2000 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2001 2002 2003

2000/2/5

 発作的にダイコーにDR7を発注。納期は来週の月曜、送料抜きで\141950。

2000/2/11

 惰性でグインサーガの70巻を読む。ヤングアダルト並にスカスカなので1時間かからずに読める。ラストにでてきたアリサとかいうダメ子ちゃんが、なぜかメガネっ娘と認識される(笑)。

2000/2/15

 こみパクイズ、2周目クリア。シナリオが面白いと聞いたので、彩ルート。
 以前雑誌(カラフルピュアガール99年8月号)のインタビューで、

最初はサイコ系とかの話もありました(笑)。ダメって言われましたけど。それで、本当に物静かでおとなしい子にしようということで。

とありましたが、猪名川の彩はかなりサイコだと思うですよ(笑)。
 ちなみに、詠美のセールスポイントは、「どこまでも壊れていく日本語と論理」だそうで、納得納得。

2000/2/17

 12日に注文していたDVDEXPRESSから荷物が届く。
 「異次元の世界エルハザード」が21ドル×4。うぐぅ、パイオニア−AICの作品なのに「あずまんが」が載ってないにょ。
 ふむ、OP・EDに消せない字幕がでるのか。日本語歌詞の英語訳なんぞ見てアメちゃんは面白いのかのぉ。しかし、特典のノンクレジットオープニングにもこの字幕がつくのはどうかと思うにょ。将来マッドのソースにできないじゃないか(T_T。
 シーンの切り替え時に画面下に走るノイズ発見。ToHeart1巻でも見たけど、エンコード時の処理がまずいのかなぁ。まぁ、TVで見れば画面に映らないんだろうけど。 いろいろアレだけど、なにせ安いんだから、まぁしょうがないか。
 全体的な画質も、以前日本のDVDで見た「神秘の世界エルハザード」に比べるといまいちな気もするけど、単にOVAとTVの差なのかなぁ。うーん、AICの作品が気に入りつつある自分がダメダメ。次は天地無用でも買うかなぁ。

2000/2/18

 Windows2000とりあえず購入。家電量販店で買ったから、定価に10%のキャッシュバックで、そんなに負けてないはず。
 早速インスト。うーん、そこかしこに漂うNTテクノロジーの香り。デバイスマネージャーからSCSIドライバを組み込むと再起動せずにCDドライブが見えるようになるのはなんか落ち着かない。OSとしての具合はなかなかに快適。ディスクアクセス関連が妙に軽い気が。640x480のmpeg2がコマ落ちしない〜。
 考えてみると、安定したOS使うのなんて、MS-DOS 6.0以来だなぁ。トラブル時にOSを疑わなくてもいい、こんな当たり前のことがしみじみ嬉しいのも、Windowsユーザーの悲しさよ。
 98消すのもなんなので、別パーティーションに新規インスト。せっかくのシステムを汚すのがイヤなので、エロゲーとか怪しいソフトは基本的に98で動かすことに。

2000/2/24

 久々に秋葉原へ。DVDさくら6・15、くるみ1、天なる7、スターチャイルドOP集、購入。
 秋葉原デパートの明正堂で、序ノ口譲二「淫魔の乱舞」を購入。ほっとけば絶対に買わないようなマイナー出版のぱっとしないエロマンガなわけだけど、あずまんが大王とならべて「エロマンガ大王/左と同じ人です」とか書いてあったらつい買っちゃうでしょ。こーゆー購買意欲をそそらせる仕掛けを常に打ってる明正堂は、マイフェイボリット本屋。

2000/3/5

 秋葉で買い物。日曜の夕方に、AKIBA PC Hotline!SAKHAROV's Homepageを確認してから秋葉に行く習慣がついて、昔ほど熱心に掘り出し物を探さなくなった気がする。
 PS2の発売日は昨日だが、今日の秋葉でも並べば普通に買えるので、プレミア販売してたワゴン車のあんちゃん達は手持ちぶさたのよう。
 DVDくるみ2・3、オタクのビデオ、劇場版さくら・ウテナ、センチBOX、購入。マルゼンムセンでTDKタフネスのスリムケース入りが108円だったので、備蓄用に100枚ほど購入、重くてたまらん。

2000/3/9

 2000/02に買った本。ベストは、あずまきよひこ「あずまんが大王」と、吉崎観音「ケロロ軍曹」。

2000/3/13

 去年からぷらっとホームのミニキーボードFKB8579を愛用しているのだけど、これがなかなか具合がいい。基本的にはHHKのパチもんなんだけど、HHKとHHKLの中間ぐらいのメンブレンスイッチで、カーソルキーが付いている。さすがにWindowsでカーソルキーがないとデスなので、ぬるめの私にはこれぐらいがちょうどいいね。
 ちなみに、これのキータッチがどれぐらいいいかというと、これを導入したらナイトライターのノーアイテムオールSクリアが簡単に成功したぐらいイイ。
 安手の106キーボードが1kで買える時代に、その10倍するだけのことはあるのかな。
 ただ、スペースとAltの間、106キーなら変換・無変換の場所にある◆キーが、101キーに設定してるとキーコードを吐いてくれないので使えないという問題というか仕様があって、なんとなく釈然としない気分になったりもしてたんだけど、便利なソフトを見つけたおかげでバッチリ解決。
 そこはかとなくUNIXの薫り漂う窓使いの憂鬱という汎用キーバインディングソフトで、これがもー便利便利。ハードに近いレベルで自由に設定ができるので、普通のキーボードには存在しない特殊なキーでも、好きな機能が割り当てられると。複数のキー入力を1キーに割り当てたり、アプリごとに設定を変更したり、思いつくことは全部可能。とりあえず、左右の◆にIMEの起動を割り当てただけで、満足度が20%はアップ。

2000/3/21

 やっと10k割ったので、PC100のSDRAMを128MB買い足す。ノーブランドで9kとHYUNDAIチップで9.8kだったら、1kで心の平穏を買うでしょう。128でWin2000使用時も物理メモリは30MBは空いてたので、128MB→256MBじゃ大して変わらないかとも思ったけど、スワップが激減してアプリの起動速度が快速に。さすがNTカーネル、メモリがたっぷりあればあったなりにきちんと使うもんだなぁ。久々にいい買い物をした。
 ナンピン買いのかいあって、結局256MBを24kで買ったことに。そういえば、私が最初に買ったHDDは240MBで80kだったっけなぁ……。

