身近なアジア 台湾へ2編




食べ物のはなし



さてさて、やっぱり台湾は食べ物だよねぇ!本場中国よりも日本人にはなじみやすい味が多いと思う。たくさん食べたので、いっぱい書いておこう!通貨はニュー台湾ドルなんだけど、お札には円の旧漢字を使っているし、街の店での表示は元だし。ということで、ここでは元で表示しました。1万円で3000元くらい。表示価格の3倍程度が日本円相当です。今回日程表に「両替は途中でしないでください」というのに、入国手続き前に銀行で1万円を3040元でしただんな。出てみたらガイドさんが銀行よりも+10元おまけです!と1万円3050元で両替していました。


街の定食や
 到着した晩にさっそく出かけた。チャーハン1、焼きそば1、カモ肉1、芯空菜の炒め物1、ビール2本。ジュースがないと言うので、近くのセブンイレブンで買ってきて飲んでいたら、紙コップをお店の人がくれた。ラッパ飲みをしていたんだけど、お行儀が悪いと思われたのかな?ずいぶん前に見たTVでは台湾の人は、ペットボトルから直接飲まないでコップを使うってやっていたから。どれもおいしかったが、私は芯空菜がとっても気に入った。ニンニクのにおいなんかどうでもいいわ!と食べまくりました。確か支払いは440元位だったような。

 
淡水の定食や
 淡水の海沿いの通りから一本奥まったにぎやかな通りにあるお店。混んでいたのでおいしいに違いない! 肉汁かけご飯(これが台湾名物、魯肉飯ルーローファン又はローバーブン)、肉入りあんかけのご飯と麺、海老巻き、味噌味のから揚げ、淡水名物魚のすり身団子スープを食べた。朝食を食べていなかったので、お腹がすいていたからあっという間に平らげた。お店の人は片言の日本語が話せたので助かった。これ全部で250元だよ!!750円くらい!!特においしかったのは肉のから揚げかな。また食べたい味です。

 
淡水の海岸沿いにあった海鮮屋台
 北海道の文字につられて寄ってみた。3個買ったら1個サービスで100元。直径5cmくらいのグラタンらしきもの、小さなカニ、巻貝、ほたてなどあります。さっそく注文すると網でジュージューと焼いてくれます。おいしそうだ!!ビールは・・・隣の店で売っているというのでそこで調達。仕上げにかけたわさびソースはちょっと余計だったかな。ソース類は甘いものも多いので、かけないほうがなじみやすいかも。グラタンは甘めでシーフードとパインが入っていた。微妙な感じでしたが、全部食べちゃいました。西瓜原汁と書かれていたジュースは、西瓜そのもの。季節外れの贅沢な味を味わいました。(台湾では季節外れじゃないね)
そうそう屋台で長〜いソフトクリームらしきものも食べましたよ。みんな歩いて食べているのを見て、なんじゃ!?と思っていたのだ。これが10元でした。ソフトクリームというよりはシャーベットみたいな感じです。すぐに溶けてくるので大変でした。



 親はハラハラ!長いアイス



 
小籠包!(上海湯包館)
 台湾といえば、小籠包!!小籠包といえば、鼎泰豐!?と思ったのですが、以前行っているので今回は「ブリーズスーパー(微風広場)」の「上海湯包館」へ。夜のオープンを待って入ったので1番乗り!小籠包は普通の2つとカニ入り1つ、揚州チャーハン、海老の甘い炒め物、葱油餅、ビール2本、オレンジジュース(1L入りパックで来た!)。 小籠包はあったかいうちにハフハフ食べた。わぁ〜おいしいよねぇ。娘たちも「フーフーして!!」と言いながら、熱いのが嫌いなのに待ちきれずに食べていた。普通のとカニ入りでは普通のほうが安いし、おいしいと思う。海老の炒め物は殻ごと食べられるもので、味が後引きついつい食べちゃう感じです。台湾では甘い味付けが好きなのかな。で、揚州チャーハンは枝豆・サラミのような腸詰・しいたけ・卵入り。次女の好物ばかりが入っていて、気に入ってパクパク食べていた。腸詰はそのままだと濃いなぁ〜と思うのですが、こうやって小さく切って入れるとおいしいですね!気に入りました!!約1700元なり。

 
士林の屋台で
 お腹いっぱいだったんだけど、カキの炒めているのを見てついつい。カキや卵とぐにゅぐにゅしたでんぷんっぽいものがお好み焼きのようになったものを食べる。多分とっても安かったはず。30元くらい?なんか癖になりそうな感じだね。それとレモンジュースを飲んだ。さっぱりしてておいしかった♪

