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ノレパンとカラオケ 2003/11/01(土)
の引越しついでにナリハスクへ遊びに行く予定だったがハスク側の事情で新村で外食。
イムンドンの安くて美味い店に慣れた我々に新村の店はどこでもどうでもよく、テキトーにぶらぶらしながら何を血迷ったかトンカス屋へ。
新村で行列の出来る評判の店ということで、案の定順番待ち。近所に2号店が出来たらしく、そちらへ行く。

入るなりスマップの曲で出迎えられた。
予想通り日本人客は見当たらず、日本語はBGMと我々の会話だけ。

これまでにも韓国で美味いと言われている日本風トンカスを何度か食べたことがある。(自腹は今回が初めてだが)
味噌汁もカツのコロモも日本と代わらないものがでてくるのだが、いつもソースで裏切られる。

今回もやはり退屈な味のソースだ。
この店もトンカスの域を超えられないのか。

ま、客の入りから見て韓国人好みの味らしいので、無理にトンカツを名乗らずトンカスだと割り切ればいいのにと思いつつ、スライスされたムウキムチ(これもカクテキと呼んでいいのかな?)と絡めてカツを食った石橋たたく。です。リメンバー和の心(泣)。


食後、仕事帰りのと合流してノレパンへ。
これまでに行った新村のノレパンは予想外に日本の曲が少なく失望していたのだが、夏休み期間に延世大語学院に通いに来ていた情報から日本の曲が大量にあるノレパンへ潜入。


日本のカラオケセットがそのまま設置されてました。←オートチェンジャー式な。


曲リスト本も日本のものなのでもちろん日本語のみ。
その曲の歌詞字幕ももちろん日本語のみで韓国語の読みも出ません。





俄然気合の入る三人。



ここで思い出して欲しい。
日本のカラオケ、曲ごとにオリジナル映像がついてきます。

韓国のノレパンで物足りないのが、曲と全く無関係な映像がテキトーに表示されているだけか、せいぜい韓国の曲のときにその曲を歌うアーティストの映像が出る程度。
日本のように曲にあわせたドラマ仕立ての笑えるイメージ映像がありません。

――で、


20代の
30代の

当然持ち歌の世代ギャップがあるわけだが、


曲が発表された時代が昔になればなるほど、映像も時代を感じさせてくれます。


たとえば
レベッカのFRIENSをリクエストすれば東京ラブストーリーもまっ青のボリュームのあるヘアスタイルで太めの眉の女優がメルヘンチックな演技を見せてくれますし、
澤田研二の勝手にしやがれなんて歌った日にゃぁもう...


Vシネマ状態

映像見てるだけで飽きません。





あっという間の一時間。

韓国のノレパンといえば気前のいい延長サービスだが、いかんせん今日は土曜の夜。
順番待ちの客がいるため一切サービスなし。


いつもナリハスクへ行けば終電逃してそのままサウナで一泊というのを定番ルートにしようとしていたのだが、まだ充分にバスもある時間。


そのまま帰宅しました。
試験明けということもあり、今夜は下宿にほとんど人が居ません。
静かな地下室。

今夜はこのまま寝ようかなーと思ったそのとき


カサカサカサッ....


――忘れていました。
私を待つ来訪者の存在。



紙コップに捕獲したカマドウマ←昨日の日記参照



さすが洞穴で群生するだけのことあって、閉所・暗所は平気のようです。

質問にお答えします 2003/11/02(日)
カマドウマと言えば別名便所コオロギとか言われ、その形態からゴキブリに次いで人々から忌み嫌われている昆虫であるのだが、意外に知名度が低いらしい。
そこで今日はそんな皆様の質問に答えるべくカマドウマの生態について紹介しようかと思いましたが


すでにそういったサイトがありました。



ここです。

写真入ですのでとても不愉快な思いをされるかもしれません、間食しながらの閲覧には十分注意と覚悟をして下さい。

――ご覧になりましたか?