2000/3/27

 Quantumのlct10(5400rpm 9.5ms 512KB 10.2GB/Platter)の20GBモデルを購入。14.7kだから、ギガ単価は700円弱。静穏モデルとの噂どおり、裸で手前のシャドウベイにマウントしてもわりと静か。スマートドライブ入りのDJNA352030よりは音がするけど、シーク音はそんなに不快に感じない音質。
 DVDさくら7・16、天なる8、でじこ1、リヴァイアス1、劇場版アキハバラ、購入。初回リヴァイアスは秋葉では見つからず、予約のありがたみを初めて感じる。人気あるんだなぁ。
 新しいHDを買えば起動ドライブにしたくなるのが人情というもので、ついでにOSの再インスト。とはいっても、Win2000はCDブート対応なので、新ドライブにクリーンインストして、必要なデータだけ移行。

2000/3/28

 少年エースを立ち読みしたら、都築真紀のマンガが。「美少女キャラに萌え萌えだ!」って……。
 丸川トモヒロの「成恵の世界」も連載開始したし、少年エースいい感じだなぁ。

2000/4/1

 DVD消化週間。
 「センチメンタルジャーニー」は、なかなかよいでき。セラフィムコールと比べるとハッキリするというか。この手の美少女アニメは、動かなくてもストーリーがへっぽこでもいいけど、絵だけは綺麗じゃないとねぇ。静物ばっかり写してたり人物もろくに動かなかったり紙芝居みたいなもんだけど、ギャルがかわいけりゃ、おっけーおっけー。
 萌え度でいうと……、
ミーハー≧オカルト≧弓道≧旅行>双子≧ファザコン≧少女マンガ≧メガネ≧病人≧ヴァイオリン≫陸上>バンド
 リージョン1の「攻殻機動隊」。扱いはMANGA社。画質は特に不満なし。日本語の書き文字が出るようなアニメでないので、消せない英語字幕もなし。これで21ドルなら満足、満足。
 このテーマソングがどっかで聞いたことがあるような気がしてならなくて。調べてみたら、先日見たマッドビデオで、センチメンタルグラフィティのOPと合わさってたんだった(笑)。スローモーで怪しげな歌が、あの暗黒太極拳と実によくマッチしてるですよ。
 鋼鉄天使くるみ、3巻まで。ぼんやりみてる分には、そんなに画質が悪いとも思わない。主人公萌え特に萌えキャラはナシ。

2000/4/6

 エログインでこみパの記事が。

Q リーフのスタッフの方々は、サークル参加されるのですか?
A スタッフがサークル参加する予定はありません。
Q 販売会当日、リーフは企業出展するのでしょうか?
A いいえ、リーフは企業出展はしません。
Q イベント用にグッズなどは販売されるのでしょうか?
A 販売の予定はありません。

とゆーことで、行かなくてもいいことに決定。あ、カタログは一応買っとこ。

2000/4/7

 アリスソフトの会報が届く。
 ダークロウズはバカ売れ。セールス的には、エロエロ強し。
 「ペルシオン」の次は、「SeeIn青」。海洋都市を舞台にしたラブラブ系ADV。原画は、みたところMINNARAKE。現段階でほとんど完成、とか書いてあるので夏頃には順調に出るんでしょう。SFっぽいので期待大。通販特典(マキシシングル)付くらしいので、予約することに決定。
 近未来の海上都市といえば、宇河弘樹「スタンダードブルー」を思い出してみたり。

2000/4/8

 EZDV(29.8k)購入。フレーム単位の編集が、いとも簡単にできて感激。

2000/4/12

 パナソニックのDVテープ270分×5を13kで購入。
 DVは画質・音質・デジタル編集と性能には文句の付け所がないけど、テープの価格だけはもそっとなんとかならんもんか。
DV(270) \2600/270min
miniDV \600/60min
DVC184 \3600/270min
VHS \150/120min
 映像メディアのテープとして考えると、1分10円は高すぎる気が。もっとも、60GBのデジタルデータが入るストリーマーと思えばギガ単価50円を切るわけで、こんなもんなのかなぁ。
 DVデッキを買ってから首を長くして待っていた番組改編期が到来。とりあえず、OP・EDは一通り録画するとして、本編を継続して録画する予定があるのは、ゲートキーパーズ(月)、BOYS BE…(火)、NieA_7(火)、ラブひな(水)、サクラ大戦(土)の5本、WOWOW強し。しっかし、これだけで月5000円近くテープ代に持ってかれるのは萎えるにょ。

2000/4/20

 2000/03に買った本。新刊でアタリは特になし。既刊では鬼頭莫宏「なるたる」がSF承認。

2000/4/25

 ネ研[木城ゆきと:銃夢HN問題] がなかなかいい味を出してますな。法的な根拠なく他人の善意を頼む立場でありながら、恫喝ともとれるこの書きっぷりはなかなかのもんです。
 ま、キチガイ(カモしれない人)にからまれた時は、おとなしく引っ込むのが一番安全なわけだから、この対応が正解なんでしょうな。→5/18、作者の謝罪で終結。

2000/4/27

 なんとなく大学を自主休講して家に帰ると、通販頼んでた「まじかる☆アンティーク」が到着。通販特典はハンカチ×2、秋葉じゃTシャツや等身大ポップがつくというのに……。うーん、これはさすがに○○ぃだろー>レベル1スフィー。

2000/4/29

 バッドエンド→二人で残る→結花→リアン→スフィー(レベル4)→スフィー(レベル3)。CG枠の残りから察するに、レベル1スフィーとはナニできなさげ。メインヒロインが、見た目小学生・見た目高校生(貧乳)・大学生(貧乳)ってのは、アレだなぁ。レベル4スフィーは結構ボヌーンな感じだけど。

2000/5/2

 TINAMIX高橋龍也氏と原田宇陀児氏のインタビューが。
 ギャルゲー=キャラ萌え、ってのはわりと最近の現象だったんかー。

2000/5/7

 まじかる☆アンティーク、一通りクリア。スフィーはぽつぽつイベントがあるからともかく、結花やリアンやみどりさんはシナリオ薄すぎ。
 特に、リアンはデート以外にイベントらしいイベントがなく、気がついたらいつの間にかラブラブ状態。スフィーべったりって設定も、ほとんど使ってないし。メガネっ娘、ネコミミ、ふきふき、とおいしいところはおいしいだけに、いささかもったいない気がする。
 あえて萌え度をいえば、スフィー(小)>リアン≧スフィー(大)≫結花>なつみちゃん≫みどりさん。
 スフィーのレベルごとの年齢は、スクール水着に「4の6 すふぃー」と書いてあったところから、レベル1で小学4年生(10or9歳)。レベル4を本来の年齢である21歳、と考えて間を等分すると、10・13・17・21くらいかと。こう考えると、レベル1とはいたせなくてレベル2ではオッケーというのは実に納得のいく区切りであって、リーフの良識に感心。

