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第 14 章 オートメーションと Visio オブジェクト モデル

オートメーションを使うと、Visio® 製品の機能を最大限に活用したプログラムや、Visio のエンジンを利用してグラフィックス操作を行うプログラムを作成することができます。オートメーションで Visio エンジンを使用することにより、外部ソースのデータを基にした図面を作成や変更、図面の読み込みと図面データの取得、Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) マクロによる図面の動作の拡張などを行うことができます。

この章ではオートメーションと Visio オブジェクト モデル (Visio エンジンがオートメーションを通じて公開するオブジェクト) について説明します。また、プログラミングによってこれらのオブジェクトにアクセスする方法や、Visio のオブジェクト、プロパティ、およびメソッドを使用した VBA 構文について、サンプル コードを使って説明します。

プログラム内のイベント処理の詳細については、「第 21 章 Visio のイベントの処理」を参照してください。

Microsoft Visual Basic による外部プログラムを作成する方法の詳細については、「第 26 章 Microsoft Visual Basic による Visio アプリケーションのプログラミング」を参照してください。C++ 構文との比較については、「第 27 章 C++ による Visio アプリケーションのプログラミング」を参照してください。

この章の内容...

セクション 1   オートメーションの概要

セクション 2   Visio オブジェクト モデル

セクション 3   Viso オブジェクトの取得と解放

セクション 4   プロパティとメソッドの使用

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