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『９月３０日付け』
■キョウエイマーチ引退！
　平成９年に桜花賞を勝利したキョウエイマーチ（牝７　栗東・野村厩舎）の引退が明らかになった。同馬は１２００Ｍ～１６００Ｍの間で活躍し、牝馬ながら重賞５勝を挙げた。繋養先はインターナショナル牧場。

★キョウエイマーチ★
父：ダンシングブレーヴ　母：インターシャルマン全成績：２８戦８勝
主な勝ち鞍：桜花賞・阪神牝馬特別など

『９月２９日付け』
■タタソールズセール概況
　現在タタソールズセールがアイルランドで行われています。２６日から行われていて２日目を終わった概況を報告します。

　初日は名牝ボスラシャム（全兄ヘクタープロテクターで愛１０００Ｇや愛チャンピオンＳ勝ち）とレインボウクエストの産駒が１００万ギニーでゴドルフィンのエージェントに競り落とされた。また、この日はヴェルメイユ賞馬ダラーラとサドラーズウェルズの産駒がクールモアのエージェントに３４０万ギニーで競り落とされた。
　２日目（２７日）は２００万ギニーでこれも、クールモアのエージェントにサドラーズウェルズとラパパジェナの産駒が競り落とされた。グランドロッヂの弟にあたる。

『９月２７日付け』
■スペランツァ骨折！
　 POGの人気馬スペランツァ（牝３・山内　父：サンデーサイレンス）が先週のすずらん賞で２着したあと、骨折していることが判明した。ただ、症状は軽く治療には３～４ヶ月かかる見込み。今年のPOG有力牝馬だっただけに戦列を離れるのは残念だ。

■ジャイアンツコーズウェイ来年から種牡馬決定
　Ｇ１を５連勝した欧州中距離最強馬ジャイアンツコーズウェイがＢＣクラシックを最後に引退することが決定し、２００１年からアイルランドのクールモアスタッドで種牡馬入りすることになった。先日のクイーンエリザベスⅡＳなどで２着になったものの、まだ連対率は１００％とパーフェクト。なお、種付け料は未定。

『９月２６日付け』
■ラムルマ引退へ
　昨年のカルティエ賞４歳牝馬のラムルマが引退を表明した。昨年は欧州３大オークス（英、愛、ヨークシャーの各オークス）を制覇した名牝。今年は不振の一年で結局前走も１番人気ながら３着とふるわなかった。なお初年度の種付け種牡馬はSadler's Wellsが予定されている。

★ラムルマ★　
父：Diesis　母：Princess of Man(母父 Green God)
全戦績：１１戦５勝
Ｇ１勝ち鞍：英オークス・愛オークス・ヨークシャーオークス

『９月２５日付け』
■フサイチペガサス秋初戦を勝利
　今年のＫダービー馬フサイチペガサスの秋初戦ジェロームＨ（Ｇ２）が土曜日行われ、見事１番人気に応えて勝利した。レースは直線で先行するアルバーザグレートをきっちり捉えて、後続の追撃を押さえて勝利した。この日は久々か、いきっぷりが悪かったようだ。このあと、フサイチペガサスはあと１戦を叩いてＢＣクラシックに向かう予定。

■クイーンエリザベスⅡＳ結果速報
　クイーンエリザベスⅡＳの結果を速報します。
Ｇ１連勝記録がかかったGiant's Causewayは惜しくも敗れ、ミルリーフのＧ１連勝記録に並ぶことができませんでした。勝ち馬はオブザベイトリーで
Ｇ３勝ちが２回あるほどの馬だった。この相手では勝ちたかったところだろう。

クイーンエリザベスⅡＳ成績
着順	馬　　　名	性齢	騎手	着差
１	Observatory	牡４	Darley
２	Giant's Causeway	牡４	Kinane	1/2
３	Best of The Bests	牡４	Dettori	3 1/2
４	Medicean	牡４	Eddery	3/4
５	Golden Silca	牝５	Williams	3/4

★Observatory★
父：Distant View 母：Stellaria(Roberto)
Ｇ１勝ち鞍：クイーンエリザベスⅡＳ

『９月２４日付け』
■札幌３歳Ｓ結果
第３５回札幌３歳ステークス（札幌１８００メートル芝ＧⅢ）札幌新馬を勝ち上がって２戦目のジャングルポケットが１：４９．６のレースレコードで勝った。レースは１番人気のテイエムオーシャンが先行。４角でまくってきたタガノテイオーは２着。勝ったジャングルポケットは好位から直線鋭く抜け出して快勝。払戻金は単勝９２０円、枠番連勝は５－７で１５００円、馬番連勝は７－１０で２２００円。ワイドは７－１０が７５０円、３－７と３－１０は６９０円だった。

