じゃりまん小学校
じゃりまん読書感想文
2007年2月分

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今月読んだマンガリスト:9冊
小学一年生2007年3月号 小学二年生2007年3月号 小学三年生2007年3月号
小学四年生2007年3月号 ダッシュ&スピン 超速ソニック2巻 小学五年生2007年3月号
プレコミックブンブン2007年3月号 月刊コロコロコミック2007年3月号 コミックボンボン2007年3月号
総評
簡易式感想評価レベル
評価レベル 解説
TOP 最高におもしろい。のめり込み、何度でも読み返しちゃう。
HIGH とてもおもしろい。
UPPER なかなかおもしろい。
MID 普通。 またはちょっとだけおもしろい。
LOW 一応、読んでいる。印象には残らない。
BAD 読めるがおもしろいとは思わない。
PASS 読んでいない。




2007年2月度
総評
じゃりまんの部
今月は全体的に平凡で悪くはないが突出したマンガも特になし。
でもその影響かボンボンがいつもよりおもしろく感じられた。
読み飛ばしは多いけど。

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2007年2月28日 水曜日


コミックボンボン 2007年3月号
2007年2月15日発売
講談社 480円
▼デルトラクエスト:原作/エミリー・ロッダ・漫画/にわのまこと
評価レベルUPPER
コメント:

クリーン・チュルナイ~!!

リーフ達はなかなか楽しい街にたどり着いたようですね。
潔癖性をギャグ化したステキな街で
がたいのいい仮面の清浄委員達が清潔の法の下、
不潔で邪悪な者には問答無用で刑罰を与えてくれます。

言い換えれば清潔を言い訳にしては好き勝手に攻撃をしかけてくる
タチが悪い上に面倒なヤツらですね。
こういう方たちには体中汚物まみれにするのが一番だと思いますよ。
自分たちが不潔になったときの処遇をみてみたいなあ(笑)。
クリーン・チュルナイー!!

▼ネギま!?neo:原作/赤松健・藤真拓哉
評価レベルPASS

▼天使のフライパン:小川悦司
評価レベルMID
コメント:国見くんは海堂シェフの息子さんが子供だった頃の日記を発見して
パキーノ・トマトを始めとする野菜をふんだんに使ったお子様ランチを作り上げたということか。
ちゃっかり日記の中身を見た上に、キッズ・バイキングへのスキルアップにもつながって
なかなかめざといヤツ。

でも、そのおかげで海堂シェフに生気が漲ったかのような
復活劇を遂げてくれたからいいけどね!
海堂シェフの料理もまた、食べた者をハダカにする能力があるようなので、
国見くんもアル・カポネの代表として食べた人みんなをすっぽんぽん
幸せな気分にする料理を作っていただきたいもの。

▼プルーの犬日記:真島ヒロ
評価レベルPASS

▼友まっしぐら:原作/七三太朗・まんが/飛永宏之
評価レベルUPPER
コメント:友の霊感サッカーおもしれー!!
ばーちゃんが“霊は万物に宿る”と言ったとたんに
サッカーボールに精霊がいるかの如くボールに話しかけた後で、
なぜかリフティングが少しだけ上達する友。
紅白戦でも2年生を差し置いて選手に選ばれ、
試合中でもぎこちないながらもキャプテンがボールを蹴ろうとする方向に必ず友がいて
度々びびらせるプレイを見せる。
これはもうサッカーボールの霊が友に光でボールが飛ぶコースを
教えているとしか言いようがないんじゃないか?

マンガ界ではとても有名なサッカー少年が「ボールは友達だ」と名言を残したように、
友もまた「サッカーボールの霊はオレの友達」となりつつあるようだな。
なんにせよおもしろいです。

▼突撃チキン!:坂本憲司郎
評価レベルMID
コメント:九尾の狐は、9本の尾を駆使して攻守共に抜群の威力を見せつけ、
こりゃかつてない強敵になるんじゃなかろうかと思ったけど、
チキンの本気MAXの前にはあまりにあっけなかったな。

▼機動戦士ガンダムALIVE:
原作/矢立肇・富野由悠季・シナリオ構成/皆川ゆか・漫画/高山瑞穂

評価レベルPASS

▼SDガンダム 武者番長風雲録:原作/矢立肇・富野由悠季・一式まさと
評価レベルPASS

▼SDガンダム フルカラー劇場:あずま勇輝
評価レベルPASS

▼おジャ魔神山田くん!!:ダイナミック太郎
評価レベルUPPER
コメント:テトリスネタ。懐かしいですねー。
Z形のブロックしか来ないのが笑える。
あれじゃあ1列揃えるだけでも難しいですねー。

▼しあわせの星ハガル:山下てつお
評価レベルMID
コメント:神さんの下では一人前のハガルも
地球では人を諭すこともあり、逆に自分が教えられることもあり。
一人前でも半人前でもとにかく何事も経験あるのみですよシゲル。

ヘリクツばかりのシゲルに、今回の放火事件の一件はいい経験になっただろう。
今度は人の歪(ゆがみ)を事前に防ぐようにしよう。

▼金もちマン:かみやたかひろ
評価レベルMID
コメント:ボンボンマンガの巨匠・かみやたかひろ氏が描く
金持ちヒーローギャグ。読み切り。
ちなみにオイラがへろへろくんシリーズ以外のかみやたかひろマンガを読むのは
多分これが初めて。

ガスも電気も止められているほどビンボーな大富 豪(だいふ ごう)は
ある日、小さな女の子が落とした500円玉を、身を挺して奪おうとした矢先に車と衝突、
500円玉を手にしながら恍惚の表情で死んでしまった豪の元に
金もちの星からやってきた金もちマンが出現、
金もちマンは地球の怪獣を倒すためにやってきたヒーローだが
地球ではその姿を維持できないため、
女の子の命を救ったと勘違いした金もちマンが豪の体を借りることになり
豪は地球の怪獣を倒すヒーローとしてよみがえるのだった。

金もちマンが怪獣をやっつける際にばらまかれるジャリ銭を
一般市民が拾い上げる光景は笑わせてくれるが
主人公の豪自身がビンボーでマイナス思考型の人間なので哀愁が漂い、
ギャグマンガというよりはむしろツキのない青年が主人公の特撮ヒーローという感じ。
少々負のオーラも感じられる。

もう少し豪のマイナス要素を抑えて、金もちマンがジャリ銭をばらまいて
市民を喜ばせるような純粋に明るい笑いがメインのギャグヒーローに仕上げた方が
個人的には好みだったな。
後半は豪が金の亡者ぶりをモロに発揮していたので、哀れで笑いが半減してしまった。
金もちマンのくせにその正体は正義感もお金もない青年なんだもんねえ。
彼のその空しいヒーローぶりがいつか報われるときがくるのかしら。

▼恐竜世紀ダイナクロア:宇野比呂士
評価レベルMID
コメント:地上最大最強の肉食哺乳類・スミロドン母子と接触したユウ一行。
しかしスミロドンの狂暴さよりも母子の優しさがメインに描かれていたな。
スミロドンの母親がマンモスの大群に立ち向かっていったのも
獲物を捕らえるためではなく子供を守るため。
いかに普段は狂暴な肉食獣とはいっても母子の愛情はどの生き物も同じだ。

▼ガブリン:小林まこと
評価レベルMID
コメント:ガブリンと花雪のくだらない抗争がちょっとおもしろかった。
ガブリンが使い捨てカイロを体中に装着するのに対し、
花雪はドライアイスを体中に装着しているのには笑った。
普通の人間にはとてもマネできない芸当だ。

▼とびだせ!!ターパン:やまにのぼる
評価レベルMID
コメント:エンディングの大きな雪だるまですが、
雪で作ったとてつもなくでっかいチンコよりも
本物のウンコをたっぷりと頭に乗せてる方が嫌じゃないかい?

