13日現在
  1位 2881 中西  照彦 423連敗   589勝後 2007/11/11〜2011/08/16
  2位 4479 矢野真梨菜 380連敗   デビュー後 2007/11/24〜2010/10/12
  3位 4577 渡邊  佳子 337連敗   デビュー後 2009/12/20〜2012/11/12
  4位 4481 前田    梓 334連敗   デビュー後 2007/11/14〜2010/11/08
  5位 3937 高橋  知絵 333連敗   デビュー後 1997/11/15〜2001/03/23
  6位 3669 大屋  賢司 300連敗   140勝後 2009/06/30〜2012/09/06
  7位 4507 寺田絵理香 297連敗   デビュー後 2008/05/08〜2010/12/10-継続中のまま引退
  8位 4480 小林  靖菜 275連敗   デビュー後 2007/11/17〜2010/01/10
  9位 3937 高橋  知絵 268連敗   1勝後   2001/03/25〜2003/12/17
 10位 4412 大原  由子 267連敗   デビュー後 2006/11/27〜2009/04/28
 11位 4541 牛田  祥二 258連敗   2勝後   2010/08/02〜2012/11/04
 12位 4165 鳥飼  周平 254連敗   デビュー後 2002/05/14〜2004/03/07
 12位 3078 二瓶    徹 254連敗   299勝後 2009/07/18〜2012/06/15
 14位 3938 芹口喜久子 251連敗   1勝後   1998/12/13〜2001/08/05-継続中のまま引退
 15位 4640 山ノ内 雅人 245連敗中 デビュー後 2010/11/11〜 (継続中) 
 16位 3924 平井  紀之 241連敗   デビュー後 1997/11/07〜2000/05/07
 16位 4484 稲生  夏季 241連敗   デビュー後 2007/11/16〜2009/09/26
 18位 4639 雑賀  勇貴 238連敗中 デビュー後 2010/11/04〜 (継続中) 
 19位 3766 清水久美子※237連敗  1勝後   1995/12くらい〜1998/05/31(※連敗数237には95年分を含んでいません)
 20位 4591 坂井田  晃 233連敗中 デビュー後 2010/05/09〜 (継続中) 
 21位 4412 大原  由子 231連敗   1勝後   2009/05/04〜2011/07/23
 22位 4354 古川    舞 230連敗   デビュー後 2005/11/18〜2007/10/15
    色は2008年以前の230連敗。2009年以降ではめずらしくないことです。
 以下、継続中上位
 4628 山田  達也 213連敗中 デビュー後 2010/11/04〜 (継続中) 
 4652 酒見  峻介 191連敗中 デビュー後 2011/05/01〜 (継続中) 
 3262 森岡  正博 186連敗中 274勝後 2010/08/09〜 (継続中) 
 4647 磯部  温志 182連敗中 デビュー後 2011/05/27〜 (継続中) 
 3299 東郷  晴美 180連敗中 366勝後 2010/11/19〜 (継続中) 
 4655 三宅    諒 177連敗中 デビュー後 2011/05/20〜 (継続中)
最近1ヶ月で200連敗以上の選手が1着を挙げ、連敗がSTOPしています。
2012/10/27三1R 4629遠藤ゆみ 通算1勝後から203連敗でSTOP
2012/11/05常2R 4541牛田祥二 通算2勝後から258連敗でSTOP
2012/11/11江1R 4644山田亮太 デビューから202連敗でSTOP
2012/11/13平1R 4577渡邊佳子 デビューから337連敗でSTOP

11月13日、いろいろ。
●まだ四期通算事故率が厳しい状況ではないのですが、
 住之江8Rで4艇失格、4457神田達也選手が妨害失格。(4選手とも翌日も出走)
 4艇以上失格で三連単不成立はよくあることでもう81件目(4艇失格&2艇ゴールは70件目)であまり取り上げないのですが、
 神田達也選手が妨害失格で事故点15点…。神田選手は1年半前に四期通算事故率が厳しいと思われる時期に何度か取り上げましたが、
 デビュー10期目の前期でF2(事故点40/76走)になったことと、7期目で乗り切った四期通算事故率の貯金(+37.1点)が消えたことにより、
 今期は貯金+13.4点からスタート。この妨害失格でまた貯金を払い出し、貯金は+2.6点しかありません。(貯金は1走ごとに0.7点ずつ増えます)
 このペースで50走以上になることはないと思いますので四期通算事故率を心配することはないと思いますが、
 とにかく今後、いつ選責事故が起こっても大丈夫なように少しでも貯金が必要です。

 とはいえ神田選手は7期目のとき、もっと厳しい17.9点の借金からスタートして普通に走って乗り切っているので全く問題いらないと思います。
 (深川麻奈美選手は7期目以降(9期目)、借金1.8点スタートでしたので神田選手の方がもっと厳しいかったのですが)
 前期(12年5月〜10月)は4519市村沙樹選手が9/26のF直後、少し厳しい時期(貯金+20.6点)がありましたがその次の多摩川女子リーグで準優に乗ってました。
 気にしない選手は気にしないと思います。(そもそも私の計算が間違っているかもしれませんが…)
 ちなみに今期は4589塩崎桐加選手が貯金+19.9点スタート、4550石岡将太選手が貯金+20.1点スタートですが、それほど厳しい状況ではありません。
 現在デビュー6期目の選手では4591坂井田晃選手、4610佐藤大佑選手が7期目以降に向け少しでも貯金を残しておきたい(借金を減らしておきたい)状況です。
 7期目以降について、坂井田晃選手は借金30.7点スタート、佐藤大佑選手は今期50走以上であれば貯金+6.8点スタートです。
 (↑デビュー6期以内の事故率1.00に抵触することは常識的にありえないので、7期目以降についてのことです)

11月11日、いろいろ。
鳴門9R、3645淺田千亜希選手が1着で通算1000勝達成。女子選手の1000勝達成は12人目。
 ・女子選手通算勝利ランキング (通算勝利数は2012年11月11日終了時点)
  1位 3232 山川美由紀 1977勝 2000/04/15下 7Rで1000勝達成  2007/04/26丸12Rで1500勝達成
  2位 3188 日高  逸子 1810勝 2002/10/05唐 8Rで1000勝達成  2008/10/03下12Rで1500勝達成
  3位 2983 鵜飼菜穂子 1573勝 1997/09/28福10Rで1000勝達成  2009/12/14丸 3Rで1500勝達成
  4位 3302 谷川  里江 1529勝 2005/10/29蒲 3Rで1000勝達成  2012/03/01多 8Rで1500勝達成
  5位 3334 角  ひとみ 1375勝 2007/06/16三12Rで1000勝達成
  6位 3435 寺田  千恵 1360勝 2008/03/08津11Rで1000勝達成
  7位 3618 海野 ゆかり 1214勝 2010/01/16若11Rで1000勝達成
  8位 3140 佐藤  幸子 1181勝 2007/03/27下 8Rで1000勝達成
  9位 3774 横西  奏恵 1101勝 2011/05/08下 7Rで1000勝達成
 10位 3280 垣内  清美 1081勝 2011/09/07浜 9Rで1000勝達成
 11位 3254 柳澤  千春 1011勝 2012/03/12浜 2Rで1000勝達成
 12位 3645 淺田千亜希 1001勝 2012/11/11鳴 9Rで1000勝達成


 ところで話は変わりますが、3232山川美由紀選手はもうすぐ2000勝です。しかもまだ46歳0ヶ月。
 2000勝達成者は現在83名。96年以降、49名の選手が2000勝を達成しましたが、47歳0ヶ月未満で達成したのは2992今村豊選手(45歳6ヶ月)だけ。
 1995年以前に達成した34名について、以下、私の完全な推測ですが
 達成6人目まで(318倉田栄一・678瀬戸康孝・377前川守・962吉田弘明・1481北原友次・1515彦坂郁雄選手)は、今村選手よりも早い45歳0ヶ月未満で
 達成されていると思われます。2000勝達成の7人目以降、47歳0ヶ月未満で2000勝達成したのは、
 1485加藤峻二選手(44歳前後)、1644吉田清志選手(46歳7ヶ月)の2名だけだと思われます。

 というわけで、私の推測ですが、もしも山川選手が近々2000勝を達成すれば、歴代2000勝達成時の年少上位10名は、
 1〜7位 上記6選手+加藤峻二選手 (…7名は45歳0ヶ月未満)
  8位  2992今村    豊 45歳6ヶ月
  (9位) 3232山川美由紀 46歳?ヶ月 ←
 (10位) 1644吉田  清志 46歳7ヶ月
  のような順位になるのではないでしょうか。

平和島1R5R、4577渡邊佳子選手は今日の1走目で335連敗、2走目で336連敗となりました。
 335連敗は4481前田梓選手の記録を超えて96年以降の単独3位。デビューからの連敗では4479矢野真梨菜選手に次ぐ単独2位。
 でも渡邊佳子選手の13年前期勝率は2.77、二連対率は8.20%。1着はなくとも着実に成績は上昇していると思います。初1着の水神祭はすぐそこだと思うのですが。
 今日の5Rも1周1Mの途中までまくり差しが刺さるのかと思えたのですが。(かといって1M過ぎて山川選手らに先行するのは難しかったと思いますが)
 とにかく近いうちに初1着の水神祭が見られるのではないでしょうか。
  ・96年以降の230連敗以上。(95年以前から続く記録は含まない)  (以下、2012年11月11日現在
  1位 2881 中西  照彦 423連敗   589勝後 2007/11/11〜2011/08/16
  2位 4479 矢野真梨菜 380連敗   デビュー後 2007/11/24〜2010/10/12
  3位 4577 渡邊  佳子 336連敗中 デビュー後 2009/12/20〜 (継続中) 
  4位 4481 前田    梓 334連敗   デビュー後 2007/11/14〜2010/11/08
  5位 3937 高橋  知絵 333連敗   デビュー後 1997/11/15〜2001/03/23
 (以下は省略し、11月13日のひまひまちぇ〜くに移しました)

 (4644 山田  亮太 202連敗中 デビュー後 2011/05/16〜 (継続中)→今日(2012/11/11)江戸川1Rで初1着の水神祭!! 書く準備をしていたその日に水神祭でした)

11月9日朝来年1月12日〜浜名湖周年来年1月12日〜尼崎周年の斡旋が入りました。
ところで、尼崎周年には3188日高逸子・3774横西奏恵・4387平山智加選手の3名の女子選手が出場。
近畿4場のGI(女子王座除く)に女子選手が出場することは非常にめずらしく、96年以降で3回目となります。
 2007/11/29尼崎・GIMB大賞 3名
 2011/07/22三国・GI周年    2名
 2013/01/12尼崎・GI周年    3名(予定)
96年以降、尼崎では5年ぶり2回目です。ちなみに96年以降のGI(女子王座除く)に女子選手が出場していない場は江戸川・びわこ・住之江。

