天からの贈り物じゃないけど、黙って受け取って?

Gift番外編』

yukio

このページの画像は、すべてyen様の作品です♪

第12話後編『小さなプレゼントを届ける』

めっちゃ短い前回までの話。

「11月13日は由紀夫の25歳の誕生日パーティが行われ、死体になるまで腰越人材派遣センターの関係者は飲んだ。しかし仕事にはいかなくてはならない一行が部屋を出ると、外に、小さなプレゼントが落ちていた。そのプレゼントの本当の贈り先を探っていた正広は、まこちゃん、という宛名が、毎日うちの前を通っていく、男の子のものだ!という事に気がついた」

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今日の由紀夫ちゃんのお仕事

その1.届け物「小さなプレゼント」届け先「???」

「正広!」
「何―?」
下から呼ばれて、まだパジャマだった正広は窓から顔を出す。
「おまえ、ここらの小学校の校章って解るか?」
「えっ?」
キョトンと、自分を見下ろす正広に、由紀夫は言った。
「ここを通学路にしてる小学校の校章!」
「解ったぁ!調べますー!」

前日休んだ正広は、彼にとっての定時、10時よりも30分早く会社に出かける。
「おはようございますー!」
その時事務所にいたのは、典子1人で、お茶をいれてくれようとするのを断って、自分と、典子に紅茶をいれてくる正広。
「昨日はすみませんでした」
「いいえぇ、お片付けもしませんで。大変じゃなかった?」
「んー…、ちょぴっと」
深刻そうな顔で言えば、典子はケラケラ笑う。
「奈緒美さんたちは?」
「社長は昼から。野長瀬さんは営業」
「そっか」
とりあえず、すぐに自分がやる仕事はない、と確認して、正広は自分用に用意されたパソコンに向かった。
腰越人材派遣センターのパソコンは、田村のパソコン、とはもうすでに言えないようなサーバ、と接続する事が一応できることになっていた。ただし、田村が気まぐれにキーワードを変えるため、今日使えたから、明日も使えるとは限らない。そういった時は、その都度問い合わせしなくてはならないという面倒なシステムになっている。
今日はどうかなぁー、と昨日までのパスワード、『lovelove』を打ち込めば、派手な画面が現れて、今日も無事につながってよかったねと小さく拍手する正広。
「あ、田村さんとこ?今日、繋がった?」
「繋がった!大丈夫―」
「ちょっとあたしも調べたいこと、あったんだぁー…」
それが最新バーゲン情報だという事は、こっちも小学校情報なんぞを調べているので、お互いに内緒、内緒のことである。
「田村さんってさぁー…」
「なぁに?」
「調査オタクだよねぇー」
「ホントねぇー、あーゆー人、一家に1台あると便利よねぇー…」
「い、1台って…」

「それで?解ったのか?」
「うん。まさか、解るとは思わなかったんだけど…」
9時過ぎにようやく帰ってきた由紀夫に、正広は調査結果を報告する。
「うちの前が通学路になってる小学校は2つ。一つが桜の上小学校で、もう一つが東小学校。校章はね、これ…」
正広がプリントアウトを出すより前に、由紀夫は言った。
「桜の上、じゃねぇかな」
「え?」
「校章が、思いっきり桜だったから」
「あ、そう。東小学校は、ひし形なんだけど、桜の上は桜っぽい。これ、そう?」
「ビンゴ」
「じゃあ、まこちゃん、と、その女の子は桜の上小学校のー…」
「1年生」
「1年生かぁー。ちっちゃいと思ったら」

じゃあ、後は、その女の子を探してプレゼントを返すだけだね。楽勝―!早坂兄弟は前祝いだ、かんぱーい!などとノンキに構えて、次の朝を迎えた。

「兄ちゃん、兄ちゃん」
その朝、ベッドに座った正広が手招きして、窓の下を指差す。小学生たちが、賑やかに騒ぎながら歩いているその中に、明るいグリーンのマフラーをした男の子がいた。
「まこちゃん、来たよ」
「…ってことは、一緒に女の子がいる、はず…」
だったのだが、まこちゃんは一人で登校してるらしく、昨日由紀夫が見た女の子の姿はない。
「…先、行っちゃたのかな」
由紀夫は例の化け物じみた記憶力で、一人一人の子供たちの顔をチェックする。昨日来た女の子は、確かにいない。髪型や、服装ではごまかされる由紀夫じゃない。
「んー…、小学校何時からだっけ?」
「えっとね」
昨日の資料を引っ張り出した正広が、8時半、と呟く。
「って事は、子供の足だったら、学校までが15分くらいでしょ?…じゃあ、もう…」
時間は8時10分。これ以上遅かったら遅刻になる。
「まずったな。もっと早くから見張ってりゃよかった」
「そだね…。ごめん、俺、いつまでも寝てて」
「いつまでもって。いつもより早ぇじゃん」
正広は、その気になれば、起きて5分で家を出られるタイプなので、普段は9時起きが普通だった。
「ま、あいつ使えば解るだろ」
にっこりと正広に笑いかけ、由紀夫は受話器を手にした。