▼ホタルナ妖:松本零士
評価レベルMID
コメント:惑星ジュラを支配する何か恐ろしいモノの存在があることは分かったけど、
今のところ惑星ジュラで確認できるのは巨大植物があることのみ。
始くんもようやくかわいらしいミツバチに変身したところで
随分とのんびりしたストーリー展開だ。

▼ゴキちゃん:須賀原洋行
評価レベルMID
コメント:様々な昆虫が集い、格闘や音楽で人間を楽しませる
昆虫によるエンターテインメント施設・動虫園(どうむしえん)にやってきたケン太一家。
ゴキブリの交尾シーンを載せているのには度肝を抜かれたが、
カタツムリの目玉でパンチを繰り出すマイマイ秋山のパフォーマンスが一番おもしろかった。
飛び出た目玉を弱点とせず腕の延長とする作者の発想がとてつもない。

▼ドクターマリオくん:あおきけい&みかまる
評価レベルMID
コメント:そういや、任天堂キャラにワルイージっていたなあ。
悪役のワリオに比べたらものすごくマイナーな存在だけど
負のオーラを漂わせてないだけルイージよりはマシなのか。
でも知名度はナンバー2どころかビリから2番が関の山。

▼ろぼおっ!:小田太郎
評価レベルLOW
コメント:「オニゴッコする人この指も~げろ♪」・・・って
実際小さい子がこんなこと言ったらちょっとコワイかも・・・

▼月刊小田太郎:小田太郎
評価レベルLOW
コメント:なし

▼海の大陸NOA+:じゅきあきら
評価レベルPASS

▼化け猫あんずちゃん:いましろたかし
評価レベルPASS

▼ジェントルさん:山路シャイ
評価レベルPASS

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2007年3月1日 木曜日


月刊コロコロコミック 2007年3月号
2007年2月15日発売
小学館 480円
▼ペンギンの問題:永井ゆうじ
評価レベルMID
コメント:巻頭カラー&袋とじ特別編。
シャルロットおばあさんがなぜ1億円が欲しいと思ったのか???
今回は袋とじでオチが見えてしまうのを逆に利用してうまく効果を発揮できた。
仮に袋とじじゃなかったとしてもベッカムくんが壁にハマってしまうギャグ自体も
おもしろかった。

・・・でも、これって単行本収録時はどうするんだろ?
カバー裏表紙にオチのコマでも描くか?

▼ウズマジン:おおせよしお
評価レベルMID
コメント:新連載。同タイトルのカードゲームキャラが登場するマンガ。

謎の少年・ジンはマジン界の崩壊寸前に“魔陣箱(マジンボックス)”に
相棒のコゴローを入れて異世界へ脱出させ、
自分はマジン界と運命を共にしてしまった―――

最近そんな夢ばかり見ていた主人公の鳩中ジンは
スポーツも成績もダメな上にヘンな髪型をした冴えない少年。
ある日、ジンが土手でしょげていると、謎の隕石が各地に降り注ぎ、
その後、ジンの前にもいきなり改造人間が現れて攻撃を仕掛けてくる。
しかしすんでのところで、魔陣箱(マジンボックス)が出現し、
改造人間の攻撃を防いでくれたかと思うと、
中から鉄拳ハーツ・コゴローというマジンが現れ、
「会いたかった!また戦おうぜ!」とジンに話しかけてきた。
どうやら今まで鳩中ジンが見てきた夢が、自分の前世の記憶であるということだが―――?

鳩中ジンの前世の記憶から物語が始まるという
一風変わった出だしからのスタートではありますが
ただそれだけで何の取り柄もない現世の鳩中ジンが
急に勇気を持ってコゴローと共に戦う意思を見せる展開が
かなり不自然でしっくりこない。
まあ、でもそこら辺は鳩中ジンとコゴローがお互い一目見ただけで
ビビッと何かを感じたのだということにしておこう。

各地に魔陣箱が降り注いだのだから当然、地球は多数のマジンに囲まれることになる。
半ば強引で且つ即席で作り上げたコンビという感じが否めないが
前世のジンとの絡みも併せて、鳩中ジンとマジンが
今後の戦いでどう絆を作り上げていくかがポイントかな。
とりあえず様子見。

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
評価レベルUPPER
コメント:これだけ字面で「うんこ」と並べられたらそりゃ笑わざるをえんわな。
子供・・・というか人間はつくづく「うんこ」という単語が好きなのだなあ
と、感慨にふけてみたり。

▼ぼくはガリレオ:樫本学ヴ
評価レベルMID
コメント:
ガリレオ・・・なんて純すいな心を持った少年なんだ・・・!!

でもあまりに純粋すぎて周りから見たら「なんだコイツ?」と思わざるを得ないような
理解不能な行動をしでかすこともままありますがね。
アリを助けるために自動車を壊したりとか。

それにしても次の神さまを決める試験の参加者は
欲の皮突っ張ったヤツらばかりだな~。
邪念に満ちあふれた試合風景だぞ。
コイツらがただの雑魚であることを願いたいわい。

▼星のカービィ!も~れつプププアワー!:谷口あさみ
評価レベルMID
コメント:食べても食べても中身が減らないスーパー炊飯器、オレも欲しーぞ!!

▼ポケットモンスター ダイヤモンド・パール物語 ポケモンD・P:伊原しげかつ
評価レベルMID
コメント:金庫並みに重い時限爆弾を、
ポッチャマのしおみずで吹き上がらせるなんてすごすぎ。
まともに食らったら死ぬだろうな。

▼西遊記ヒーローGo空伝:小西紀行
評価レベルMID
コメント:使う度に激しく体力を奪う「瞬間移動の術」を
10回くらい使ったら悟空の体はどーなっちゃうんでしょ・・・?

▼流星のロックマン:板垣雅也
評価レベルMID
コメント:バトル嫌いのスバルが、ジェミニとの本気のバトルを楽しんでます。
その影響か、スバルにかっこいい顔の表情が多くなってきています。
バトルの相手が敵ではなくライバルなら、思う存分バトルも楽しめるということなのか。

▼サルゲッチュ ウキウキ大作戦!:後藤英貴
評価レベルMID
コメント:スペクターの引っ越し先が動物園のサル山だなんて
それを言っちゃあ身も蓋もないじゃないか・・・
イエローなら相撲部屋とかオカマバーとか妥当な引っ越し先があるんだけど。

▼ミラクルボール:ながとしやすなり
評価レベルMID
コメント:佐々木まで失格してしまい、テストに落ちた者はこれから先
どうなってしまうのだろうと思ったら、
権藤との勝負に勝ったら失格者全員助けてくれと不滅からナイスな提案が。
そうかその手があったか。頭いいー!

たくさんのお金よりも野球仲間全員の運命を躊躇無く賭けるところがいかにも不滅らしい。
なまじ大金が懸かった勝負よりも事態が大きく感じられる。

▼ケシカスくん:村瀬範行
評価レベルMID
コメント:結局これはボウズによるケシカスくんへの嫌がらせか?
と、思ったらケシカスくんはホントにクラス中で恨まれてるのね。
まあ、ボウズはいつもケシカスくんに振り回されるので
多少のイヤミはご愛敬ですな。
でもチンチンを目玉クリップで攻撃しちゃダメだってば。

▼デュエルマスターズFE:松本しげのぶ
評価レベルMID
コメント:世界大会に向けて、白鳳ラブに浮かれる久々登場の黄昏ミミはともかく、
新キャラでDr.ルートの一番弟子でもある天地龍牙(あまちりょうが)は
威勢がいいのはいいけど、なんだかかませ犬というか
一発キャラ的な匂いがプンプンするな~。
それともまさかコイツもデュエルマスター???

