コーヒーを飲みながら、マーケティングを学ぼう!!
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匿名さんからのご意見

こんにちは!
コーヒーマーケの購読は、まだ2回目なのですが
楽しく読ませていただいています。
興味深い宿題を頂いたので、メールしたくなりました。
さて、無印良品カフェの展開ですが、結論からいうと私は
成功すると思います。
無印良品は10年前のシンプルな食品とTシャツと自転車
の展開から(それでも最初のコンセプトから面白かったが)
いまや日本を代表する“生活提案型SPA企業”に成長し
とても強いブランド力を持っています。
カフェの展開についてはこの“生活提案型”というところが
面白いと考えます。
“アフタヌーン・ティー”のような一杯¥700のコーヒー
を売るようなブランドではないのですが、たとえば無印良品
では、カップや灰皿、コーヒーやスナック類、はたまた、テ
ーブルやチェアまで販売しています。
これらの販売アイテムをフルに使用して展開すればシナジー
効果も生まれるでしょう。
店内で購入した食品をカフェで食べられるのもいいでしょう。
試してみて良かったらすぐ購入に結びつく価格設定も魅力です。
いずれにしても、ローコスト・オペレーションで利益を確保
しているのが、好調な企業業績の要因にもなっているので、
カフェを併設してもローコストでこなす必要があります。
無印のコンセプトから考えてもセルフサービスを基本とし
ドトールコーヒーのように納得価格を設定することが重要です。
コーヒーは一杯¥200が妥当な価格設定でしょう。
強い集客力があり、いつもかなりの人で賑わっているので
カフェを併設するロケーションとしては魅力的です。
また、カフェの展開にあたってのプロモーションとしては
たまに入っている広告や、店頭での告知でも期待する顧客
には十分アピールできるでしょう。
ちょっとあたりまえすぎて面白くないのですが、以上が
“サクッ”と課題について考えてみた結果です。
時間があれば成功しないほうも考えてみたいと思います。
それでは、これからも“コーヒーマーケ”楽しみにして
おりますのでがんばってください。


大石さんからのご意見

どうも、大石です。
皆さんの意見とても面白いと思います。
賛成反対いろいろな意見ありましたが、
やはり僕は賛成(条件付き)になるんでしょうねえ。
反対の人の多くが、
カフェ>無印良品
のような観点からの発想をしているような感じを
受けたのですが、どうでしょう。
アフタヌーンティーの場合は店の名前からも分かるように
カフェ>雑貨
のコンセプトですよね。
引き合いに出されるドトールなんかもカフェですね。
確かに無印をカフェにするとなれば反対です。
利益も余りあがらないでしょうし、コンセプトも崩れる可能性が
高いと思います。
しかし(いわゆる)商品のプロモーションとしてカフェ(休憩所)
を作ったとするならどうでしょうか。
以前も言った通りですが、カフェの利益率は上がらなくても
商品の購入は増えると思うのですが。。。
あと、無印はシンプルが売りだからカフェは無理でしょう
という意見は僕には分かりません。
既存のカフェの概念にとらわれているのではないでしょうか。
別にそんなの真似する必要はないと思います。
無印のコンセプト、「シンプル」というのは一種のブランド効果を
もつ域にまであると思います。
それは無印が作り上げてきたものです。同じコンセプトで
カフェ(ゾーン)を作れないということはないのではないでしょうか。
反対の方の意見はすごく良く分かりました。
それは僕も共感する部分が多大にあります。
「もうありきたりだから。。」「無印ってのはシンプルさだよ。。」
僕もそう思います。
でも、見方を変えれば変わるもんです。
「ありきたり」ならば、ありきたりじゃないようにする。
「シンプル」が売りならシンプルにする。
どこに重点を置き経営を進めていくのか。
単にカフェを併設するだけならあいまいになってしまいます。
仮にカフェがヒットしたら、「あれ、無印ってカフェじゃないの?」
なんていわれかねませんし、従業員でさえ勘違いしだす確率があります。
組織としての意思決定や、活動をスムーズにする為に基本的な
共通コンセプトはしっかり持っておくべきだと思います。
僕の意見は、
・カフェ<雑貨
・カフェ併設は、雑貨のプロモーション(利益が出ればラッキー。ただし
安売りはしない。)
・併設店舗もしっかり選ぶ
という観点から書いています。
いかがでしょうか。
今回もまた長く、さらに偉そうな内容になってしまいました。
社会の厳しさというのがあまり分かっていない為、
「それは分かったよ、で、どうすんの。」
って感じだと思いますが、
世間知らずな学生に免じて許してください。
p.s 今度、三茶の無印行ってみます。


梶 めぐみさんからのご意見

コーヒーを飲みながら、マーケティングを学ぼう!!の著者さんへ 

秋の気配がようやく感じられる今日この頃、いかがおすごしでしょうか?