こいつです。
こいつがかぶせた紙コップの中で2日前からカサコソ音を立てながら生きているのです。


そういえばボーイスカウトで山でテント生活していたときも飯盒炊爨中にこいつが近寄ってきまして、一緒に火の番をしていた奴がおもむろに摘み上げて火の中に放り込んだりしてました。
一寸の虫にも五分の魂といいますが、こいつにだけはみんな容赦しませんでしたね。

――で、火の中に投げ込むと熱で体内の水分が膨張したのか破裂するんです。
足長蜘蛛なんかも同様でした。
そういえば小学校の校庭で花火遊びをしてたとき空のバケツに紛れ込んだゴキブリに花火を向けたときも....


いやぁ、人ってどこまでも残酷になれるものなんだなぁと(怖)


幸いにも私の部屋にはライターありませんので火遊びはしませんが、
こいつの処分をどうしようか困りものです。


持久戦に持ち込んでも相手は閉所・暗所を好む兵です。
寝てるすぐ耳元でカサカサ紙コップの中で音を立てられ続けては私の方が参ってしまいます。
形は似ていてもコオロギと違って秋らしい風情の音を出すわけでもないし...



まぁ、


そのまま外に放り投げてやれば済むことなのだがな。





やはりこのネタで3日引っ張るのは無理がありそうなのでそうしよう。

近頃のご奉仕 2003/11/03(月)

GoldWaveというサウンド編集ソフトをご存知だろうか。

音楽編集などに使用するフリーソフトなのだが、単純に曲を切って繋ぐだけでなく、音質・音調・音量の補正からクロスフェードまで出来てしまうという兵らしい。

が曲を編集するためにこのソフトをダウンロードしたらしいのだが、英語であるため操作方法が全く分からないらしく、私にヘルプを求めてきたのだ。
こういう面倒なことでわざわざ出向くのもかったるいのだが、行き先がカレー屋なので近頃食生活に危機感を覚えていた私は二つ返事で出張。

実は毎年道楽で手伝っている学生の美男美女コンテスト世界大会で、出場者のパフォーマンスBGMの編集作業を音響監督の横で見ていた私。
ぱっと見そのソフトと大差なさそうです。

とりあえず二番を跳ばしてサビに繋げるとか、ラップの部分を跳ばすとかいった編集だけだったので音質のレベル補正など面倒なことはしなくてよさげ。
曲が音の波形で表示され、タイムカウンターもコンマ0台まで扱えるので切り張りするタイミングを数字化、意外なほどきれいな仕上がり具合になりました。

(操作画面を表示しながら操作手順を紹介しても良かったが、そんな情報をこの日記に求める方はいないと思い割愛)

まぁ、FlashいじりでBGM用の音ネタ編集をしてた頃はWindows備え付けのサウンドレコーダーを使って勘を頼りに継ぎ接ぎ(しかも60秒分しか編集できない)していたのだが、こんなソフトの存在を知っていたらかなり楽に編集できたのではないだろうかと。←今となってはどうでもいいが


結局3曲編集。
使い慣れないノートPCでの使ったことも無い英語版のソフトを勘で扱ったため、CDに焼くまでになんだかんだと4時間近く。

報酬はお好み焼きとカレー。←店のな

実はこれに先立ちこの店のイメージキャラクターのデザインを頼まれており、片手間に作りもしたなぁ。


←店の名前は
東京屋らしいので後で訂正

このところ私のしてることの報酬って、全て現物支給。


誰か私の生活費面倒見てください(;´д`)ノ





いくら日本より金かからないといっても、稼がなきゃやばいよなぁ

昨日の出来事 2003/11/05(水)
11月に入ってから日記の更新が1日遅れで続いていることに関して皆さんからの突っ込みが無いことに安心してズルズルいこーかと、誰からも突っ込まれないくらいこの日記がつまらんのだという現実から逃避し続けている石橋たたく。です。


