1.お 祓 い と は?
お祓いは普通、神社で神主さんに行なってもらいます。お正月などに神社でお祓いを受けたことのある方も多いと思います。
ですが、そのお祓いはどちらかというと、形式として行なう事が多いのではないでしょうか。ともすると、当の神主さんさえも伝統の一環として行なっているという場合があるのではないでしょうか。
このHPでは、お祓いは「霊術」という価値の高い技法で、誰もが受けるべき、そして、大勢の人ができるようになるべき技法であると主張しているのです。
お祓いは、なにも祝詞をあげて白い紙がいっぱい付いた棒を振ったから効果が出るというような単純なものではありません。どう考えてみても、ただ棒を振って人間の罪や汚れが取れるわけなどないのです。
神主さんのお祓いはあくまでも、その前に祝詞をあげ、神様の御力をいただくからこそ成り立っているはずなのです。
ですから、失礼かもしれませんが、神様を本心から信じなていない神主さんの場合は、いくらお祓いをしても、本来の力があるはずがないのです。
お祓いはどんなお祓いも、神様とか霊魂とか、そうした霊的な存在を本気で信じていて、真剣に祓う人でなければ、本当の祓いにはならないのです。
そして、そうした真面目で本気の祓いからは、霊的な力が生まれ、真のお祓いの力が得られるのです。