生活費の話

住居費

Flat (アパート) を借りる: １Bedroom $100-$230, ２Bedroom $150-$250

オーストラリアではFlat(アパート)で誰かとシェアして住むのが一般的です。フラットをシェアする場合Bond(保証金)もRent (家賃)も半分ずつ出し合います。誰かがオーナーになり、そこに他の誰かを募集する、という仕組みになっています。あなた自信がオーナーになる場合、新聞広告などを出して相手を募集します。たいてい期間は6ヶ月単位になっていて、期限がきたら更新していきます。一人暮らしを希望する人は1Bedroomで BondもRentも自分で払っていきます。

一軒家を借りる: ３-4Bedroom $230-$300

3人以上で住んだり、車をガレージに入れたり、犬猫を飼ったりとできるのが一軒家です。ただしオーナーがすでに家を購入して住んでいる場合は一部屋を借りて、キッチンやバスルーム、リビング、ランドリーなどは共用です。まるごと貸し家になっている場合は誰かがオーナーとなり借りる事が出来ます。手入れはその家の持ち主によって、芝刈り業者が来たり、部屋の掃除業者が来たりする場合が有ります。期間は同じく6ヶ月単位です。

ホリデーアパートを借りる

短期の場合は値段は高めですがホリデーアパートは滞在を受け付けてくれます。期間は3ヶ月までというのが相場です。6ヶ月まで、というところもあります。日本で想像するコンドミニアムだと思えばいいでしょう。しかし、コンドミニアムは購入したもので豪華なマンション(このマンションも意味が取り違われている)という意味です。賃貸していて「コンドミニアムに住んでいる」というと、金持ちだと勘違いされるので御用心。

光熱費

電気代は3ヶ月ごとの請求です。シェアの場合、もちろん2人で半分ずつ出し合います。水道代は場所によって請求されます。Flatの場合、追加使用分だけを請求されることがあります。一軒家の場合、その家ごとに請求が来ます。

電話代

これは各自で支払います。回線が最初から引いてある場合はTELSTRAに電話して$60で繋いでもらいます。このお金は請求書に電話代と一緒に含まれてきます。3ヶ月ごとに請求が来るので自分のかけた番号を確かめてその分を計算して相手と一緒に払います。どちらがオーナーかによりますがアナタ宛ての請求書の場合、郵便局で直接払うか銀行で電話引き落とし、インターネット決済、クレジットカードなどの方法で支払います。回線がない場合は$250で工事して回線を引きます。これは出て行く時には持ち出せませんのでアカウント(口座)を閉じておしまいです。すでに一つあって追加工事で引き込む場合は$190です。

食費

これは個人によってまちまちですが、一般的に自炊は安く済み外食は高い、というのは日本と同じです。私の場合、週に一度まとめて食材を買い込みますが、だいたい$50―$70で日用品込みといったところです。トイレットペーパー、ティッシュペーパーがやたら高いので無駄遣いはできません。月に一度日本食材を買い出しに行きます。これは一度に$100くらい行く時もあります。うめぼしだけでも小さいパックで$7くらいするものもあります。醤油が2リットルで約$10。日本食はエンゲル係数を高くします(笑)。