もう4日の日記すっ飛ばして今日の日記を書こうかと思ったのだが、実は昨日
ある事件が発生した。


現在住んでいる地下室にはトイレ・シャワー室がついており、いちいち外に出て玄関から一階のトイレに行かなくても用を足せるようになっているのだが、ボイラーのスイッチは一階にあるためシャワーをしようとするとわざわざ一階に上がってスイッチを入れ、地下に戻ってシャワーを使い、再びスイッチを切りに一階へくというとても面倒な手順を踏まなくてはならない。←ちなみにボイラー本体は地下にある

しかも地下でシャワー浴びてる最中にそうとは知らぬほかの住民がスイッチを切る可能性もある。

ただでさえ殺風景な地下のシャワー室。
これから冷え込みがいっそう厳しくなるというときに一人孤独に水行する気分にはなりません。

それで大抵は一階のシャワーを使い、地下はトイレと水で事足りる洗顔程度で済ましている。

――で、今日はちょっとトイレを掃除しようかと思い、シャワーのホースで便器に水を蒔いていたところ、
先客がいることに気づきました。

トイレにいる先客と言えば....

そうです。


こいつです。←注:食事中に見ないように



一昨日夜庭に帰したのと同一であろうか、それとも他の奴だろうか?
防空壕跡地のようにこの家のどこかに大量に群生しているのだろうか?
様々な憶測を呼ぶ二度目の接近遭遇。

久しく使っていなかった漫画描きとしての想像力を駆り立てます
←いや、想像したくないのだが


とりあえず当面は目の前の来訪者。

便所コオロギという別名を持つだけあって便器に寄り添うその姿には
畏怖堂々たるものがあります。
まるで私の方が他人の家に足を踏み入れた招かれざる者ではないかと錯覚させるほどです。


とりあえずシャワーの水をぶっ掛けてみる。
直撃弾でないと微動だにしません。
これが熱いお湯なら話は別でしょうが、いかんせん切り替えスイッチは一階です。

このときほど自由にお湯を出せないことがもどかしく思ったことはありません。


とにかくアメリカ空軍に倣ってピンポイント攻撃に徹します。




跳ねます。力いっぱい(泣)




この跳躍力何とかしてください。
文献によるとバッタ程の跳躍力はないということだが、
狭いシャワールームにおいては充分脅威です。


全方位から水がかかるようにシャワーを調整。
何とか地上に封じます。


戦いにおいて制空権を握った者が勝ちです。
先制攻撃は如何に敵の機動部隊を叩くかが鍵で、戦闘機が離陸する前に航空施設をまず攻撃するのはそのためです。

――まぁこの際、戦術談義は後回しにして

地上に釘付けにしたこいつを次にどう処置するかが問題です。


思案している間に排水口が溜まり気味のため水が溜まり始めました。
徐々に上昇していく水位。
修繕前は詰まって流れなくなった水が数ヶ月残り、強烈な悪臭を放っていたとか。
これ以上躊躇していられません。

排水溝のフィルターを外すと勢いよく流れ込む水。
流れに抗い必死に踏みとどまる奴を跳ねないように水を蒔きながら配水管へと追い込みます。


無言のまま私の執拗な攻撃に耐え続ける奴の姿を見守りながら一言。







逝ってヨシ。


思わず2ちゃんねらーの気持ちがわかったかような爽快感。




しかしこれから本格的な冬を迎え、室内との気温差がますます大きくなる季節。
同じ地下室に設置されているボイラーの余熱に群がる奴らの姿が目に浮かびます。



この2度にわたる奴との攻防も、ほんの序章に過ぎないのかもしれません....








これ以上このネタで引っ張りたくはないのだがな

この一年半の成果 2003/11/07(金)
昼間、食事しに出かけて帰って来ただけなのに疲れ果てて寝込み、日が暮れてしまうというという不健康極まりない状況が続き、未だに今年のインフルエンザの予防接種を受けられないでいる、石橋たたく。です。←それ以前にB型肝炎の予防接種してません


日中は住民がほとんど外出しているためオンドルは切られています。
当然ながら地下室もそれに連動しているため日中は寒いです。
寝込むと寒いので起き上がれず、当然PCに向かう時間も減ります。←ていうか、仕事してない

で、昨日久々に自己サイトをチェックしてみたところ...

