第3レース:第1回京都新聞杯(GU・2600m)

馬名

距離

馬主名

持ち点

全成績

賞金

勝ち鞍

1 ヘビーステイヤー ST T2 70 0-1-0-1 750 なし
2 テイオウペガサス MD メリー命 68 0-0-1-1 150 なし
3 ゴールデンターナー ST eiji-gogo 67 0-0-0-0 0 なし
4 サトシノクロウ ST たろう 69 1-0-0-0 500 新馬・未勝利戦
(2400m)
5 ミレニアム ST tomo 68 0-0-0-3 0 なし
6 チェリーブラッサム ST 聖子 69 0-0-0-4 300 なし
7 ジョンマイル ST JohnCustom 67 0-0-0-2 0 なし
8 スダブライアン ST すだ 68 0-0-0-1 0 なし
9 ヤルキマンマン ST よし 72 1-0-0-4 3250 第1回新潟LD
(OP・2800m)
10 デキタライイナ ST ぽせいどん 71 1-0-0-2 5000 第1回目黒記念
(GU・2600m)
11 クエストシャギー ST ヤベッチ 68 0-0-0-2 0 なし
12 デッドオアアライヴ ST どぅ 71 0-1-0-1 2500 なし
13 ユキノピエロ ST としゆき 71 1-0-1-2 1750 新馬・未勝利戦
(2400m)
14 ダウンザライン ST ダイバー 68 0-0-0-3 0 なし
15 スカーレット ST まるゆう 71 1-0-2-2 4750 第1回隼賞
(OP・2400m)
16 タクミマックス ST JR東海 67 0-0-0-0 0 なし

 

司会: それではいよいよ本日のメインレース、菊花賞の最後の切符をかけて16頭が争う京都新聞杯です。2着まで菊花賞の優先出走権が与えられます。さて総統閣下、最後の菊花賞トライアルということですがいかがでしょう。
   
総統: ここに出てくると思われたメイキングユウの回避で混戦模様の色が強くなりましたね。新潟LDを勝っているヤルキマンマン、長距離では堅実な走りを見せるユキノピエロ、牝馬ながら長距離戦線で好成績を残す女傑スカーレット、近走は不振ですが同距離の重賞を勝っているデキタライイナ、新馬・未勝利戦を勝ちあがってきたサトシノクロウ、セントライト記念では人気薄ながら2着と好走したデッドオアアライヴ、新潟LD2着の実績を持つヘビーステイヤーなど、いいメンバーも揃い、楽しみなレースが期待できそうです。
   
司会: 今週も新聞は休刊のため予想の検討はありません。それでは総統閣下の予想をうかがいましょう。
   
総統: どうもこのレースも行った行ったの前残りになりそうですね。ということで◎はスカーレットです。牝馬ながら長距離戦線で牡馬と互角以上に渡り合えるのは本当にすごいです。距離が長くなりましたが今回も期待大ですね。○はデッドオアアライヴです。前走は1着は譲ったものの一時は勝ち馬のメイキングユウの前を走ったほどの馬です。他の逃げ馬との兼ね合いが気になりますが期待できますね。▲はユキノピエロです。距離が長くなれば安定した成績を残しています。この距離なら大崩れはないでしょうし怖い1頭ですね。△はヤルキマンマンです。前走は調教がうまくいってなかったみたいです。今回は挽回の意味でも負けたくないでしょうね。×はデキタライイナです。最近はさっぱりですが同じ距離の重賞を勝っているということで注意にしておきます。
   
司会: はい、ありがとうございます。それではいよいよスタートのようです。それでは実況の方、よろしくお願いします。
   
実況: はい、急に寒くなってまいりました最近の気候、各馬の体調が心配されるところです。さあファンファーレが鳴り響きました!菊花賞の最後の切符をかけて16頭のステイヤーたちが激突します京都新聞杯!体制完了・・・スタートしました!
   
実況: ややばらけたスタートになりました。さてなにが行きますか・・・出ムチをくれて勢いよく飛び出していったのはヤルキマンマン!今日は逃げます!その後にヘビーステイヤー、ジョンマイル、クエストシャギーあたりもつけていきました。
   
実況: それでは先頭から見てまいりましょう。先頭は今日は逃げています、ヤルキマンマン。前走の敗戦を糧にしてここで勝つことができるでしょうか。4馬身ほど開きましてヘビーステイヤー、ジョンマイル、クエストシャギーの3頭が併走、その後ろにゴールデンターナー、少し切れましてサトシノクロウ、そしてその外にいるのがユキノピエロです。そしてその内にはテイオウペガサスとスダブライアンの2頭が併走しています。
   