はじめまして。いつも楽しく拝読しております。
マーケティングには興味があるのですが、専門書では私の脳味噌では処理オーバーを
起こしてしまい、いつも途中で挫折してしまうのですが、この「コーヒーを飲みなが
ら、マーケティングを学ぼう!!」はとてもわかりやすくて、安心して読めるので、
大変重宝しています。

さて、今回メールさせて頂きましたのは
「もしも、無印良品がカフェを併設したら成功するか否か」
というテーマで意見を募集していらっしゃったので、無謀かもしれませんが
意見を書いてみようかと思ったからです。(遅くなって申し訳ないのですが・・・)
では、「もしも、無印良品がカフェを併設したら成功するか否か」ということですが、
わたし的な結論で申し訳ないのですが、「否」です。
それは、アフタヌーンティーと無印良品では消費者に対するスタンスが逆なように思
うからです。
アフタヌーンティーのあの場を作り上げている空気は「あこがれ」。
特に大人の女性が好きそうな、フレンチ的で、ナチュラルテイストなのびやかさをも
ち、しかも、もしかしたらこんな生活ができるかもしれない、という、ちょっと背伸
びすれば手が届きそうな「あこがれ」でいっぱいの場所です。
ここで、ちょっと、背伸びをさせるというところがポイントなのかもしれません。
だから、700円という結構な値段の設定がなされているカフェでも、その「あこがれ」
の空気を感じるために、お客さんはそのカフェを利用する。
また、その隣にある雑貨コーナーが、このお店が持つ「もしかしたらこんな生活がで
きるかもしれない」という思いを抱かせ、購買意欲に移行させる。出来合いのもので
すから、買うだけで、あこがれに一歩近づいた気分になる。(一歩近づけば二歩三歩
と歩み寄りたくなるもので、繰り返し店に足を運んでしまう。)
そして、こういうことに「あこがれ」を持てるという自分のセンスはすごいんだ、と
実感させてしまう。
そう改めて考えると、自主的にセレクトしているように思わせながらも、こういうテ
イストのものはココ、という観念を植え付けてしまうブランドの巧みな戦略と威力の
すごさに驚きます。
次に、無印良品のあの場を作り上げているのは、「自分らしさ」を追求したいという
気持ち。
無印良品の機能的で無駄のないデザインに、お客さんは自分を投影します。
自分らしく生きるために、環境をカスタマイズする。そのための道具屋さんが無印良
品なのでしょう。もしかしたら、DIYでしたっけ?日曜大工用品を売っているお店の
ような役割を持っているように感じます。
無印良品の商品は、アフタヌーンティーのような完結したあこがれの商品ではなく、
そこから自分で作り上げていく余裕のあるのある、いわば、材料的な商品です。
ベースが出来ているのですから、どんなふうにお化粧していくかは自分次第。
世界に2つとない自分だけのものを手に入れることが出来るかもしれない、そんな風
に思わせる力が無印良品にはあります。
背伸びしてその世界にはいるアフタヌーンティーと、素のままの自分でいられる場所
としての無印良品。
アフタヌーンティーの世界を満喫するために喫茶店に入るようなことは、多分、無印
良品には不必要でしょう。アフタヌーンティーが夢の世界だとしたら、無印良品は現
実の世界ですから。
と、長々と訳の分からないことを書いてしまいましたが、「もしも、無印良品がカフェ
を併設したら成功するか否か」というテーマについて、意見を述べさせて頂きました。
素人考えで申し訳ないのですが、一読していただけたら幸いです。
では、朝晩の気温の差が激しい昨今、どうぞお体にはお気をつけ下さいませ。


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