11月5日、いろいろ。
明日(6日)住之江女子リーグ優勝戦、(11月1日に)1年1ヶ月と28日ぶりに復帰した4347魚谷香織選手が復帰戦で即優出。 
 96年以降に出走して、1年以上の欠場から復帰即優出した選手は4人目。今年は淺田千亜希選手も1年0ヶ月と15日ぶりの復帰戦で即優出しています。
 ・96年以降に出走して、7ヶ月以上欠場後、復帰戦で即優出した選手。(ひまひまちぇ〜く3月27日参照)
  2930 新良 一規 最終出走1999/12/10  2000/09/10下 優勝!      8ヶ月と27日ぶりの復帰で即優出
  3802 森岡 真希 最終出走2002/01/07  2003/09/09宮 優出4着  1年7ヶ月と29日ぶりの復帰で即優出
  3010 大嶋 一也 最終出走2005/11/27  2006/07/02尼 優出3着     7ヶ月と 1日ぶりの復帰で即優出
  4446 和田 兼輔 最終出走2008/10/05  2009/07/08尼 優出4着     8ヶ月と29日ぶりの復帰で即優出
  4193 郷原 章平 最終出走2008/12/18  2009/08/02芦 優勝!      7ヶ月と10日ぶりの復帰で即優出
  3896 上田 洋平 最終出走2009/10/22  2010/06/14芦 優出4着     7ヶ月と18日ぶりの復帰で即優出
  3999 大瀧明日香 最終出走2009/05/14  2010/09/26蒲 優出4着  1年4ヶ月と 7日ぶりの復帰で即優出
  3645 淺田千亜希 最終出走2011/03/06  2012/03/26下 優出3着  1年0ヶ月と15日ぶりの復帰で即優出
  3815 森岡 満郎 最終出走2011/08/18  2012/03/28丸 優出6着     7ヶ月と 5日ぶりの復帰で即優出
  4347 魚谷 香織 最終出走2011/09/04  2012/11/06住 優出5着  1年1ヶ月と28日ぶりの復帰で即優出
 上記は「96年以降に出走して…」の条件です。95年以前からの欠場を含めれば、
 1年半近く欠場されていた2679飯田加一選手の復帰戦・優出5着(1996/07/20多摩川)があります。

●(賞金女王関連)
 明日(6日)児島優勝戦、3435寺田千恵選手が優出1号艇。
 明日(6日)住之江女子リーグ10R(特別選抜B戦)、3993永井聖美選手がB戦に繰り上がり。(前半6R一般と2走)
 明日(6日)住之江女子リーグ優勝戦、4456鎌倉涼選手が優出2号艇。
 賞金女王出場権争いに重要な1日となりそうです。
 
 すでに7名が当確で、残り5名。中谷・向井・角選手はまだ絶対当確ライン(2305万)に100万円ほど届いてませんが、順調にいけば当確だと思われます。
 事実上のこり2名の枠を4人(宇野・寺田・永井・鎌倉選手)が争っています。
 以下の獲得賞金額には11月6日の日当(とナイター手当)を加算済みです。
 ○3845中谷 朋子(兵庫) 2219.5       |  平  尼|max2421
 ○4017向井 美鈴(山口) 2209.5  8R11R|住  大  |max2459 2209.5 + 10.5 + 21.3 = 2241.3(11/6現在)
 ○3334角  ひとみ(広島) 2198.1  3R 6R|児平    |max2395 2198.1 + 5.5 + 2.8 = 2206.4(11/6現在)
   4183宇野 弥生(愛知) 2193.3       |======鳴|max2354
   3435寺田 千恵(岡山) 2113.0   優勝戦 |児    鳴|max2344 12R・1着から順に 2183.0 2158.0 2148.0 2143.0 2140.0 2137.0 

                                                6R・1着から順に  +10.5   +7.2   +5.0   +3.7   +2.7   +1.5
   3993永井 聖美(愛知) 2069.3  6R10R|住  大  |max2316 10R・1着から順に 2098.8 2089.3 2084.3 2080.3 2078.1 2076.2(←前半6R未加算)
                                                           永井選手→2078.1 + 10.5 = 2088.6(11/6現在)
   4456鎌倉   涼(大阪) 1954.8   優勝戦 |住  大  |max2266 12R・1着から順に 2058.8 2019.8 2004.8 1994.8 1990.8 1988.8
  (住之江の優勝の副賞4万、特別選抜A戦・B戦の1着の副賞1万を考慮済み。ドリーム1着の副賞1万は鎌倉選手にすでに加算済み)
  (ちなみに今、一般戦の優勝でもいつも副賞が加算される場は、住之江と桐生だけです。桐生は1万円、ただしGIIIは2万円)
  (公式のデータと当サイトの住之江出場選手の金額が違うかもしれませんが、それは住之江はナイター手当を最終日辺りにまとめて加算する場のため。
   当サイトはナイター手当1.5万を毎日を加算しています。最後は同じです。)

 寺田選手は優勝すれば2183万。宇野選手に10万差に近づいて鳴門男女W優勝戦(日本財団会長杯)を迎えることになります。
 どちらにしても宇野選手と寺田選手は有利な位置で11月6日を終えることになると思われます。
 以前書きましたが、過去に行われた日本財団会長杯の男女W優勝戦は日本財団会長賞は半額の25万円ずつになると思われます。
 優勝賞金は95万としてmaxを集計しています。ちなみに優勝戦2着は45万ですので、優勝か優出2着かで50万円の差があります。
 (同時には優勝できないので、絶対当確ラインの対象は寺田選手優勝&宇野選手2着で、2354−50→2304万超になっています)

 永井選手は予選敗退となりましたが、特別選抜B戦に繰り上がり。寺田選手との差が開き、少し厳しい状況は変わりませんが、大村女子リーグがありますので
 少しでも賞金を稼いでおくことで12位以内入りに繋がるかもしれません。
 大村女子リーグで節間11走可能であればほぼ完全優勝で節間200万以上稼ぐことも可能です。1.2 + 2.2x6 + (8 + 10)x5 + 100 + 3 =207.4
 鎌倉にもまだ可能性があります。優勝すれば2058万に。大村女子リーグでほぼ完全優勝で2260万に届く可能性もあります。
 
 以前書きましたが、もしも09年〜11年も賞金女王の選考があったのであれば、3年連続出場中は6名。うち5名はすでに当確。
 すでに当確の田口・山川・三浦・平山・横西選手はある意味の常連選手。最後の1人は寺田千恵選手。(ちなみに永井選手は10年・11年で2年連続出場中)
 ところで、女子王座・女子リーグ・オール女子・女子のみのW優勝戦 を女子戦とし、それ以外を男女混合戦とするのであれば、
 96年以降、男女混合戦の優出回数上位は、  (11月5日現在)
  3188日高  逸子 優出90回(1位)  優勝13回(1位)
  3435寺田  千恵 優出72回(2位)  優勝13回(1位)
  3232山川美由紀 優出57回(3位)  優勝 4回(7位)
  3302谷川  里江 優出46回(4位)  優勝 8回(3位)
  3618海野 ゆかり 優出39回(5位)  優勝 7回(5位)
  3774横西  奏恵 優出35回(6位)  優勝 8回(3位)
 ちなみに優勝戦1号艇回数は日高選手と同数の13回で1位ですが、寺田選手は今回で14回目となります。

10月30日若松7R、待機行動中の事故により、残った艇をピットに戻しピットアウトから待機行動をやり直すケースは意外とよくあることです。
しかし、3艇以上がコース無しL返還(L返は出遅れだけではありません)となったケースは、おそらく96年以降、今回で3件目
一番有名なのは2000/05/27尼崎4Rのケースです。待機行動中の事故により4艇を除去し、再ピットアウト後は2艇だけでレースが行われました。
 2000/05/27尼崎4R 1艇L1 3艇L0 (2艇レース)
 2007/04/16尼崎6R 1艇L1 2艇L0 (3艇レース)
 2012/10/30若松7R 1艇L1 2艇L0 (3艇レース)

ちなみにK欠場3艇以上は、96年以降まだ1件のままです。
 2010/12/17三国5R 3艇K0 (3艇レース)

10月28日、いろいろ。
明日(29日)丸亀新鋭リーグ準優11R、F3の4460後藤翔之選手が準優進出。96年5月以降、F3で準優または優勝戦に乗ったのは10件目。
 1999/03/30芦・準優(6着)  2944廣光尚治
 2000/01/23三・準優(5着)  2447上島久男
 2001/04/07丸・準優(6着)  3257田頭  実
 2001/04/22児・準優(4着)  3257田頭  実
 2001/04/30福・優勝戦5着  3257田頭  実
 2002/10/08桐・優勝戦4着  3236田上晋六
 2005/10/19若・GI準優(2着)→優勝戦・優勝! 3257田頭  実
 2008/10/01丸・準優(6着)  3257田頭  実
 2008/10/18宮・準優(6着)  3353前田光昭
 2012/10/29丸・準優(?着)  4460後藤翔之
 10件のうち5件が田頭実選手による記録。優出は3件でうち2件が田頭選手。そして優勝はあの05年若松GI・DC優勝だけ。
 11年9月号のマクールさんに書かせていただきましたが、そもそもF3で走っている選手を見ることはほとんどありません。96年5月以降の80数万レースのうち、
 F3を持ったままの出走は、28日の後藤翔之選手で全選手502走目。選手生活でもなかなか経験できないことです。
 96年5月以降、全選手の出走回数はおよそ500万走、そのうちF3出走は約500走ですので1万分の1。(レース単位で言えばその6倍ですが)

10月24日蒲郡12R、昨日記録を更新した4227安達裕樹選手1分44秒0!!
昨日書いたとおり1分44秒台はそろそろ出る時期だとは思っていたのですが、1分44秒0がこんなに早く出るとは、かなりの予想外です。
05年5月以降のプロペラ基準のときは、1分44秒0が出るまで、3年半かかっています。→2008/11/18若8R・3783瓜生正義
その2日後、1分43秒台が出ます。→2008/11/20若12R優勝戦・3783瓜生正義
本来、これから3年かかるところを、こんな早く急に1分44秒0とは…。持ちペラでないこの制度では絶対に3年以上かかると思っていたのですが…。
(ちなみに05年5月以降のプロペラ基準のとき、最初に1分42秒台が出たのは5年半後)

ところで安達裕樹選手は、05年5月以降のプロペラ基準の江戸川のコースレコード2位に1.0秒以上の差がつく最高タイムを残しています。
まさか昨日の今日、自身が更新した全場の最速(新プロペラ制度以降)の記録を1.0秒も上回るとは…。

