最終巻です。
前巻は小田仏くんを２人の女の子が取り合いをしていましたが
今回は幽子ちゃんと同じ除霊能力がある安倍命（あべみこと）が
小田仏くんの恋のライバルとして登場しています。

安倍命はあれやこれやと手を尽くしますが
予想通り、幽子ちゃんと小田仏くんの２人のラブラブな関係が
崩れることはなかった。
それどころか霊能少女だからといって幽子ちゃんのことを
特別な目で見ないやさしい小田仏くんに
安倍命も「いいヤツだな」と好感を持つようになった。

そうだろそうだろ。小田仏くんは平凡な小学生だけど、
誰とでも分け隔てなくつきあうことのできる
ステキな男の子なんですよ。
この巻の冒頭に出てきた女の子たちはそこが分かってない。
かわいそうな子たちなんですねえ。

最初から最後まで幽子ちゃんと小田仏くんが
ラブラブな関係で通したのが良かったです。
幽子ちゃんも小田仏くんも途中で邪魔が入って苦労したけど、
１話毎にハッピーエンドが来るから
２人の関係に不安は特に感じませんでした。

小田仏くんがでしゃばらないキャラだったのが
このマンガがおもしろいなと思えた勝因だ！
ＮＩＣＥ！

小学館学年誌連載のロックマンです。

ゴスペルやらワールドスリーやらがコンピュータウイルスをまき散らし
街は大混乱！

それらを壊滅させるために優秀なネットナビを持っている
子供達が大活躍するって訳ですね。
毎日がウイルス達との戦いで心休まる時がないけれど
地球とＰＥＴの未来は熱斗や炎山などの子供達の手に懸かってますので
Ｄｒ．ワイリーの野望をうち砕くその日までがんばって欲しいですねえ。

・・・で、マンガを描いてるあさだみほさんですが
ジャイアンツの某選手にそっくりなあの自画像は
なんとかならぬものか。
声優を演じたあさだみほさんの写真が載ってたけど
全然、自画像に似てないやん。

とっても良いホビーマンガですね。

ベイブレードの進化がリアルタイムで分かり、
また、ベイブレードを愛する少年たちの熱い思いが直に伝わってくる。
ホビーの魅力を引き出して描かれたこのマンガからは、
ベイブレードのことをよく知らないオイラにもその楽しさ、おもしろさが
グングン伝わってきます。

一番好きなエピソードは「好きならとことん最後まで！」ですね。
中学生になってもベイブレードは好きでいいんだって
ＤＪが子供達に教えてくれるんですよ。
中学生になるからベイブレードを卒業しますじゃ
あまりに淋しすぎるじゃありませんか。
ホビーだけでなく、そういった子供達にもスポットを当て、悩みを解決していく。
これは他のベイブレードマンガにはないものです。

絵はギャグマンガしてますけど、ベイブレードというホビーを知る
入門書として申し分なし。マンガももちろんおもしろいんで
１粒で２度おいしいマンガと言えるんじゃないでしょうか。ＮＩＣＥ！

シロえもんの肩の治療と、クロえもんの引き抜きが懸かった
ドランプ率いるデビルキングスとドラーズの試合が海上で行われる！
ドラーズ存続のためにも絶対に負けられない試合だ。
（負けたら悲惨すぎます）

デビルキングスはドランプがアメリカでいろんなチームの
有力選手ばかりを集めたチーム。
ランディ引き抜きの回想シーンを見る限りでは
引き抜かれる側にイヤな印象を与えているんで、
他のメンバーもきっと引き抜かれる側に恨みを買うようなやり方で
引き抜きをしたのだろう。
今回のクロえもんの件もそうだし。

試合が始まって早速ドランプがあれやこれやと仕掛けていますが、
最大の仕掛けはデビルキングスのメンバー全員が
正規のポジションで試合をしていなかったってことですね。
それでもドラーズに自分たちの強さを見せつけるのに
十分すぎる演出なのがニクイなあ。

ドランプのランニングホームランから始まり、
流れは完全にデビルキングスに傾いたかと思ったら
途中でカモメが現れてからは試合の流れが急変、
ドラーズにとってあのカモメは、幸運を運ぶ
幸せの青い鳥なのかもしれない。