2000/5/15

 久々に秋葉に出かけたら、あきばおーでマルチリージョンなDVDプレーヤーDVD-838Kが29.8kで山積みに。それなりに安いので、妖しいアジア製品として戯れに購入。
 試してみたところ、確かにリージョン1のディスクもリージョン2のディスクも問題なく再生できる。画質や音質についてはモニタがアレだからあまり分からないけど、G400DHのビデオ出力よりは綺麗なのかなぁ。
 しかし驚いたのが、ビデオ出力にコピーガード信号が付加されていないように見えることで。コピーガード信号そのものを見れるわけではないけど、パッケージに「複製不能」と書いてあるDVDを再生しても受け側の機器が反応しないというのは、やはりそーゆーことなのだろうか。
 ということは、これを使ってDVDの映像をDVに録画しても、技術的保護手段の回避(技術的保護手段に用いられている信号の除去又は改変を行うことにより、当該技術的保護手段によって防止される行為を可能とし、又は当該技術的保護手段によって抑止される行為の結果に障害を生じないようにすること)により可能となった複製ではないから、個人的範囲内において使用することを目的とする限り、まったく問題ナシと。
 現時点で判明している不具合としては、「マトリックス特別版はきちんと再生できない」「リニアPCMのDVDで画面が乱れることがある」「mp3再生中になんの脈絡もなくハングアップする」の3点だそーだけど、私は別に気にならない。

2000/5/24

 2000/04に買った本。冬目景「イエスタデイをうたって 2」、古賀亮一「ゲノム 2」、しりあがり寿「弥次喜多 in DEEP 4」あたりが安心して読める続き物。新シリーズでは、有馬啓太郎「月詠」がダメダメだけどツボに入って萌え。マルチより詠美だよねー(謎。

2000/5/25

 リージョンフリーなプレーヤーの都合がついたところで、DVDEXPRESSからAyane's High Kick(17.46),Battle Athlete #3,Sakura Wars,Trigun #1(20.99),Dominion Tank Police(24.49),Tenchi Muyo : Ultimate Edition(83.99)を購入。送料が21.60付いても、日本で買うより断然安いなぁ。

2000/5/29

 俺コンで日本プロテクターのPCSA-300P-X2Sを購入。300Wで15.9kてのはチト高い。まぁ、評判通りの静かさではあるけど。ENERMAX CS-588BBPROの350W電源と交換したら、クーラーが付いてるかBGMが流れていれば聞こえない程度には、PCが静かになった。次はCPUファンかなぁ。
 ついでにIBMのDTLA-307030(7200rpm 8.5ms 2MB 15GB/Platter)も購入。出て間もないので初物価格(23.8k)だけど、まぁ欲しいときが買い時ということで。早速Win2000の再インスト。数ヶ月使ってWin2000だけ用が足りるのが分かったので、デュアルブートはやめ。併せて70GB何に使おう……。

2000/6/1

 2000/05に買った本。ベストは断然、犬上すくね「恋愛ディストーション」、萌え萌え。

 買った本をメモし始めてからちょうど1年経過したところで、集計。ピボットテーブルとはこないに使うもんだったのかー。
 総購入冊数772冊、合計金額……、表計算ソフトの使い方間違えたかなぁ(汗。

出版社別冊数ベスト15
同人誌                      141
講談社                      62
早川書房                    39
小学館                      35
角川書店                    33
白泉社                      26
アスキー                    24
メディアワークス            23
集英社                      23
アスペクト                  22
ソフトバンクパブリッシング  22
少年画報社                  22
コアマガジン                20
秋田書店                    18
新潮社                      18

出版社別購入金額ベスト15
同人誌
講談社
早川書房
角川書店
小学館
コアマガジン
ソフトバンクパブリッシング
アスキー
アスペクト
メディアワークス
ソニーマガジンズ
集英社
白泉社
ワニブックス
少年画報社


作者別購入冊数ベスト17
みむだ良雑        19
あさりよしとお    18
吾妻ひでお        17
冬目景            14
赤塚不二夫        10
松本嵩春          9
二宮ひかる        9
SHあRP        8
智沢渚優          7
ALBERT COMPANY    7
有馬○太郎        6
竹本泉            6
荒俣宏            6
ユナイト双児      6
栗本薫          6
ほったゆみ+小畑健 6
ゆうきまさみ      6

作者別購入金額ベスト17
冬目景
SHあRP
あさりよしとお
吾妻ひでお
赤塚不二夫
すえひろがり
やまぐちじゅん
有馬○太郎
木城ゆきと
松本嵩春
竹本泉
みむだ良雑
岡昌平
智沢渚優
二宮ひかる
唐沢なをき
荒俣宏

2000/6/9

 ヨドバシでminiDVテープが安かったので、まとめ買い。10本セットがポイント税込みで6k前後。TDK<SONY<PANAて感じ。40本買って25k、どーん。DVテープ代が総計50k突破。ランニングコストさえなけりゃいい規格なんだが……。

2000/6/14

 ヤフーオークションに初挑戦して、無事落札〜。

2000/6/20

 4月から録画し始めた新番組が、ぼちぼちDVテープの2本目に突入。30分枠のアニメはCM抜くと25分ぐらいなので、270分テープに11話入る計算になる。1話あたりのコストは240円で、まぁ、納得。

2000/6/22

 まじかる☆アンティークのサントラ購入。音楽がCD-DAで入ってるゲームのサントラってのは、イマイチ必要性が不明ナリよ。新しいイラストが3点あるので、これ買ったと思えば納得……、やっぱコレクターズアイテムだなぁ。

2000/6/30

 落札したブツが無事到着。想像を上回るワンダフルなアレに大感激。

2000/7/3

 7/6発売の「SeeIn青」が本日到着。アリスは通販頼むと余裕を持って発送するので、交通事情のいいところだと発売日の2〜3日前に届くことになるのね。
 ヒロインの趣味がボードゲーム(カタンとかマンハッタン)てのは渋い。
 うーん、アリスも本腰を入れて萌えに来たのかー。でも、イマイチしつこさが足りない気が。とらハやONEとかは論外としても、ToHeartなんかに比べても描写が薄いからイマイチ萌えきれない。それなりのストーリーはあるんだけど、それだけなら青背でも読むしなぁ。もっとこう、エロゲーというメディアでしかできない、萌え萌えな展開を希望。
 システムは、1日に2回移動先の選択がある他は自動進行のADV。選択時もPS版ToHeartみたいに女の子探索レーダー装備なので、フラグで苦労することはなさげ。
 とりあえず、優美シナリオをクリア。んー、このシナリオはSF不承認。設定に納得いかず。2050年の技術レベルも微妙に謎。