▼デュエルマスターズ超獣博士D.M(ドクターメテオ):御狐ちひろ
評価レベルPASS

▼トレジャーガウスト:勝見直人
評価レベルMID
コメント:トリガーはかわいい顔をしているのに、わざわざ仮面をしている理由は
自分で自分の顔を「かわいい」と思わせないようにするためだったのか。呆れた性格だな。
おもしろいキャラなので仲間に欲しいけど、一匹狼の範人にそれはムリな話か。

▼ドラベース:まんが/むぎわらしんたろう・原案協力/藤子プロ
評価レベルMID
コメント:イギリスチームの1塁と3塁の場所そのものを入れ替える作戦は
野球歴の浅さを逆に長所と捉え、自由な発想で野球を楽しんでいるのがグー。
野球は全世界でルールが確立していてルール変更に融通が利かないスポーツだけに
実際にやってみたら混乱は必至。
これによってさらにイギリスチームが日本チームのペースを掻き乱している感じですね。

でも、エーモンドやドランプのいるアメリカチームが見ている前で無様な負け方はできないので
日本チームたる堂々とした野球で4点差をひっくり返してほしいところ。

▼スーパーマリオくん:沢田ユキオ
評価レベルLOW
コメント:なし

▼太陽少年ジャンゴ:原案/小島秀夫・まんが/ひじおか誠
評価レベルMID
コメント:デュマの餌となるべく人間たちを首輪で捕らえて
デュマ城へ連行するデュマの部下・ポー兄妹。
見た感じはめっぽう強そうだけど、おつむが足りなさそうなので
サバタ・ジャンゴ兄弟にとってはデュマ戦の前のいいウォーミングアップになりそう。

▼ポケットモンスター:穴久保幸作
評価レベルLOW
コメント:なし

▼推理の星くん:まんが/せいの奈々
評価レベルUPPER
コメント:トリックスター編完結。
確かに星くんのおじいさんは大怪盗だったが、
強盗殺人集団・ダークマターが狙った宝しか盗まない決まりがあった。
つまりそれはダークマターの強盗殺人を事前に阻止することにもつながり、
例え大怪盗でも悪は許さないとする正義感が
おじいさんの代から受け継がれているんだな~。ウンウン。

それらの真実を自らの推理で切り開き、謎を解き明かした星くんは
やはり凄腕の探偵としての才能アリ。
その調子で新章でも大活躍を期待しているぞ。

▼爆球HIT!クラッシュビーダマン:倉谷友也
評価レベルMID
コメント:最終回。シオウ(必人の父)は死んだ妻の分まで
必人に幸福を与えようと決めたのに
自分の幸せのために必人の幸せを奪ったらアカンやないか・・・
己の目標が完全にすり替わってしまっている。
こうして父の目を覚ますべく、父子の空しい戦いがこれからも繰り広げるのか。
これを好都合と考える必人の前向きな考えがせめてもの救い。

▼舞闘天国アフロダンサーズ:川野匠
評価レベルMID
コメント:ハマー先生、骨付き肉を持ってる姿が似合いすぎ。
原始人のカッコさせたらワイルドさがいっそう引き立つこと請け合い。

▼ラチェット&クランク ガガガ!銀河のがけっぷち伝説外伝
ストーリー丸わかりロングコミック:のむらしんぼ

評価レベルLOW
コメント:なし

※別冊付録

▼ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い:
原作/藤子・F・不二雄・シナリオ/真保裕一・まんが/岡田康則

評価レベルUPPER
コメント:新ドラ映画コミック全3話の3話目。

途中まではほぼ原作通りであるものの、
のび太やドラえもんを石に変えたメジューサの正体が美夜子の母親とするなど
若干の変更がなされていて、より感動のあるストーリーに仕上がっていて
おもしろかったです。

オリジナルでも良かったのですが、まだ改良の余地があったとはね。すごいです。

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2007年2月27日 火曜日


プレコミックブンブン 2007年3月号
2007年2月6日発売
ポプラ社 480円
サヌキキャラがインスタントカップ麺の紹介をしていますよ。
その種類も、うどんにそばにラーメン、パスタと豊富。
マンガのキャラのイメージがテーマとぴったり合ってます。合いすぎです。
2ページしかないのが惜しいです。

▼くわがたツマミ:原案/ラレコ・まんが・ねじまき我人
評価レベルMID
コメント:画やキャラセンスは相変わらず古くさいけど、
旧式改札口をテーマにしたお話は素直におもしろかった。
昔は改札口に駅員さんがいて買った切符に鋏を入れてたんだよね~。
でも今の子供達には楽しめたのだろうか・・・

▼まかせてペットくん:そにしけんじ
評価レベルMID
コメント:1話目の紙男(かみお)登場!がおもしろかったです。
ふだつきのワル・沢田みのるにもリサイクルお助けキャラができたんですね~。
しかも紙男が誕生した動機や、ちょっと頭悪いところが沢田には相応のお助けキャラで
うまく釣り合いがとれている。

▼ハンナのかばん アウシュビッツからのメッセージ:
原作/カレン・レビン・監修/石岡史子・まんが/近藤たかし

評価レベルMID
コメント:うわ、これだよ。
前回と打って変わって、ハンナが訳の分からないまま
幸せの絶頂から不幸のどん底へと転げ落ちていく様子を
まるまる描いた回じゃないか。
なにより、ヒトラーが考えた

ユダヤ人は決められた時間にしか外出してはいけない
ユダヤ人は決められた店でしか買い物をしてはいけない


・・・ってこんなアホみたいな決まりごとがまかり通った時代があったのかよ!
こんなルールで家族離ればなれになってしまうハンナが可哀想すぎる。
ハンナを賢明に励ます兄の存在だけが救いだが
次号はこれ以上に悲しい出来事が待ちかまえているかと思うと気が重い。

▼アキラのうどんはサヌキもり!!:津島っくす
評価レベルMID
コメント:そっかー。このマンガも気が付けば連載12回目か。
とりあえず1周年おめでとうと言っておきましょう!
これからも連載がんばってね。

で、本編ですが、アキラがいきなり
「オレを楽しませるためにやってきたのにサヌキが来てからは最悪だ」
サヌキを家から追い出すところから話が始まっているので
少し不安がよぎったんですが、
サヌキの兄・ツキミが仕掛けたサヌキへのテストだったのでホッと一安心。

そうだよな。サヌキのハチャメチャな行動は確かにアキラを度々驚かせもするが、
サヌキが来てくれたおかげでアキラに笑顔が見られるようになり、友達もでき、
楽しい生活を送れるようになったのは事実なんだから
追い出すなんてあろうはずがないのだ。

▼タイムトレジャーアドベンチャー:白壱エルビ
評価レベルMID
コメント:読み切り。学校ではワルと評判の西山タツカズくんが
家で美人教師宛のラブレターを書いていたところに
おしゃべりな姉が入ってきて中身を読まれそうになるピンチに。
そこに時空を司る管理人・クロノルという魔界の子供(?)が現れて
ラブレターを1億年前の世界に隠してあげようと言われて
そのとおりにするタツカズくんだが、
そのラブレターが1億年前の化石として現代で発見されてしまい、
クロノルのイタズラに激怒するタツカズくん。
タツカズくんは他にクロノルのイタズラの被害にあった大企業の社長令嬢・大崎リンカと
成績優秀のメガネ少年・嶋エイキと共にクロノルにそそのかされて
1億年前にタイムスリップしてクロノルに盗られた大事な物を取り返しに行くのだが―――

出だしはこんな感じ。
最初はいきなり恐竜たちが闊歩しているシーンから始まってるので
恐竜マンガか?と思いきや、現代に戻って時空を司る魔界の子供が登場しているので
じゃあファンタジーマンガ?と思いきや、クロノルに取られた秘密の物を
1億年前にさかのぼって取りに行くからトレジャーハンターもの?とまたまた思いきや、
クロノルに仕組まれた冒険でタツカズくんたち3人がお互いの本性、本音をさらけ出し
友情を深め合うタイプのマンガだった。これにタイトルの通り、
タイム(時間旅行)・トレジャー(お宝発見)・アドベンチャー(冒険)の要素を
盛り込んだストーリーに仕立て上げた感じです。