かわら版【BBS】に韓国語の書き込み。


キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


ついに日本語読める韓国人からの苦情が来たか
何らかの報復の予告文だったらどうしよう

などと期待と不安を抱きつつ内容を読む←期待してるところがミソ

――で、書き込みした人...






中国人

語学院時代の知り合いのコでした。←それでも画期的かも。

韓国語の書き込みに対応させておいた甲斐があったというもんです


様々な国籍の者が韓国語を共通言語として会話する生活。
もう自分が外国人だとか、そういう感覚がなくなることで(かといって自分を韓国人だとは絶対思わないが)国を意識しない真の国際人に近づいたような気になる今日この頃。
早速返事を書こうと思ったのだが、ここで大問題。


当然韓国語で返事書かなきゃなりません。


なぜこれが大問題かというと、留学レポート韓国語版を見れば分かる通り、
未だに韓国語を書くのが大の苦手なのだ。
今年の4月以降、語学院に通うこともなく、仕事も日本語で済ませ、日常生活に最低限必要な会話さえできれば不自由しない生活ゆえに、韓国語の字を書く機会がほとんどなく、どれくらい実力が低いかというと携帯のメッセージでほんの一言済む内容を伝えるためにわざわざ電話をかけるというくらい。

私の韓国語の筆記の実力は恐らく小学生と同等かそれ以下。

その昔、文字のかけない人が居たということを身をもって実感しております。


そもそも言語の習得とは

「聞く」
 ↓
「話す」
 ↓
「読む」
 ↓
「書く」


――と、赤ん坊の成長過程の習得手順と同様であるため、書き取りは最も高度な段階という言い訳(爆)。

(本来全てをバランスよく平行して習得するのが一番の早道なのだがそれは今回の趣旨と離れるのでよしとしよう)

そんなわけで、私が取得すべき現段階...。







「聞く」かな(虐)







この一年半の韓国生活って一体....

日本の衆議院選挙 2003/11/09(日)
昨夜1時前には寝たのに朝、体がキツくて昼過ぎまで寝込んでおりました。
やはり仕事なり、無理やりにでもなにか打ち込まないとこのままズルズルいってしまいそうです。
そろそろ尻に火が付く...というより、火をつけてでも気張らにゃなならん冬を前にした石橋たたく。です。
←気力もそうだが金も尽きそうです


今日は日本で衆議院選挙。
下宿の夕食の場はなぜかNHKの衆議院選挙開票速報に釘付け。

その場にいた大半が日本人留学生だったのだが、自分が投票できることを知ってる人ほとんどいません。
もちろん住民票が日本になければ選挙区民としての所属がないので出来ないのだが比例代表選挙の投票はできます。

――ま、それ以前に
自民党自由民主主義党の略などと思っているようではどの政党に投票すべきかなんて判断は難しいと思いますが。


開票が進むにつれて自民党と社民党の一騎打ちという様相が濃くなってきたとか解説者が言っております。

どうやら公明党の存在は無視されているようです。←政教分離派なのでしょうか?

――で、各党のコメントですが、今回更に議席数を減らしそうな勢いの共産党、重い口を開いて敗因を語っておりましたが、あまりに口が重かったため持ち時間をオーバーしてしまい、これから弁明ってところで無常にも次の党へ切り替わってしまったのがGOOでした。

NHK無常ナリ。

おもわずマンセーです。


何人か当選の悦びの声を中継してましたが、あまり運勢ある顔の議員、いませんねぇ。

自民党の2世議員・3世議員とか、自らの信頼で基盤を築き上げてきた初代と比べるとどうしても見劣りします。
観相学的にというよりは、人生経験からくる人としてかもし出されるオーラでしょうか?
やはり親の基盤を次いだ者は別の苦労もあるでしょうが、初代に引けを取らないハクをもったオーラを持つ2代目・3代目というのはなかなかいないようです。


故・小渕元首相の娘、小渕優子議員が前回より垢抜けたとか、フィギュアスケートの伊藤みどりに似てきたとか。

河野洋平議員の息子の河野太郎氏が当確後のインタビューで

「民主党の躍進は自民党内の改革に難色を示す者に対してウンザリした有権者の反応」と、

自民の古株メンバーに対して痛烈に皮肉ってました。←もちろんその中に父洋平氏は入ってませんよね?