『９月２２日付け』
■アムタワケル引退！
　昨年のドバイワールドカップ（Ｇ１）を勝利したアルムタワケルが引退し、アイルランドのデリンストーンスタッドで種牡馬入りすることになった。種付け料は６８００ドルの予定。その他の勝ち鞍には、４歳時のシャンプラ賞がある。

★アムタワケル★
父：Machiavellian 母：Elfaslah(母父Green Desert)
全戦績：１９戦４勝
Ｇ１勝ち鞍：ドバイＷＣ・シャンプラ賞

『９月２１日付け』
■土曜日ペガサス出動！！
　フサイチペガサスが土曜日のベルモントパーク競馬場で行われるダート８Ｆの米Ｇ２ジェロームＨに出走が決定しました。いつ秋初戦を迎えるか注目の同馬だったが、ここから、ＢＣクラシックを目指す模様。調教でもパートナーを１秒ほど先着するなど調子はよいようだ。

■サプライズパワーがＶ！
　２０日に船橋競馬場で開催されたで日本テレビ盃（ダート１８００Ｍ）は、船橋所属のサプライズパワーが１分５２秒５のタイムで優勝した。２着はJRA所属のタマモストロング。

『９月１９日付け』
■的場均騎手引退！！
　的場騎手が来年２月で引退する模様。同騎手はグラスワンダーの主戦騎手として朝日杯３歳Ｓ・有馬記念・宝塚記念など、Ｇ１を１２勝あげた。通算成績は１２４７勝で、１０００勝以上あげているため調教師試験の１次試験は免除される。

『９月１８日付け』
■ＢＣに向かって有力馬が勝利！
　今年のＢＣクラシック戦線も有力馬が続々秋初戦をこなしています。先日のウッドウォードＳでは、ベルモントＳ馬レモンドロップキッドが、パシフィッククラシック勝利馬のスキミングや、ベーレンズなどを押さえて勝利した。勝ったレモンドロップキッドは、ジョッキークラブゴールドＣ（ダ１０Ｆ）からＢＣクラシックに向かう予定。

■その他海外競馬情報
　欧州でも、３歳戦Ｇ１が活発に行われています。
先日仏ではサラマンドル賞（３歳Ｇ１芝７Ｆ）はバラシア産駒のTobouggトゥボーグが２着に２馬身差で勝利し２戦２勝とした。このレースにはＧ１馬のバッドアズアイワナビーも出走したが、最下位の４着。

　また、愛でも、３歳Ｇ１ナショナルＳ（３歳Ｇ１芝７Ｆ）が行われ、ご存じＥ・オブライエン厩舎が４頭だしで１，２フィニッシュを決めた。どちらもフェアリーキング産駒で勝ち馬はベケットで、１：２９．８０のタイムだった。１番人気ダーウィンは、６着。海外３歳戦線も、まだこれといった有力馬がいない状況。

『９月１７日付け』
■アイルランドセントレジャー結果速報
　アイルランドセントレジャーはセン馬同士のフィニッシュになりました。人気のムタファエクは３着まで。勝ったアークティックオウルは初のＧ１勝ちとなった。詳細は以下の通り。

愛セントレジャー成績
着順	馬　　　名	性齢	騎手	着差
１	Arctic Owl	セン7	Harrison	3:02.20
２	Yavana's Pace	セン9	Jhonston	1 1/2
３	Mutafaweq	牡5	Dettori	6
４	Rostropovich	牡4	Manning	1/2
５	Little Rock	牡5	Marcus	アタマ

★Arctic Owl★
父：Most Welcome 母：Short Rations(Lorenzaccio)
Ｇ１勝ち鞍：２０００年愛セントレジャー

■アルジャブルの種付け料決定！
　先日急遽引退したアルジャブルの種付け料が決定した。種付け料は３万ドル（日本円約３１８万円）となった。なお同馬はシャドウェルファームにて繋養されることも決定した。同馬は父がジャイアンツコーズウェイと同じStorm Cat、母も仏Ｇ１２勝馬のSierra Madreという良血。期待の種牡馬ですね。