リオハ州パーティーAno 2011( *2011.2/12


2/12

雪予報、

厳しい寒さの中お集まりいただきました。

Muchisima Gracias.

2009年研修の地

リオハ州の

郷土料理と

リオハのクラシカルワインを

楽しんでいただきました。

 

先ずは

良質のビウラ種100%

Vina Soledad 2008 (4,000 yen)でSalud乾杯

 

リオハ以外ではマカベオと呼ばれる

フレッシュで花の香りが心地よいワインです。

 

青森・八戸港から
取り寄せた真鱈の子をピピラナサラダに

 たらこが元気でプリプリしています。

 赤ワインは

Bodega Paterninaの代表作

ヘミングウェイが愛した

 

Banda Azul Crianza 2005 (3,600yen)

 

2006

ワインの最高を引き出すため、

4時間半前まら抜栓しておきました。

 

そして兄貴分

 

Vina Vialから名前を変えた

Banda Roja 2003 Reserva (5,600 yen)

 

樽熟が芳香です。

アメリカ樫樽24月くすんだルビー色。

表面は美しい虹色の輝きを伴う。
熟成を感じさせる香り,ミルキーさとスパイス感が優雅な香りが現れます。

口に含む広がりがまあ素晴らしいです。

木を燃やしたようなタールぽさ。

焼き芋のようなこんがり感と甘さが感じられます。脂身が食べたくなります。


 脂と合わせていただくため

豚の皮付きバラ肉を
シェリーで煮込みました。

ここまでが

 

Bodegas Paternina

 

リオハは

 

さすがワイン産地だけあり

 

お野菜も本当に美味しい街なのです。

 

そして

ワイナリーを

Bodegas Franco Espanolaにかえて

私の最もお気に入りのワインの1つ

 

Rioja Bordon Crianza 2005 (4,000yen)

 

飲むごとに

リオハ特有のトロリ感が鼻に広がり

クセになります。

香り立ちが本当にいいのです。

アメリカ樫樽1年輝きのある濃いルビー色で、
味わい深く、複雑な味で、余韻も長く続きます。

一番感じるのは苺。つぶした赤いフルーツ。

コクがあるのにフルーティー。干し葡萄とかプラム。良質のチョコ
の印象でしょうか

 

自家製の皮なしチョリソーと

パプリカオーブン焼き&じゃが芋の煮込み

ここまで

一切にんにくを使っていません。

リオハでは、あまりにんにくは使わず、

野菜の良さを引き立たせてソースつくりをします。

そして

しめ前の5本目

Rioja Bordon Reserva 2004 (5,800 yen)

あたり年にしか作らない

 

このReserva

まだまだこれからも美味しくなってきそうです。

アメリカ樫樽2年レンガ色っぽいルビー色で、きらきらとする輝きが美しい。

戻り香は上品でミルキー&スパイシー。非常にゆったりとした味わい。

果実感もしっかり。

葡萄3種類の個性はあるけど、それぞれに主張していない、
うまくワインとして表現されています。

甘みのあるタレとかと合わせたいワインなので

少し甘みの感じる煮込みとしました。

しめは

先程の真鱈のダシで

甘エビを贅沢に使って

Arroz Meloso

濃厚な味わいが、非常に好評でした。



貴腐ワインぽく熟成してきた

Diamante Semi 2007

Viura&Malvacia種です。

 

そしてデザートに

これまた

スペイン代表する葡萄品種

Tempranilloのシャーベット


誰も帰りたくないほど、

盛り上がり

いい2月の夜となりました。

次は

4月9日(土)に

スペインチーズとスペインワインの

マリアージュ会します。


お楽しみに!!!



OD高橋さんご協力ありがとうございました。

 





* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

TOPページへ
* * *
2011 Valencia会
2011 Leon
2011 Canaria
2011 Cataluna