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「アサインメントについて」に戻る実際の書き方は?構成の組み立て方は?フォーマットはなぜ必要?

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構成の組み立て方

アサインメントは基本的にIntroduction, body, conclusionから成り立ちますが、これらだけでは完璧ではありません。

Title Page

もちろん表紙がなくちゃ、お話になりません。各教科で出されるカバーページは出来上がった提出物の上に貼り付けるものです。したがってここではTitle Pageと呼びます。トピックまたはタイトルの他には、Course Code, Course Name, Student Number, Student Name, Assignment Number(if applicable), Convenor’s Name, Tutor’s Name, Tutorial Class, Due Date & Time を記入漏れのないように書き入れます。

Executive Summary

Executive Summaryはワード数の制限には入りません。あると「読みたい方」に積まれる可能性が高い、というだけです。書き方としては、インターネットで色々な例が検索できますので、そこから自分にいちばんわかり易いものを選んで作ってください。語数としては100から250語で、ダブルスペースで、1ページの2/3程度が埋まる程度が良いです。

Table of Contents

いわゆる目次です。MS Wordでは自動的に作れますね。だからここでは触れません。…え、作り方がわからない?そんな人はコチラ

Table of Contents の作り方(工事中)

Introduction

何について書くのかを説明する場所です。基本的に語数は全体の10%を使います。2000語のアサインメントなら200語までです。ここではすべて現在形か未来形で書いていきます。何を書くかというと、

  • General Statement (何に興味を持ったのか)
  • Research Question (どんな問題があるのか)
  • Research Question (どうやって調べるのか)
  • Scopes and limitations (どこに注目したのか、何を除外したのか)
  • Procedures (記述の順番)

…などですが、上記を全部含む必要はありません。例えばテーマがGlobalisationについてだとして、トピックが「Globalisationの経済的側面」なら、

  • Globalisationは近頃すごく関心を持たれている(General Statement)
  • Globalisationはいかに経済的に重要なのか(Research Question)
  • いくつかのケースをとりあげて調査する(Research Question)
  • Australiaの企業についてのみを調査する(Scopes and limitations)
  • はじめにDefinition,次にIt’s significance,次にEconomic Impacts,次にExample cases, 最後にRecommendationを書く…(Procedures)

…などを簡潔に折り込んでいけば良いのです。

Body

Mind Mapをつくってあったら、その内容がBodyに入ります。キーワードはそれぞれHeadingに使えます。例えば、Organisational Cultureがトピックだったとしたら、

  • What is organisational culture? → The nature of Organisational Culture
  • How is it important? → Its significance
  • What are advantages of having it? →Benefits of Having Organisational Culture
  • What are disadvantages? →Costs of Having Organisational Culture
  • Any examples? →Practical Applications

…などとキーワードをサブタイトルに替えることが出来ます。あとはMind Mapどおりにテンプレートの中に文章を入れていくだけです。各項目の終わりにShort Summaryを入れておくと、後でConclusionを書くときに便利です。

RecommendationまたはFuture Implicationsを最後に入れると良いでしょう。

Conclusion

ConclusionはIntroductionの再記述だと思えば間違いないでしょう。だから、ここに新しいことを入れることはできません。現在完了形を使うのがいちばん良いですが、内容によっては現在形だったり、過去形だったりしたほうが良い場合もあります。語数は全体の10%ですが、Introductionよりも短めになるように書きます。いちばん簡単な方法としては、This is ...の構文を使って、「Globalisation is ...」「It’s significance is ...」「Its benefit is ...」などのように、一項目について一つずつ、何を書いたのかをおさらいするような形で書き上げていきます。

裏技としては、Bodyのところで書いた各項目ごとのShort Summaryをコピー&ペーストして、Conclusionに貼り付け、パラフレイズしていくというやり方があります。これはPass~Creditレベルでは効果大。

References

APAかHarvardスタイルでリストを作っていきますが、EndNote(リファレンス用ソフトウェア)があると便利ですね。Griffith では、図書館で借りて、自宅のPCにダウンロードできます。リファレンスのしかたについては別ページで紹介します。

Appendices

エッセイの場合にはあまり使われませんが、統計のデータや図表など、リポートの場合には本文内につけずにここに入れます。Financial Reportの場合には、計算やデータはここに入れて、要約された数値だけを本文にいれます。

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