「桜の上小学校の1年生で、まこちゃん彼女って解る?」
由紀夫は軽い口調で言った。
「身長110cmくらい、で、肩までのストレートの黒髪。目はわりとくりっとしてるんだけど」
『…それで解ったら、魔法使いか、ロリコンだろぉ』
「あ、解んない?」
『それは、星川の範疇、だな』
電話だと結構喋る田村に言われて、ムっとしながら由紀夫は電話を切る。
「兄ちゃん」
その由紀夫に正広は声をかけた。
「これって、これってさぁ」
「ん?」
振り向けば、正広はあらためてカードを眺めている。
「これって…、お別れのプレゼントだよねぇ」
「お別れ?あ…」
ハっとした由紀夫に、正広は言った。
「…転校じゃない?」
「てことは…」
「もう行っちゃった!?」

「桜の上小学校の1年生で、転校するか、したかって子!」
『解らない』
「調べろーっ!」
『…由紀夫ぉー…?』
地の底を這うような奈緒美の声。
「…あら」
『あらじゃないっ!仕事しなさい!仕事っ!!』

くっそババァ!と、電話が切れたことを確認してから由紀夫は怒鳴り、まだパジャマだった正広は慌てて着替える。
「とにかく放課後を狙って…」
「兄ちゃん、俺、早引けさせてもらう。1年生だったら、終わるの早いだろうし」
「OK。その分俺がサービス残業しとく!」
「って、兄ちゃん、仕事ごとにお給料もらってんじゃないの」
「そうだけどね」

心の底から申し訳なさそうに正広から頼まれて、それを断れるほどの冷血漢では、奈緒美は決してなかった。そうは言っても、やはり甘い顔ばかりしているのも躾に悪かろうと、いかにもしょうがないわねぇ、という顔で、正広の早退は認められた。

桜の上小学校は、桜並木の坂道を登りきった所にある小さな小学校だった。
9時半に事務所についた正広は、午前中一杯をまさしくこまねずみのようにクルクルと働き、ランチタイムの買い出し、ネルドリップコーヒーのサービスもちゃんとこなした後、無事に早退して、その坂の下にいた。
ここまでは校門から一直線。緑色とピカチュウの好きなまこちゃんは、必ずここを通るはずだった。春になったら見事に咲き誇るはずの桜並木は、11月には寒々しい姿で立っていて、その寒さにつられて正広がくしゃみうぃてしまった時、坂の上の小学校からチャイムが聞こえて来た。
もう終わりかなぁ、と正広はもらい物のスウォッチに目を落とす。
じっと坂の上を眺めていると、大きなランドセルをしょった子供たちが降りてきていた。
真っ直ぐには歩けないのかなぁ、ってくらい、あちこちはしゃいで歩いてる子供たちのグループをいくつか見送っていると、朝みかけたグリーンのマフラーが目に入ってきた。
あ!と立ち上がった正広はその子の周りをぐるっと見渡す。でも、まこちゃんは1人きりのようで、女の子の姿はない。
やっぱり、間に合わなかったのか…!とあらためてまこちゃんを見ると、うつむいて、道の端っこをとぼとぼと歩いてる。体との比較で、子供たちのランドセルは大きく見えるものだが、それがさらに重たくも見える歩き方。
いつも、軽々と、元気に走っていたまこちゃんとは思えない。
正広がいる事なんて全然気付いてないまこちゃんが正広の前を通過した時、
「ま、まこちゃんっ!?」
思わず正広はまこちゃんを呼び止めていた。

俯いていたまこちゃんが顔を上げる。男の子らしいキリっとした瞳から、ポロポロと涙が零れてる。
「どしたの!」
言われたまこちゃんはぼんやりとしながらも、ちょっと後ずさった。
「あ、あ、ごめん。別に誘拐しようとかじゃないよ。あの、これ」
ハンカチを手渡すと、片手で握り締めて、乱暴にまぶたを拭った。ギュっと結ばれた口元は何も言おうとはせず、手だけがぶっきらぼうに正広にハンカチをつき返そうとする。
「大丈夫?どっか痛いの?」
しゃがんで目線を低くした正広に尋ねられても、まこちゃんはただ首を振るだけで何も言わない。
よっぽど自分が怪しく見えるのかなぁ、と思った正広は、自分はこの学校の通学路に住んでて、ポケモンで一杯のランドセルのまこちゃんが目立ってたから知ってるんだと説明した。
「名前はね、ほら、いつもいっしょにいる女の子がいるでしょ?あの子がまこちゃんって呼んでたから…まこちゃんっ!?」
突然しゃがみこんだまこちゃんが、泣き声で怒鳴った。
「いっちゃった!くみこちゃん、いっちゃったよぉ!!」