10月23日、いろいろ。
蒲郡8R、4227安達裕樹選手が1着で1分45秒0。新プロペラ制度の全場最高タイムを更新。
 2012/05/18蒲郡12Rに3473石川真二選手が更新した1分45秒1を5ヶ月ぶりに更新です。
 ところで4227安達裕樹選手はこれで、新プロペラ制度以降の徳山・戸田・蒲郡のコースレコードを更新。
 次は1分44秒台がいつ出るかです。05年5月以降のプロペラ基準のときは、10月27日に最初の1分44秒台が出ました。(2005/10/27蒲郡7R

10月19日、今日(19日)で1485加藤峻二選手が70歳9ヶ月と7日。選手登録最年長記録を更新しました。
艇界に残る最後の最年長記録は、選手登録最年長記録…310安岐義晴元選手会長の70歳9ヶ月と6日でした。ここから先の最年長記録はもう存在しません。
安岐義晴選手は1931年5月18日生まれで2002年5月25日に登録消除。70歳9ヶ月と6日(02年5月24日)まで選手登録がありました。

1485加藤峻二選手は、明日(20日)から始まる平和島一般戦に参戦です。

10月19日、いろいろ。
びわこ新鋭リーグ・12R、5艇Fが出ました。その中の4460後藤翔之選手が今期F3に。
 後藤選手自身は、デビューから9期のうち7期でFを切っていましたが、それはすべてF1。今期が初めてのF2であり、F3となりました。

 99年5月〜01年4月の4期間はF3本目が60日でした(30・30・60制)。01年5月以降、F3本目は90日に戻りました。
 その01年5月(02年前期)以降では27件目のF3となります。
 後藤翔之選手は今日まで、今期99走で事故点は70点。一時的に事故率オーバーになっていますが、明日(20日)1走した時点で事故率は0.70となり事故率オーバー回避となります。
 このまま行けばおそらくA2級(現在勝率5.91)になると思われます。(丸亀・25〜30日が残っていますので、4期連続のA1級へ勝負がけすることは可能ですが…)
 F休みの1本目は消化済み、2本目と3本目を合わせてF休みは150日・12月5日〜来年5月3日に。11月1日〜12月5日は3節斡旋が入っていますが、もう1節追加が入っても
 50走以上は難しいと思われます。
 13年前期はA2(orA1)。13年後期は出走回数不足のB2級となります。来年F休み明けの5月〜6月はこのままいけばA級で、7月〜12月はB2級です。
 2ヶ月間はA級斡旋ですので、14年前期の出走回数は問題ないと思われます。

 ところで、来年9月・桐生新鋭王座は、まだ事故点40点、出走回数65走ですので特に問題はないと思われます。
 65走+10月20日〜12月5日まで40走程度=105走くらいは見込めますので、来年5月〜6月をA級斡旋で35走は楽勝です。
 事故率については、事故点55点までは許容範囲です。それを超えるようでれば、(事故点÷0.395)を超える選手責任外を含まない出走回数が要求されます。
 事故点40点のままで事故率が0.40以上であれば、それはそもそも出走回数が圧倒的に足りていません。
 事故点が55点以下であれば、事故率より出走回数を気にした方がいいと思われます。
 
 ところで、この5艇Fのレースで正常スタートだった4424松尾昂明選手には3万円が加算されます。
 チャレンジCは順調に行けばほぼ当確だと(私は)思っていますが、少しでも多く獲得賞金額を稼いでおいた方が安心です。(10月19日終了時点で3067.3万)
 (関係ない個人的な話ですが、この正常スタート選手の3万円をいつも手作業で加算しているので思い出したのですが、
  今年2012/05/04江1Rの4676後藤隼之選手に3万円を加算しました。)

10月18日、いろいろ。
○下関優勝戦、3473石川真二選手が今年9回目の優勝。そこで96年以降、年間(1月1日〜)優勝6回以上の短期間達成記録をまとめてみました。
 (優勝回数は記念も含めた年間優勝回数です)
 ・年間(1月1日〜)優勝6回目
  「 4月 5日」 2005年 3388今垣光太郎
  「 4月14日」 2008年 3422服部  幸男
  「 5月 6日」 2003年 3946赤岩  善生
 ・年間優勝7回目
  「 4月27日」 2005年 3388今垣光太郎
  「 6月 6日」 2010年 3635石田  政吾
  「 6月10日」 2008年 3415松井    繁
 ・年間優勝8回目
  「 5月 8日」 2005年 3388今垣光太郎
  「 7月18日」 2007年 3573前本  泰和
  「 7月19日」 2010年 3635石田  政吾
 ・年間優勝9回目
  「 7月29日」 2007年 3573前本  泰和
  「 9月 1日」 2010年 3635石田  政吾
  「10月 1日」 2006年 3156金子  良昭
 ・年間優勝10回目
  「 9月30日」 2010年 3635石田  政吾
  「10月15日」 2007年 3573前本  泰和
  「11月10日」 2008年 3854吉川  元浩
 ・年間優勝11回目
  「10月20日」 2010年 3635石田  政吾
  「11月15日」 2007年 3573前本  泰和
  「11月20日」 2008年 3854吉川  元浩
 ・年間優勝12回目
  「11月 1日」 2010年 3635石田  政吾

 ところで今年の年間優勝7回以上は、9回が3473石川真二選手、8回が3623深川真二、7回が3257田頭実選手と3899吉田弘文選手。
 もしかすると、年間優勝10回以上が2名以上出る?かもしれません。そうなれば、96年以降では初となります。
 96年以降、年間優勝10回以上は5名いますが、99・03・07・08・10年それぞれ1名ずつです。
 もしも今年、優勝10回以上の選手が2名以上が出れば、今はなき「最多優勝」のタイトル最後の年・1995年の3232山川美由紀vs3460堤健一選手のV10争い以来の出来事になります!
 95年は11月末までで山川選手と堤選手がV8。12月の前半で山川選手が優勝2回でV10、12月後半で堤選手が優勝2回でV10に並びましたが、たしか勝率順(?)で最多優勝は山川選手でした。
 最多優勝のタイトルは、翌年(1996年)から最多勝利のタイトルに変わりました。今はありません。もう一度復活させてほしいと思うのですが。

○このタイミングで書くことではないと思いますが、
 なぜか3415松井繁選手の今年のスタート無事故賞が5.5万円しかありません。スタート無事故は、2月びわこ一般戦(2.5万)と9月尼崎一般戦(3万)の2節だけ。
 今年、松井選手が出場した23節のうち20節で選責スタート事故が起こっているようです。(スタート無事故なし3節のうち1節は途中帰郷でST無事故賞なし)。
 ただの偶然だと思いますが…。金額的には大きくないかもしれませんが、獲得賞金額には加算されます。今後、わずかな差に利いてくることがあるでしょうか。
 ちなみに獲得賞金額上位の選手では、3251平石和男選手がスタート無事故賞だけで35.6万円を稼いでいます(全選手2位)。1位は4172森定晃史選手の38.6万です。

10月17日、いろいろ。
○住之江高松宮記念、明日(18日)準優10R、4205山口剛選手が予選オール最アウト(1艇欠場5コースなども考慮)で予選13位の準優進出。
 96年以降、予選オール最アウトでの準優進出は27件目。(人数としては9人目)
 ・96年以降、予選オール最アウトでの準優進出(アウトレーサー4名は合計件数にしました)
  2964吉岡  修 準優進出8回(優出0回)
  3857阿波勝哉 準優進出7回(優出3回)
  3352小川晃司 準優進出5回(優出2回)
  3852澤  大介 準優進出2回(優出0回)
  3554仲口博崇 1996/02/12蒲・GI地区選    準優1号艇・5コース(1着) → 優出2号艇・5コース(5着)
  2942瀬尾達也 1996/08/31蒲・SG MB記念  準優4号艇・4コース(2着) → 優出5号艇・6コース(2着)
  3996秋山直之 2001/08/06平・GI周年      準優6号艇・6コース(2着) → 優出5号艇・6コース(3着)
  4063市橋卓士 2005/09/12桐・GI周年      準優4号艇・6コース(5着)
  4205山口  剛 2012/10/18住・GI高松宮記念 準優5号艇・
 アウトレーサー4名を含めれば、2011年12月蒲郡・GI地区選での3852澤大介選手以来の予選最アウトで準優進出。
 アウトレーサー4名を除くと準優に乗った4件のうち3件(仲口・瀬尾・秋山選手)は優出しています。山口剛選手はどうなるでしょうか。

 4205山口剛選手は前節大村GII競艇祭での妨害失格(事故点15点)などにより、10月17日現在、事故点64点・出走回数86。
 そのため希望しての予選5・6枠だったと思われます。そしてコースはすべて最アウト。それでも準優進出!
 ちなみにA1級を目指す選手にとって、事故点63点までは許容範囲です。事故点63点で事故率オーバーなら、それはそもそも出走回数が90走未満です。
 (A2を目標にしている選手であれば大きな問題ですが)

 山口剛選手は64点ですので、B2級脱出のため91走が必要です。 64÷0.705=90.78なので91走になればB2回避のA1級。(90走はB2級)
 さらに事故点+2点であれば、66÷0.705=93.61… 94走でB2級回避。
 さらに事故点+4点であれば、68÷0.705=96.45… 97走でB2級回避。
 (B2級回避は、事故点を0.705で割った数字を超えることが条件です。0.700ではありません。)
 山口選手はこの後、福岡・SGダービーも残っているので大丈夫だと思います。ただし事故点+4点以上取ってしまうと97走以上が要求されるので厳しくなるかもしれません。
 (この程度の事故率ピンチは意外とよく見かけます)

 他にもダービーでは3024西島義則選手がB2回避にあと7走必要な状況です。事故点77点/出走回数103走 → 77÷0.705=109.21… なので110走以上が必要。
 さらに事故点+2点であれば、79÷0.705=112.05… 113走以上が必要。もしダービーで待機行動違反か不良航法(…事故点2点)があれば、節間10走が要求されます。
 以前書きましたが節間10走はそう多くありませんので、B2回避が非常に厳しい状況になると思われます。
 全1576選手の勝率一覧&斡旋予定(EXCELファイルをLHA圧縮)の事故余裕は、「最大走」に対してあと何走少なくなっても事故率オーバー回避できるかを
 示したものです。西島選手の「5」は残りの斡旋で1日1走が「5回」あっても事故率オーバー回避という意味です。(その回数には選手責任外も1回とカウントしますが)。
 この数字がマイナスになると事故率オーバーB2確定です。今垣選手は「−2」です…。

