2006年5月
中国桂林の旅(2日目)
璃江下り (2006年5月4日)
いよいよ今回の旅行のハイライト桂林の璃江下りです。 船は9時出発だそうで朝7時にモーニングコール。 簡単な朝食を取って出発です。
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ホテルの前には解放橋があり、正面に7星公園が見えます。

市内をはじめ、ゆく道路の左右には奇妙な形の山々が見えます。
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そのまま真っ直ぐ走り市内を抜けてもドンドン走ります。 30分ほど走ると竹江という船が出る場所に着きます。
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左手は国内用、外人は右手の船着き場。 中国はかなり区別をしなくなって来ているようですが、今でも国内と外人を区別するところが残っているんですね。

ガイドブックによると外人向けは480元、国内向けは180元だそうです。
全く同じ内容で料金は倍以上の差があります。政府の規則だそうです。

船着き場には、凄い数の船が並んでいます。 これらの船は9時に一斉に出帆するんだそうな。
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9時、定刻出帆。
ゆ〜ったりと動き出しました。 どの船にも調理場があります。 お昼を食べながらの4時間の船旅が始まります。

流れが緩やかなところにはアヒルかカモ?が居ます。 飼っているのか野生なのかわかりませんが、農家の近くに多いようにも思えます。
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桂林のガイドは湯さん。 良く笑うハルピン出身のガイドです。
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湯さんは美苗さんに『高校生?』とお世辞?を言っています。 でもホントに若く見えるよね〜。
アメリカでは25歳の女性がコンビニでお酒を買っていたら未成年には売れない、と言われてパスポートの提示を求められていた。 ドイツでは 新婚の中村さんがタバコを持っていて、16歳だろ? 未成年だと税金がかかると言われ、パスポートの提示を求められていました。 日本人は男性も女性も若く見られます。

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観光の最初はコウモリ岩。 コウモリに見えますか? 私にはよくわかんない。

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隣の船にみすぼらしい船が近づきました。 これは漁民の船だそうな。
観光客が注文した料理の食材を売りに来たらしい。 海老や魚が主で芋なども売っているらしい。
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川のあちこちに石を積んで流れを制御しているところがあります。

いまは雨期。 水量が多いので石で作られた流れを制御する堤防?も水没しそう。 水が少ないときは水も綺麗になり川底が見えるほどだそうな。
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中州に牛? 自然の檻ですね。

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この付近の景色が一番のお勧め? ふ〜ん。

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なにやら外がにぎやかです。
外を見ると小さな竹のイカダが船に横付けされています。
紫水晶と蒼い宝石の彫刻が400元 (7000円) だと言う。
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200なら買うと言うと300だと言う。 最後は200で良いと言うが物が良くない。
街の店で買うよりはかなり安いけれど、日本円で1500円以上出す気はない。
欲しいけれど、石は重たい。 ペルーでこりた。
外人はドルで支払っている。 通貨は何でも良いらしい。
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どの船もお昼の準備に忙しいようです。 中華料理は大きなお鍋一つで何でも作れてしまうところが便利かな? でも、どれもサッと炒めるだけ。 柔らかくなるまでじ〜っくりと時間を掛けてない。 中国には生ものはなく、全て火を通すけれど、どれも堅め。 柔らかいのが好きな私には、ちょっと物足りない。
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岸辺には結構集落があります。 所々、観光客も見かけるし船が立ち寄っている場所もあります。
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よくわかんないけど、山にはそれぞれに名前が付いています。

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少し流れが早いところがあったけど、また緩やかなところに来ました。

そろそろ景色の良いところにさしかかってきたんだそうな。
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正面が富士山で右側がリンゴ、あわせてフジリンゴと、冗談を言っていました。
富士山はてっぺんが平らだぞ。でも、リンゴのほうは、ホントにリンゴみたい。
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ずいぶん下ってきました。
終点が近づいてきます。
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川岸にはたくさんの竹が見えます。 しかし竹は必ず、まとまって生えています。 日本では竹はヤブになりますがこの付近の竹は塊として生えるようです。 日本の竹とは種類が違うのでしょうか。

終点の陽朔を散策
下船するとスリがたくさんいる、と言われて警戒しながら街の中を歩きます。
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街の中は結構にぎやか。 大勢の観光客がざわざわと歩いています。 中国の観光地は比較的汚かったのですが、
ここはわりと綺麗ですね。 政府は街の美化に力を入れていると聞いています。 これからの中国は綺麗になってゆく
のかな?
午後は桂林へ戻り、鍾乳洞へ向かいます。
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3日目 広州
出発 中山堂〜六榕寺 越秀公園〜鎮海楼 璃江下り 鍾乳洞 陳氏書院〜自由市場 帰国