2000/7/6

 涼、雪乃、結衣までクリアー。納得はいくけど……、萌えないぃ。かといってシナリオの物語性だけで楽しめるかというとそうでもなく。やっぱりイマームさんは下品なギャグを書いてこそかと。
 複数人クリアして思うのは、シナリオの共通部分をとばし読みにするための「一度読んだ文章を飛ばす」の機能がないと不便。うっかり未読部分を読み飛ばしてしまうと、メッセージの回想もできないだけに一つ手前のセーブポイントまで戻らざるを得なくなる。

2000/7/7

 むー、7/4に録画した「BOYS BE…」の最終回が雷雨のせいで前半ノイズバリバリ。最終回だけDVD買うってわけにもいかないしなぁ。初回BOXが残ってたら買っとくか……。

2000/7/8

 2000/06に買った本。ベストはなんといっても、丸川トモヒロの「成恵の世界」。SF承認、萌えの萌え萌えです。
 成恵の姉の香奈花が綾香に似てる〜。髪型がまんまだし、着てる服も寺女の制服っぽいデザインだし、名前も韻を踏んでるし。
 んー、成恵を読んだ後に「SeeIn青」やっても萌えるはずもなく。ヘロインになれたらマリファナには戻れないって感じですかねー。
 理系のための恋愛論。ふむふむ、そーゆーもんですか。

2000/7/14

 今年の萌えゲーの本命はコレだっ!>「とらいあんぐるハート3」。今年中にでればだけど……。
 OVAは、第一部のみってのが不満だけど、単発なら外れても被害が少ないからシャレで買ってみるかなぁ。

2000/7/22

 読者プレゼント目当てに、電撃大王8月号を購入。応募者全員サービスは「あずまんが大王ビッグビーチタオル」が5000円ー。これって通販っていうんじゃ……。

2000/8/1

 CPUパワーに不満を感じるようになったので、買い換え。3万割ったらお買い頃という俗説に基づいて、PentiumIII 750MHzを27kで。450から比べると1.5倍以上だから、さすがに快適。
286/12→486SLC2/50→486DX/66→Pentium/60→Pentium/166→Cyrix/233→Celron/266→PentiumIII/450→PentiumIII/750
 思えば遠くへ来たもんだ〜。こう、昔っからPCいじるのが趣味なせいで、世界はよい方向に進歩し続けるという楽観的な考えが身についたような気がする今日この頃。

2000/8/15

 コミケ、今年は3日目だけ参加。一般入場なので8時過ぎに会場について、入場は10時20分。雨がぱらついていたせいか、例年よりややスピーディー。
 この時間ではレアな大手は完売か1時間以上の行列なので諦めて、ゆっくり東館を見て回る。ここ数年、リーフに並ぶのに忙殺されてゆっくり同人誌を見てなかったなぁ、としみじみ反省。
 14時ぐらいに企業ブースに行ってみるも、さすがにめぼしいものは根こそぎ売り切れ。というか、3日目のこの時間まで残ってる商品は、売れ残りということになるのでは。メディアワークスの「電撃大玉」は欲しかったなぁ。
 とらハのグッズを売ってたブースでゆうひの大ポップが送料込みで8800円。ソフトのおまけにつくようなモンだという認識だったので、ちょっと高価に感じる。所詮ボール紙なわけだし、送料抜きで2000円ぐらいがギリギリ納得のいく線かなぁ。プラスチックとかで継ぎ目がないヤツなら5000円まで出すかなー。

2000/8/16

 コミケで買えなかった「をうぎや」の新刊を新宿の翔一書店でひょっこり発見。古同人誌屋で古書をプレミア付で買うのに比べれば、正価で新刊が買える書店売りは大歓迎。まぁ、どうせ商業出版で完全版がでるわけですが>「8 miles high」。
 2000/07に買った本。試験中のせいもあって、いくらか少な目。萌え系では特にアタリはなし。頭の悪さでは伊吹秀明の「出撃っ! 猫耳戦車隊」も相当なモンですが。非萌え系では、アックスの連載が単行本になった花輪和一の「刑務所の中」。健全な好奇心によって書かれた愉快な刑務所体験記(漫画)。

2000/8/26

 携帯mp3プレーヤーが欲しくなって、色々迷った末にMP-F35を購入。どこでもあまり値引いてないので、結局ヨドバシで29.8kで購入。
 希望する条件を列挙すると、容量は最低64MBで拡張可能が望ましい、拡張はCFかスマメでMMC不可、FATに直書きしたファイルを読めるのが理想だけどムリなら接続はUSB、Win2000で使えること、ファームウェアがバージョンアップ可能なこと、メモリ抜いた値段は15k以下、液晶でのタグ表示はなくても可だがある以上は日本語に対応のこと、音質はこだわらないがせめてノイズが載らないこと、充電池より乾電池、単4x2より単3x1。これをぎりぎりで満たしたのがなんとかMP-F35と。
 正直、製品のカテゴリー自体が未成熟なので、ちょっと待っていればマシな製品がガンガンでてくるとは思うんですが。洗練された製品を作ってくれそうな日本の家電メーカがやる気なさげなので、妥協した製品で見切り発車ゴー。

2000/9/4

 2000/08に買った本。コミケの月なので1/3ほどが同人誌。コミケで買った同人誌で一番面白かったのは、岡田斗司夫の「超おたく!」。合コン部は、おかしいんだけどあまり笑えないというかなんというかそのアレだ。
 商業出版では、ひな。の「3丁目の回覧板」が萌え萌え。
 SFマガジン9月号を読んでたら30周年記念フェアで文庫SFの復刊があるということで。ジョン・ヴァーリイの「へびつかい座ホットライン」とゼナ・ヘンダースンの<ピープル>シリーズあたりが嬉しいところ。特にヴァーリイは、いくら探しても見つからなかったもんなー。
 続刊に期待大なのが「藤子・F・不二雄SF短編パーフェクト版」。一応、愛蔵版で「緑の守り神」「カンビュセスの籤」「征地球論」の三冊組は読んでいたのだけど、結構未見の作品も多いので。藤子・F・不二雄の作品の中では一番思い入れがある作品なので、これが決定版だといいなぁ。