 
部屋で朝食
 ずっとお茶党だった私だが、子供をができてからは手軽なインスタントコーヒーを飲むことが多い。洗い物が少ないのが利点だったんだけど、そのうちコーヒーが飲みたい!と思うようになった。ホテルはスタバが近いので、だんなに買ってきてもらった。おいしい!熱々がうれしい!大きいサイズで90元。前日買ったチーズケーキ(60元)やイチゴ、チョコで朝食にした。チーズケーキの台座のクッキーにはピーナッツが入っていておいしい。台湾は暖かいため、フルーツも豊富ですね。



 イチゴ(100元)、スターフルーツ(40元くらい)、ワックスアップル(70元くらい)
 さっぱり味のワックスアップル気に入りました





 
龍山寺そばの排骨麺や
 龍山寺をお参りしたあと、夜市に向かう途中で見つけた「排骨」の文字とにぎわっている店。入ろう!!排骨麺・魯肉飯・油麺。働き者の少年に指差しで注文した。う、うまい!!特に魯肉飯!!これで20元なんていいんですか?いいんですか???排骨麺は揚げた肉がゴロゴロ入っていて、味付けはイメージのカレー風ではなかった。香菜が入っているので、好き嫌いはあるかも。私も得意ではないけど、この料理には合っているようでおいしく食べられた。油麺は魯肉飯の汁をかけてもやしを追加した感じのもの。これもシンプルでおいしかった。 子供用にとりわけ器をもらうのも、ジェスチャーだったけど、少年は親指を立てOKとの意か。ばっちり持ってきてくれた。で、パクパク食らう私たち。台湾の食堂ではお茶も水も見かけないんだけど、そういうものですか?持っていたペットボトルで水を飲みました。支払いのときも明瞭会計、120元。滞在中一番おいしくて一番安かった!龍山寺にお出かけの折にはぜひどうぞ!  

 
迪化街の肉包
 交差点のそばに屋台があり、だんなのカンが働いたのか、肉包を買うことにしたようだ。これがコショウが利いているのですが、おいしい!!15元だなんて安すぎ。家族みんなで取り合ってしまいました。もう1個買いに行ったらすでに1個しか残っていなくて、またそれも取り合い。コショウが利いているので娘たちはだめかなと思ったのですが、関係ないようです。中華街の肉まんのあの高さと味を考えると、断然こっちがいいです!あれよりもおいしい!もっと食べたかった〜!!  

 
北京ダック(天厨菜館)
 北京ダックで有名なお店へ。三越のそばです。早い時間に行ったので窓際の席にすぐつけました。小を頼んだのですが、これが多い〜!安い〜!こんなに食べたのは初めて。北京ダックでお腹をいっぱいにしました。これで750元。日本では考えられない価格と量です。小で大人4人は大丈夫!他に海老のフリッター、ご飯2つ、白菜とホタテの貝柱のあんかけ炒めを頼んだのですが、お腹いっぱいでダックも野菜もご飯も残してしまいました。北京ダックで冷めると噛み切れなくなって硬いんですね。持って帰ってもホテルじゃ温められないし、残念ですが残してきました。これにビール2本、オレンジジュース(またまた1Lパック)で1600元くらいです。



 これ以外に肉も来ました
 1羽分です





 この皮と肉、食べられなくて残しました(T_T)



 

 
ホテル近くの屋台
 夜食に「魯肉飯」のお弁当。だんなに屋台で持ち帰りしてもらいました。味は悪くないけど、龍山寺のには負けるかな?弁当はそのまま台湾でも弁当だって聞いたことがあるけどどうなのかな?そうそう気になっている「古早味」の文字。どんな意味なのか知らないけど、屋台や食堂でよく見かけた。

 朝食のときも買ってきてもらった。生姜と一緒に食べるおいなりさん(小ぶりな3角形で8個くらい入っていた。生姜は甘酢風の千切り、35元)、小ぶりな肉包(6個で35元)、野菜いためを包んだ中華まん(普通の大きさ、値段20元くらい?)、一見青汁のような飲み物。おいなりさんは日本のものと似ていますが、油揚げ部分は歯ごたえがある感じ。小ぶりな肉包みは焼いてあって香ばしい。蘇州で食べたものに似ていましたが、油は癖がないです。おいしかった!野菜まんは皮がふかふかで蒸しパンみたい。次女が起きてすぐに見つけて喜んで食べていました。青汁風の飲み物は全然癖がなく飲みやすかった。50元という値段から考えると、何か体にいいものが入っているに違いない!  

 
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