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目次-更新履歴-11月下旬
2000年11月下旬の更新履歴

11/21 サバイバル。

昨日、京都の漫画家さんの取材の帰り、何となく漫画が読みたくなったので、漫画喫茶に入りました。

取材させていただいた楽人さんが昔、ドラゴンボールのパロディ本を作ってて、その本がすごくおもしろくかったのです。で、懐かしくなって「そういや、昔読んでた本の内容なんか、完璧に忘れちゃってるなぁ…」と思い、漫画喫茶で二時間くらいドラゴンボールを読んでました。

でね、そんときに改めて思ったんですよ。漫画喫茶ってすごいなぁと。「何でこんなに漫画があるんだ?」っていうくらい。狭いお店に3万冊も漫画があったのだ。いや、漫画喫茶というよりか、これだけの数を出版してきた漫画業界にすごいと思ったのかなぁ。

ここに毎日通って片っ端から読んでも、全部読み切れないぞ?1冊読むのに30分くらいかかるから、不眠不休で読んでも3年はかかるよ。3万冊なんてな。

年間に出版される本やCD、漫画の数が年々増加しているらしいけど、受け取る側はそんなにたくさんの種類を見てないんじゃないかなと思うんですよ。僕だって、コンビニでバイトしてるからたくさんの雑誌の名前は知ってるけど、読む漫画は少年マガジンとチャンピオンくらいですもん。そんなにたくさんは読んでいられないしね。

メジャーな雑誌や漫画ですらそうなんだから、これから何かを目指そうとしている人は、目先の変わったことでもやらないと、たくさんあるライバルから抜け出すことはできなくなってきてるなぁと思ったんですよ。

なんか変わったことに挑戦して、僕らもたくさんあるフリーペーパーの中で、埋もれないようにアイディアをひねる。で、なおかつ、いろんなモノづくりをしている人の発表の場も作りたいのだ。

とにかく、何に関しても世の中サバイバルってことです。
11/22 調子の波。

今日は尼崎方面に行ってきました。にも置いてもらえましたよ、「自分でやる!」。詳しくは明日。

今日は書ききれないんで明日に書きますけど、何かを長くやるには、調子の波に左右されることが多いなと感じる今日この頃。敵は自分の中にあるよなぁ…。まったく。
11/23 Good times, Bad times.

昨日は尼崎方面に行ってきました。Tシャツの上に、フリースのみで出かけて、途中すんげぇ後悔しました。寒いったらありゃしない。っつうか、今もメッチャ寒かったりするのだ。部屋が。

冬はどちらかというと好きな季節なんだけどねぇ。厳しい季節ってのがなんか性に合うっていうか。厳しいくらいがちょうどいいんだよ、何でも。

その話は後で、配布結果です。長い戦いも今回でおしまい。反省することしきりです。(単位は部数、今回は全部新規です)

CDショップファンク 10
出屋敷店 30
poco A poco 20
新響楽器 20
Base on Top 20

合計100部配布!

やっぱりねぇ、今回第四号を発行して思ったんだけど、勢いだけでは保たなくなってきているなぁと思ったんですよ。個人的にね。

配布に関していうと、雨が降ったりとか、体調の問題とか、不安定要素が大きかったりするんだけど、それを何とか他の力で補わないといけないなぁと。

それは節制したりとか、きちんと計画を立てて行動したりとか、ごく些細なことの積み重ねで、フォローできたような気がする局面もたくさんあったんじゃないかなぁとね、振り返ってみると反省ばっかり浮かぶんですよ。

まぁ、野球選手だって4割打ったら万々歳だったりして、すべての打席で全部の球を打っているわけじゃなかったりするんですけど、無茶なコメントをいえば、全打席で全部打ちたいわけですよ、やるなら打率10割で。一本たりともはずさないで、全部をホームランにしたい。

しかしそれには、実力の問題があったり、調子の波があったり、そのほかの事情があったりと、必ずしも実現できなかったりする。無理だとわかってるんだけど、全部打てない自分が許せなかったりすることも、多々あったんですよ。「あれはあの時に出来てたんじゃないか?」と。

何なんだろうか。空回りなのだろうかねぇ。このページだって、毎日おもしろい内容を更新していきたいし、締め切りに完璧に間に合うように、段取りを組みたいし、関わった方にきちんと連絡を取っていきたいのに…。

まぁ、今は良いときもあれば、悪いときもあるって感じで、一つ一つを一生懸命にやらねばって感じです。しかし理想は全打席ホームラン。まだまだ道は遠いや…。
11/24 執筆、開始ッッッッ!!