2000/9/5

 マッドビデオを整理していたら、火魅子伝のOPでToHeart(志保)というのが大ヒット。

バカみたいだよね/今は流行らないね
友達の恋人と/わかってて好きになって

彼女が話す自慢話を/おどけながら聞いたりもするけど
やっぱり一人になると辛いの/友達の仮面は重たい

とゆー不穏な歌詞が志保にピッタリ(笑)。アニメToHeartの志保は、ややじっとりした雰囲気で、さっぱりとしたPC版より好み〜。

2000/9/13

 家電買いに秋葉原〜。
 評判がいいので何か特典付が残っていれば買おうかと思っていたところ、ヤマギワでタオル付を発見したので購入>AIR。
 湘南通商でSHARP?な10インチTFT(VGA)を8kで衝動買い。3rdモニターとしてピッタリ。

2000/9/20

 WESTERN DIGITALのWD450AA(5400rpm 9ms 2MB 15GB/Platter)を購入。これで16kだから、いわゆるギガ単価は355円。もっとも、これはSI単位での45GB(45x1000^3)だから、2進数でいうと41.9GB(41.9x1024^3)。つまり、正味1ギガあたりのコストは381円。
 しかし、HDは本当に安くなったなぁ。ジュース1本322MB、ジャンプ1冊537MB、牛丼1杯1075MBとか考え出すと、急に他のことに金を使うのが惜しくなってみたり。
 ATA66にDTLA307030/LCT10/20、BXのATA33にDJNA352030/WD450AAと接続。1本のケーブルに2台HD繋ぐのは縁起が悪いので、プライマリ・セカンダリをフルに使って全てマスター。SCSIとFDDをあわせるとフラットケーブルが6本もはいずるので、さすがにケース内はグチャグチャ気味。
 Win2000は コントロールパネル¥管理ツール¥コンピュータの管理¥記憶域¥ディスクの管理 から論理ドライブの割り振りを自由に設定できるので、この機会にドライブ構成を見直すことにする。結局、DTLA307030をシステム・アプリ用(C)、LCT10/20の19GBをDVキャプチャ用(G)、1GBをバックアップ用(E)、DJNA352030を作業領域(F)、WD450AAをデータ・テンポラリ用(D)に設定。

2000/9/24

 AIR終了。なるべく夏のうちにプレイするべきと聞いていたが、なんとか夏休みのうちに終わらせることができた。基本的なテイストは、これまでのONE−Kanonと同じ。
 原画は相変わらずヘタ。味があるというか、単にヘタ。ちょっとフリークスはいったデッサンの崩れ具合が、電波なシナリオとトゥーマッチ。しかしコレは、Kanonよりヘタになってるんではなかろうか。1枚絵は最初から諦めていたけど、立ちグラがヘタだとプレイ中ずっと気になって気になって。アレは首がもげそうに見えてどうもいけない。
 シナリオは、特に感動とかはしない。まぁ一応、投げ出さずに最後までプレイすることはしたわけだけども。ここのゲームは感動系ということになっているけど、私が楽しめるのは珍妙な会話と行動の部分ぐらいで。だからKanonとONEの評価もあまり変わらないし、AIRはDREAM以外は珍妙な会話が少ない分、かえって面白みが薄いとさえ言える。
 ここのシナリオに欠かせないのが精神的奇形の登場人物だけど、今回は比較的まともかも。もちろん十二分に珍妙なキャラクター揃いではあるのだけど、年相応の精神に特定の障害を患っているといった感じで、前作にあったような全面的な幼さがない分、気まずさは少ない。
 あまり萌えるようなゲームでもないのだけど、強いて萌え度をいうと、サイコさん≧お子さま>人外≫精神病。

2000/9/30

 ラブひな・ゲートキーパーズ・ストレンジドーン・ハンドメイドメイが完結したけど、特に感銘を受けるような作品はナシ。

2000/10/2

 サイコさん≧お子さま>人外≫精神病、を分かりやすく言うとお米券≧バンダナ>お手玉≫どろり特濃。
 サイコさん・キチガイ・精神病は、私の中では微妙なニュアンスの違いがあって。
 サイコさんは、電波ビラとかある種のトンデモ本作者のように、精神的な病にかかっているかもしれない人で、その行動を外部から観察したときに可笑しさがある人。あるいはわざとそのように振る舞っている人。具体例で言うと、折り詰めにもずくを入れる人とか、何かにつけてお米券を進呈してくれる人とか。
 キチガイは、行動が破壊的ではた迷惑な人。具体例で言うと、パーティーの最中に「魔物が来た」とか言って刀を振り回して暴れ回るような人とか。
 精神病は、見ていて痛々しいというか、気の毒な気分になる人。具体例で言うと、遊んでいる最中に突然泣き出して泣きやまない人とか、小学校高学年なのにみゅーみゅーしか言えない人とか。

2000/10/8

 2000/09に買った本。今月のベストは、文庫落ちを待ちに待ってた、恩田陸の「光の帝国」。国産SFでこんなに面白いのは、ずいぶんと久しぶりな気分。奇しくも今月復刊した同ネタの古典、ゼナ・ヘンダースンの<ピープル>シリーズもナイス。
 マンガでは、少年エースの増刊号の「エース桃組」がヒット。エース系マンガの番外編、エロゲーのコミカライズ、萌えマンガ、と限りなくベタな構成。誌名と表紙からも分かるように、雑誌全体にピンク色の空気が漂ってる感じ。
 「成恵の世界」のマンガ内アニメ「魔砲少女四号ちゃん」、都築真紀の「とらいあんぐるハート2to3 official side story」、平野耕太「進め!!以下略」あたりが嬉しいところ。長砲身になってるところを見るにF2型?。「駄目なのにも程がある」は某所で使いでがありそう。
 やまさきもへじ、志水栄一+上田智裕、みずのまこと、も絵柄が気に入ったので以後チェック。

2000/10/15

 DVは、画質には文句の付けようがないし、ランニングコストもなんとか納得できるようになったのだけど、いかんせんテープメディアなのでランダムアクセスには向かない。DVデータのままPC上でファイルとして扱うことももちろん可能だけど、容量からいってちょっと現実的でない。そこで、なんらかのフォーマットにエンコードということになるのだけど、MPEG1やMPEG4では画質に不満があったのでMPEG2にエンコードしてみることに。
 MPEG2といってもピンからキリまであるけど、なんとなく無難そうなので、TMPEGのDVD(NTSC)用テンプレートをそのまま使う。これで一応、DVD並の画質ということになるんだろうか。
 MPEG2のデコーダーはWindowsMediaPlayerには標準では付いてこないので別途DVDプレーヤーをインストールする必要があるとか、再生にマシンパワーが必要であるとか、不便なところもないではないけど画質にはかえられない。
 なにより、MPEG2はインターレースなまま圧縮できるので、エンコード時にプログレッシブ化について頭を悩ませることなく、デコーダーに下駄を預けられるのが精神衛生上よろしい。
 アナログキャプチャではなくDVキャプチャを選択したときも同じ理由があったのだけど、微調整がいくらでも可能でやりようによってはベストなキャプチャができるよりも、なにもせずにベターなできるほうが、私にとっては、はるかに望ましい。設定が面倒なのもさることながら、一旦キャプチャした後でそれがベストな設定だったかを思い悩まずにすむので。特に、結果の善し悪しを自分の目で確かめながら試行錯誤するのはツライ。