実況: 少し切れましてここにいました、スカーレットです。なんと今日は中団やや後方からの競馬です!これは作戦でしょうか?その内にはこちらもかなり後ろめな位置にいます、デッドオアアライヴです。その後ろにチェリーブラッサム、さらにミレニアムもいます。少し切れましてなんとここにいました、デキタライイナです。そしてしんがりにいるのがダウンザラインとタクミマックスです。これで16頭全部。かなり縦長の展開になりました。
   
実況: ここで先頭はヤルキマンマンからクエストシャギーに代わりました。ヤルキマンマンはちょっとずつですが位置を下げていっています。ようやく折り合いがついたか?そのヤルキマンマンを上がってきたジョンマイルとさらにはゴールデンターナーもかわしていきます。
   
実況: 先頭はクエストシャギー・・・おっとクエストシャギーも急にペースを落としました。代わって上がってきたのはジョンマイル・・・おっと外から一気に・・・ヤルキマンマンだ!またヤルキマンマンが先頭に出ました!またかかってしまったか?2番手はジョンマイルに代わった!3番手にはゴールデンターナー・・・おっと内からヘビーステイヤーが一気に上がってきた!サトシノクロウあたりも上がってきて先行集団に加わるか?
   
実況: 1000mを追加!通過タイムは59秒!これは速い!しかしここでさらにヤルキマンマンペースをあげた!大丈夫か?後続との差を広げていくぞ!2番手には一気にヘビーステイヤーが上がってきた!ヘビーステイヤーもヤルキマンマンを追う!その後ろはジョンマイルだがちょっと離れた!
   
実況: それではもう一度先頭から見ていきましょう。先頭は飛ばしています、ヤルキマンマンです。4馬身ほど開きまして2番手はヘビーステイヤーです。その後ろは大きく離れました。3番手はゴールデンターナーです。そこからさらにまた切れましてデッドオアアライヴがいて、ジョンマイルとユキノピエロの2頭が並んで走っています。その後ろにいるのがサトシノクロウとクエストシャギー、その後ろにミレニアム、その内にテイオウペガサス、外からはチェリーブラッサムとスダブライアンです。
   
実況: 外からダウンザラインがかわしていきました。そしてその後ろにはようやく進出を開始しました!スカーレットです!果たしてこの位置から届くのか?そしてその後ろはデキタライイナです。そして大きく離れた最後方はタクミマックスです。ややついて行けない感じか。さあ先頭は依然としてヤルキマンマン!全く差は変わらず4馬身!そして2番手はヘビーステイヤー!この2頭が大きく抜けているぞ!
   
実況: ここで残り1000を通過!先頭のヤルキマンマンとヘビーステイヤーとの差は依然として4馬身!ヘビーステイヤーの後ろは大きく離れた!これはもはや前2頭の争いか?2番手ヘビーステイヤーと3番手ユキノピエロとの差は15馬身を超えている!これは後ろの馬には苦しいか?先頭のヤルキマンマンも逃げる!2番手ヘビーステイヤーとの差は縮まらない!
   
実況: 残り800を通過!ここでようやく先頭のヤルキマンマンのペースが落ちてきた!これを見てヘビーステイヤーが・・・上がってこないぞ?!ヘビーステイヤーも一杯なのか?そしてここに来てようやく後続集団も差を詰めてきた!3番手はユキノピエロ!そして4番手はゴールデンターナー!その後ろからはミレニアムとテイオウペガサスも来た!そして後方からはようやくスカーレットも上がってきた!しかしこの差はどうだ?
   
実況: 残り600を通過!先頭は逃げる逃げるヤルキマンマン!リードは4馬身!2番手は全く脚色が変わらないヘビーステイヤー!3番手はまだ大きく離れている!3番手はユキノピエロ・・・いや!ゴールデンターナーがかわした!3番手にはゴールデンターナーが上がってきた!しかしまだかなり差はある!先頭はヤルキマンマン!逃げきり態勢に入った!
   
実況: 残り400を通過!もはやこれは完全に前2頭の争いだ!しかし2番手のヘビーステイヤー差を縮められない!逃げる!逃げるヤルキマンマン!まだリードは4馬身のまま!菊花賞と同じこのコースで先頭で直線に入った!もはや一杯だがまだ差がある!3番手争いはゴールデンターナーが前に出た!初出走とは思えない走りっぷりだ!しかしその後ろからユキノピエロが盛り返してきた!その後ろはミレニアムとテイオウペガサスだ!デキタライイナもデッドオアアライヴも、そしてスカーレットもまだ後方だ!これは届きそうにない!
   