いやぁ、編集長のBinちゃんです。上のタイトル、文字化けじゃなくって、意気込みの表れです。読む者の心を一発KOするべく、熱い文章を書きます。狙うはそりゃもう、全打席ホームラン。馬場も猪木もかかってこいって感じです。

ただいま、原稿を書いております。毎回締め切りが近づかないと、火がつかないってのも考え物だったのですが、今回はもう火がついておりますよ。心には。後はバリバリと仕上げるだけだ!キーボードが火を噴くほどにな。

やっぱりねぇ、悩み事とか考えてもどうしようもないことってのを、背負ったまんまじゃ何もできねぇっての。そんなものをポッと捨ててだなぁ、ガッとやっちゃうんだよ、ガッとね。

来年のことを考えるのは、ひとまずヤメだァッッッッッ!!!

今年は今年で燃え尽きる。そして来年にはさらに大きくなるッ!
11/25 漫画大好き!

人によって、元気が出るものというのは色々とあると思うんだけど、僕の場合はもう、最近じゃ漫画ばっかりだね。少年マガジンとか、少年チャンピオンとか。

昔は音楽だったんだよ。大音量でハードロックなんかを聴いたりして。バンドをやめてから、音楽に対する情熱が自分の中から消え去って、音楽になんにも感じられなくなったんだけどね。

やっぱ漫画は今でも燃えるね。読むと元気が出る。ドラゴンボール、北斗の拳、キン肉マン。(古いってか?)爆発してるもんね。話が。

人に元気を与えられるモノを、僕も作っていきたいです。
11/27 漫画原稿作成中!

「自分でやる!」編集部制作の「まんが道」の下絵が完成!後はせりふをパソコンで付けようと思ったのだが…。

意外と難しいのな?なんかねぇ、スキャナで取り込んで加工したら、絵がガタガタになってしまった。上のものは成功した例。まだまだ試行錯誤が必要なのだ。

というか、勉強せにゃならんことが多いね。パソコンを駆使したら、アナログな道具を使うよりも早く、何事も習得することは可能だったりするのだけれど、それにはやっぱり基礎知識というやつがいるのだ。

これまでは独学でいろいろやってきたけれども、ものづくりって難しいなぁと思うことは多いね。

あ、そうそう。路上配布で一緒に配布してくれた鼓戸仙也くんの通う大学、同志社大学の文化祭に、「自分でやる!」本誌を持って遊びに行きます。学内路上配布。出来るか?無許可で。鼓戸くんが言ってくれたんだけど、どうなんだろうなぁ。

ま、大学がどんなところなのか、知らないので(おいらは高卒だい!)ちょっくら見学に行って来ます。
11/28 学内路上配布、即撃沈?

昨日の続き。同志社大学の学園祭で、「自分でやる!」を路上配布してみたらどうですか?とのお誘いを受け、行ってまいりました、京都まで。フリーペーパーの路上配布で一緒に配布してくれた鼓戸仙也くんの通う大学、同志社大学といえば、関西ではそりゃもう有名で、確か僕の通っていた高校からは数年に一名くらいしか、現役で合格しないような所。(そりゃうちの出身校がヘボいんだけど)

大学というと、昔つきあってた彼女と、学祭に来たムーンチャイルドを見に行っただけだからなぁ。みんな、ムーンチャイルドって覚えてる?解散したときは、悲しかったなぁ。

んなこたぁいい。(タモさん風)ここから路上配布レポ。

鼓戸自身もフリーペーパーを作っていて、それを学内で何とかやりたかったらしいんだけど、公式には場所を取れなかった。で、無理矢理、学内に並べてやってみようということになり、学内の通路で並べていました。すると、他の出し物をしている女の子二人に声をかけられる。

