海外移住情報


カンボジア査証編
Kingdom of Cambodia

現地事情編






○入国について
カンボジア入国には査証が必要です。空路での入国と出国の両方が認められているのはプノンペ
ン国際空港とシュムリアップ国際空港。シハヌークビル国際空港は出国のみが認められています。
カンボジア大使館

○移民局
■内務省・入国管理局(Department for Foreighners of the Ministry of Interior)
Infront of Pochntong Airport (空港ゲート前。ポチェントンロードの向かい側)
■内務省・国家警察外国人課(Department for Foreigners of the National Police)

No.5 Oknha Mean Street, Phnom Penh

<査証関連機関>
カンボジア内務省
カンボジア外務省


○査証カテゴリー

・T/Tourist ◇T・T1・T2・T3  ・E/Business ◇E・E1・E2・E3  ・A/Diplomatic(外交官)
・B/ Official(公用) ・C/Courtesy(表敬) ・K/元カンボジア国籍、永住など


シール式観光査証(在日大使館発給)、ビジネス査証(空港発給)、滞在査証(滞在延長)

○観光査証、ビジネス査証
■E-VISA
30日観光査証のみが対象。査証タイプはシングルのみ。発行日から3ケ月以内に入国。
現地での滞在延長は不可。届いたメールに指定されているPDFファイルを開き、2枚をプリントアウ
ト(入国用1枚、出国用1枚)、入国時に提示。申請料は査証料20ドルと手数料5ドル。入国はプノン
ペン空港とシェムリアップ空港の空路のみ。出国は空路と指定陸路国境。所要3日。デジタル写真
(jpeg、png。1MB以下)とクレジットカードが必要。
カンボジア外務省/e-Visaガイド (日本語ページもあります) 
■到着査証
空港または陸路国境にて、30日観光/シングル(30ドル)・1年マルチプル(50ドル)、30日ビジネス
/シングル(35ドル)・1年マルチプル(60ドル)が取得できます。写真2枚必要。いずれは廃止される
予定なので、事前確認が必要です。マルチプル査証の1回の滞在期間は30日間。
空路はプノンペン(ポチェントン)空港、シェムリアップ空港。陸路はタイ国境(ポイペト、オ・スマイ、
南部海岸のチャム・イャム)とベトナム国境(バベット、メコン河沿いのカオーム・サムノー)、計5つ
の国境地点で査証取得できます。
■在日公館での取得
観光査証(シングル、マルチプル1年・2年・3年)、商用査証(シングル、マルチプル1年・2年・3年)
が取得可能。いずれも1回の滞在期間は30日間。申請書1通と写真1枚が必要。翌日発給、郵送
申請不可。大阪領事館では所要3〜4日。また商用査証と観光査証は滞在延長時の規定が異な
ります。
※査証申請時にプラス1000円を払うと5分後にその場で発給していましたが、2010年12月に停止。
再開は未定のため、即日発給希望者は事前確認が必要です。
■周辺国での取得
在外カンボジア大使館にて観光査証・ビジネス査証が取得できますが、一部の国ではビジネス
査証が発給されない場合があります。


○観光査証の滞在延長
延長はプノンペンのイミグレーションオフィスまたは国家警察にて手続きします。旅行会社での
代行取得も可。滞在延長申請は1回のみ、30日間の延長が認められます。延長手数料45ドル。
旅行会社依頼は50ドル。翌日発給。


○ビジネス査証の滞在延長(滞在査証)
長期滞在する場合はビジネス査証を取得後、イミグレーションオフィスまたは国家警察にて滞在
延長手続きを行い、これが実質的な滞在査証となります。所要3日。旅行会社での代行取得可。
現地更新可能。また、カンボジアには滞在許可証制度はありません。
<延長期間>
滞在延長の許可は1ケ月・3ケ月(シングル)、6ケ月・1年(マルチプル)の4種類。発給料は3ケ月
査証80ドル、1年査証280ドル。以前は2年(シングル)もありましたが、廃止された様子。
<学生査証について>
カンボジアには学生査証がないので、ビジネス査証にて滞在延長手続きを行います。
■延長手続きの実際
延長手続きは申請書と写真2枚が必要。通常発給と特急発給があり、料金が異なります。以前
に申請した時は、係官のお小遣い稼ぎになっていたためか、欲しい期間を伝えてパスポートを
預け料金を支払うだけ。申請書記入もありませんでしたが、現在では改善されているものの不
可解な部分は相変わらずのようです。