10月14日、いろいろ。
○近況少しずつ新プロペラ制度後の場別最高タイムの更新が進んでいます。…2012年4月以降プロペラ制度のコースレコード
 今日(14日)、芦屋GI周年3Rでは、3995重野哲之選手が全場4件目の1分45秒1(最高タイムのタイ記録)。
 住之江GI高松宮5Rでは4262馬場貴也選手が1分46秒1、住之江の新プロペラ制度1節目で出た1分46秒5(石野選手)をやっと更新。
 1節目の最高タイムを更新できていないのは児島だけになっています。(ちなみに同日・住之江10Rでは4168石野貴之選手が同タイム1分46秒1)
 これで馬場貴也選手は近畿4場のうち三国を除く3場で新プロペラ制度コースレコード更新者。(他に下関をあわせれば4場)

10月13日、いろいろ。
びわこ優勝戦、デビュー19年11ヶ月の3592橋本健造選手がデビュー初優勝!通算10回目の優出で初優勝でした。
 ・96年以降に初優勝した選手のうち、デビュー18年0ヶ月以上で優勝した選手。
  1位 25年 0ヶ月      3207 田村 美和 10度目の優出 2010/05/24大村
  2位 22年 7ヶ月      3175 渡辺 千草 77度目の優出 2007/06/17三国
  3位 21年10ヶ月      3037 鈴木 勝博 22度目の優出 2004/04/04平和島
  4位 21年 5ヶ月      2819 足立 保孝 76度目の優出 1999/10/24津
  5位 19年11ヶ月と10日 3438 須田 秀一 29度目の優出 2009/10/13桐生
  6位 19年11ヶ月と 1日 3592 橋本 健造 10度目の優出 2012/10/13びわこ
  7位 19年10ヶ月      3120 竹村   明 12度目の優出 2003/10/13鳴門
  8位 19年 6ヶ月      2893 森久保 亨 26度目の優出 1998/11/17児島
  9位 18年 9ヶ月      3279 石川 俊成 12度目の優出 2005/08/15平和島
 10位 18年 6ヶ月      3677 早坂こずえ  5度目の優出 2012/05/21大村

10月12日朝、いろいろ。
●(賞金女王関連)11月19日〜25日が初日の開催の斡旋が入りました。これでひとまず、賞金女王決定戦の選考期間の斡旋がすべて入ったことになります。
 注目の4183宇野弥生選手(2193万)には、11月22日〜25日鳴門(男女W優勝戦・第15回日本財団会長杯競走)が入りました!
 この場合の日本財団会長賞は、他の場では優勝者に半額の25万ずつが加算されています。優勝賞金は70万+25万で95万になると思われます。
 現在ボーダー上の3435寺田千恵選手(1955万)も参戦でかなり熱い4日間になりそうです。
 優勝賞金95万であれば節間7勝で最大161万(ST無事故2万含む)を見込めます。宇野選手の最大金額は2354万となりそうです。
 (ただしこの金額には完全優勝の副賞?は入っていません。場によって違い2〜5万くらいですが、鳴門では10年以上出ていないので金額は不明)
 とりあえず宇野選手が届かない2360万がしばらくの間、事実上の絶対当確ラインとなるような気がします。
 ちなみに現時点で全女子選手がすべて1着を取った場合(全員が全部完全優勝(笑))の絶対当確ラインは2450万です。2450万以上の選手は当確といって間違いない状況です。

 ところで賞金女王はすでに当確の4387平山智加選手ですが、同じく鳴門W優勝に出場。鳴門・初「優出」すると、デビューから6年6ヶ月と6日で全24場優出制覇となります。
 78期以降では42名が達成しています。女子選手は4050田口節子選手が先月の2012/09/27戸・女子リーグ(優勝)で達成していますが、デビュー12年10ヶ月です。
 ・78期以降の優出24場制覇短期間記録
  6年 5ヶ月と 4日 3946赤岩  善生
       (…ここに4387平山智加選手が入る予定)
  7年 3ヶ月と 0日 3912川原  正明
  7年 3ヶ月と12日 4055吉田  俊彦
  8年 0ヶ月と12日 4287今井  貴士
  8年 0ヶ月と29日 3915繁野谷圭介
 9月9日鳴門GI周年は準優3着で赤岩選手の記録更新とはなりませんでしたが、6年6ヶ月でもとんでもなく早い記録です。

10月7日明日(8日)常滑優勝戦優出した2名が当日2回乗りです!
私は優勝戦2回乗りを見るのは初めてです。もちろん96年以降では初の出来事です。
情報をいただき知りました。かなり興奮しています(笑)。いや〜驚きました。
直接関係ないですが、96年以降、GIの準優進出2回乗りのようなことは何度かあります。(1996/03/13津GI施改、1999/04/08琵GI周年2002/09/18琵GI DC
でも一般戦を含めた全開催で、優勝戦に乗った選手が当日2回乗りというのは初めてです。いつ以来なのでしょう。
かなり昔、優勝戦に乗った選手は当日2回乗りだったそうで、その出走表も見せてもらったこともありますが、私はそれを実際に見ていない世代です。

(96年以降に優勝戦に乗った選手の当日2回乗りが本当にないかどうかもう一度調べてみましたが、出てきませんでした!)
12R制の場合、最終日に39名以上いれば優勝戦6名を1回乗りにすることができます。38名の場合は1回乗り4名、37名の場合は1回乗り2名、36名の場合は全員2回乗り。
常滑の4日間開催は42名斡旋です。これまで最終日が39名未満にならなかったことの方が不思議だったのかもしれません。
今節は2日目で1名帰郷、3日目で3名帰郷で最終日は追加なしで38名となったようです。
明日(8日)の常滑分の出走表の更新が17:35頃だったので少し遅いなとは思っていたのですが、内容を見ていませんでした…。まさか優出選手の当日2回乗りとは!

●ちなみに、96年以降、12R制で1日38名以下だったケース。
 1997/08/16津 36名(準優の日)…全員2回乗り
 1997/10/24津 38名
 1998/02/10津 37名(準優の日)
 2001/08/31大 38名
 2002/02/02常 38名(準優の日)
 2002/02/10鳴 38名
 2002/07/11桐 38名
 2002/10/15丸 37名(準優の日)
 2004/10/21下 36名(初日・台風のため7選手が前検に間に合わず)…全員2回乗り
 2005/07/18浜 37名
 2006/09/17三 37名(準優の日)
 2008/12/30多 38名(準優の日)
 2010/04/13江 38名
 2010/10/31戸 38名
 2011/09/08琵 38名(準優の日)
 2012/10/08常 38名(最終日) 
 97年・98年で津が多いのは、選責スタート事故の翌日見学などがあったためです。そして下関の全員2回乗りからはもう8年が経っています。
 準優の日が38名以下のことはよくあったのですが、とにかく最終日は途中追加により39名以上で乗り切っていました。
 最終日38名以下は96年以降で今回が初めてです。

10月5日朝、4日に、12月5日〜GII津MB大賞12月5日〜GII唐津MB大賞の斡旋が入りました。
この斡旋が入った選手や(9月27日に入った)11月29日丸亀MB大賞が入った選手は、Fを切っても児島チャレンジCはF休みになりません。(そのGII以降がF休み)
現時点で58位以内にF休み等を含む選出除外選手は6名。(3959坪井康晴・3941池田浩二・3960菊地孝平・2992今村豊・4042丸岡正典・3908重成一人選手)
これ以上F休み選手がほとんど増えないと考えれば、獲得賞金額58位辺りがチャレンジC52名のボーダーとなりそうです。

10月4日、江戸川4R・GIIMB大賞、3568木村光宏選手が選手責任「外」の転覆失格。完全無事故は865走でSTOPとなりました。
完全無事故は選手責任外でも記録が止まります。完全無事故は800〜999走で止まる選手も多く、めずらしいこととはいえないかもしれませんが、
800走以上で、A1級ということだけでもめずらしいことです。さらにSGやGIに出場するという非常にめずらしい記録を残し、
そのうえ、SG(12年MB記念)では準優に乗るという快挙も達成しました。狙ってできる記録ではないと思います。

以下は9月4日のひまひまちぇ〜く参照。
・96年以降、完全無事故800走以上で記念出場。
 3452吉田徳夫 814走〜822走 2012/02/21〜26 常・GI周年
 3568木村光宏 829走〜835走 2012/08/21〜26 桐・SG MB記念 (準優進出!)
 3568木村光宏 835走〜845走 2012/09/05〜10 鳴・GI 周年
 3568木村光宏 846走〜853走 2012/09/18〜23 丸・GI 周年

・10月4日時点、現役で完全無事故継続中上位5
 3626中林  秀人 2003/05/06〜 2017走
 3360原田富士男 2010/02/13〜  856走
 3891谷口  健一 2009/12/03〜  623走
 4099吉永  則雄 2010/06/08〜  616走
 3537田山  和広 2010/01/06〜  613走
 A1級は原田選手と吉永選手。原田富士男選手は800走を超えています。
 最多勝利選手争いをした選手やデビューから短期間500勝や1500勝を記録する選手は、A1級選手でも記録が続きやすいのでしょうか。
・96年以降、完全無事故800走以上での優勝はおそらく4件。
 1996/01/25住 2446高橋  博文 860走目(…正確なことは不明です)
 2006/08/28若 3439大平誉史明 814走目
 2012/01/30常 3452吉田  徳夫 800走目
 2012/09/30唐 3360原田富士男 853走目
 4日前の3360原田富士男選手の優勝が96年以降おそらく4件目でした。
 原田富士男選手は現在、追加斡旋で(初日から)大村・GIIMB誕生祭に出場中。
以下は以前書いたことがありますが、選手責任事故なしの現役継続中記録。木村選手は9位になります。(私が勝手に作ったので表彰等はありません)
・10月4日時点、選手責任事故なしの現役継続中上位10
 3620信濃  由行 2451
 3626中林  秀人 2017
 3550都築  正治 1220
 3875廣中  良一 1105
 2606半田  幸男 1072
 3420荒金    順 1004
 3494新鶴田文広  929
 2787藤井  定美  909
 3568木村  光宏  867
 3357福島  陽子  862
 信濃由行選手はまだ記録が続いています。2002/07/19福岡8Rでのフライングを最後に、選責失格や選責スタート事故なしが10年以上続いています。
 この間、選責外失格は5件、選責外欠場(K0)は1件、選責外出遅れ返還欠場(L0…6艇L0)は1件あります。