女の子A「ソウルミュージックのライブをやってるんですけど、見に来ませんか?」

Bin「いや、あのぅ、俺らは…」

鼓戸くん「いってきたらいいじゃないですか」

Bin「え?」

配布開始早々、ひとりで拉致されてしまう。編集長不在で「自分でやる!」が路上配布されていく。え、どうなるんだ…。

どこかの建物の中で開催されていた、ソウルミュージックを堪能。やっぱ、大学生は上手いね。なんていっている場合か!とりあえずは10分くらい見てから元の場所に戻る。

すると誰もいない。え、どこ?と思っていると、外に面したところへ、鼓戸くん達は移動していたのだ。迷子になったかと思った。

で、やっと元の位置に戻る。すると向かいのフリーマーケットの勧誘の人が来て、「なにを配ってるんですか?」といわれる。

Bin「おもろい本を作ってるんですよ」と答えると、僕も配りますよと答える。なんと自分のフリーマーケットをそっちのけで、「自分でやる!」を道行く人に配る、配る。ありがてぇ…。なんてアッパーなんだ。これが大学のノリなのか?学祭パワーだ!

そうやって道行く人に配っていると、案の定、実行委員の方に見つかってしまう。

実行委員「無許可でやるのはダメなんで…」

開始30分くらいで即撃沈。やっぱりダメだよなぁ。というか、俺なんて全くの部外者だし。後は学祭を眺めながら、今後はどんなことをやっていったら面白くなるか、話をしていたのだ。

すると、またもや勧誘の女の子が。「お暇ですか?」なんと、平和研究会(だったかな?)とかいうところで、特に行くところもなく、退屈だったので行くことにした。怪しいところだったらイヤだなぁとは思いながら。

5階の会場に着くと、手製のグラフやら、いろいろで、平和についてや、いじめについてなどが書かれてあるパネルが並んでいて、端から説明してくれたのだ。で、アンケートを書いて出る。

日も暮れたので、とりあえず帰ることにし、帰り道で話をする。

Bin「なんかあれやなぁ、中身も読まないで「自分でやる!」をガンガン勧めてれていた人や、平和研究会の人とか、大学生ってこんな感じなんかなぁ?」

鼓戸くん「今日は両極を一度に見てしまった感じですね」

確かに、何万人と学生がいるそうだから、いろんな人がいるのも当たり前って感じだろうなぁ。いろんなことを考えたり、まったくなにも考えなかったり。

とにかく学園祭というくらいで、お祭りなわけだから、自分なりの面白いことを目一杯やっているんだなぁという印象がありました。チキショウ、俺も大学に行きたかったぜ!貧乏の馬鹿野郎!(というか、勉強が出来なかったから、行けんかったせいもあるけどね)
11/29 漫画、着々進行中!

「独学」には賛否両論があって、「変な癖が付くから、きちんと体系立てて勉強しなければいけない!」という意見もあります。

それがどうした?自分自身の経験から学んだことも、捨てたもんじゃないんだぜ!といいたくなるほどに、自分で何かを出来たときの喜びというものは、他では味わえないものだったりします。

何でこんなことを言っているのか?

次号を編集してて、漫画にセリフをつけてたんだけど、いい感じに仕上がったのだ。昨日はいくらやっても、印刷するとガタガタになっていたのだけど、それをねぇ、克服できたんだよ。フォッフォッフォ。

たぶんそんなことは、パソコンに詳しい人だったら、当たり前のことだったりするかもしれないんだけど、自分で見つけたことがすごくうれしかったんだよ。

例えばさぁ、子供が昆虫採集をしてて、見たこともない虫を発見して喜んでたとする。それを学者が後ろから、「それはミドリ●×※ムシといって、もうすでに発見されている虫だよ、珍しくもない」なんて言っちゃったら、夢、ブッ壊れだぜ?

自分で試行錯誤して、面白いことを発見することは、すごく重要だと思うんだよ。今の子供達に対しても、「考えさせる余地」だけ与えれば、色んなことをすると思うんだよね、自分自身で。

「自由な教育を!」って言ってることそのものがもう、押しつけちゃってる。つまんねぇよな。それじゃ。

初めのとっかかりくらいは楽しく行こうぜ!高度なことは後からでもいいじゃないか?というわけで、今回もド素人ながら、試行錯誤で誌面を作っています。
11/30 追い込み。

すんません、余裕無いッス。
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