良く整理された図書室である。塵一つ落ちていないのが気持ち良い。 本棚にはさすがに軍事・政治関係の書が多い・・・ と、先のほうに誰かいる。 本棚の間に、一人の人物が立っている。 体つきからすると男性のようだ。 イスラム風の白い長衣と日除けの布を頭に着け、 白い陶器で出来た、不気味な仮面で顔を覆っている。 彼は一冊の本を手に取り、それに眼を走らせている。 異様なその風体に、あなたは少し下がるだろうか。 怪訝そうな視線を感じ、男はあなたの方を見る。 仮面をはずすと長い黒髪がこぼれ落ちる。 顔立ちは悪くないが、放つ雰囲気は油断できないものを漂わせている。 男は笑って会釈をする。 ゲイナー「いやいや、驚かせてしまってすいませんねぇ。 私、ゲイナーと申します。 ここの将軍閣下に許可を頂きまして、 調べものをしている最中でして。 あなたには、この辺の本が面白いと思いますよ。 この辺りは、この城砦を訪れた賢人達の言葉が 書き留められている本なんですよ。」
<TRPG資料集>
真・女神転生TRPG覚醒編 悪魔索引 (2000/11/8)
異次元の諸電脳機神(デジタルデビル)について (2000/9/9)
ソードワールドRPG チャットRPG用サマリー (2000/9/12)
<言行録>
「卓上遊戯骨子論」:TRPGのシステムの好み (1999/6/15〜1999/6/18)
「無法者演技に関する一考察」:アウトローPCのプレイ (1999/6/18〜1999/6/20)
「旅人の裏と表」:PCの裏設定 (1999/6/23〜1999/6/29)
「女人演技論」:男性の演じる女性キャラクター(ヤングアダルト小説論も若干) (1999/7/ 2〜1999/7/10)
「戦士心得」:PCの戦う理由 (1999/7/08〜1999/7/14)