9月29日、いろいろ。
あさって(1日)蒲郡企業杯優勝戦、蒲郡5節連続優勝中の3946赤岩善生選手が優出。同一場6節連続優勝に挑戦です!
 96年以降、同一場4節以上連続優勝は17件ありますが、5節連続以上は赤岩選手(蒲郡)と今村豊選手(徳山)だけ。
 今村選手のときは、6節目が05.2徳山・GI中国地区選。予選敗退で記録がSTOPしています。
 結果)10月1日、優勝戦4号艇4コースで残念ながら5着となりましたが、とにかく同一場5節連続優勝は凄い出来事です。
 95年以前に同一場6節以上連続優勝記録を作った選手がいるかどうかを調べることはできませんが、
 様々な記録を持つ、今村選手にも赤岩選手にも達成できない記録というのは相当価値のある記録に違いありません。
 またこの記録に挑戦する選手が現れるのを待ちたいと思います。その挑戦者はまた赤岩選手ということになったりするのでしょうか?
 ちなみに95年以前から96年頃までの記録で、3422服部幸男選手が浜名湖4節連続優勝し、次の浜名湖GI準優で記録が止まり、
 その次の浜名湖でまた4節連続優勝していると思います。

 ところで現在継続中の同一場3節連続優勝は、
  3415松井  繁 鳴門  4節連続優勝中
  3899吉田弘文 若松  4節連続優勝中
  3200熊谷直樹 福岡  3節連続優勝中
  3415松井  繁 尼崎  3節連続優勝中
  3987後藤正宗 浜名湖3節連続優勝中
  4294古賀繁輝 徳山  3節連続優勝中

明日(30日)徳山・GI新鋭王座決定戦優勝戦、デビュー2年10ヶ月の105期・4573佐藤翼選手がGI初出場・初優出。
 ・96年以降、GI初出場・初優出は29人目。
  4370山口 達也 3着 桐・周年  2011/09/28
  3771折下 寛法 5着 江・MB大賞2003/11/21
  3534野澤 大二 4着 桐・地区選 1996/02/15 3409三好   一 5着 下・新鋭王座 1996/01/29
  3772一柳 和孝 5着 江・地区選 1999/02/11 3721守田 俊介 5着 尼・新鋭王座 1997/02/03
  3697勝野 竜司 5着 尼・地区選 2000/02/14 3848川上 聡介 2着 津・新鋭王座 2002/01/20
  4028田村 隆信 3着 鳴・地区選 2001/02/06 3892草場 康幸 5着 津・新鋭王座 2002/01/20
  3811石田 章央 6着 津・地区選 2001/02/12 3874山本 寛久 6着 津・新鋭王座 2002/01/20
  3876中辻 崇人 3着 福・地区選 2002/02/11 4168石野 貴之 5着 徳・新鋭王座 2004/02/01
  3820樫葉 次郎 4着 鳴・地区選 2003/02/20 4092岡部 大輔 2着 唐・新鋭王座 2006/01/29
  4003表  憲一 6着 三・地区選 2005/02/22 4237大峯   豊 2着 大・新鋭王座 2007/01/28
                                  4287今井 貴士 3着 丸・新鋭王座 2008/01/27
                                  4305金子 拓矢 5着 琵・新鋭王座 2009/01/25
                                  4413水摩   敦 6着 宮・新鋭王座 2011/01/30
                                  4403木下 大將 2着 宮・新鋭王座 2011/01/30
                                  4573佐藤   翼  F  徳・新鋭王座 2012/09/30
  3254柳澤 千春 優勝 丸・女子王座 2000/03/05 (←女子王座GII時代に出場経験あり)
  3618海野ゆかり 3着 丸・女子王座 2000/03/05 (←女子王座GII時代に出場経験あり)
  3474松瀬 弘美 4着 丸・女子王座 2000/03/05 (←女子王座GII時代に出場経験あり)
  3177宮本 紀美 5着 丸・女子王座 2000/03/05 (←女子王座GII時代に出場経験あり)
  3704西村めぐみ 2着 徳・女子王座 2002/03/03 (←女子王座GII時代に出場経験あり)
  4456鎌倉   涼 4着 下・女子王座 2010/03/07
  優勝は柳澤千春選手だけです。

 ・その29人のうち、初優出が1号艇だったのは3人目。
  3254柳澤 千春 優勝 丸・女子王座 2000/03/05
  4092岡部 大輔 2着 唐・新鋭王座 2006/01/29
  4573佐藤   翼  F  徳・新鋭王座 2012/09/30

 ・96年以降の記念で、デビュー3年未満選手の優出
  1年 2ヶ月 4028田村隆信 優出3着 2001/02/06鳴・地区選
  1年 8ヶ月 4168石野貴之 優出5着 2004/02/01徳・新鋭王座
  1年10ヶ月 4028田村隆信 優出6着 2001/09/20蒲・周年(記念優出2回目)
  2年 2ヶ月 3941池田浩二 優出2着 2000/01/30琵・新鋭王座
  2年 6ヶ月 4019笠原  亮 優出6着 2001/12/13浜・DC
  2年 7ヶ月 3779原田幸哉 優出3着 1998/01/25宮・新鋭王座
  2年 8ヶ月 3721守田俊介 優出5着 1997/02/03尼・新鋭王座
  2年 8ヶ月 3952中澤和志 優出4着 2001/02/06桐・地区選
  2年 8ヶ月 3996秋山直之 優出3着 2001/08/07平・周年
  2年 9ヶ月 3783瓜生正義 優出2着 1998/02/26若・地区選
  2年 9ヶ月 4028田村隆信 優出5着 2002/09/01蒲・SG MB記念(記念優出3回目)
  2年 9ヶ月 4456鎌倉  涼 優出4着 2010/03/07下・女子王座
  2年10ヶ月 4573佐藤  翼 優出F   2012/09/30徳・新鋭王座
  2年10ヶ月 3721守田俊介 優出5着 1997/04/10丸・周年(記念優出2回目)
  2年11ヶ月 3635石田政吾 優出2着 1996/04/07琵・周年
  上記には優勝者はいません。
  もしデビュー3年未満の選手の記念優勝ともなれば、1994/02/14丸亀・四国地区選、デビュー2年2ヶ月で優勝した3541三嶌誠司選手以来、
  18年7ヶ月ぶりの出来事となります!

 ・88年以降の記念で、デビュー4年未満選手の優勝
  2年 2ヶ月 3541三嶌誠司 1994/02/14丸・地区選
  2年 ?ヶ月 3216山下将人 1988/02/16丸・地区選
  3年 0ヶ月 3415松井  繁 1992/05/18戸・周年
  3年 1ヶ月 3783瓜生正義 1998/07/07常・周年
  3年 2ヶ月 4028田村隆信 2003/02/02丸・新鋭王座
  3年 2ヶ月 3996秋山直之 2002/02/11多・地区選
  3年 4ヶ月 3422服部幸男 1992/10/12平・SGダービー
  3年 8ヶ月 3307上瀧和則 1991/01/31唐・周年
  3年11ヶ月 3422服部幸男 1993/04/16多・施設改善(記念優勝2回目)
  3年11ヶ月 3427大賀広幸 1993/10/27下・施設改善
  もしもデビュー2年10ヶ月の4573佐藤翼選手が優勝すれば、松井選手や瓜生選手や田村選手より早い記念優勝となります。
  (ちなみに2992今村豊選手はデビュー1年1ヶ月でGI優勝、デビュー2年11ヶ月でSG優勝しています)
  
 ・4573佐藤翼選手は現在B1級でもあります。(A級経験なしですが、来期はA1級かと思われます)
  96年以降、女子王座を除く記念でのB級選手の記念優出は7件目。(女子王座は9件あります、優勝者は0)
   2291 野中 和夫 B1級 1996/07/22住 SGオーシャンC 優勝
   2291 野中 和夫 B1級 1996/10/10福 SGダービー    5着
   4075 中野 次郎 B2級 2005/01/30宮 GI新鋭王座    5着
   3010 大嶋 一也 B1級 2007/04/22大 GI競艇名人戦  優勝
   3187 篠原 俊夫 B1級 2010/04/18徳 GI競艇名人戦  4着
   3774 横西 奏恵 B1級 2010/12/08鳴 GI地区選     5着
   4573 佐藤   翼 B1級 2012/09/30徳 GI新鋭王座     F 
   女子王座の9件を含め、このリストでA級経験のないB級選手は佐藤翼選手だけです。他の選手はすでにA級を経験した後の当時B級選手です。
   佐藤翼選手は今期(5月〜10月)の勝率6.68ですので、このまま順調に行けば13年前期はA1級だと思われます。

 ・新鋭王座に関係ない話ですが、徳山の「周年記念」は台風の特異日でした。なぜか土・日・月が狙われます。(↓久しぶりに出してきました)
  2007年7月14日(土曜日)・台風 4号 徳山周年の第1日中止順延
  2004年7月 4日(日曜日)・台風 7号 徳山周年の第4日7レース以降打ち切り【予選は6レースまでで終了】
  2000年7月30日(日曜日)・台風 6号 徳山周年の第5日4レース以降打ち切り【翌日再度第5日】
  1999年8月 3日(火曜日)・台風 7号 徳山周年の第5日…台風接近で準優は波高25cm
  1995年7月23日(日曜日)・台風 3号 徳山周年の最終日9レース以降打ち切り【優勝戦は行われませんでした!
  1994年7月25日(月曜日)・台風 7号 徳山周年の最終日…一時は915hPa級の台風が弱まりながら接近
  1993年7月24日(土曜日)・台風 4号 徳山周年の第5日…弱い台風が通過
  1991年7月29日(月曜日)・台風 9号 徳山周年の最終日中止順延【翌日優勝戦】
  1989年7月29日(土曜日)・台風11号 徳山周年の最終日中止順延【翌日優勝戦】
  徳山はそれほど影響ないと思われますが…、台風17号が近づいています。無事優勝戦まで終了してほしいと思います。

9月25日、いろいろ。
●徳山・新鋭王座初日4R〜7R、4レース連続で失格艇が出ました。
 96年以降、(日またぎ・節またぎを含む)4レース連続失格は13件目。(日またぎを含まないケースは9件目)
 その13件のうち、GI以上での4レース連続失格艇が出たケースは2件だけ(今回含む)でした。
  2008/02/09若松・GI地区選  2R〜5R
  2012/09/24徳山・GI新鋭王座 4R〜7R
 今日失格となった4選手は明日(26日)も無事出走のようで安心しました。
 4ヶ月の欠場から9月18日びわこで復帰した4382高山智至選手も無事で安心しました。