しかし様々な要素を盛り込んだというよりはゴチャゴチャ詰め込んだといったほうが正しく、
ストーリーの流れはぎこちないので、
このマンガの趣旨をすんなり受け入れられないきらいがあるかもしれないけど、
やはり全体としてのテーマであるタツカズ・リンカ・エイキの
3人の友情を深め合うストーリーマンガとして読めば
3人のキャラの性別、性格の違いのバランス配分もうまく、
お互い認め合って協力していくシーンも良く描けていておもしろい。

クロノルのイタズラ(ひまつぶし)がメインではなく、
逆に友達になれるきっかけを与える役になっているところがミソだが
もうちょっと何がテーマなのか焦点をはっきりさせてほしかった。
でも決して悪くはない作品。

▼かいけつゾロリ4コマ大作戦:原作・監修/原ゆたか・
まんが/きむらひろき・滝沢のぼる・熊沢かえで・村上ゆみ子

評価レベルMID
コメント:「おかっぱ頭のかわいい子」と聞いて
「かっぱの子」を集めるイノシシコンビが笑える。

▼かいけつゾロリ:原作・監修/原ゆたか・まんが/きむらひろき
評価レベルPASS

▼ラブスイーツ プチモン♡コレクション:小鳩まり
評価レベルLOW
コメント:プチモンとの絆を確かめるのも、魅力的なスイーツを作るのもバトルが全てか。
お兄さんが「今のバトルでわかったろ?」って妹を諭してもな~。
なんかしっくりこない。

▼学校の怪談:原作・監修/日本民話の会・まんが/小川京美
評価レベルLOW
コメント:電車に飛び込んで自殺した人の生首が最期の瞬間
「見・る・な」と口を動かしているのがなんともリアルで怖いですねー。

▼サイボーグ犬ワッチー:高田ミレイ
評価レベルMID
コメント:ワッチーの不良の恰好がサマになってます。
普段の素行から考えたらワル犬軍団のボスがワッチーには天職なのかもしれません。
不良犬ともすぐに打ち解けちゃうし。

▼大仏刑事:大崎亮平
評価レベルLOW
コメント:ゴトウ刑事の娘も順調に大仏刑事達の変態的な行動に馴れてきてますね。
・・・となると、まともなのはゴトウ刑事だけか?

▼名探偵ズッコケ三人組:シナリオ/矢澤和重・まんが/新山たかし
評価レベルMID
コメント:うーむ、ヴァンパイア伝説で起きた事件解決に
本物のヴァンパイアの子孫が関与していたとは・・・

ということは、ヴァンパイアの子孫がいる限り
その血も永遠に受け継がれるってことですか???

▼ペンペとギンギー:中川いさみ
評価レベルLOW
コメント:通りすがりのチョイワルぼうやには胸毛が生えています。
小学6年生くらいでしょうか?

▼おさわり探偵小沢里奈:原案/サクセス・シナリオ/白川晶・まんが/加曽利りあら
評価レベルLOW
コメント:なし

▼タロットマスター:岩村俊哉
評価レベルMID
コメント:ザジタや勇介の周りで起きている様々な謎が
1つのある目的に向けて収束してきてる感じだな。
タロの秘密も明かされ、クライマックスも近そう。

▼超人ママMAX:北枕よしたけ
評価レベルBAD
コメント:
もういい・・・何がママ原人だよ・・・
ただでさえ傍若無人に暴れて迷惑かけるだけのママMAXなのに
不快な変身バリエーションがさら1つ増えただけじゃん。
内容もメチャクチャだしギャグもつまらないし俊吉くんが可哀想すぎるし
見るに堪えられません。次号から読まん。

▼熱血先生!:井漕尚樹
評価レベルUPPER
コメント:熱血先生と山ポン先生による「熱血」と「美」の対決は
熱血先生の熱血ぶりはいつも通りのすごさだが、
山ポン先生の「美」を追求したパフォーマンスも引けを取っていない。
むしろ彼の究極奥義ともいえる真空宇宙は
熱血先生のド派手な熱血とタメ張れる大技。
美の遠心力が真空を作り、果ては宇宙空間を作り出すまでに至る壮大さは
熱血に通ずるものがある。

▼恐竜の時間:塩屋仁
評価レベルLOW
コメント:肉食恐竜と草食恐竜が両者戦ったままの姿で
死んで化石になったと言われる「格闘化石」の真相は―――

やっぱ分かりません。自然が生み出した芸術品に
のちの人間が勝手にタイトルをつけただけですから。
なので今回のアホな死に方がそのまま化石になったってことも
考えられるかもよ。

▼少年ダンディ:ボッカ
評価レベルMID
コメント:またまた新キャラ・新校長の大王閻魔登場。
ダンディくんは顔がでかいが閻魔校長は体そのものがでかい!
これくらいしないと、個性派揃いのズンドコ小学校には対抗できないわけだね。
今度、ダンディくんの女教師とバトルしてみてください。

▼おかん:凪原ナツ
評価レベルPASS

▼ブンブンまんがクラブ:構成/小山田つとむ・まんが/赤垣新二
評価レベルMID
コメント:いよいよ最終回。
最後のテーマはストーリーの中で主人公にどんなトラブルを起こさせ、
そこからどんな風に解決していくのかという、ストーリーの組み立て方を伝授。
そうすることでストーリーに変化をつけて、主人公にも共感させる効果があるのだ!
難しいけど主人公に魅力を持たせるためにも漫画家を目指す皆さんには
是が非でも伝授してほしいところ。

こうして最終回を迎えたブンブンまんがクラブですが、
第1回から今回までを全て読んでマスターすれば
間違いなくプロの漫画家免許皆伝だ。
だって、児童誌ながらもレベルは高く、それでいてマンガを描く上でのポイントを
分かりやすくマンガで解説してあって本格的だもの。
中学生が読んでもためになるはず。単行本も買って損はないと思います。

※別冊GAG-1最強攻略ブック ギャグマニア
GAG-1グランプリの第4弾~第6弾、
および特別編に掲載されたマンガを別冊にて再収録。

しかしこの中で本誌連載しているのがママMAXだけなんてオレは納得いかないなあ。

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2007年2月21日 水曜日


小学五年生 2007年3月号
2007年2月3日発売
小学館 540円
▼ポケットモンスタースペシャル ファイアレッド・リーフグリーン編:
シナリオ/日下秀憲・まんが/山本サトシ
評価レベルPASS

▼激辛4コマ 暴君ハバネロ:アミーゴ・マサヤッチ
評価レベルMID
コメント:ゲタ箱にバレンタインチョコがたくさん入っていたら嬉しいけど、
暴君ハバネロがたくさん入っていたら・・・微妙なところだな。
とりあえず食べてもいいと思うけど。

▼なないろジュエル:かなき詩織・原案協力/福田幸江
評価レベルMID
コメント:新連載。前作の「なないろ☆ミラクル」の後継にあたる作品で、
人は皆、生まれもって自分の妖精を持っているという基本設定は踏襲しつつ、
これまでの登場キャラを一新し、ジュエリー(宝石)の力で
ちょっとだけ未来の自分に変身できるなど特殊能力を持たせて
今までとは全く違うもう一つのななこストーリーを展開する。

ななこの隣の家に住んでいる幼なじみの葵(あおい)くんは
アイドルデビューしてから音沙汰がなくなり、
ななこのクラスメイトで葵くんの弟、悠樹にも葵くんとの連絡が取れていない。
ある日、ななこが葵くんとお別れする際、庭にタイムカプセルを埋めたのを思い出し、
そこから声が聞こえるので庭の土を掘ってタイムカプセルの中を開けてみると、
ルウという妖精がななこの前に現れるのだった。