メディア値段(yen)体積(cc)DV(216MB/min)MPEG2(63MB/min)
時間(min)値段/時間体積/時間時間(min)値段/時間体積/時間
DV2600217.52709.60.81-
miniDV54052.3609.00.87
CD-R6029.3320.09.7310.35.82.83
HDD15000372.821171.11.77681.222.00.55

 試しにメディアとフォーマットを比較表にしてみると、こんな感じ。DV・miniDVテープは値段・体積ともに優秀なメディアだと再確認。
 CD−Rも1枚あたりの容量が少ないので使い勝手は今ひとつだけど、MPEG2で保存すると値段は結構いい感じ。DVD-Rのバイト単価がこれに匹敵するには、4.7GBで413円まで安くなる必要があるわけだけど、いつのことになるやら。

2000/10/18

 読者プレゼントにつられて、ひさびさに電撃大王を買ってみる。読者プレゼント付くときだけ買う人って、どれくらいいるのかなぁ。
 電撃大王1月号よりこみパの連載決定、らしい。Kanonの連載終わったら、Airが始まるに10万ペリカ。マンガ家は駆け出しの新人新進気鋭の作家、犬威赤彦。
 当たり前のようにビ・ヨンドとCanvasのコミカライズが載ってるし、やっぱダメダメな雑誌>電撃大王。正直、あずまんが大王と古賀亮一のマンガ以外はイマイチ感が漂うので、これで税込み620円は割高に感じるかな。

2000/10/31

 リーフの会報に「こみっくパーティー」TVアニメ化決定の記事が。同人作家が主人公のアニメを公共の電波に乗せられるぐらいのポピュラリティを、同人誌はいつの間に獲得したんだろ。
 とはいっても、どうせToHeartみたいに地方局の深夜枠とか、視聴者がすごい限定される形になるんだろうなぁ。これだと実質、30分のCMを地上波で流してOVAを後から発売するのと同じことだし。
 何はともあれ、ToHeart並のクオリティになることを強く期待。とらハのOVAは酷い出来だったから……。

2000/11/1

 PC/AT互換機は自己増殖する、とよくいわれるけど、確かにここ1月ほどの試行錯誤がまさにそんな感じ。

1st2nd3rd
CASEMiniServerFullTowerFullTower
CPUPen3/750Pen3/450Cyrix233
MBBXMASTERAX6BCSP97XV
Memory128x2128+6416x6
HDD30+20+20102.1
DriveSD-M1201DVD(IDE)CW-7502B
VGAG400RIVA128Trio64
SCSIINI-9100DC-315
100BASERTL8139ARTL8139ARTL8139A
SoundUSBYMF744SB32PnP

 まず、この状態で1stに45GBのHDDを追加したのがはじまり。もともとHDDが余り気味のところに衝動的に買ったので、20GBを2ndにまわして、2ndの10GBを手狭な3rdにまわそうとしてみる。ところが、SP97XV(SiS5598)のBIOSは8GB以上のHDDを認識できない。
 しょうがないから、余ってたP2BとCelron/266を掘り出してきて、2ndから64MBをひっぺがしてこっちを使う。ついでに、机の下に入らないFullTowr2個はいかにも邪魔なので、3980円でMiniTowerを買ってきてこっちに組むことに。安物ながら、ATXで高さが32cmとコンパクトなのがいい感じ。その分電源がCPUの上でなく脇に位置することになるので、CPU、メモリ、FDDとHDDのコネクタ等にアクセスするたびに電源を取り外す必要があるなど、アクセス性は悪い。
 ところが、これがOSを98入れても2000入れても突然ハングして使い物にならない。そういえば、折角だからとP2BのBIOSを最新版にアップして、どちらのOSでもACPIと認識されているが、どうもこの辺が怪しい。ACPIではIRQが共有されるので、IRQ共有に対応していないハードでコンフリクトが生じてるんではないかと。
 ISAのPnPというのがいかにもなので、SB32PnPが原因と当たりを付けて、AUREALのPCIなサウンドカード(AU8810)をバルクで1800円ぐらいで購入。
 しかし、サウンドカード付け替えてもダメ。DC-315抜いてもRTL8139A抜いてもダメ。もしやと思ってTrio64をRIVA128に付け替えたら完動。結局Trio64搭載ノーブランドVGAのIRQ共有がダメダメなんだろうと納得。5kぐらいでSavage4PRO/8MBなPCIカードをかわりに購入。
 ところが、こんなことをしてるうちに1stのHDDを順調に食い潰していって、20GBを渡すのが惜しくなる。かといって2.1GBに戻すのは、手狭だしなんかシャクだし。
 そういえばと4.5GBのSCSIなHDDが眠ってたのを思い出したけど、DC-315はBIOSがないでこれに繋いだHDDから起動するわけにも行かない。
 小容量でIDEなHDDかBIOS付のSCSIカードで安げなのを探しながら秋葉をうろついて、結局BIOS付で2800円のU-SCSIカードを処分品で購入。対応OSにNT5.0と書いてあるあたりが時代を感じさせるけど、Win2000でもOS標準のドライバで問題なく動作。これでCDからのブートもできるようになったので、まあ良し。

1st2nd3rd余り
CASEMiniServerFullTowerMiniTowerFullTower
CPUPen3/750Pen3/450Celron/266Cyrix233
MBBXMASTERAX6BCP2BSP97XV
Memory128x21286416x6
HDD30+20+45+20104.5(SCSI)2.1
DriveSD-M1201DVD(IDE)CW-7502Bx6CD(IDE)
VGAG400Savage4PRORIVA128Trio64
SCSIINI-9100DC-315DMX-3096S
100BASERTL8139ARTL8139ARTL8139A
SoundUSBYMF744AU8810SB32PnP

 結局こんな感じ。気が付くと余りがPC1台分、というか3年ぐらい前のメインマシンそのものに。
 BX-Slot1が3枚ってのもあまりに保守的というかなんというか。次にCPU買うときはいいかげん新しいチップセットにしたいもので、できればメモリから何から全部変わるようなまったく新しいアーキテクチャーの。