ウロチョロしているだけかと思ってたチビえもんが
がんばってます。

続いて２巻。１巻よりはおもしろく読めたかな。
タルボウリング大会以降の話が良かった。

読んでみて思ったけど、やっぱこのマンガって
ドンキーコングというゲームに準拠しすぎてると思う。
良く言えば忠実。悪く言えばヒネリがない。
多分、小学生高学年以上はこのマンガのノリに
ついていけないんじゃないかな〜。
メインキャラがゴリラばっかだし、
バナナばっか食ってるし。

せめてドンキーの仲間達がコンゴボンゴ島を飛び出して
大冒険するくらいハメを外して見せて欲しかった。

ひじおか誠氏の「爆写王スナップキッズ」がおもしろかったので
同作者の作品と言うことで購入。

舞台はコンゴボンゴ島。
そこに棲む島一番の力持ち・ドンキーが繰り広げる
冒険ありバトルありお宝奪い合いアリのウホウホアニマルアクションマンガ。
まあ、言い換えれば任天堂のあまりに有名すぎるゲームを
漫画化した作品。

ドンキーコングなので出てくるメインキャラはゴリラばっかし。
そして何でも願いが叶うクリスタルココナッツを狙うはワニのククール。
つまり正義＝ゴリラ　悪＝ワニです。
分かりやすくていいやね。
ただ、ドンキーの恋人のキャンディーはゴリラって感じが
全然しないんですけど・・・（しかもタカビーな性格）

最後まで読んだけど、ゲーム設定やキャラクターに
依存しすぎてるような気がするな。
ドンキーコングを知らない人は読んでもよく分からないんじゃないかな。

オレはドンキーコングってゲームは知ってるけど、
オレの知ってるドンキーコングはマリオがコングの投げるタルを飛び越しながら
女の子を助けに行くやつだし・・・

うーん、正直言って他人におすすめできるマンガじゃないかなあ。
内容もゴリラがバナナ食ってドジな悪ボスをやっつけてじゃ
ありきたりだし。

▼クラッシュギアＮＩＴＲＯ：原作／矢立肇・まんが／松本久志
プロのギアファイター・阿久沢にギアバトルを挑む勝。
結果は大敗を喫したものの、阿久沢を一瞬でも本気にさせたのだから
惨敗というわけではないだろう。
阿久沢も勝のことが気になってるみたいだし。
それにしても阿久沢のギアはすばしっこく動くな。

さて、“ＩＯＤ”とはなんなんだろう？
ギアとファイターの鼓動が一体化（あるいはシンクロ）して
自分の思い通りにギアが動かせるってことなんだろうか。
謎ですね。

▼ドクターマリオくん：あおきけい＆みか丸
おもしれー！
ヨッシーのたまごがウイルスを退治するカプセルになるとは。
ナイスな発想だね。

▼一問必答　怪人ドクヒゲ：今木商事
仲間はずれの問題、マジで悩んだ。

次の生物のうち仲間はずれはどれか？

牛、タコ、ワニ、鮫、蛇、ラクダ、虎

ほ乳類じゃないし、干支でもないし・・・

答え→ラクダ（他の生物は仮名にすると２文字）

ところで今月はダンちゃんが全く出てないじゃん。
プンプン。

▼真・女神転生デビルチルドレン☆ライト＆ダーク：藤異秀明
ジン、突然の発作。ツミの実を食べることで発作はおさまったものの、
あれって猛毒があるんじゃなかったっけ？

▼へろへろくんめっちゃワールド：かみやたかひろ
ぼく算数の宿題なにもしてない

がおもしろかったなあ。
なにもしてないのに人を殴るのは悪いことだけど、
宿題はなにもしてないじゃダメでしょうへろへろくん。
先生にげんこつ食らっちゃいました（笑）。

マジマジくんのマジックショーもおもしろかったです。
１枚の紙を同じ大きさに９枚に破って好きな動物を当てる手品は
子供にも使えそうな簡単な手品だ。
伏線まで張っていてマンガとしてもかなり高レベル。
かみや先生が考えた手品なのかな？