この時点で既にななこに負のオーラはあまりなく、
むしろ大人になりかけのラブストーリーになりそうな雰囲気が漂っている。
とりあえず現時点では様子見だが、
ななこの手助けをするルウや、葵くんの弟・悠樹の存在が
今後のななこにどう影響するのかチェックだな。

▼よゐこ+トホホな犬 誠に勝手ながら芸能活動始めました。:
原作/あいみてつろう・絵/よしのえみこ

評価レベルMID
コメント:タイヤにいろんなモノをしまっておける利便性をトホホな犬から見いだした濱口。
やっぱ、現時点ではトホホな犬のほうが人生に於いての芸歴が上か。

▼おっちゃん:原作/Q-LiA・まんが/タダエツコ
評価レベルMID
コメント:いろんなお茶が出てきて大団円。
それにしてもお茶に関するダジャレだけで
よく1年も連載が持ったものだなあ。しみじみ。

▼新・マサルの一手:監修/森内俊之・まんが/村川和宏
評価レベルMID
コメント:マサルと信長、この世の未来がかかった壮絶な将棋バトルは
マサルが伝説の刀でこの世の未来を切り開くべく信長の古き野望を阻止することに成功。
しかしその後―――マサルの棋力は上がっておらず、
相変わらずもみじに将棋で負けっぱなしなのでありました。

ま、そらそうだよな。マサルはこれまで大きなコマを動かし、
血の汗流して怨将に立ち向かってはきたけど
肝心の将棋自体は全然やってないからな~。棋力が上がってないのも当然でしょ。
マサルの将棋道はまだやっとスタートラインに立ったばかり。
これまでもみじと共に怨将たちと戦った経験をバネに
後は何度も何度も実践を重ねて強くなっていくのみだ。

▼シンペイキングダム:中山雅也
評価レベルLOW
コメント:最終回。そういえばシンペイダーって地球を侵略しにきたんだっけ・・・
ってことでシンペイダーが地球人にシンペイで戦いを挑んでますが、
地球侵略はならずとも大抵のおもちゃ屋には売ってそうなので
そういう意味ではシンペイ軍の地球侵略は着々と進行しているといってもいいのでは・・・?
ってことで良しとしようじゃないか。ウンウン。

▼水戸黄門外伝 DOKIDOKIアキの忍法帳:すぎえみこ
評価レベルPASS

▼ミニ四駆レーサーカケル:坂井孝行
評価レベル
コメント:内容が小学三年生の今月号と全く一緒なので
そちらを参照のこと。

▼どうぶつの森 ホヒンダ村だより:あべさより
評価レベルMID
コメント:ちあきが持っているきんのつりざおをニセモノとすり替えてしまったさよりん。
そんな悪事を働いても後腐れがない方向に話が解決しているのが
このマンガらしくて良し。

※別冊付録

▼ヒミツのわん☆タッチ:兄崎ゆな
評価レベルMID
コメント:最終回。
研究所のボスこと太郎くんは子供だからいくら研究しても認めてもらえない。
親にも邪魔者扱いされる。だから大人に変身する能力を開発して騒動を起こして、
親を見返してやろうと。こういう魂胆だったのか。
でも大人に変身しても犯罪まがいな事件にまで発展させたんじゃ意味ないじゃーん!
全体を通して子供のわがままぱわー全開のストーリーだったなこりゃ。

身体だけ大人になっても
心が大人にならなきゃ意味ないんだよ・・・・・・!


まおが言ったこのセリフ、オレもその通りだと思う。
身体が大人になったって、やることがしっちゃかめっちゃかじゃ
誰にも認めてはもらえないだろう。

しかしまおは同じ過ちをすでに繰り返している。
己のつまらぬ欲求を満たすために。
今後も自分が言ったこのセリフをよ~く肝に銘じて
慎重にぬーと行動をとってもらいたいものだ。
そしてまおのわがまま大人変身日記はまだまだ続く。

▼おねがいっ!!ラブ・ルビー:みななあゆ
評価レベルMID
コメント:アピールされるとフラフラしてしまうA型男には
女の子からのキスが有効だ。これに勝るものはなし。
あるとすればそれは大人の域なのだ。
りんごと長戸くん、いつまでも仲良しカップルでありますように。

▼文具天国:そにしけんじ
評価レベルMID
コメント:9Hえんぴつは芯がカタいが性格もカタかった。
でもHBの黒田さんは・・・一応9Hのえんぴつよりはやわらかい頭を持っているんですかね?

▼名探偵コナン:原案/青山剛昌・まんが/丸伝次郎+阿部ゆたか・プロット/平良隆久
評価レベルPASS

▼まろ:よしだゆうすけ
評価レベルLOW
コメント:今度は読者投稿ページでがんばりたまえ。

▼学ぶな危険!うらきょうかしょ:藤波俊彦
評価レベルLOW
コメント:まんが家はなぜモテないのでしょう・・・ってホントにそうなのか?
モテなくても結婚して子供が生まれて喜ぶノロケ話をしているまんが家を
ネット上とかで見かけますけど。

▼トホホな犬:あいみてつろう
評価レベルMID
コメント:トホホな犬に「おすわり」を指示すると
せんべいを押して割ってくれます。
勘違いも甚だしいがトホホな犬らしい行動であることは確か。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
評価レベルMID
コメント:あさりちゃんが過ごした一年を漢字一文字で表すと
「食」もそうだけど「遊」とか「暴」も当てはまるよな。
いずれにしても元気なイメージがピッタリの漢字がいいんじゃないかしら?
さすがに「愛」や「美」はムリ。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 10月号 11月号 12月号 1月号 2月号
2007年2月19日 月曜日


ダッシュ&スピン 超速ソニック 2巻(完)
春風邪三太
小学館 てんとう虫コミックス 409円
これにて最終巻。

ま、ゲームキャラを使ってるだけあって度を超えない
おとなしめのギャグマンガでこざいましたね。

その中で、ソニックの敵役のDr.エッグマンだけは
誰よりもバカやってて下品でハメはずしてておもしろかったです。

終盤はエンディングに「完」の字を書いているのが目立ってたけど
何かに影響でもされたか!?

今度はオリジナル作品でお待ちしております。

評価レベルMID

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 1巻
2007年2月18日 日曜日


小学四年生 2007年3月号
2007年2月3日発売
小学館 540円
小学生が考えたインスタントラーメンを使ったレシピコンクール大会の
優秀賞作品の数々を見てみると、野菜が多く使われ、
見た目ヘルシーなものが多い。
味だけでなく栄養面にも気を配るなんてレベルが高い大会だなあ。

▼GOGO!たまたま たまごっち:ヤスコーン
評価レベルMID
コメント:
にじ(虹)とはからまでのスペクトルが並んだ
円弧状の光で、太陽の光が空気中の水滴によって屈折、
反射されるときに・・・

まめっち博識じゃん。何言ってるかわかんないけど。

その一方で、おしっこで虹を見せるくちぱっちのほうが
虹のしくみが分かりやすいか!?
そんなわけないか(笑)。

▼空色のおんぷ:池田多恵子
評価レベルMID
コメント:結局、奏はフランスに行っちゃったなー・・・
飛行機に乗って空を飛んだ奏自身が空色の音符になっちまった。
奏は空と出会い、空にピアノの演奏の特訓をして上達していくうちに
今度は自分の番だと踏ん切りが付いてフランスに旅立ったわけですね。
甘いラブストーリーだけじゃなく、
空も奏もお互いに演奏を好きになるきっかけをもらい
2人のさらなる成長を思わせるエンディングがGOODだ。

▼ポケットモンスタースペシャル バトルフロンティア編:
シナリオ/日下秀憲・まんが/山本サトシ

評価レベルPASS

▼トホホな犬:あいみてつろう
評価レベルLOW
コメント:雪が降る中、トホホな犬がただじーっとしているだけで
自分自身に雪が積もって自動的にかまくらができあがります。

でもかまくらというよりは雪だるまじゃないのか?