9月23日、いろいろ。
●丸亀周年(9月18日〜23日)は節間で、1号艇50勝、1コース51勝でした。
 96年以降、6日間開催の節間1号艇50勝以上、1コース50勝以上はそれぞれ4件目。  
 ・節間1号艇1着回数(6日間開催のみ)
  2011/12/20住〜6日間で決定戦とシリーズ合算(72レース) 1号艇52勝 SG賞金王決定戦&シリーズ 
  2011/11/22大〜6日間開催(72レース)             1号艇51勝 SGチャレンジC 
  2012/02/14住〜6日間開催(72レース)             1号艇51勝 GI周年
  2012/09/18丸〜6日間開催(72レース)             1号艇50勝 GI周年
 ・節間1コース1着回数(6日間開催のみ)
  2011/11/22大〜6日間開催(72レース)             1コース52勝 SGチャレンジC
  2011/12/20住〜6日間で決定戦とシリーズ合算(72レース) 1コース52勝 SG賞金王決定戦&シリーズ 
  2012/02/14住〜6日間開催(72レース)             1コース51勝 GI周年
  2012/09/18丸〜6日間開催(72レース)             1コース51勝 GI周年

鳴門優勝戦、3476中村稔宏選手が自身初優勝の2000/12/20鳴門以来、11年9ヶ月ぶりの優勝。96年以降では12位くらいです。
 ・96年以降、11年0ヶ月以上ぶりに優勝した選手。(初優勝は除きます。1度優勝した選手が次に優勝するまでの期間のことです。)
  23年 5ヶ月ぶり優勝 2265山本  義隆   1979/09/05津 →  2003/02/24唐
  23年 4ヶ月ぶり優勝 2665佐久間文雄   1975/05/27芦 →  1998/10/25大
  19年 9ヶ月ぶり優勝 3377塚田  修二   1992/07/07児 →  2012/04/23多
  17年 3ヶ月ぶり優勝 2801久家  善裕   1978/11/05児 →  1996/02/11津
  14年10ヶ月ぶり優勝 2359柳川  晃広   1982/09/15鳴 →  1997/07/16桐
  14年 9ヶ月ぶり優勝 3298定野  久恵♀  1994/02/10浜 →  2008/11/26児
  14年 0ヶ月ぶり優勝 3171田川  忠志   1988/06/29福 →  2002/07/15常
  13年 9ヶ月ぶり優勝 3631田添  康介   1997/07/13唐 →  2011/05/11唐
  13年 9ヶ月ぶり優勝 3116三浦  星子♀  1985/08/07鳴  →  1999/05/21琵
  12年10ヶ月ぶり優勝 3518倉田  郁美♀  1994/07/27桐  →  2007/06/25大
  12年 1ヶ月ぶり優勝 2761浮田  俊彦   1984/01/05常  →  1996/03/03下
  11年 9ヶ月ぶり優勝 3476中村  稔宏   2000/12/20鳴  →  2012/09/23鳴
  11年 8ヶ月ぶり優勝 2054安岐    保   1984/09/16蒲  →  1996/06/12桐
 4月新エンジンの鳴門14号機は、A級選手が乗った6件のうち4件は優勝戦1号艇。残る2件も優勝戦2号艇。(優勝は1回だけでしたが)
 鳴門周年では池田浩二選手があまりにも凄すぎて14号機の3933山地正樹選手は予選2位の優勝戦2号艇となりましたが、
 とにかくA級選手が乗れば優勝戦1〜2枠まで導いてくれます。
 でもB級選手が乗った場合は6件のうち優出は1件だけでした。
 でも今節、B級選手の3476中村稔宏選手(10年前はA級選手です)を優勝戦1号艇に。そして中村選手は11年9ヶ月ぶり自身2度目の優勝となりました。

○(賞金女王関連)
 3774横西奏恵選手の選考期間の出走が終わりました。独自集計では最終的に2404.3万。(丸亀周年は節間110.9万でした)
 この数字で横西選手を13位以下にするにはかなり特殊な条件が必要になるのではないかと思います。
 逆に言えば、2404.3万を超えた選手は賞金女王出場当確と言えると思います。
 特に書きませんでしたが、もしもF3になるようなことがあれば出走回数等の関係から、来年8月の鳴門女子王座は事故率オーバー関連で、かなり厳しくなる状況でした。
 丸亀周年初戦の0.02スタートは驚きましたが無事終了。12月13日からの大村・GI第1回賞金女王で頑張ってほしいと思います。

  1〜4位 田口節子・山川美由紀・日高逸子・平山智加選手は当確でしょう。
  6位 4208三浦永理  2221万  …当確は時間の問題でしょう。
     以上当確と思われる5名の下に長期F休みの横西・宇野・細川選手が並びます。
  5位 3774横西奏恵  2404万 (選考期間出走終了)
     横西選手も当確と考えれば、あと6名。
 -------------
  7位 4183宇野弥生  2193万 (長期F休み中、11月20日〜25日の期間の斡旋で勝負がけ)
  8位 4123細川裕子  2130万 (選考期間出走終了)
     宇野選手は2ヵ月後何位になっているかわかりませんが、最後の1節何か入れば可能性はあります。細川選手は非常に厳しい位置だと思われます。
     9位以下に勝負がけの選手が並びます。目標は2300万辺りだと想定しています。
     9月11日に「寺田千恵選手は2300万へ1ヶ月300万ペース」と書きましたが、住之江W優勝で優勝(節間166.3万)、宮島オール女子でも優勝(節間155.3万)。
     半月で320万を稼ぎ、F休みで止まっていた向井美鈴・海野ゆかり選手に追いつく位置まで上がってきました!
  9位 3900香川素子  1994万
 10位 3334角  ひとみ 1932万
 11位 4017向井美鈴  1901万 …9/27までF休み
 12位 3845中谷朋子  1889万
 13位 3435寺田千恵  1831万
 14位 3618海野ゆかり 1831万 …9/26までF休み
 -------------
 15位 3932池田浩美  1791万 あと4節(11/7以降F休み)

9月22日、いろいろ。
明日(23日)丸亀周年優勝戦、2号艇3664鈴木賢一選手は42歳6ヶ月で記念初優出
 ・96年以降、40歳以上で記念初優出選手した選手。
  50歳 9ヶ月 2044友永健策  優出2着 1996/02/14大村・地区選
  50歳 2ヶ月 3164森脇  徹  優出6着 2011/04/24常滑・名人戦
  48歳 5ヶ月 3141山来和人  優出5着 2010/04/18徳山・名人戦
  43歳10ヶ月 2759田辺通治  優出6着 1997/01/19尼崎・DC
  43歳 1ヶ月 3194徳増宏美  優出5着 2006/03/05浜名湖・女子王座
  42歳11ヶ月 3056松野京吾  優出6着 1999/10/20徳山・MB大賞
  42歳 6ヶ月 3664鈴木賢一  優出3着 2012/09/23丸亀・周年
  42歳 4ヶ月 2783松尾辰雄  優出4着 1996/09/16大村・周年
  41歳 5ヶ月 2983鵜飼菜穂子優出3着 2001/03/04多摩川・女子王座
  41歳 0ヶ月 2958井川正人  優出6着 1999/01/19尼崎・周年
  40歳 8ヶ月 2887大井崇夫  優出3着 1996/01/16尼崎・周年
 3664鈴木賢一選手の記念初準優は1999年10月戸田ダービーでの準優3着。これまで記念62節で準優進出10回でしたが、
 今回63節目、準優11回目で初優出となりました。いつかもう一度、戸田のSGに出場し準優に乗り、準優を突破して戸田のSGで優出してほしいと思います。 

9月17日昨日(16日)児島2R、3089稲垣一恵選手が正常スタートでスタート無事故2000走達成。選手会表彰では女子3人目
 (書こうと思っているデータがまとまっていませんしばらくお待ちを)


9月17日、いろいろ。
常滑優勝戦、デビュー3期目の4659木下翔太選手が1号艇&1コース。結果、2周2M手前まで先頭でしたが、2Mで選手責任「外」の転覆失格となりました。
 96年以降、デビュー3期以内の選手の優勝戦1号艇は、今回で23件目。ですが、これは4320峰竜太選手の2005/11/06唐津以来およそ7年ぶりの出来事でした。
 (ちなみに4320峰竜太選手は2004/11/10デビューから1年以内に優出5回という記録を残していますが、この初優勝となった2005/11/06唐がその5回目の優出です)
 ・そして、96年以降、その23件のデビュー3期以内優出のうち優勝戦1コースを取りきったのは8件目で、13年半ぶりの出来事。(ただしオール進入固定を含む)
  1998/02/19江 デビュー3期目 3857阿波勝哉  1号艇→1コース 優出5着
  1998/03/06若 デビュー2期目 3897白井英治  1号艇→1コース 優出2着 (オール進入固定)
  1998/05/20若 デビュー3期目 3898平田忠則  1号艇→1コース  優勝! (オール進入固定)
  1998/05/31浜 デビュー3期目 3898平田忠則  1号艇→1コース  優勝!
  1998/09/13江 デビュー3期目 3887鎌田  義  1号艇→1コース  優勝!
  1999/03/10江 デビュー2期目 3952中澤和志  1号艇→1コース 優出2着
  2012/09/17常 デビュー3期目 4659木下翔太  1号艇→1コース 優出転覆
 108期4657江崎一雄選手より先に初優勝かと思われましたが2周2M残念ながら選責外の転覆失格。近いうちに同様の枠番で初優勝を目指してほしいと思います。
 ところで来年・2013年9月桐生新鋭王座の選考はまだ2ヶ月半ではありますが、4659木下翔太選手は勝率5.39で圏内に入っています。

9月15日、いろいろ。
明日(16日)宮島2R、3089稲垣一恵選手がこのレースでスタート無事故2000走を迎えます。
 女子選手のスタート無事故2000走は3155花澤葉子選手、3355橋谷田佳織選手に続き、女子3人目となります。
 3089稲垣一恵選手の最後のFは2001/12/01唐3R。このときのFを最後にスタート無事故が続いています。

●唐津周年5日目から、3974深山祐二選手と、デビュー4期目の107期・4624高田明選手が追加斡旋。
 ・96年以降、デビュー4期以内で記念に追加斡旋されたケースは8件目。(正規斡旋はもっと多いので、正規を含めるとめずらしいことではないですが…)
  デビュー4期目 76期・3761山本光雄  1997/03/08三国周年   5日目から 4636
  デビュー4期目 78期・3837秋山広一  1998/02/18丸亀地区選 5日目から 5656
  デビュー3期目 80期・3898平田忠則  1998/10/25芦屋DC    4日目から 553S5
  デビュー3期目 82期・3959坪井康晴  1999/10/30浜名湖DC  5日目から S34
  デビュー4期目 93期・4247齊藤  優  2005/10/13鳴門DC   4日目から 55656
  デビュー4期目 97期・4362土屋智則  2007/09/11桐生周年   5日目から 1454
  デビュー4期目 99期・4418茅原悠紀  2008/10/27児島周年   5日目から S524
  デビュー4期目107期・4624高田  明  2012/09/16唐津周年   5日目から 153
 上記8名は、この追加斡旋が記念初出場でした。平田選手や坪井選手も記念デビューは追加斡旋でした。
 今回の唐津周年で準優進出した4362土屋智則選手もデビュー4期目の追加斡旋でデビュー。いきなり1着の水神祭でした。
 坪井選手や、25日から始まる徳山・新鋭王座の優勝候補の1人でもある茅原悠紀選手はいきなり選責失格。何かも持っている選手かもしれません。
 こうしてデビュー4期以内という早い時期に記念の舞台へ追加で呼んでもらえるのは、それだけ期待されている選手なのかもしれません。