▼剣豪伝ルーレットバトラー：前川たけし
デジタル剣に選ばれし者は皆大会に向けて特訓に励んでいるが、
剣太郎は剣道のすり足が却って空中戦の足枷になってしまっている。
友達の風間くんがすごい成長ぶりを遂げているようなので
剣太郎も負けてられないな。
でも剣太郎はデジタル剣の変化どころか
通常の修行も変化がないようなので心配。
大器晩成型だといいけど。

▼メトロイド　サムス＆ジョイ：出月こーじ
村を救うために、１人でメガロイドたちの引きつけ役となったジョイ。
そして今度は１人で大宇宙に飛び立つことを決意・・・！！

ナリはちっちゃいのに父親ゆずりの
でっかい夢と希望を持っているなジョイ。

▼メカ沢くん：野中英次＋ダイナミック太郎
ホントにクロマティ高校のジュニア版みたいな感じでおもしろいなあ。
ラジコンと同じ動きをするメカ沢くんがおもしろかった。
ラジコンといってもメカ沢くんのようにミサイルは搭載してないけどね。

▼スペースフィッシャーメン：西村としお
マサ坊、へろへろくんのものまねうまいぞ。

▼ウルトラ忍法帖　輝（フラッシュ）：御童カズヒコ
マンがいきなり雪面におしっこ・・・
ウルトラマンの世界も雪が降ったら
まずおしっこを雪に向かってするのが普通なのか？

▼ムゲンボーグ：おだひびき
なんとむげん台小学校はアークムーンを倒す勇者を選出するために
異星人がわざとムゲンボーグを流行らせていたのだった！

・・・ということは、図工の時間に作った夢のロボットも
子供達がそれを使ってバトルする事を思いついたのも
全ては異星人が仕組んだことだったのか！

夢もへったくれもありゃしない

しかもさらわれたもえちゃんがどこぞの星の王女様
だったなんて・・・

いきなりの事実に唖然呆然。

▼どーんとドラゴン・キッドくん：松下幸志
４つの乳首をプロペラのように回して空を飛ぶ牛には
笑ったな。

▼マジャイネーション　〜ダンのムーンランド大冒険記〜：渡辺格
魔王アグラム登場。ボスキャラかな？
アグラムの、メルリックとギョームを合体させる術は
一見マヌケだが、よくよく考えると恐ろしい。

合体したギョムリックはダンとアーロンに死の宣告を与えても
結局はダンのパワーアップのきっかけにしかならなかったね。
合体したら使い捨てキャラに価値が下がってしまった・・・

▼ミスタードリラー：星和弥
ホリススムはオバケが大嫌い。
それを知った暗黒ドリラーはホリススムを怖がらせるために刺客を放つ。
だがその弱点が却って恐がりなホリススムを
大暴れさせてしまうことになり、逆に怖がらせた暗黒ドリラーが
ひどい目にあうというありがちな内容でした。

▼閃光シュート！モロキューくん：サダタロー
足のケガで練習すらまともにさせてもらえなかったモロキューくんが
やっとこさ特別メニューで練習させてもらうことができるように。
プールでの筋力強化。
水着姿のモロキューくんがカワイイ。モロキューくんに群がる女の子よりもカワイイぞ！
ところで、帽子に書かれた「５−Ｃ　もろぼしきゅうたろう」って・・・
モロキューくん小学５年生だったんかい！
いやーますますかわいい
いやーおじさんビックリ。
でも１３３センチって小学５年生男子としては
どうなんだろ・・・？

しかしあけぼのＳＣは強い。かつてあけぼのＳＣと戦った
有力選手を集めて練習試合に臨んだが２−０で快勝！
このまま全国大会の頂点を上りつめそうな勢いだ。

▼ニセモンワールド　じゃがいもん：山中あきら
温泉の悲劇がおもしろかった。
男湯のお湯吐きライオンくんは見たくもない男のコーモンやナニを
ずーっと見続けていたわけか。
ま、これも運命と言うことで。

▼カードファイトＶマスター：原作／原裕朗・まんが／きむら繁
最終回。
大丸自らがバーチャル空間に乗り込んで
ジョーカー・ジョーと一緒に大きな悪に立ち向かう。
バーチャル空間の中にいても大丸はＶカードを持参し、
ジョーカー・ジョーに力を与えていたのが良かったです。