2000/11/7

 特に必要もなかったけど安かったので、なんとなくメモリを買い増す。128MB(PC133CL3)で6980円。MBがBXなので一応片面実装のものは避けて、64bitx8x2の両面実装のものをセレクト。最安値より数百円高かったけど、メーカー保証が1年付くということなので、まあ良し。
 384MBというのはあまりキリがよろしくない数字で、ついもう1枚足して512MBにしたくなる。総計31kなので、128MBあたりのコストは1万割れ目前。
 256MBでもあまり気味だったのだから当然だけど、384MBはさすがに使いでがある。思いつく限りのソフトを常駐させた状態でメモリを食いそうなアプリをガンガン立ち上げて、やっと使いきれるかどうかといったところ。

2000/11/15

 2000/10に買った本。今月のベストはやっぱり、ジョン・ヴァーリイの「へびつかい座ホットライン」。70年代SFの金字塔。
 コミックスの新刊では、西川魯介の「SF/フェチ・スナッチャー」が微妙にツボ。あまりにも頭の悪い設定と、ちりばめられたオマージュがマニア好みでいい感じ。
 続き物では、ダントツであずまきよひこの「あずまんが大王」。どこに行っても山積みで、初刷りが少なくたちまち店頭から消えた1巻の時とえらい違い。

2000/11/29

 「”20世紀アリス”等身大POP 販促用キット」の通販(会員限定200名抽選)に申し込んでみたら、みごと命中。
 等身大POP・B2ポスター・店頭デモ用CDの三点セットで4500円。等身大ポップは3〜4000ぐらいが妥当という持論にも合致するし、最悪転売も可能だろうと思ったので。

2000/12/1

 等身大POPが到着。このでっかい箱どこに置こう……。
 ついでに通販を頼んだNINJA RECORDSからの品も届く。
 270分のDVx5が11500円、60分のminiDVx10が3500円は、秋葉での最安値(たぶん)がそれぞれ13500円、5500円なことを考えると相当な安値。
 これでDVの時間あたり単価も8.5円/分、5.8円/分とかなり向上。特にminiDVは120分でも700円と、高級なS-VHSテープといい勝負。
 もっとも、miniDVが安いからといって全部これに入れればいいというわけにも行かないのが悩ましいところ。
 30分のアニメからCM抜くとだいたい22〜25分ぐらいなので、270分のDVテープには11〜12話入るのに対して、miniDVには2話しか入らない。
 だから、1話あたりの値段で比べるとDVが210円、miniDVが175円と差が縮まるし、1話あたりの体積ではDVが19.8cc、miniDVが26.2ccとDVがかなり有利ということに。
 だいたい、1クール13話でDV+miniDV、2クール26話でDVx2+miniDVx1or2、ぐらいでおさまる勘定になる。今回の最安値でテープを買ったとすれば、それぞれ2650円と5300円で高画質でリアルタイムに録画できるわけで、後でDVD買うよりは断然得なはず。

2000/12/4

 廃刊したミスターマガジンで、レディースコミック業界を題材に「イヴの林檎」を、声優業界を題材に「C.V.」を(マンガ内アニメのタイトルが「超慰問戦艦ビシット」)、描いた倉上淳士が、いつのまにか週刊アクションで連載を始めてた。
 アクションは「おさなづま」以外は全然面白くないのでノーチェックだった結果、既に数回読み逃してしまったみたいで、単行本に期待。
 タイトルは「ぎゃるかん」、今度の舞台はエロゲー業界。プロット割ってどうこうなるような話でもないので最新号の筋を割ってみると

エロゲー会社の営業マンである主人公は自社の新作の発売日に秋葉原に販売店の手伝いに行き売り子のコスプレバイト(エロゲー好き)と誘われるまま倉庫でいたしていたところを同僚のシナリオライター(美人)にじっくりと観察されて次回作のネタにされる

と、なかなかのベタベタっぷり。

2000/12/8

 待ちに待った「とらいあんぐるハート3」の発売日というわけで、早朝秋葉へ。
 目標はもちろん、独自特典が「描き下ろしオリジナルテレカ&全9キャラ切替録り下ろしボイス目覚し時計」のメッセサンオー。通常開店が10時なので、7:40ごろに到着してみると既に開店しており大行列が。メッセサンオーからアングル・ソフマップ13号店・フリージアと中央通りに沿って三和銀行の前の交差点まで、といえばどんなものか分かるというもので。
 行列待ちの間に他メーカーのチラシが配られたのは、既にこの行列が業界で認知されているということなのかしらん。考えようによっては、メッセで新作の発売日に朝から並ぶ人はエロゲーについて流行の主導的立場にある消費者なわけで(あまり嬉しくない)、こういう人にターゲットを絞って口コミに期待する宣伝方法というのは何かあったような気がする。
 気合いが入ってたのが、同日発売の「ぎゃるゲッチュウ!!」でコスプレの売り子を3人くり出して黄色い声を張り上げていた、それでも手に取る人はほとんどいなかったけど。F&CPRIDEは営業とおぼしき男性の人がチラシを配っただけ。
 結局、10時少し前に入店して、無事購入。特典は後日引き替えということで引換券をもらったけど、そのシリアルが1200番台だから相当なもの。一人2個までということなので、フラフラと何かに誘われるように2個購入。買い終わって行列を見てみると、やっぱり三和銀行の前まで。
 これだけ並んでストップがかからないところを見ると、よほど沢山あるに違いない。それとも、引換券だけその場で発行して、個数を確認してから発注するのかな?。
 続いてソフマップ13号店に並び直す。こちらの特典は、「テレカ&オリジナルマキシシングル」でこれも外せないところ。こちらの行列は隣のマップカメラの角を曲がる程度で、10分もしないうちに店内に入場。ソフマは秋葉以外にもあるし、あわてて買わなくてもそう簡単に在庫がつきないということか。1個購入。ちなみに、ラオックスGAME館の独自特典がフルカラー設定資料集(薄くて小さい小冊子)。
 メッセの隣やぽちでは、早速買い取りに長蛇の列。聞いてみると買い取り値は4500円とか。ちなみに、メッセの売価が8800円(定価!)、ソフマが7980円、ポスター程度の特典の店が6500円程度。してみるとテレカ&時計が2300円、テレカ&シングルが1500円ということで、まぁそれなりに納得のいく価格なのかも、転売者には4300・3500だけど。
 ついでに昨日発売の20世紀アリスを探すも、これがなかなか品薄。メッセ(抱き枕カバー)やLAOXなど、めぼしい独自特典がつく店は軒並み完売。通常品でも購入制限があったりと、なかなかレアな様子。まぁ、商品自体が初回限定版みたいなものではありますが。
 ザ・コン館のはす向かいのツクモの隣の雑居ビルの4階のエロゲー屋は特典付で残ってたっぽいけど(リバーシブル下敷き)、とらハ3目当てと思われる行列ができていて(マウスパッド)、時間もないので諦め。結局、石丸電気で7400円の通常版を購入。
 HDを増設してからどうも騒音が気になっていたので(特にDTLA307030とWD450AA)、とらハ3をベストな環境でやるためにグロウアップ・ジャパンスマートドライブを買い足す。スポンジで裏を張っただけのアルミの箱が5980円とはちと高い気がするが、3個購入。開いてる店が少ないときにあわてて買ったけど、じっくり探せば数百円は安くなるのかも。
 本来5インチドライブにマウントするスマートドライブが4個はかなりの体積になるけど、横幅が広くてオープンベイの少ない(シャドウベイの多い)サーバーケースだったのを幸い、シャドウベイを取り外して底から単純に積み上げる。今日日フルサイズのカードはそうそうないだろうから、これでもなんとかなるはず。
 これでHDの音は気にならなくなったし、電源のPCSA-300P-X2Sは室温が下がってからほとんど無音だし、ケースファン(12cm)も0.24アンペアの静穏タイプ(たぶん)を5V駆動にしてほぼ無音になったから、後はCPUファンかなぁ。
 背面のケースファン(排気)にそれなりの流量があるので、大型のヒートシンクを流れに沿う形で取り付けてダクトを付ければ、ファンレスにできると思うのだけど、slot1の形状からするとなかなか難しそう。