「今日突然か」
「そうだって。今日、来ないなって思ったら、今日、転校したって先生に言われて」
正広の足元でわんわん泣いた挙げ句に、子供特有のスイッチが切れた状態になってしまったまこちゃんを、正広は引きずって部屋まで帰って来ていた。
サービス残業はしなかったらしい由紀夫は、ベッドのど真ん中で豪快に大の字になっているまこちゃんを見下ろしている。
「…えらく急だな。おまえ、彼女の名前とか、家とか聞いた?」
「そんなヒマなかったよぉー。まこちゃんのランドセルって、ポケモンのものはいっぱいあるんだけど…」
「くろだまことくん、か。黒田なのに、緑が好きとはこれいかに」
ランドセルに書いてあった名前を見て、おやじくさい事を由紀夫が言った時、パカっとまこちゃんの目が開いた。
「お、起きたか」
「…だれ?」
「早坂由紀夫ちゃんです。こっちは溝口正広ちゃん。それで君は黒田真くん?」
こっくりと、まこちゃんはうなずく。
「おうちに連絡しなきゃいけないんだけど、電話番号教えてくれるかな」
もう一度うなずいたまこちゃんに番号を言われ、非常に丁寧な落ち着いた声で、まこちゃんの母親に事情を話していた由紀夫は、突然声を上げた。
「何時です?7時!?」
「兄ちゃんっ?」
「解りました。連れていきます」
「ど、どしたのっ?」
電話を(それでも丁寧に)切った由紀夫は、まこちゃんに向かって言った。
「くみこちゃんとお母さんが挨拶に来たってよ。7時に東京駅の八重洲南口。お父さんと待ち合わせして列車乗るって」
「え…」
「行きたい?」
由紀夫に尋ねられて、まこちゃんはベッドに飛び起きた。
「いく!とうきょうえき?どうやっていったらいいっ?」
「そりゃ由紀夫ちゃんが連れてってやるよ」
勢いよくベッドから飛び降りて、早く早く!と急かすまこちゃんに、おたおたとついていこうとしていた正広は、はっ!と気付いたように無言で等身大ビカチュウを持ち上げた。そのまま無言で由紀夫の目を見ると、由紀夫がこっくりうなずく。
「まこちゃん!」
足踏みからもも上げにまで移行しようとしていたまこちゃんが、振り向いて目を輝かせた。
「これ」
子供には大きすぎるくらいの等身大ピカチュウを渡して、正広は言った。
「くみこちゃんに、上げて?」

ここがさすがは男の子。自分にくれなどとまこちゃんは言わなかった。がっちり両腕でピカチュウを抱えて、とにかくおまえら急げ!という顔で二人を睨んでいる。
「とりあえず、急ぐか」
由紀夫は小脇にひょいとまこちゃんを抱え、自転車に急いだ。

正広には、ケッタマシーンマサヒロエクセレンスというママチャリがあって、それで由紀夫の後ろを必死についていく。
子供が乗ってる分、多少はスピードが落ちてるものの、恐ろしい脚力の由紀夫についていくのはただごとではない。ましてやこっちはママチャリ。11月だというのに、正広が由紀夫に数分遅れて東京駅についた時は、息も絶え絶え、汗はだくだく、足はがくがくという状態だった。
し、心臓…、破裂、しそう…。
柱に手をついて、膝をつきそうになるのを堪えてると、由紀夫が猛烈なスピードで走ってくるのが見えた。
「ごめん!大丈夫か!?」
「だ…、だい、じょう、ぶ…。まこ、ちゃん、は…?」
「会えた。今、無言で見詰め合ってるとこ」
「…み、見たい…」
「おまえ、うちの事務所で働き出してから、物見高くなってんじゃねぇか?」
前のめりになっている正広の両肩を両手で支えて、じっと顔色を確かめながら由紀夫が言う。
「そ、そっか、な…」
心臓の上に手を置いて、何度か深呼吸した正広は、軽く笑った。
「ん、大丈、夫」
早く、早く!と逆に由紀夫を急がせるようにしながら、正広は歩き出す。しょうがねぇなぁ…という顔で、由紀夫がついて行き、走り出そうとする正広のジーンズのウェストに指を引っかけて、こっち!と誘導した。