 続き)16日唐津2R、4624高田明選手は1走目でGI初1着。三連単は114,610円の高配当でした。
 107期は、デビュー2期目に高田明選手が一番最初に非準優制の最終日選抜に乗りましたが、準優進出選手は現れないままでした。
 準優進出も高田明選手が最初かと思っていましたが、4618乃村康友選手が今年6月3日に107期最初の準優進出。
 遅れて8日後、高田明選手が浜名湖で初準優となりました。(参照:ひまひまちぇ〜く6月2日) 
 ちなみに高田明選手はデビュー4期目勝率2.88(B1級)で現在走っていますが、F2により勝率を落としていただけで本来の高田選手の数字ではありません。

9月12日、いろいろ。
唐津5R、スタート無事故2000走以上でありながらも2012/06/11児島・GI周年で優勝した3918深井利寿選手がフライングに。
 スタート無事故は2292走でSTOPとなりました。(通算Fは6回目)
 今年スタート無事故2000走以上で記録が止まった選手は、8月18日唐津5RでFとなった3355橋谷田佳織選手(2958走でSTOP)と深井選手だけ。ともに唐津でした…。
 去年2000走以上で記録が止まったのは3件だけで、そのうち2件は同じ江戸川で、8月と9月でした…。それを思い出してしまいました。
 8月14日江戸川4Rの4086寺本重宣選手(2152走)、9月16日7Rの3065増田弘喜選手(3779走)。
 
 この唐津5Rでは、3959坪井康晴選手と4344新田雄史選手と深井選手の3名がフライング。3選手ともチャレンジCはF休みになります。
 特に坪井選手は現在5369万の7位。9位に上がってきた3941池田浩二選手や13位の3960菊地孝平選手と同様、チャレンジC前に賞金王勝負がけに
 決着をつけなくてはいけません。池田選手と菊地選手はダービー後F休みですが、坪井選手は11月に宮島周年・常滑周年を走ってF休みです。
 深井選手は獲得賞金額52位でチャレンジCボーダー前後でしたがF休みとなります。まさか深井選手がF休みになるとは思っていませんでした…。

9月11日、いろいろ。
明日(12日)多摩川11R・選抜戦、非準優制の最終日選抜戦に70歳8ヶ月となる1485加藤峻二選手。予選は16位(得点率5.86)でした。
 (多摩川は準優2レース制またはW準優制ですので予選12位までしか準優に乗れないかもしれませんが)
 もちろん今年7月3日宮島準優1号艇の方が大きな出来事ですが、今回、非準優制の最終日選抜の最年長記録を残すことになります。

 ところで、ボートレース界の選手登録最年長は310安岐義晴元選手会長。1931年5月18日生で登録消除が2002年2月23日だそうです。70歳9ヶ月と4日まで選手登録。
 加藤峻二選手は来月、10月17日に登録があった時点で選手登録の最年長記録も更新することになります。(安岐元会長の場合は51〜52歳の時点でほぼ現役を退いていたのですが)
 とにかく安岐選手の選手登録年齢が最後の年長記録です。それ以上にもう選手の年長記録は存在しません。
 加藤峻二選手の10月17日以降の最初の出走は10月20日〜平和島です。

明日(12日)桐生女子リーグ・準優10R、F2の4123細川裕子選手が予選2位で準優進出。
 まだ優出はしていませんが、もしも優出すれば1996年5月以降、女子選手のF2以上優出は32件目になります。(優勝は8件)
 1996年5月以降全選手でF2以上優出は357件、うち優勝は49件。そのうち女子選手は優出31件、優勝8件です。(9月12日優出の3517高橋勲選手を含まず)
 細川選手の獲得賞金額は2100.8万となりました。明日は準優1走。
 このあと2連勝で、2100.8 + 3.7x2 + 準優12 + 優勝(120+副賞2) + ST無事故3 =最大 2245.2万。
 ・ちなみに女子選手のF2以上優勝
  FF 3774横西  奏恵 1999/03/05尼・GII女子王座
  FF 4050田口  節子 2004/09/28住・女子リーグ
  FF 3645淺田千亜希 2006/02/05浜・オール女子
  FF 3645淺田千亜希 2006/02/23芦・オール女子
  FF 3232山川美由紀 2008/03/27浜・オール女子
  FF 3774横西  奏恵 2009/03/25大・オール女子
  FF 3774横西  奏恵 2009/04/06下・女子リーグ
  FF 3302谷川  里江 2012/04/10江・男女W優勝
 続き)12日、4123細川裕子選手は待機行動中の接触もあり6コースから5着に終わってしまいました。12日現在の獲得賞金額は2107.5万。
 明日(13日)連勝で、2107.5 + 3.7 + 一般8 + 選抜21.5 =最大 2140.7万。最大でも2140.7万で終了となります。
 09年〜11年のボーダーが2170万程度ですので、それも厳しい状況となります。今年のボーダーは2300万(〜2350万)辺りと予想しています…。
 今後のボーダーの対象となるもう1人、4183宇野弥生選手ですが、11月20日〜25日の期間の走りで結果的に逃げ切れると思うのですがどうでしょう。
 ところで、3435寺田千恵選手は住之江男女W優勝で優勝。1676.3万の女子16位に。(副賞などを含め節間166.3万でした)

9月10日、いろいろ。
○(賞金女王関連)
 鳴門周年が終了。鳴門周年は節間スタート無事故でした。最終日までいた選手に4.5万が加算されます。
 その分を含めて今節の横西選手の獲得賞金額は89.5万でした。これで2293.4万、そして丸亀周年が残っています。
 欠場・帰郷などがなければ、2350万以上はほぼ確実かもしれません。
 7月23日に書いた3774横西奏恵選手の獲得賞金額予想はその後どうなったのでしょうか。
 >1959+蒲6+若GI80+若ナイター10+桐SG100+桐ナイター10+鳴80+丸80=概ね2325万。
 結果は、1959.4+蒲10.9+若GI125.7+若ナイター10.5+桐SG86.9+桐ナイター10.5+鳴89.5=2293.4。鳴門終了までで、すでに2293.4万。
 女子王座で45万の貯金、MB記念はマイナス13万でしたが、鳴門でプラス10万。女子王座準優進出が大きかったと思われます。予定より貯金は多いです。
 そして予想で書き忘れていますが、丸亀ナイター10.5万もあります。丸亀終了後、少なくとも2350万、予選落ちでも2380万まで行く可能性があります。

 1〜3位 4050田口節子・3232山川美由紀・3188日高逸子選手は当確間違いないでしょう。(児島チャレンジC出場を目指してほしいと思います)
 4位 4387平山智加 …2380万 未消化F休み30日ありますが、ほぼ当確でしょう。
 7位 4208三浦永理 …2152万 未消化F休みなし。当確は時間の問題でしょう。
  以上5名の下に長期F休みの3選手が並びます。
 5位 3774横西奏恵  2293万 (丸亀周年で選考期間出走終了)
 6位 4183宇野弥生  2193万 (長期F休み中、11月20日〜25日の期間の斡旋で勝負がけ)
 8位 4123細川裕子  2084万 (現在出走中の桐生女子リーグで選考期間出走終了)
  細川選手はこの後5連勝で 2084.1 + 3.7x3 + (8+10) + (8+12) + (120+副賞2) + ST無事故3 =最大 2258.2万 となります。(準優の日は1走かもしれませんが)
  おそらく↑この3人の中では横西選手が最も上位になると思われます。細川選手は現在開催の桐生女子リーグで稼げるだけ稼いで宇野選手や他の選手を待つことになります。
  その最終ラインを目指して9位以下の選手が追い込みをかけることになります。
  もしそのラインを5人以上が超えなければ、上位5名ほぼ当確者の他に、横西・宇野・細川選手の3名も当確となるでしょう。
  9位 3900香川素子 1913万
 10位 4017向井美鈴 1901万 …9/27までF休み
 11位 3618海野ゆかり1831万 …9/26までF休み
 12位 3334角  ひとみ1824万
 13位 3845中谷朋子 1785万
 …17位3435寺田千恵 1550万 …2300万へは1ヶ月300万ペースが必要でしょうか。現在、住之江(男女W優勝)出場中。
 追記)11日、上記の獲得賞金額は独自集計の9月10日現在です。公式のデータと少し違うところがあるようです。しばらく経てば同じになりますので修正しません。
 鳴門周年出場選手は10.5万、住之江ナイター出場選手は4.5万、桐生ナイター出場選手は6万円分、(公式に比べて)当サイトの方が多くなっています。
 鳴門周年はGI特別参加賞6万円とST無事故4.5万が後日加算される場です。
 特別参加賞は場により、前検日加算・初日加算・最終日加算・後日加算の4通りがあります。当サイトでは強制的に全場「最終日加算」で統一しています。
 住之江ナイターはナイター手当が最終日に加算される場です。当サイトはナイター手当を毎日1.5万ずつ加算しています。
 桐生ナイターはナイター手当が毎日加算される場だったのですが…。いつの間にか住之江方式になったのでしょうか。当サイトは毎日加算しているので6万円違いがあります。

9月8日、各賭け式いろいろ。
9月8日多摩川7R1977年以降の二連単高配当5位131,980円が出ました。的中は4票でした。
 ・1977年以降の二連単高額配当上位6。(二連単10万円以上は7件)
 1位 2004/09/03  徳山 1R 176,320円 2979渕田  修市→ 2757宮内忠志 6−5 29番人気(的中 1票 6−3も同じ1票でしたので実質30番人気です。)
 2位 2008/02/09  三国 1R 163,570円 4437中田  元泰→ 3006上條信一 4−3 30番人気(的中 3票 29番人気は4−5の4票で1226.8倍でした。)
 3位 2012/05/06  徳山 1R 160,720円 4592小林  孝弘→ 3567吉岡  誠 6−4 29番人気(的中 2票)
 4位 2011/12/30  徳山 2R 145,800円 4564山本景士郎→ 3785宮井健雄 6−2 29番人気(的中 1票 6−3も同じ1票でしたので実質30番人気です。)
 5位 2012/09/08多摩川 7R 131,980円 2941田嶋    茂→ 4619伏田裕隆 6−4 30番人気(的中 4票)
 6位 2011/05/22  徳山 2R 130,830円 3521今村賢二郎→ 3170谷口  勝 4−5 12番人気(的中 2票 F返還2艇)
 二連単上位6のうち4件は「徳山」です。

