com.nttdocomo.opt.ui.j3d2
クラス C3DFigure

Object
  |
  +--com.nttdocomo.opt.ui.j3d2.C3DFigure

public class C3DFigure

extends Object

モデルのデータを保持するクラスを定義します。

端末によってサポートされていない場合があります。 未サポートの場合、メソッドが呼び出された時点でUnsupportedOperationExceptionを発生します。

導入されたバージョン:

DoJa-2.0

コンストラクタの概要

C3DFigure(byte[] data)
モデルデータからフィギュアオブジェクトを生成します。

C3DFigure(java.io.InputStream is)
モデルデータからフィギュアオブジェクトを生成します。

メソッドの概要

void	dispose() フィギュアを破棄します。
int	getAnimationTime() 現在の表示フレームをアニメーション時間におけるミリ秒単位で取得します。
void	setPostureByTime(C3DActionTable action, int index, int time) フィギュアに姿勢を設定します。
void	setTexture(C3DTexture texture) フィギュアに貼り付けるテクスチャを設定します。

クラス Object から継承したメソッド

equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

C3DFigure

public C3DFigure(byte[] data)

モデルデータからフィギュアオブジェクトを生成します。

パラメータ:

data - データを表すバイト列を指定します。

例外:

RuntimeException - データが不正な場合に発生します。

C3DFigure

public C3DFigure(java.io.InputStream is)
          throws java.io.IOException

モデルデータからフィギュアオブジェクトを生成します。

パラメータ:

is - データのソースの入力ストリームを指定します。

例外:

java.io.IOException - データを読み出す際にI/Oエラーが起こった場合に発生します。

RuntimeException - データが不正な場合に発生します。

メソッドの詳細

setTexture

public void setTexture(C3DTexture texture)

フィギュアに貼り付けるテクスチャを設定します。 テクスチャ付きで作成されたモデルデータをテクスチャ設定無しで描画した場合は、 不定なテクスチャが貼り付けられます。 また、テクスチャ設定後にテクスチャオブジェクトが破棄された場合、 テクスチャは不定となります。

パラメータ:

texture - テクスチャを指定します。

例外:

RuntimeException - データが不正な場合に発生します。 また、dispose() メソッドを呼び出した後にこのメソッドを使用した場合にも発生します。

setPostureByTime

public void setPostureByTime(C3DActionTable action,
                             int index,
                             int time)

フィギュアに姿勢を設定します。 姿勢を設定したら、再度このメソッドを呼び出して姿勢を設定するまでフィギュアは姿勢を保ちます。 フレーム値はアクションの属性であるため、 他のフィギュアによりアクションのフレーム値が変更された場合の動作は、 端末に依存します。 姿勢設定後にアクションテーブルオブジェクトが破棄された場合、 アクションテーブルオブジェクトとの連結は解除されます。

パラメータ:

action - 設定したい姿勢を含むアクションテーブルオブジェクトを指定します。

index - 設定したい姿勢のアクションのインデックスを指定します。 0 以上でかつ action.getNumAction() が返す値よりも小さくなければなりません。

time - 設定したい姿勢のフレームをミリ秒単位で指定します。 基本的に 0 から action.getMaxTime(int) が返す値までの値を指定します。 0より小さい場合は0に、 action.getMaxTime(int) が返す値より大きい場合は action.getMaxTime(int)が返す値に調整されます。

例外:

IllegalArgumentException - 引数indexが不正な場合に発生します。

RuntimeException - 引数actionが不正な場合に発生します。 また、dispose() メソッドを呼び出した後にこのメソッドを使用した場合にも発生します。

getAnimationTime

public int getAnimationTime()

現在の表示フレームをアニメーション時間におけるミリ秒単位で取得します。

戻り値:

現在の表示フレームの時間を返します。

例外:

RuntimeException - dispose() メソッドを呼び出した後にこのメソッドを使用した場合に発生します。

dispose

public void dispose()

フィギュアを破棄します。 このメソッドを呼び出した後にそのオブジェクトに対してアクセスを行なったり、 他のオブジェクトに対して引数として渡すことは出来ません。