最後はカードゲームの域を大きく超えた壮絶なバトルとなりましたが
最後まで大丸とジョーカー・ジョーの友情を描き続け、
Ｖマスターカードゲームの世界を存分に引き出していたのは
良かったかな。次回作期待。

▼エキスパートファイターＫＥＮ^２：北崎ひろき
別冊付録にて連載。
ギアマスターＫＥＮ^２がパワーアップして
エキスパートファイターとタイトルを一新。

やっぱおもしろいですね。
謙太郎のおバカにも磨きがかかって
笑いも倍増って感じ。
１割引の商品を２個買うと２割引になるなんて
謙太郎はバカなこと言ってるなって思います。
じゃあ１０個買ったらタダになるのかよって
ツッコミを入れてみたりして。ＮＩＣＥ！

▼Ｌｉｌｏ＆Ｓｔｉｔｃｈ（リロ＆スティッチ）：まんが／まみやせいご
これも別冊付録にて連載。
こちらはディズニーの映画を漫画化。
親のいない姉妹のもとに暴れん坊の宇宙人が現れて
大騒動というお話みたい。
まあ、ディズニー映画はマンガで見るより、
映画で見た方がいいってことで。

来月は食いモンマンガでおなじみの
寺沢大介氏の新連載が始まる。
寺沢大介氏の描くホビーマンガとはどんな感じになるのか注目。
・・・でも、料理マンガ以外のマンガが描けるのかこの人？？？

あと「ちゃっかり☆ウッキー」がまた連載してくれるそうなので嬉しい。

うん、おもしろいよ。お子さまサッカーマンガしてて。
絵は相変わらずぎこちないけど、キャラがよく動くようになってきた。
まあこのマンガの場合は画よりもキャラの成長とか心情とか
そんなところに魅力がある訳なんだけど。

モロキューくん、ゴースケ、マリちゃんと
静岡県予選を勝ち進む度に大きな壁にぶつかるけれど、
チームメイトに、時にはライバルにも励まされ、
精神面でも体力面でも成長していく。
モロキューくんがあけぼのＳＣに入部することで
いいチームになっていくのがね。嬉しいのですよ。

やっぱモロキューくんいいわ。
チームを勝利へと導く“Ｖパス（ヴィクトリーパス）”が冴え渡ってる。
モロキューくんが直接ゴールをきめることがなくても
これだけキャラとして目立っているわけは
背が低いながらもＶパスを始めとする彼のテクニックから
戦況分析力まで他の誰にもないモロキューくんだけの
強力な“技”を持っているからだろう。
実際、フォワードのゴースケより目立ってるしね。

白陽戦でモロキューくんがコートにいる全ての人間を
ペテンにかける作戦は彼のサッカー好きの真価を
見たような気がする。すばらしい。ＮＩＣＥ！

同タイトルのゲームの世界観を舞台としたファンタジー冒険マンガです。
ド元気少年、門馬ダン（小５）が主人公。
ダンは夏休みの日に友達のツトムとカジやんと一緒に
川で釣りを楽しんでいたところ、ダンが変な指輪を拾い、
その後３人は大洪水によって異世界へ吸い込まれてしまう。
ダンは異世界で魔物をやっつけたことから救世主となり、
友達や長老の孫娘とパーティを組んで魔物をやっつけるべく
冒険の旅に出るのでした。

ガッチガチの正統派冒険ファンタジーしてますねこのマンガは。
でも主人公ダンのまっすぐな性格が見ていて気持ちいいんですよ。
悪に立ち向かう正義の心とか、元魔軍のクリーチャーとすんなり仲良くなっちゃうとことか。
あと、初体験の怪物にも立ち向かっていく勇気。
ダンは一見何も考えていないようだけど、そこら辺キッチリ勇者してて
いいんじゃないかなあと思います。

それとダンは頭悪いけど、もともとパズル好きなおかげで
突然奇抜なアイデアを思いつくことがあります。
これから先は戦いだけでなく、その持ち味を生かした瞬間的な閃きでも
ピンチを切り抜けて行けそうですね。

おもしろかったです。やっぱ主人公ダンが、クリーチャー・アーロンとの友情を
大切にしつつ正義一途なのがいい。
邪気がないのが魅力だな。
今後のアーロンと仲間達の冒険譚、楽しみです。ＮＩＣＥ！