くみこちゃんとまこちゃんは、本当に無言で見詰め合っていて、くみこちゃんにいたっては、泣きそうになっていた。
「ほら、久美ちゃん…」
お母さんに言われても、首を振るばっかりの久美子ちゃんの前に、まこちゃんが進んで等身大ピカチュウを差し出す。
「げんきでね。ぼくのこと、おぼえててね」
「まこちゃん…」
小さな体でピカチュウを抱きしめて、ついに久美子ちゃんはしくしく泣き出してしまった。
そのまこちゃんの前に膝をついたのが、さっきまでおっそろしいスピードで自転車をぶっ飛ばしていたとは思えない、綺麗に整った髪をした由紀夫だった。
「久美子ちゃん、これ『そこ』に落ちてたんだけど」
小さな声で言われて、泣きながら久美子ちゃんは顔を上げる。
「久美ちゃんのじゃない?」
由紀夫の手の平に、緑のリボン、可愛いクマの包み紙の小さな箱。
赤い目、赤い鼻の久美子ちゃんは驚いて目を真ん丸にした。
「そう?」
「うん…」
ギュっと抱きしめている等身大ピカチュウを引き取った由紀夫は、プレゼントの小箱を小さな手の中に置く。小さな、真っ赤なほっぺに手をおいて、親指で涙を拭ってくれた由紀夫から、ほら、と笑いかけられた久美子ちゃんは、にこ、と笑い返してまこちゃんの前に向かう。
「まこちゃん…」
ギュっと拳を握っているまこちゃんが、じっと久美子ちゃんを見つめる。
「だまってて、ごめんね。さよならするの、さびしくって…」
「くみちゃん…」
「まこちゃんのこと、ぜったい、ぜったい、わすれない。まこちゃんも、わすれないでね」
「わすれない。くみちゃんのこと、ぜったい、わすれたりなんかしない!」
渡されたプレゼントを大事そうに抱いて、まこちゃんは言った。

もらい泣き劇場。正広ははっきりとうるうるしてるし、まこちゃんのお母さんにいたっては、ハンカチで顔を覆っている。通り掛かりのおばあちゃんとかが、関係ないのに涙ぐんでいたりする中、『ごめん、ごめんー』と能天気な声が響いた。
「ごめんな遅れて!おっ!まこちゃん来てくれたのか!」
「パパぁ」
「あなたぁ!」
ひし!と愛妻と愛娘に抱き着かれ、お??とがっしりした久美子ちゃんのパパは目を白黒させる。
「やっぱり、やっぱり久美ちゃんが可哀相よぉー!」
「いきたくないー!」
「え?あの?」
自分の家族と、まこちゃんの涙を堪えた顔を見て、はぁ…、と彼はため息をついた。
「あの」
正広も声をかける。
「えっと、あの…。どちらに引越されるんです、か?」
尋ねれた久美子ちゃんにパパは笑いながら言った。
「舞浜です」

「…舞浜」
「ディズニーランドじゃん…」
泣きの涙の愛妻と愛娘を引きずって改札を抜けたお父さんを見送って、正広と由紀夫は呟いた。その様子を見て、まこちゃんも不思議そうにしてる。
「新幹線ホームじゃなくて、京葉線かよ!」
「あそこ、遠いんだよねぇー…」
はぁ、とため息をついた由紀夫は大事そうに両手でプレゼントを持っているまこちゃんの前に膝をつく。
「おまえ、ディズニーランド行った事ある?」
「うん」
「じゃ、すぐに久美ちゃんに会えるわ。んー、後、そうだなぁー、2・3年すりゃあ毎週でも会える、会える」
軽く行った由紀夫は、驚くほど真剣な顔をまこちゃんがしてるのを見て、思わず表情を引き締める。
「ほんと…?」
「ほんとほんと。学校は離れちゃったけど、家はそんな遠くない。休みの時とかに会えるよ、ちゃんと」
「よかったね、まこちゃん!」
反対側から正広に言われ、振り向いたまこちゃんは大きくうなずいてうん!と笑った。

まこちゃんの両手を両脇から持って、仲良し3兄弟のようになりながら3人は帰った。
3年生になったら一人で会いに行けるんだ、とまこちゃんの足取りは軽い。
「何だったら、来週一緒に行くか?久美ちゃん誘って」
「「うんっ!」」
由紀夫の『弟たち』は同時に返事をした。

<つづく>

さぁ、そーか、舞浜に引越しやったんや。東京駅からは近いわな。まこちゃんがどこに住んでるかは知らんけども。きっと近いんでしょう(笑)しかしおそらくディズニーランド編はないと思う!だってあんまり詳しくないからだ!(学生時代は一人で行き、社会人になってからは、女友達と夜になってから行った、どこか哀しい女であった)

次回、来週の水曜日!の予定は未定にして決定にあらずっ!

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