●(1ヶ月前ですが…)8月10日宮島8R二連複1=6 55,800円(的中1票)。96年以降の4位でした。
  ・96年以降の二連複高配当上位5
 1位 2012/04/26 福岡10R 2=6 87,450円的中1票売上1166票
 2位 2012/04/09 下関 8R 2=6 74,550円的中1票 売上994票
 3位 2011/05/29 大村 2R 3=6 64,650円的中1票 売上862票
 4位 2012/08/10 宮島 8R 1=6 55,800円的中1票 売上744票
 5位 2004/07/09 下関 2R 3=6 53,320円的中1票 売上711票
 上位5のうち4つは最近1〜2年で出た記録です。

9月3日芦屋1R拡連複2=6 17,370円。これは拡連複の歴代8位。
 売上733票に対して、1=2 的中32票(610円)、1=6 的中8票(2,230円)、2=6 的中1票(17,370円)でした。
 ↓正確ではありませんが、以下の票数にすれば同じオッズになりました。
       1   2   3   4   5
  2   32   
  3  223  22
  4  122  19  96
  5  114  12  35  40
  6          3   3   3
 ・拡連複高配当上位5
 1位 2012/05/05 児島 10R 3=5 23,320(的中 1票)
 2位 2001/01/21 住之江 4R 1=3 22,950(的中 1票)
 3位 2006/03/29 蒲郡   4R 2=6 21,770(的中 3票)
 4位 2011/08/07 大村 10R 5=6 20,200(的中 1票)
 5位 2001/12/09 江戸川 3R 3=6 18,090(的中 3票)
 6位 17,450円
 7位 17,430円
 8位 17,370円

9月7日尼崎5R、複勝5が的中で21,150円。96年以降の9位。2万円以上は11件目。
 売上票数は1号艇から順に 278 263  20  21  1  1 =584
 4号艇 (584−21−1)÷2÷21x0.75+0.75= 1,070円
 5号艇 (584−21−1)÷2÷ 1x0.75+0.75=21,150円
 ・96年以降の複勝2万円以上は11件となりました。
  2002/08/22児 6R 4号艇 249,810円(的中 9票)
  2002/08/22児 6R 3号艇 172,970円(的中13票)
  2003/02/28戸 4R 5号艇  75,260円(的中 1票)
  2010/08/17徳12R 4号艇  41,100円(的中 1票)
  2003/10/03琵 2R 6号艇  37,680円(的中 1票)
  2012/04/04大 9R 5号艇  23,700円(的中21票)
  2012/04/29大 4R 5号艇  22,830円(的中 6票)
  1999/03/27住 1R 6号艇  22,230円(的中 1票)
  2012/09/07尼 5R 5号艇  21,150円(的中 1票) ←
  2011/06/01芦 1R 6号艇  21,110円(的中12票)
  2012/03/27徳10R 5号艇  20,470円(的中 1票)

9月8日朝、6日に、11月10日〜GI常滑周年の斡旋が入りました。

9月8日朝、いろいろ。
●級別ボーダー関連。
 10月21日が開催初日の一般戦まで斡旋が入りました。まだ級別審査期間の斡旋はすべて入っていませんが、9月7日現時点で集計すると、
 A1定員=316人、A2定員=316人の場合、A1ボーダー=
6.21、A2ボーダー=5.33。(ここ10日間ほとんど変わりません)
 前期より低めで推移していますが、終盤にかけて上がっていくかと思われます。
 B1級は今期もボーダー無しです。現時点でB2確定+連対率不足選手をあわせると200名います。この上に111期新人選手を合わせると、
 B1級は70名ほど定員割れの状況です。B1級の勝率ボーダー無しは確実だと思われます。

●児島チャレンジCボーダー関連。
 こちらも10月末まですべての斡旋は入っていませんが、9月7日時点で集計してみました。
 1節で最低でも獲得できる獲得賞金額を、GI以下1節50万、SG1節80万として9月7日の獲得賞金額に加算してランキングを作成すると、
 (F休みなどを除いた)52位は、2800万円くらい。これが最低ラインです。最低ラインは今後どんどん上がります。今年のボーダーは2950〜3050万くらいと予想します。
 去年は震災後の中止もありボーダーは2750万前後でしたが、今年の場合2750万では絶対に届きません。(…大量のF休み選手が出ると状況は変わりますが)

●コースレコード更新関連。
 2005年5月10日以降のペラ基準では、夏場でも7月に6件、8月に8件のコースレコード更新がありました。
 2012年4月27日以降の新プロペラ制度でのコースレコード更新、7月1件、8月4件だけでした。
 唐津 1.46.8 3996秋山直之 2012/07/23唐12R
 唐津 1.46.4 3623深川真二 2012/08/10唐 2R
 福岡 1.46.3 4477篠崎仁志 2012/08/17福12R
 桐生 1.47.4 3783瓜生正義 2012/08/21桐12R
 福岡 1.46.2 4604岩瀬裕亮 2012/08/31福 6R
 そして昨日(7日)下関2Rで4262馬場貴也選手が新プロペラ制度の下関コースレコードを更新(1.47.3→1.47.0)。
 いよいよコースレコード更新の季節に入ってくると思われます。そして1分44秒台はいつ頃出るでしょうか。
 そもそもルールが違うので比較してはいけないかもしれませんが、05年5月以降のペラ基準では9月で13件のコースレコード更新がありました。
 その後、1分44秒台が出たのは2005/10/27、1分43秒台は2008/11/20、1分42秒台は2010/11/30でした。 

昨日(7日)児島2R、3669大屋賢司選手が1着。(6コースまくりでした!)大屋選手の連敗は300でSTOP!



●今日から桐生女子リーグ。4123細川裕子選手(9月7日時点2038万)が賞金女王選考期間最後の1節。
 細川選手が終了した位置が13位ライン(この上が絶対当確ライン)になる可能性があります。
 2038.1+ 3.7x6+(8+21.5)+(8+10)x3+(8+12)+120+副賞2+ST無事故3 = 最大2288.8万の可能性があります。(準優は1回乗りですが、2走で計算しています)
 

9月4日丸亀6R、3626中林秀人選手がST0.09から完走(6着)。これで完全無事故2000走達成
自らの記録を更新中。もちろん選手会表彰の完全無事故2000走は1人目。(1500走達成も中林秀人選手が1人目。)
と、同時にスタート無事故2000走も達成です。(選手会表彰おそらく95人目)
中林秀人選手の最後の事故は2003/05/06住3Rでのフライング。それ以降、出走すれば、FLKSについて選責も選責外の事故もなく2000走ゴールすることが続いています。
(失格に限定すれば、2001/01/03住9Rが最後でおよそ11年半もの間、2585走失格がありません)
とにかく中林選手は安定したスタート力。全選手の平均STが0.23だった頃からずっと0.17前後です。(今は全選手の平均が0.18ですが)
中林選手の期別平均STの最近8期は全部0.17。ところが今期は0.14!!(=9.49秒÷66走) ちょっと早すぎる気がしますが…。
中林選手の最近2000走の着順は1着から順に、218回 241回 279回 355回 421回 486回 →合計するとちょうど2000回です。すべてゴールしています。
そしてその2000走の平均STは0.1707(=341.45秒÷2000走)。
たとえ中林選手であってもボートレースは次のレースで何が起こるかわかりません。この記録が続いているうちに中林秀人選手の名前の入った舟券を手に入れれば
大変な御利益があるのではないでしょうか。(交通安全という意味で)
中林選手から買って舟券がはずれても中林選手の名前の入ったハズレ券はお持ち帰りになった方がいいと思います〜。

とにかく完全無事故は簡単に止まってしまう記録です。全選手が狙う記録でも狙うべき記録でもないと思います。狙えば失うものも多いような気がします。
ただ本当に、完全無事故は1000走でもあり得ない出来事です。選手会表彰の完全無事故1000走達成者は20数年間で7人だけ。1000走の上にさらに1000走…。
●今年(1月以降)だけで、完全無事故700走以上でSTOPが8件も。
 2785水野   要  2012/08/25 F により 787走でSTOP
 2973長谷   浩  2012/08/21 K1により 763走でSTOP
 3452吉田 徳夫  2012/04/08 S0により 861走でSTOP
 3617竹田 広樹  2012/03/31 F により1085走でSTOP
 4202浮田 圭浩  2012/03/19 S2により 746走でSTOP
 2606半田 幸男  2012/03/14 S0により 970走でSTOP
 3588新藤 哲三  2012/02/19 S0により 850走でSTOP
 3282池本 輝明  2012/01/03 S1により 736走でSTOP
 独自集計では1996年から2011年で、(完全無事故700走以上でSTOPは)17件くらいなのですが、今年大きな記録が止まることが多いです。
●現在現役で完全無事故の継続中の上位
 3626中林  秀人 2003/05/06〜 2000走
 3568木村  光宏 2009/11/24〜  836走
 3360原田富士男 2010/02/13〜  827走
 3891谷口  健一 2009/12/03〜  607走
 3537田山  和広 2010/01/06〜  598走
 4099吉永  則雄 2010/06/08〜  588走
 MB記念のときに書きましたが、現役継続中2位は3568木村光宏選手。SGに出場するような選手が上位にいることもあり得ない出来事です。
 他に原田富士男選手などA級常連選手が800走を超えているのもなかなかないことだと思います。
・96年以降、完全無事故800走以上での優勝はおそらく3件。
 1996/01/25住 2446高橋  博文 860走(…正確なことは不明です)
 2006/08/28若 3439大平誉史明 814走
 2012/01/30常 3452吉田  徳夫 800走
 木村光宏選手・原田富士男選手は優勝するだけで96年以降4人目、5人目となります。
・96年以降、完全無事故800走以上で記念出場。
 3452吉田徳夫 814走〜822走 2012/02/21〜26 常・GI周年
 3568木村光宏 829走〜835走 2012/08/21〜26 桐・SG MB記念
 (木村選手はさらに9月5日から鳴門GI周年に出場)
 96年以降、2人しかいません。しかも木村光宏選手はSGで準優進出。

9月3日、いろいろ。
明日(4日)丸亀6R、5号艇の3626中林秀人選手はこのレース完走で完全無事故2000走達成となります。前人未到の記録を自ら更新中です。
 2000という数字はとんでもない数字です。1000であっても普通ではあり得ない記録です。