■簡易法

　慶応のITC（インフォメーションテクノロジーセンター、日吉では７校舎地下１階）では標準のメーラー（メールソフト）としてBecky!が使われています。Becky!には多国語メール環境をサポートしないため、中国語メールを出すときにOutlook Expressを使います。しかし、ITCはOEを完全にサポートしていないため、通常に使うメーラーのように使うときに、アドレス帳が消えたりすることがあります。しかし、Becky！でもらった中国語メールが文字化けてしまう以上、一旦Becky!でもらったメールは再びOEで受信することはできなくなります。よって、通常にOEを使うか、Becky!を使うか、自分の中国語メールの使用頻度に合わせて考えてください。

　Outlook Expressはデスクトップにショートカットはありませんが、プログラムに登録されています。図のようにスタートボタンをクリックして、プログラムの中からInternet Exporer の中に Outlook Express が登録されています。

　それをクリックすると、OEが起動されます。初めて起動されるときに、メールを保存する場所を選択する画面があります。そのままOKをクリックするか、自分のホームディレクトリー（H:\fs999999\のようなところ）に保存してもいいです。OEが起動されるときに右の図のようにOEは通常に使うメーラーとして選択するかどうか聞かれます。ここでとりあえず、画面の中のOutlook Express　の起動時に常に確認する（A）というチェックボックスのマークをクリックして外してくださいはい（Y）をクリックしてください。

■プログラムに登録されていないとき

　プログラムに登録されていないときはし下の手順に従って自分で探し出す必要があります。

�@図のように、スタートボタンを押して、検索で、ファイルやフォルダ（F）...のところをクリックすると、下の画面が出てきます。
�A右の画面が出てきて空欄のところに「Outlook Express」と入れて、検索開始を押します。
�B少し時間が経つかもしれませんが、待っていれば、100以上のファイルが出てきます。その中に、右の図と同じ黄色のフォルダを探して、クリックしてください。
�C右の画面が出てきて中のmsimnとアイコンをクリック（★一回だけ★、間違って2回クリックし、窓が出たら、全部キャンセルして閉じる）して、右ボタンを押したままでデスクトップまでドラッグし、手を放すと、画面が出てきます。「ショートカットをここに作成（S）」をクリック。そうすると、白い矢印が付いているアイコンのようなものがデスクトップに出てきます。名前は図のようにOutlook Expressではなく、上の図のように「msimnへのショットカット」となります。もちろん名前は自由に変更できます。 このショートカットをクリックするとOEが起動されます。