「地元大阪でオリンピックをやって欲しい」「長野オリンピックの感動をもう一度味わいたい」という方の気持ちが全くわからないではありません。しかし、「ひとり50万円払ってでも」感動を味わいたいでしょうか?「それはちょっと困る」でしょう。

 もちろん、みんなが50万円を直接払うわけではありません。大阪市が1兆数千億円で施設や道路、地下鉄を造って、みんながそれを税金で払うわけです。施設は借金で造りますから、ツケは感動した後に回ってきます。その時払いたくないと言っても、他に払ってくれる人はいません。あとで困った困った・・・、とならないように、財政の問題を考えましょう。

1.財政難でオリンピックどころではありません。

  大阪市の財政の現状

  オリンピックにはいくらかかるか

2.無駄な施設などの建設によって、オリンピック後も延々と赤字が出ます。

  なみはや国体の例から

  最大の問題−北港テクノポート線

  通っても地獄、落ちても地獄

3.街づくりの計画自体が間違っています。

  湾岸開発の失敗隠し?誰のための大阪五輪か

4.結論

  大阪オリンピックはやめましょう


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