じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2011年11月分

卒業文集に戻る

今月読んだマンガリスト:4冊
NICE! は特に良かったと思う作品
週刊少年チャンピオン2011年49号 週刊少年チャンピオン2011年50号
週刊少年チャンピオン2011年51号 週刊少年チャンピオン2011年52号



週刊少年チャンピオン 2011年52号
2011年11月24日発売
秋田書店 270円
▼侵略!イカ娘:安部真弘
「よくすべるキャスター」は絶妙なシャレですな。
うまいよ。

▼囚人リク:瀬口忍
くは!バナナ煙草に消毒液バナナ酒!
めっちゃ体に悪そう・・・

でも、今回の松尾の誕生日パーティは
松尾だけでなく27木工場全員の絆を固めるステキな企画でありました。
いいね。

▼LUCKY STRIKE:乾良彦
うーむ、なにかと健太につっかかってくる興津くんは
実際こんなヤツがいたらウザイことこの上ないな。
やたらとじゃれにくる大型犬みたいなヤツだ。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 47号 48号 49号 50号 51号
2011年11月25日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2011年51号
2011年11月17日発売
秋田書店 270円
▼琉神マブヤー:監修/比嘉淳子・原案/マブヤープロジェクト・漫画/丸山哲弘
沖縄のヒーロー・琉神マブヤーのコミカライズ。映画にもなるらしい。
画は過去に「椿ナイトクラブ」や「ひよりびより」を描いていた哲弘改め丸山哲弘氏。

一応、ヒーローの琉神マブヤーが悪役のハブデービルを倒すという
正義のヒーローものとしては至極真っ当なものであるが、
いかんせんハブデービルがへなちょこなので(映画版ではゴリが担当しているし)、
全体的にはほほえましいドタバタコメディといった感じだけど
適度に楽しむことができる。

沖縄方言やハブやヤギ汁(?)など、ありったけの琉球の世界観を
無理矢理押し出している感がありますがそれがまたイイと思います。

▼ましのの:八谷美幸
まどかちゃんって女の赤ちゃんの取る行動してないよね。
・・・ってかそもそも女の子なの??????

▼LUCKY STRIKE:乾良彦
うーむ、つまり亀塚リトルは健太と衣笠とそれ以外ってことか?
なんとも荒っぽさが際立つチームだ。まあ磨けば光る素質はあるけど。

▼囚人リク:瀬口忍
誕生日を祝ってくれることが生きる支えになるって
獄中じゃなくても身にしみる言葉だね。
年を取っても誕生日を邪険にせずに大切にしたいモンだと思った次第。

しかし谷村って結婚しているのか・・・
あんなのに惚れる女性なんてせいぜい妖怪田ブタ子さんくらいしか思い浮かばねえ。
さらに買収OKなんて極楽島刑務所も意外と甘いところがあるよね。
いや、良いことだけど。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 46号 47号 48号 49号 50号
2011年11月18日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2011年50号
2011年11月10日発売
秋田書店 270円
▼囚人リク:瀬口忍
リクは自分が脱獄をしておじさんの仇を討つことを
みんなに言えずじまいか。

まあ、リクはもともと仲間想いのやさしい性格だから
脱獄=別れみたいなものを心のどこかで感じ取ったんでしょうなあ。
リクは孤独に生きるより仲間と協力するのが性に合うタイプだ。

ところで27木工場のみなさんは脱獄とか考えたことないのかしら?
極楽島刑務所に送られた人たちの大半は
罪と刑期のバランスが取れていないと思うんだけど・・・

▼LUCKY STRIKE:乾良彦
なんだ、健太が入った亀塚リトルって
ホントにピッチャーが8人いるわけじゃなかったのね。
もっともそんなんだったら試合が成り立つどころか
チームすらも成り立ちませんが。

亀塚リトルは守備はグダグダだけど打撃だけはありそうなチームだから
まんざらダメダメなチームってわけではなさそうだ。
でも健太が参入した程度では、
ヘナチョコな守備力はそう簡単にはあがらないだろうし、
その唯一の長所である打撃を封じられたらどうすんの?

いろいろ問題アリだけどそれだけにおもしろいチームになりそうです。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 45号 46号 47号 48号 49号
2011年11月11日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2011年49号
2011年11月2日発売
秋田書店 270円
▼LUCKY STRIKE:乾良彦
新連載。少年野球マンガですが、小学生野球なんて
週チャンでは珍しいな。

主人公はピッチャーしかやる気がない江夏健太(小5)。
健太は年上の小6バッターと勝負する際、
ピッチャーマウンドに立つ快感を覚え、
その後、今いる名門リトルを飛び出して、
ピッチャーが8人もいる訳ワカメなリトルリーグに入りましたとさ。

今度、健太が入ったチームはあまりよろしくない噂が立っていて
その上9人中ピッチャーが8人もいるって
なんてワンダーなチームなんでしょ(笑)。
早くも負けのオーラが漂いまくりで
健太のピッチャーマウンドへの道は険しくなりそうな感がしますが
タカビーで血の気が濃さそうな健太には打って付けの新天地ですな。
まあ、砂漠の薔薇よりはおもしろくなりそうなんで期待。

でも、いずれは時が経って主人公らが中学生→高校生と成長するのかな。
個人的には小学生のまま時が止まって欲しいけど。

▼ましのの:八谷美幸
やっぱり犯人はパパさんだったか・・・

▼囚人リク:瀬口忍
おじさんを殺した理由をリクに聞かれた鬼道院は笑顔で
「あんなクズは死んで当然だ」
警視総監の発する言動とは思えないキチガイじみたことを言ってましたが
そういえばリクはなぜ鬼道院がおじさんを殺したのか分からなかったんですよね。

鬼道院にとっておじさんはクズどころか
自分の素性を暴いた要注意人物でしょ。
そしておじさんの殺害現場を目撃したリクも
鬼道院にとっては要注意人物。
ともにまとめて始末したい肚なので
リクにもクズとしか言えないのだろう。

リクは今は目の前の鬼道院に何もできない悔しさがあるが
鬼道院からは間違いなく目をつけられている。
そしてそのうちまたリクと鬼道院は再び会いそうな気はする。
少なくとも今週号を読んでリクが絶望的だとは思わなかったな。
希望はあるよ。

▼行徳魚屋浪漫スーパーバイトJ:沼田純
あの割れた便座でどうやって用を足すんだろ。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 44号 45号 46号 47号 48号
2011年11月3日 木曜日