▼ちょボットオンライン:よしのえみこ
評価レベルLOW
コメント:今回はスクリーンセーバー。
パソコンをしばらく放っておくと画面が切り替わるアレのこと。
自分が撮ってきた画像をスライドショーにしてスクリーンセーバーにすると楽しいので
その方法を伝授。
ちなみにオレは熱帯魚を泳がせてます。

▼ポケモン4コマ大百科:山下たかひろ
評価レベルLOW
コメント:最終回。最後は3コママンガで締めてくれたね。

▼ふわふわシナモン:まんが/つきりのゆみ・原案/せきちさと
評価レベルMID
コメント:女装したシナモンってかわいいですねー。
まあ、コイツらの場合はキャラクター的に男女どっちの恰好しても似合うはずなんですけどね。
多分、カプチーノでも女装は似合うと思ふ・・・

▼学ぶな危険!うらきょうかしょ:藤波俊彦
評価レベルLOW
コメント:なし

▼ヒミツのわん☆タッチ:兄崎ゆな
評価レベルMID
コメント:まおの通学路がドラマ撮影の人だかりのせいで塞がれているので、
その人だかりの中を見てみたら、なんとまおが今朝、夢の中で見た人物がそこにいたのです!
なんてご都合主義な展開なんだろうまさに夢のような話ですね。
しかも人だかりの中を覗くためだけにわんこぱわーで大人に変身するという
わがままし放題なまお。もう既に誰かに見られたらまずいとか
そんな感覚がなくなってきてるぞ。

▼激辛4コマ 暴君ハバネロ:アミーゴ・マサヤッチ
評価レベルMID
コメント:今年もハバネロの辛口ツッコミギャグ4コマが連載。

ハバネロは早速、「今日はまっすぐ帰る」と言う子供にするどいツッコミ。
確かに、家や電柱や塀などのさまざまな障害物があるのにまっすぐに帰るのは不可能なのだ。
ちゃんちゃん。

▼どうぶつの森 ホヒンダ村だより:あべさより
評価レベルLOW
コメント:なし

▼名探偵コナン:原案/青山剛昌・まんが/太田勝・窪田一裕
評価レベルLOW
コメント:なし

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
評価レベルMID
コメント:バトル三兄弟との戦いはフイになってしまったけど、
3つの謎を引き延ばさずさっさと解明したのは良しとす。

関係ない話ですが、じーさん家の電話って黒電話だったっけ・・・???
今時、あんな電話使ってるヤツいるのか!?

▼あさりちゃん:室山まゆみ
評価レベルMID
コメント:浜野姉妹を見ているとバレンタインはあげる側ももらう側も悪意に満ちていて
愛を告白する日だなんて無縁に思えてくるなあ。

▼甲虫王者ムシキング:今賀俊
評価レベルMID
コメント:カクタス、自ら造り上げた改造甲虫に本体を破壊され撃沈。
さらに自分の遺志を受け継いだ種をばらまこうとイタチの最後っ屁を試みるが
それもアンバーの力で燃やし尽くされ、カクタスの野望は完全に途絶えてしまった。

うわ、カクタス弱えー。あっけねーの。
まあ、あれだけの甲虫軍団に囲まれたら多勢に無勢で当然の結果ではありますが、
ウソをついて仲間に取り入れた外国甲虫を道具扱いし、
自ら生み出した部下にまで仲間意識の欠片もない暴言を吐いて
群れることの脆さを見せつける。
やはりコイツは人の上に立つ器ではなかったんだな。
甲虫たちのことを気づかい、カクタスの配下まで味方につけた
タンゴの仲間想いの勝利だ。

▼わいわい家庭学習 もっともっとファミリー:まんが・荒磯智之
評価レベルMID
コメント:今回は算数で身近な長方形がテーマ。
主にコピー用紙のサイズなどを紹介。

A5サイズ2枚分の大きさがA4、
A4サイズ2枚分の大きさがA3になる法則は知っていたけど
A判が世界共通、B判が日本ならではのサイズであることは知らなかった。
週刊誌や雑誌・コミック本などはB判基準で、日本ならではのサイズが用いられるようだ。。
一方、写真集や学術書はA判基準。これは社会的に見られる誌面によく使われてるのかな?
調べてみるとなかなかに奥深そう。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 10月号 11月号 12月号 1月号 2月号
2007年2月14日 水曜日


小学三年生 2007年3月号
2007年2月3日発売
小学館 540円
今月号の特集は未来のエネルギー・風力発電。

風力発電は風(自然)の力を利用して電気を作り出すものだから
風が弱い時は供給が不安定になるんじゃないかと思ったけど
風力発電のブレード(羽)が5回転するだけで
4人家族1日分の電気を作り出すことができるのでそこら辺は解決済み。
しかも風が強すぎて危険な時はコンピュータ制御による
ブレードの角度変更装置作動で対策もバッチリ。
ここまでいくとやっと未来の発電所って感じがしますね。

▼きらりん☆レボリューション ふろくのカードであそんじゃお☆:
まんが/佐藤渚・原作/中原杏

評価レベルLOW
コメント:女の子向けアーケードゲーム機の攻略マンガ。
小学三年生限定カードを持ったきらりが宙人と星司のレクチャーを受けながら
クルキラカードゲームに挑戦する。

女の子もゲーム攻略の時代なんですね。

※別冊付録

▼きらりん☆レボリューション:げんさく/中原杏・まんが/小坂まりこ
評価レベルLOW
コメント:小四でも連載するようです。
きらりに超恥ずかしがり屋の妹分・あかりちゃんが加わり、
このあかりちゃんが何をとちくるったかいきなり「アイドルになりたい」と申し出て
早くも大騒動になりそうな予感です。

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
評価レベルUPPER
コメント:警察を探すのにゴミ箱あさっただけで「見つからない」などとほざく
じーさんがおもしろかったです。

▼ポケットモンスタースペシャル ダイヤモンド・パール編:
シナリオ/日下秀憲・まんが/山本サトシ

評価レベルPASS

▼出動!!ポケモンレンジャー:あさだみほ
評価レベルPASS

▼どうぶつの森 ホヒンダ村だより:あべさより
評価レベルMID
コメント:テストで霊点とるのも、霊蔵庫の中のプリンが賞味期限切れなのも、
霊ンコートに穴が空いているのも全部、霊のせいだというのか。
だんだんギャグのレベルが低くなっていくのが笑える。
随分オヤジギャグが好きな霊のようで。

▼星のカービィ:さくま良子
評価レベルMID
コメント:デデデ大王は、いくら引っ越しをしても
カービィという疫病神が憑いている限り、新築には住めないな。
哀れ。

▼甲虫王者ムシキング:今賀俊
評価レベルMID
コメント:カクタスに裏切られたパラは「タンゴを倒すのはオレだ」と言い残し
そのまま姿を消した・・・
タンゴとバトルするためだけに生まれた生命体・パラ。
果たしてタンゴと再びバトルする時が来るのだろうか。
ニードルとの関係も気になるところだが・・・

それにしてもカクタスはタンゴやパラにまで戦いの手の内を読まれてしまうとは
頭脳的にもしょぼいヤツだったんだな。ブレインプラントの名が泣くぞ。
これじゃあ部下のパラやニードルがカクタスから離れ、
戦線離脱するのも当然だろう。
まあ、いいか。どうせコイツ死ぬんだし。