とりあえずこの開票速報、明け方まで見てるわけにはいきませんから寝ます。

ちなみに自民党の比例代表議員リストに紹介されていた大仁田厚議員の公式サイトに自民党のバナーがあるのがワラケタ







スポーツ平和党は衆議院選に進出する気はないのかな

お知らせ 2003/11/10(月)
ちょっくらカミさんの故郷まで行って来ます。

ちょっと今回は今後のコリアライフを左右しかねない用なので
逝って来るが正しいかも。←自虐的

――てことで2〜3日戻って来れないと思います。







風邪治りそうにないなぁ...

韓国の公開裁判番組を見てて 2003/11/13(木)
昨夜戻ってまいりました。
出発前の日記のせいか、会う人みんなから微妙な反応を頂きましたが、今のところまだ大丈夫です
←首の皮一枚で。(爆)



むこうに行っている間に見てたテレビ番組なんですが、

いわゆる公開裁判みたいなやつ。←アメリカのジャッジ・ジュディーみたいなの

結婚するカップルとブライダルセンターとの訴訟問題が挙げられてました。

カップル側の陳述による再現映像を見ると

結婚式までの衣装や記念写真など全て入ったコースで追加料金は一切なしと言うコトで契約書にサインし、頭金を払ったのだが
衣装を決めると追加料金を請求され、
記念写真撮影当日メイク担当が代わりこれにも追加料金を請求されたりと、幸せまっしぐらの気分をどん底に落とされ契約破棄したいというもの。

この再現映像を見終えて一言。




韓国でならよくありそうな店
だなぁと。


そう思ったのは私だけではなかったと思う。



次に店側の言い分による再現映像。

結婚準備でやってきた二人、契約に関する細かい説明をしても我関せず、テキトーに聞き流して契約書にサイン。
このときに追加料金の条項も説明したとの事。
ドレスの衣装は店側で用意したものの中から選ぶ契約なのだが、いきなり自分の気に入ったドレスの写真を持ってきて強引にこれを要求。
やむなく他の店などを回って他のドレスを紹介するが、それは追加料金の対象にせざるを得ない
次に記念撮影当日にドタキャンされ、客の要求する日取りに契約しているメイク担当が他の仕事で来れない。
違うメイクを送ると文句をいわれ、やむなく有名なメイクを呼ぶことでなだめる。当然追加料金が必要
そこまでやらせておいて他の客の前で契約破棄を叫ばれ信用ガタ落ち、こっちが訴えたいくらいだとか。


この再現映像を見終えて一言。





韓国でならよく居そうな客だなぁ
と...




我々の結論。






どっちもどっちってコトで
←いや、そういうことではないだろうが






こういう訴訟、韓国に限らないかも...

うわごと日記 2003/11/14(金)
山篭りを終えてからの一月半、体調回復の兆しもなく、またインフルエンザの季節がやってきました。
このまま昨年のごとくぶっ倒れてしまったら今回は仕事の信用問題にかかわりシャレにならない石橋たたく。です。
←ネタにはなるかもしれんが(泣)


ついに昨夜あたりから体の節々に痛みを覚えるようになりました。

腹の調子も悪く、頭痛も少々。

眠る段階になって頭痛が激しくなり、発熱。

こうなってくるとどんな姿勢で横になってもキツイです。

今回は冷えピタシートがあるため頭痛との死闘は何とか回避されましたが、致命的な問題が残ります。



オンドルが効きません。



オンドルが効くからということで地下室に引っ越したのだが、靴下を履いていても足が冷たい。
本来韓国は冬もオンドルで暖かく、靴下を脱いで生活できるので水虫人口がはるかに低い。
ま、水虫かどうかはともかくとして、何とか対策を施して欲しいものです。