実況: 残り200を通過!まだ4馬身の差を持ってヤルキマンマンが先頭!これは逃げ切るか?2番手も苦しいが粘るヘビーステイヤー!しかし3番手集団からゴールデンターナーが一気に差を詰めてきた!おおっと!!!しかし大外からはユキノピエロだ!ここで伸びた!ユキノピエロがゴールデンターナーに並びかけてきた!その後ろからはようやくスカーレットだ!しかしこれは掲示板も危ないか?内からは一気にテイオウペガサスだ!テイオウペガサスがスカーレットをかわした!
   
実況: 残り100を通過!ヤルキマンマン持ったまま!これは強い!4馬身のリードが全く縮まらない!2番手ヘビーステイヤーも粘るが大外からユキノピエロが飛んできた!!!しかしこれも届かないか?その後ろは粘るゴールデンターナーと差すテイオウペガサスの争いが激しい!スカーレットはその後ろだ!ここに来て伸び脚が止まってしまった!デキタライイナとデッドオアアライヴは馬群に沈んだ!
   
実況: しかし先頭はヤルキマンマン!強い!これは強い!持ったまま!リードは持ったまま!今ヤルキマンマンが1着でゴールイン!ヤルキマンマンが逃げきりで圧勝です!2着は粘りに粘ったヘビーステイヤー、ユキノピエロは届かず3着です!以下初出走ながら健闘しましたゴールデンターナー、そしてテイオウペガサスと掲示板は上がっています!ヤルキマンマンが逃げきりで菊花賞への道を切り開きました!それではスタジオにお返しいたします!
   
司会: 見事な逃げきりでしたね。
   
総統: 見事の一言に尽きますね。道中もうまく折り合っていて、見事に前走の敗戦を挽回してみせましたね。やはりこの馬にはこの走り方が似合っています。このタイム、今までの2600mのレコードを1秒0も縮めてますね。本番も本当に楽しみですね。
   
司会: 2着のヘビーステイヤーはいかがでしょう。
   
総統: 前走でちょっと大きく負けましたから新潟LD2着はフロックかと思いましたが違いましたね。この馬も本来の走り方をすれば怖い1頭です。本番も楽しみですね。あれ?そういえばこのレース、新潟LDの1着2着で確定していますね・・・菊花賞ではどうなるでしょうか。本当に楽しみです。
   
司会: 総統閣下の本命スカーレットは着外に沈みましたね。
   
総統: うーん、最初から全くこの馬らしくない走りでしたね。道中後ろにつけていましたし。まあまだ本番ではないので試行錯誤の意味をこめていたのでしょう。あまり大きなマイナスにはなりませんね。しかしこの馬、次はどっちに出てくるのでしょうか・・・?菊花賞でしょうか、それともエリザベス女王杯でしょうか?どっちにしても怖い1頭になりそうです。他にいませんからね、牡馬と同じ路線で戦ってきた牝馬は。
   
司会: はい、ありがとうございました。京都新聞杯はヤルキマンマンが見事な逃げきりで圧勝です。それでは来週からはいよいよ帝國チャンピオンCを含むGT11連戦の開幕です!来週はその第1弾、秋華賞です!それではまた来週お会いしましょう!

 

順位 馬名 タイム 通過順位 馬主名 着差
1 ヤルキマンマン 2.38.0 1-1-1 よし [R]
2 ヘビーステイヤー 2.38.6 2-2-2 T2 4馬身
以上2頭は菊花賞の優先出走権獲得
3 ユキノピエロ 2.38.9 6-6-4 としゆき 1.1/2馬身
4 ゴールデンターナー 2.39.2 5-3-3 eiji-gogo 2馬身
5 テイオウペガサス 2.39.3 8-12-6 メリー命 1馬身
6 スカーレット 2.39.5 10-15-8 まるゆう 1.1/2馬身
7 ジョンマイル 2.40.1 3-4-9 JohnCustom 3.1/2馬身
8 ミレニアム 2.40.2 13-10-5 tomo 1/2馬身
9 クエストシャギー 2.40.2 4-5-11 ヤベッチ クビ
10 デキタライイナ 2.40.3 14-13-15 ぽせいどん 1馬身
11 サトシノクロウ 2.40.3 7-7-7 たろう ハナ
12 ダウンザライン 2.40.4 15-14-13 ダイバー 1/2馬身
13 チェリーブラッサム 2.40.5 11-11-12 聖子 1/2馬身
14 デッドオアアライヴ 2.40.5 12-8-10 どぅ 1/2馬身
15 スダブライアン 2.40.6 9-9-14 すだ 1/2馬身
16 タクミマックス 2.41.1 16-16-16 JR東海 3馬身

配点はこちら

京都新聞杯(GU)勝ち馬

ヤルキマンマン(牡)

6戦2勝

毛色:黒鹿毛 距離:ステイヤー 脚質:逃げ

父:カラマワリ

母:ココイチバン


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