2000/12/15

 2000/11に買った本。今月はなかなか豊作。
 ベストは、矢作俊彦の「スズキさんの休息と遍歴」。元学生運動の闘士が子連れで小旅行をするユーモア小説。主人公が実に理屈っぽい男で、サブタイトルも「またはかくも誇らかなるドーシーボーの騎行」とあるように、ドンキホーテ的な珍道中が繰り広げられる。
 すっとぼけた語り口とイラストがカート・ヴォネガット・ジュニアに似てるかもと思った。国産のユーモア小説はあんまり見ないので貴重。「あ・じゃぱん」も早く文庫に落ちるといいなぁ。
 ノンフィクションでは、ハードカバーの「カール・セーガン 科学と悪霊を語る」から改題して文庫落ちした、カール・セーガンの「人はなぜエセ科学に騙されるのか」。
 タイトル通り疑似科学や迷信を糾弾するだけでなく、伝統的なものも含めて宗教の胡散臭さや、はては合衆国憲法の価値まで語り始める熱い本。極めて啓蒙的で、中等教育機関の教科書にでもしたらいい感じかも。
 コミックスでは、はっとりみつるの「イヌっネコっジャンプ!」がなかなか。あまり聞いたことのない新人の作品で、連載誌もヤングマガジンアッパーズとマイナーだったのですっかり見落としていたけど、マンガ評論誌で見かけた絵柄が気に入ったので購入。特に優れたマンガってわけでもないけど、微妙に萌え心を刺激され。
 同人誌では、<スパイシー大作戦>シリーズでおなじみ、氷川へきるの「こみパロ」。「こみっくパーティー」の健全パロディで、味わい深い絵と練りこまれたネタは同種の他の本より飛び抜けて面白い。

2000/12/18

 セーブデータの消えるパッチがばんばんアップされるので、なかなかやる気になれなかったとらハ3、14日のパッチでひとまずプレイ開始。
 1stプレイはレン。しかしレンと晶って、どう見ても中学生に見えるんですが。例によって「学園」ものなので、年齢が明言されてる場所はないんですが(あったらマズイ)、会話の節々に、こう……。
 ちよちゃんライクな完璧超人(チト違う)はイマイチ萌えないということで。あと、緑髪をなでなでは、強烈なデジャブ。

2000/12/24

 レン→美由希→忍→ノエル→那美→フィアッセ→おまけ1→晶→桃子→おまけ2、までやって一応クリア。特に萌えキャラというほどの萌えキャラもいなかったですが、強いていえば、忍≧レン>フィアッセ>那美>美由希>ノエル>晶、ってところか。
 CGは70点、やっぱ上手くはないです、ハイ。味はあるんだけど、いわゆる上手い絵ではないからなぁ。1・2に比べると背景がずいぶん上達してるので、その点は良し。
 シナリオも70点。ベタベタさは今まで通り。ボリュームはこれまでよりは少な目か。しかし、主人公がわりと異常……。
 音楽は75点。作曲がI'veになったので萌え歌ではないけど、しみじみいい歌かも(自信なし)。声は、いわゆる江古田シスターズがメインキャスト。レン役の岩城由奈さん(1の唯子の声)も、たぶん絶対に間違ってる怪しげな関西弁と相まってなかなかの破壊力でした。
 システムは75点。選択肢でオートセーブは、どうでもいい選択肢の先も全部潰さないときがすまない人には便利だし、時間制限付きの選択肢(サクラ大戦みたいなヤツ)もたまにはいい効果だったし。ただ、発売直後にパッチの嵐は勘弁。
 総合でいうと75点くらいか。なんだかんだいっても2週間楽しめました。2000年でいうと、断然ベストな萌えゲーなんじゃないでしょうかぁ。

 あ、セガカラ1月新譜に鳥の詩が……。

2000/12/30

 冬コミ、2日目。8:30に現地着で、入場が10:35。
 じっくり東館を回って午後から企業ブースに行くも、めぼしいものは売り切れ。とらハの音楽CDを買い逃したのは、わりと痛恨事。
 今回、特に買えて嬉しかった本は、
 綾椎企画の「タロウの夏」。作者の御米椎はハードSFと萌えが程良く融合した作風で、著作は「エヴァ・レディ」等。コミックドラゴンで4回だけ連載して日の目を見なかった、空想科学シリーズをまとめた単行本。
 ワーカーホリックの「GOD SAVE THE 江戸川くん!」(夏コミの再版)。作者は、アワーズライトで「恋愛ディストーション」を連載中の犬上すくね。タイトル通り、永野のり子の「GOD SAVE THE すげこまくん!」のパロディを江戸川くんとまほ先生が演ずるというダメダメかつ萌え萌えなマンガ。A5・24Pで300円という値段もリーズナブル。
 (株)イカスー分室26話を絶賛する会の「君といつまでも」。イカスービデオとか作ってたサークルです。とらハ1と2のファンブックで、キャラ紹介、用語集、評論など。よくまとまっていて、資料的に便利そう。

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