▼ミニ四駆レーサーカケル:坂井孝行
評価レベルMID
コメント:ミニ四駆は前輪2つが外れてしまっても、
超硬ボディを用いてローラーを上に傾ければ後輪だけで走行可能なのだ!
・・・ってホントかよ。

丈太郎とのレースではカケルの暴走とも呼べるムチャクチャな走りを最後まで見せてもらった。
こりゃ奇跡を当たり前のようにものにできなきゃ勝てないレースでしたよ。ええ。

▼無敵蹴団!アイアンキャンディーズ:川久保榮二
評価レベルUPPER
コメント:最終回となる今回の舞台はキャプテン・ジョーみたいな体型のヤツがわんさかいる
小さな島国・キャプテン王国。もうこの時点で
まともなサッカーマンガじゃないことがわかりますね。
早速、すごろくをおっぱじめてます。
しかもマス目のイベントがヘディングをしたら鉄球だったので1人入院とかそんなのばっか。
その後、ジャックはなんとかアイアンキャンディーズを抜け出して
普通のサッカー部に戻ったものの
その対戦相手がアイアンキャンディーズになるという
一生ジョーに取り憑かれるという運命から逃れられないエンディングとなりました。

最後までサッカー道から外れまくったサッカーマンガだったが、
「こちら埼玉山の上大学ボクシング部」や「南国アイス」など、
タイトルにスポーツの名前が入っていても
それとは全く無縁のギャグマンガは存在するので
こんなふざけたサッカーマンガもあっていいんじゃなかろうかと思いました。
単行本化は難しいと思うけど。

▼よゐことよいこのせいぎのみかた:藤波俊彦
評価レベルPASS

▼トホホな犬:原作/あいみてつろう・まんが/よしのえみこ
評価レベルLOW
コメント:トホホな犬は、よゐこのタイヤライブに辿り着いたのはいいが
そこでトレードマークのタイヤを奪われてしまうとは・・・

見事によゐこにいっぽんとられたトホホな犬でした。

▼ポケモン4コマ大百科:山下たかひろ
評価レベルLOW
コメント:なし

▼GOGO!たまたま たまごっち:ヤスコーン
評価レベルLOW
コメント:なし

▼おシャレ魔女 ラブandベリー 特別編:溝口涼子
評価レベルMID
コメント:ラブ&ベリーは3学期最後のおたのしみ会で
牛とてんとう虫の着ぐるみを着たダンスを披露しようと企画。
しかも着ぐるみの重さに慣れるため、
着ぐるみを着たままウサギ跳びで石段300段とマラソン15キロをなんとかこなして克服。

なんつーか、着ぐるみ着たまま人目はばからずキツい特訓を
よくもまあこなせましたねー。
端から見たら警察に呼び止められそうな行為ですが、本人達は至って本気なのです。

こんな罰ゲーム的な企画を人目を惹く軽やかなダンスに仕立て上げるのも
これもオシャレ修行の成果と言えるのかしらん?
かなりゴーインですが。

▼なないろ☆ミラクル:かなき詩織
評価レベルMID
コメント:ななこと汐見くんが一緒にプリクラ。
ま、この辺は今の成長したななこには楽々クリアでしょ。
最初の一声が言えれば。

▼ふわふわシナモン:原作/せきちさと・まんが/つきりのゆみ
評価レベルMID
コメント:女の子のヘアデザインコンテストなのに、
男の子で優勝してしまったシナモン。
悔しがるモカとシフォンですが、
頭にひな人形やらこいのぼりやらおにぎりやらたけのこやらをつけた
メチャクチャなヘアデザインはむしろ男の子らしい発想。
こんなのが優勝しちゃう女の子のヘアデザインコンテストってなんなんでしょうね?

▼あさりちゃん:室山まゆみ
評価レベルMID
コメント:確かに500メートルを50万ミリメートルと言い換えれば
なんとなく距離が長く感じられるやね。

▼アイドルクイズバラエティー アイQゲーム:上重☆さゆり
評価レベルPASS

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 10月号 11月号 12月号 1月号 2月号
2007年2月12日 月曜日


小学二年生 2007年3月号
2007年2月3日発売
小学館 540円
今月はイチゴの特集。
イチゴを一番多く出荷している県は栃木県ということになってるけど、
栃木県の「とちおとめ」他、静岡県の「紅ほっぺ」、奈良県の「アスカルビー」、
福岡県の「あまおう」など、日本各地で実に100種類以上ものイチゴが存在している。
イチゴって日本中で愛されているフルーツなのですね。

▼ポケモン4コマ大百科:やましたたかひろ
評価レベルMID
コメント:自分で掘った落とし穴にハマってしまうミューツー。
どうがんばってもキミは悪になりきれないのだなあ。

▼ポケットモンスター ダイヤモンド&パール:坂井孝行
評価レベルPASS

▼甲虫王者ムシキング:今賀俊
評価レベルMID
コメント:カクタスに追放されたニードルが改心してタンゴとキングの仲間に。

ニードルはこれまでもドジを踏んでばかりで、
しまいにゃカクタスにまで攻撃したから追放は致し方ないところだが、
そのおかげで森の仲間になれたし処刑もされずに済んだし
ニードルにとっては願ったりかなったりでしょう。
そもそもコイツは完全な悪になりきれるタイプじゃないんですよねえ。考えが幼いだけに。
なんにせよ良かったじゃないですか。

ところでこのマンガは小学三年生4月号に続くけど
今後、ニードルの活躍の場はあるのかな?
ジョーみたいにたまには登場させてやってほしいものだが。

▼星のカービィ:さくま良子
評価レベルMID
コメント:いくらなんでも丸っこい体に短い手足のカービィにヨガはムリでしょう・・・
どんなポーズをとっても見た目全く変わらずアホ丸出し。

▼超人だじゃれマン:上重☆さゆり
評価レベルUPPER
コメント:最終回。今回は読者から寄せられただじゃれのオンパレード。
愉快なだじゃれを連発するだじゃれマンは女の子にモテモテで
子供達からも人気があり、そして読者をも幸せな気分にする!
彼の行くところに争いは許されない。
最後は自らおならをして“世界屁ーわ”とヒーローらしく締めくくってくれました。

だじゃれマン、2年間楽しいだじゃれを提供してくれてありがとう。
またの登場をお待ちしています。

▼ふわふわシナモン:原作/せきちさと・まんが/つきりのゆみ
評価レベルMID
コメント:ケーキの食べ過ぎで太ってしまったモカのために
誰かダイエットケーキなんて作れないのかしら?
シナモンならなんとなくできそうな気がするが・・・

▼ぜんまいざむらい:原作/m&k・まんが/あさだみほ
評価レベルMID
コメント:最終回カラー。
カラーページはみなさんでお花見大会としゃれこんでます。
桜の花も満開。ピンク色がとてもきれいだ。

▼ドラえもんのおもしろレポート トイレのひみつ:まんが/三谷幸広
評価レベルUPPER
コメント:最終回。今月は天気予報の秘密について。
天気予報で「高気圧・低気圧って何?」と思っている人は
このマンガでズバッと解決だ!オレも解決しました。

また、今と昔の天気の予測の仕方や、
天気予報が物の売れ行きに影響するなど、
天気予報に関する情報が簡潔にまとめられて
マンガで楽しみながら学べます。GOOD。

▼きらりん☆レボリューション:原作/中原杏・まんが/池田多恵子
評価レベルMID
コメント:きらりが作ったバレンタインチョコは例によってなぜかキノコ付き。
やはりキミはチョコを作るより食う方がよく似合ってるヨ。

▼どうぶつの森 ホヒンダ村だより:あべさより
評価レベルMID
コメント:魚のダジャレを言わないと釣れない趣旨がおもしろいなあ。
さよりんがイトウを釣り上げるために「イトウはいとうまし」というダジャレ言おうとして
忘れてしまったところを、すかさず馬を見て思い出すところがナイスだ。

▼オシャレ魔女 ラブandベリー:溝口涼子
評価レベルMID
コメント:ミーシャ、ラブの純粋無垢な性格の前に撃沈。
ラブがどんなにいじわるをされてもピンチに立たされても
ラブが笑顔でダンスをすれば相手の邪心は自動的に浄化されるのです。
お約束だけど。

▼トホホな犬:原作/あいみてつろう・まんが/よしのえみこ
評価レベルMID
コメント:トホホな犬のタイヤ王国を求めての旅は
辿り着いたからと言って何をするわけでもない目的のない旅だった!

