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小室直樹文献目録 一般文献 2005001

[ 書名 ] 『数学を使わない数学の講義』 

  • [ 副書名 ] 無
  • [ 著  者 ] 小室直樹
  • [ シ リーズ ] 無
  • [ 出版者 ] ワック
  • [ 総頁数 ] 278頁
  • [ 発  行 ] 2005年05月05日初版第1刷
          2005年05月27日第3刷 まで確認
  • [ ISBN等 ] ISBN 4-89831-082-6 C0034
  • [ 価  格 ] 定価(本体1600円+税)
  • [ 箱 ・帯 ] 箱無・帯有 
  • [ 体  裁 ] 四六判 19.5×13.5cm ハードカバー
  • [ 図  表 ] 7図
  • [ 注  記 ] 初版推薦文 276〜278頁
  • [ 分  類 ] 図書

目次

まえがき

     〈存在問題―近代数学最大の貢献〉
第1章 論理的発想の基本
     ―まず「解の存在」の有無を明確化せよ

  • 1 はたして解けるのか解けないのか
     ―無駄な努力を排し、“やる気”を保証する
  • 2 社会観察にどう応用するか
     ―人間の悩みの根元は、すべて「存在問題」にある

     〈集合論―数学の本質〉
第2章 数学的思考とは何か
     ―日本人が世界で通用するための基本要件

  • 1 「論理」の国と「非論理」の国
     ―なぜ、日本型行動様式が諸外国に理解されないのか
  • 2 「法の精神」の根底にも数学がある
     ―論理の世界から日本流曖昧社会を点検する

     〈必要条件と十分条件〉
第3章 矛盾点を明確に掴む法
     ―論理学を駆使するための基本テクニック

  • 1 論理矛盾は、どこから生まれるか
     ―「必要条件」と「十分条件」を峻別する意義
  • 2 人間の精神活動を数学的に読む
     ―宗教・イデオロギーの骨子とは何か

     〈非ユークリッド幾何学―否定からの出発〉
第4章 科学における「仮定」の意味
     ―近代科学の方法論を決定した大発見

  • 1 非ユークリッド幾何学の誕生
     ―背理法が通用しなかったユークリッドの第五公理
  • 2 近代科学の基本となった発想法
     ―なぜすべては仮説にすぎないのか

     〈数量化の意義〉
第5章 「常識の陥穽」から脱する方法
     ―日本には、なぜ本当の意味での論争がないのか

  • 1 数学の背景を読む
     ―「数量化」が意味を持つための三つの条件
  • 2 「全体」と「部分」の混同
     ―『アローの背理』が明らかにした社会観察手段

初版まえがき

所蔵館

情報元

  • ところで,さん(2005-04-16 掲示板ログ[3685]参照)

他文献

備考

  • 刷情報:2005年05月21日2刷
  • 装幀:高橋潤子/カバー・本文イラスト:北谷しげひさ
  • 帯字句 表:
    なるほど!仕事に役立つ論理的発想のバイブル

内容

  • -

更新日

  • 2005-07-21
  • 2006-08-18
  • 2007-09-16 [所蔵館]情報 追加
  • 2018-08-26 [他文献]情報 追加
  • 2021-12-30 増刷情報 追加
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