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英検は使えない!どうやって英語力を測る?学生ビザの手続きについて留学したいけど、先立つものが…?生きていくにはお金が必要。ステイ先でこんなことあったよ。

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お金の話−留学にかかる費用

留学といえばまず資金が必要。ここでは実際にいくらかかるかを経験からアドバイスしていきます。

 

予想される費用

目的別費用の概算 ($AUD)

はじめにかかる費用

期間ごとにかかる費用

備考

ホームステイ体験

斡旋代行料

滞在費 週$170くらいから

4週間単位がいちばん受入れられやすい。2週間でも可能。

ワーキングホリデー

目的によって異なる。 仕事経験主体の場合は生活費のみ。勉強主体の場合は下記の学校別で語学学校かカレッジから選ぶ。(期間はフルタイムで3ヶ月未満)

語学学校

入学費

授業料

パートタイムかフルタイムによって異なる。

カレッジ、ビジネススクール

入学費

授業料

コースによって異なる。

大学

入学費

授業料

コースによって異なる。

入学費、授業料以外に予想される費用の概算

項目

費用

備考

OSHC

約$500(年間)

Overseas Student Health Coverのこと (留学生用健康保険)。学生ビザ取得の歳には必須。

教科書代

1冊$50から$120

学校や科目によってことなる。

IELTS、ISLPR等試験代

$200前後

大学に進学のさいには必須。

その他

CD-ROMコピー代 (一枚¢10)駐車場代 $140(1学期)Workshop参加費用 ($20から)
など

学校や科目によっていろいろな追加費用がかかる。自宅PCを使用の場合はもちろんISP代(月に$20から、Unlimited)や電話使用料(詳細は生活費のページ)が別途かかる。

資金調達の方法

資金調達にはいろいろな方法がありますね。個人によって状況はまちまちなのでここではあまり細かくふれません。(詳細が分かり次第更新予定)
  • 現金 (いちばん安全、確実、現地で銀行の事を学んで投資すれば1年の利息で1科目分くらいは最低もとがとれる)
  • ローン (銀行の学資ローン、郵便局の学資ローン、など。日本で調達するほうが安全、確実)
  • 奨学金 (日本育英会奨学金、大学の奨学金、組織団体が出す留学奨励金、など。なかには生活費まで賄ってくれるものも。)
  • 親に借りる (あなたの留学計画をきちんとまとめてから相談しよう。利息無し。親に頭が上がらない。使い道を報告する義務あり。)
  • 消費者金融から借りる (これは絶対にしては駄目だよ!)

資金調達に関するアドバイス

いちばん難関だと思われるのがご両親からの資金援助ですね。ここでは読者からのの成功例を検討してこれはいいかもと思う方法を紹介します。

ホームステイ体験したい場合
自分はこれだけ行きたい国について勉強しているんだという姿勢を見せる。その情報を集めるための資料はあまり買い込まない事。足で集める(大使館へ行く、インターネットで政府の発行している資料を集める、など)。 自分の国の歴史や文化にはちょっと得意になっておく。現地で日本のことを紹介できる何かを身につける。たとえば書道とか空手とか?! 自分で小遣いを貯めたが足りないという。(最低総費用の10%くらいは自分でがんばろう)

ワーキングホリデーの場合
ある程度の語学力と度胸があるので外国でもやっていけるという姿勢を見せる。基本はホームステイと同じ。 ビザの関係上、本人名義の口座の残高証明書をつくらなければいけないのでまずはまとまった金が必要だということを説明する(あくまでも脅さない事(笑))。 どんな仕事につきたいかの青写真を説明する。自分の挑戦したいことはなにかを説明する。 ワーキングホリデーはあくまでもホリデービザなので遊びの部分はどうやって過ごすのかきちんと説明する。(景色を写真に取り、写真集をつくるなど)

語学学校3ヶ月未満の場合
親の心配は「3ヶ月未満でなにが英語の勉強だ」という点。これは親が正しい。3ヶ月未満で上達できる程度というのは旅行に困らない程度。したがって、自分に投ししてくれれば将来働いて親を海外に連れていく時にいいガイド代わりになれるかも、という姿勢でたたみかける。 実際は現地の文化を体験するのが主になるはず。そこで、現地で料理などを覚えれば「行かせた甲斐があった」と思ってもらえるもの。それを逆にとり、日本で料理などを勉強し始め、「現地で日本料理を披露するんだ」などど行きたいモードを体中から発信させる。 基本は上の2つと同様。

語学学校3ヶ月以上の場合
自分にはある程度語学力があるがSpeakingとListeningはもう少し実力アップさせたい、という(これはほとんどの日本人がその通りである)。 なぜ日本の語学学校より現地に行った方がいいのかを説明できるようにする。 ビザの関係上、本人名義の口座の残高証明書をつくらなければいけないのでまずはまとまった金が必要だということを説明する。

留学3ヶ月以上の場合

語学学校のみの場合はどこまで英語力をつける予定か目標をしっかりたてる。カレッジ、ビジネススクール、TAFEなどの場合はどんな終了証(Certification)や資格(Qualification)がもらえるのか、それは日本でどう使えるかを説明する。実際にはオーストラリアは日本と同程度かそれ以上に学歴志向が強いのでその点を強調して伝える。英語を勉強するのではなく英語を使って何かを勉強する、という時点にまで自分は向上心があるのだという事を伝える。

とにかく穏やかな、それでいてはっきりとした意見を述べられるようになることが肝心です。けっして感情的にならないこと、たとえご両親が頭ごなしに反対してもです。ご両親はあなたという未知のものに投資しようとするのですから、計画性の無い、安易な気持ちが見えれば、まずYesとは言わないに決まっています。どんな投資家でも見返りが無ければ投資しません。ご両親から出してもらうお金+自分の消費する時間 = 目標達成+将来性、これが成功する留学の鍵です。

なお、これらのセオリーはすべての人にあてはまるものではありません。

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ビザ申請時に必要な額面と実際の費用

学生ビザあるいはワーキングホリデービザには銀行のアナタ名義の預金残高証明書の提出が必要です。いまのところ、妥当な金額はAUD$5000以上だといわれていますが、実際にはAUD$10000とも言われています。一時的にしろ大金をアナタの口座に入れるわけですから、金銭の管理ができるようになっていることが大前提です。オーストラリアに来てから学生ビザに切り替える場合(ワーキングホリデーは日本でのみ申請可能)は現地で口座を開き、そこにある程度まとまった金額を一時入金し、その時点で残高証明書を発行してもらいます。これと日本での預金残高証明書があれば200%安心です。ビザもクリアできると思われます。

なお、ビザの条件等は予告なく変更されるおそれがあります。また当方はビザの専門家ではないのでこの情報は100%確実なものではありません。あくまでも経験と情報によるものです。
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March 1, 2002 Updated

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