まあ、自由気ままなノラ犬の旅なんて得てしてそんなものだろう。
特にタイヤをはめたトホホな犬はそのタイヤの分トラブルも多く、
毎日が大冒険みたいなものなのだ。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
評価レベルMID
コメント:うがいをしたくないあさりの屁理屈攻撃もさんごママさんには通用せず、
今回はさんごママさんの完全勝利。
うがいをしてバイキンだらけの水を間違えて飲まないようにするには
水を苦くすればいいというママさんの発想に拍手。

※別冊付録

▼GOGO!たまたま たまごっち:ヤスコーン
評価レベルMID
コメント:たまごっちキャラが別冊付録の32ページの大長編マンガで登場。
邪悪の木からばらまかれた胞子のせいで
たまごっちスクールのみんなが暴れ出してしまった!
遅刻したために難を逃れたまめっち、くちぱっち、めめっちの3人が
邪悪の木を倒しに山へ向かう。

普段はみんなで仲良く和気藹々と過ごしている3人も
悪を倒すために山へ向かうという目的を持つと
ちょっとしたファンタジー冒険マンガしてて
おもしろく読めるものですね。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 10月号 11月号 12月号 1月号 2月号
2007年2月6日 火曜日


小学一年生 2007年3月号
2007年2月1日発売
小学館 540円
地獄谷温泉のおサルさんって、
大人のオスは温泉に浸からないのか。初めて知った。
どのサルも温泉に浸かると思っていたのに。

大人のオスが温泉に浸からない理由は、
温泉に浸かるとふさふさの毛が縮んで見えて
威厳がなくなるからなのだとか。
でも温泉の近くまでは来るらしいので
あったまることはできますね。良かった。

▼甲虫王者ムシキング ポポの冒険編:三鷹公一
評価レベルMID
コメント:最終回。
ムシキングは大好きな仲間を守るため気力を振り絞って
改造・アクティオンゾウカブトを必殺のトルネードスローで投げ飛ばし、
アダーの野望を阻止しましたとさ。めでたしめでたし。

でも、ポポやムシキングと一緒に冒険していたコクワガタは
「○○ッス~」と言ってばかりでほとんど役に立ってなかったね・・・

▼甲虫王者ムシキング~森の救世主~(予告編):今賀俊
評価レベルMID
コメント:今年も今賀俊センセのムシキングマンガが連載されますが、
主人公は音外乱人(おとがいらんと)という少年と、
現在、キングのライバルとして活躍中のノコギリクワガタのジョーの新生コンビ。
乱人もわざカードを生み出すアンバーを持っており、
これまで心のやさしいタンゴと戦ってきたジョーが、
悪ガキまるだしの乱人とタッグを組んだらどんな力を発揮するのか楽しみ。
また、コイツらがどんな経緯で知り合ったのかも気になるところであります。期待。

▼きらりん☆レボリューション:げんさく/中原杏・まんが/小坂まりこ
評価レベルMID
コメント:最終回・・・といっても画の担当が池田多恵子センセに変わるだけで
マンガ自体はまだまだ続く模様。

最終回となる今回のきらりは転んで汚れてしまった顔を
宙人くんの服で拭いてしまうというすばらしい荒技をやってのけました。
最後までおドジなきらりです。

▼ポケットモンスター ダイヤモンド&パール:
シリーズ構成/湯山邦彦・まんが/あさだみほ

評価レベルPASS

▼GOGO!たまたま たまごっち:ヤスコーン
評価レベルMID
コメント:たまごっちキャラとはいえ、
ひなまつりで一番上の段に男同士が居座るなんて違和感ありすぎるぞ。

▼オシャレ魔女 ラブandベリー:溝口涼子
評価レベルMID
コメント:ラブお手製のひな人形はまるでてるてる坊主だな~。
人間界でのオシャレ修行で魔法はレベルアップしても
手作りとなるとかなり不器用なご様子。

▼劇場版 どうぶつの森~どうぶつ村は大さわぎ!~:こやまゆき
評価レベルMID
コメント:どうぶつ村のゆきまつりで彩られるイルミネーションは
どれもみんなきれいだ。

▼ふわふわシナモン:げんさく/せきちさと・まんが/つきりのゆみ
評価レベルMID
コメント:誕生日ケーキの中から無数のチョウチョが飛び出したら
そりゃ気持ち悪くてたまらないよなあ。
虫嫌いの人は気絶しちゃうんじゃないか?

▼キーボッツ2 希望の紋章:犬木栄治
評価レベルMID
コメント:最終回。
最後はアレックスとサリバン、ジークとバニングの合体技でデビルキマイラを粉砕。
ジークとバニングのファイヤーパンチを
味方のアレックスとサリバンに放つ危険な技ではあるが、
アレックスの「ムチャだけどムリじゃない」というセリフがかっこよかったぞ。

▼名たんていコナン えいごで大かつやく:原作/青山剛昌・絵/金井正幸
評価レベルLOW
コメント:なし

▼星のカービィ:さくま良子
評価レベルMID
コメント:デデデ大王はたかだか注射から逃れるために
悪魔の城・カービィの家にかくまってもらおうだなんて愚かしいことを。

大体、注射とカービィの拷問、天秤にかけてどちらがひどい目に遭うのか
デデデ大王ならよーーーく分かっているはずなんだが・・・

それこそカービィという名のウイルスを退治する注射なら
デデデ大王も喜んでブスッといっちゃうはずなんだけどネ♪

▼なぞポン 正ぎのなぞなぞたぬき:上重☆さゆり
評価レベルLOW
コメント:なし

▼ママだって1ねんせい:都あきこ
評価レベルMID
コメント:今月は小中学生の間で自殺にまで発展しつつある「いじめ」がテーマ。
小学1年生の時点で我が子がいじめに遭っていないか?
あるいはいじめっ子の予備軍にはなっていないか?と両親は心配。
また、小学校でもクラスの児童の様子を見ただけでは
いじめじゃなくてふざけているのかもしれないし判断は難しい。

でも予防策はある。
例えば親や教師が子供と話す時間・機会を作るだけでも
子供の心の変化が見て取れるのだ。
いくら自分が忙しいからといって
子供の相手をテレビやゲームに任せっぱなしにせず、
毎日少しの時間でいいから、学校のこととか今日の出来事とかを
親子で話す時間を設けてみてはいかがでしょ?
いじめは人の心の温かみを全く知らないかわいそうな人がすることなので
親子で、親同士で、そして友達同士で連携して話し合って
いじめのない環境作りに努めるといいぞ。

次号は小学二年生4月号になり、マンガ連載陣も多少入れ替えがされている。
小学一年生から引き継ぐマンガはシナモンやラブ&ベリー、カービィ、たまごっちなど。
それと学年誌ではすっかりおなじみのレギュラーマンガではあさりちゃんやポケモン4コマ大百科、
新作ではさっき紹介した乱人&ジョーが主人公の甲虫王者ムシキングや
こしたてつひろ氏のサッカーマンガがラインナップに加わる。
上重☆さゆりセンセは今年は「だじゃれマン」を描いてくれないのか~。
おもしろかったのに~(泣)。ガックンのデベソ見納めと共にガックン。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 10月号 11月号 12月号 1月号 2月号
2007年2月4日 日曜日