阿波番茶
阿波番茶の特徴
徳島の特産品となっている発酵茶の阿波番茶。摘み取った山茶の葉を湯がき、樽に漬け込んで発酵させ、天日干しをして完成します。
昔ながらの作り方で、すべて手作業で作られます。そのため、生産量が限られています。
発酵茶は、全国を見ても珍しいお茶で、乳酸菌も摂れるお腹に優しいお茶として最近人気が出ています。
主な生産地として、相生(現・那賀町)と上勝が有名です。当店では、阿波番茶発祥である相生産の阿波番茶を、長年お取扱いしております。
【よくある質問】阿波番茶と阿波晩茶
徳島で番茶といえば阿波番茶を指しますが、他県での番茶とは、二番茶や三番茶の安価なお茶、また地区によりほうじ茶を指したりと、徳島の番茶とは風味や意味合いが全く異なります。
そのため、差別化をするために近年では阿波番茶を阿波晩茶へとする表記が進んできています。
阿波番茶に使われる茶葉は、発酵加工があるため、ある程度成長して硬く大きくなった葉を摘み取ります。そのため、普通のお茶と違い、茶葉を摘み取る時期が『遅い』ということと、
お煎茶などの新茶の季節(4〜6月)に比べて、阿波番茶の新茶は7月中旬〜8月頃なので、これまた『遅く』に仕上がるという意味合いを込めて、朝昼晩の『晩』という字が当てられます。
三好園では、古くより地元に愛されている阿波番茶の名前を、そのまま変わらずに商品名として使用しています。
阿波番茶 袋入りの商品
阿波番茶 135g入り
税込価格 2000円
阿波番茶 65g入り
税込価格 1000円
京番茶ブレンド 阿波晩茶 85g
【スーパー取扱い商品】
徳島伝統の発酵茶に、京番茶をブレンドし、手軽に楽しめるお茶にしました。
取扱い店:ママの店・フジグラン・マルナカ・イオン徳島
【価格改定のお詫び】
2024年の新茶分より、価格改定を致しました。年々、原料や燃料の価格高騰で、商品の仕入れ価格の値上がりが続いております。
従来の価格を維持すべく努力してまいりましたが、更なる仕入れ価格高騰の影響で、維持することが困難な状況となりました。 誠に不本意ながら、この度阿波番茶の価格改定を行いました。いつもご利用いただいているお客様には、誠に申し訳ございません。 何卒ご理解いただけますと幸いです。