○オーバーステイの罰金

滞在超過期間については1日5ドルの罰金。出国時に徴収されますが、トラブルの元となり、ワ
イロなども要求される場合があるので、イミグレーションオフィスで延長申請が必要です。

○投資家査証と労働許可証
カンボジア投資委員会の「投資認可状」を得ている企業経営者などの投資家は、家族を含め投
資が継続している期間の滞在と就労が認められます。また雇用される外国人の就労には労働
許可証の取得が必要で、雇用主が申請します。認められるのは、 適格な管理職と 技術系職員、
特殊技能を持つ熟練労働者のみ。

○NGO職員査証
NGO職員などに発給されるカンボジア外務省が管轄する特別査証。活動内容によって滞在期間
が決められるため、延長手続きはできません。

○旅券紛失・再発給時の出国査証
在外公館にて旅券再発給の手続きを行った後に、プノンペンの内務省・国家警察外国人課にて
EXITVISA(出国査証)を取得する必要があります。発給費用30ドル、所要1週間。

○滞在届
入国後48時間以内に滞在地の市役所または警察署にて滞在登録が必要ですが、宿泊施設や
家主が届出することになっているため出頭しての手続きは不要です。

○麻薬の刑罰
禁止薬物の不正取引に関与した場合は、1ケ月以上15年以内の禁固刑が科せられます。

○カンボジアの査証免除対象国
カンボジアと査証免除協定を結んでいる国はインドネシア、マレーシア、シンガポール、ラオス、
ベトナム、フィリピン、スロバキア。滞在期間はフィリピン国籍者は21日、以外の国は30日間。





○ベトナム国境

ベトナム越境はキャピトルレストランやバス会社、旅行会社が運行する越境ツアーに参加するの
がポピュラーな方法です。

■バベット Bavet
プノンペンから乗合ジープ利用可。フェリーで川を渡り、カジノもあるベトナム国境の街バベットへ。
ベトナム側のモクバイではピックアップトラックが待機。
■カオーム・サムノー Kaoam Samnor
※2011年3月現在、カンボジアからの出国のみが許可。ベトナムからの入国は不可。
カンボジアのネックルオン(プノンペンから乗合ジープで90分)から国境の街トンレメコンまで、
メコン川をボートで行き(一隻20ドル)、30分ほど歩いたところにあるイミグレーションで出国手続き。
そこからしばらく歩いてベトナム側のソンテンで入国手続。ベトナム・メコンデルタの街チャウドック
にはフェリーとバイクタクシーで90分、約3万ドン。
■プノンデン Phnom Den
※2011年3月現在、カンボジアからの出国のみが許可。ベトナムからの入国は不可。
地元住民向けの国境。
■トラペアング・スレイ Trapaing Sre
※2011年3月現在、カンボジアからの出国のみが許可。ベトナムからの入国は不可。
地元住民向けの国境。
■新ルートの建設
中国の支援の下、プノンペン郊外に「プレックタメック・メコン川大橋」と国道8号線の建設が進行。
2010年以降完成予定で、新たなベトナム国境となる予定。

○タイ国境

■ココン(Koh Kong)
ココン国境からバイクタクシーで橋を渡るとチャムイアムの小さな街。約1ドル、15分。橋の通行料
は1300リエル。橋が完成する前は、渡し船で越境。国境は夕方5時に閉まります。
タイ側国境はこちら 
■ポイベト(POI PET)
ポイペト国境はまるでレジャーランド。いくつものカジノホテル(写真下)が建ち並び、お金持ちタイ
人が国境を越えて遊びにきます。またシュムリアップからはキャピトルツアーなど各社がバンコク
までのミニバスを運行。キャピトルの料金は11ドル。ポイペト国境でバスを降り、タイ側のアランヤ
プラテートで大型バスに乗り換え。ボイペト国境の前はポイペト市街地。昔に比べるとかなり便利
になったものの、カンボジア側の体が宙に浮き上がるほどの悪路は相変わらず。
タイ側国境はこちら 
■出国のみの国境
Chorm/Daung/Prom/O Smach の国境はカンボジアからの出国のみが許可。タイからの入
国は不可。地元民向けの国境。

○ラオス国境
■トラピアンクリル
ラオス側はノーンノックキャン。
■ドーン・ニャンニャイ
ラオス側はブンカム。
■ドンクラロー Dong Kralo

2011年3月現在、カンボジアからの出国のみが許可。ラオスからの入国は不可。地元住民向け
の国境。