なまじ地下なだけに
底冷えしてます。

――ていうか、


去年と同じネタを振ることになるとは思いもしませんでした。


すこぶる体調の悪いこういった状況で冷え切った部屋で寝るということがどれほど深刻かは昨年のインフルエンザで嫌と言うほど身にしみています。

これほどの
死活問題はありません。

このままでは去年の二の舞です。

今回は語学院通いと違い、仕事をしている身。
体調不良で納期が遅れれば、いくら韓国と言えども信用問題に関わります。

これ以上の悪化は今後の韓国生活に深刻な影を落しかねないので病院へ。



医者のアドバイス
●一晩汗をかけばすっきりするよ。
●水分をマメに取りましょう。



それは暖かい部屋に寝ていることが前提のお話っすドクター。




●水分をマメに取り、発汗作用を促す。

寒くては汗もかけません。

●無理やり布団厚着して汗かいたとしても、

着替える段階で冷え切った部屋では更なる体調悪化は必至です。


とにかく無理言って注射してもらいました。

本来インフルエンザの予防接種もしたかったのですが、体調回復してからじゃなきゃダメとの事。
当然と言えば当然の話で、だから私も体調回復するまで待ってズルズルと今まで予防接種打てずに来たわけで...


ああ、今日はほんとにただの愚痴で終わりそうです。



――強いて寒いコトでなにかメリットを挙げるとすれば、





虫が入ってこなくなった
って事ぐらいでしょうか。













虫が寄り付かない寒さって外と同じってことじゃん...

事の顛末 2003/11/16(日)
たまに留学レポートやかわら版で出てきますが、私の本名はエイジでして、韓国語表記だと에이지になります。
これを英語発音表記にしてみるとEIZYになるそうです。
子音に必ず母音がつく日本の発音との違い、EIJIという発音表記は韓国語にはないんですよね。
逆に韓国語のパッチムに対応する発音表記が日本にないわけですが。


このネタ振って以来、皆からエイズィと呼ばれている石橋たたく。です。
←小さいイが最後につくだけましかも(爆)


ここしばらくの体調不良の原因発覚。


韓薬と小麦粉系食品同時摂取による中毒症状。




いやぁ、飲まないよりは体にいいだろうと思って飲んでいたが、これほど危険だとは思いもよらなんだ。
韓薬に含まれる成分と小麦粉系食品で大量のガスが発生、内臓を圧迫していたとか。

韓薬服用時の摂取禁止食品

豚肉・鶏肉・刺激物・小麦粉系食品


小麦粉
でこれほどのダメージ。

特に食っちゃいけないといわれている
豚肉に手を出していたらどうなっていたことやら(汗)


いやぁ、


服用時の注意書き、侮りがたし。



――ていうか、ここ数日

食堂で食った肉餃子とか皮は
小麦粉で肉は
夜食で食ったホットドッグもパンは
小麦粉中の肉は
晩飯に出てきたすき焼の肉は牛・
豚・鳥肉の混合品、その後追加したうどんは当然小麦粉...
当然キムチ食ってます。










――なぁんだ。


全て網羅してたんじゃん(爆)







皆さん、体にやさしい健康管理をしましょうね。

心機一転 2003/11/18(火)
ちかごろダウンジャケットを羽織る人が街中でも増えてきました。
いよいよ本格的な寒さ到来といったカンジです。
外気と同じ気温の地下室で生活している石橋たたく。です
← ウエ――(;´д`)ノ――ン




突然ですが、




就職決めちゃいました。



いやぁ、最低限生活に必要な金だけ稼いで自由気ままに生きるスタイルが染み付いていたため、突発で舞い込んでくる面白そうな仕事(映画のエキストラやイベントスタッフなど)にありつけなくなるのは痛いですが、一人身でないという現実を見据えて定職につこうかと。


この不況下で、しかも外国人の分際でなんて贅沢なことを言っていやがるなんてお叱りを頂きそうな話ですが。


実は日本で学生時代に世話になった職場の先輩が今、龍山で仕事してまして、数年前からお誘いを頂いていたんですよね。

数年前から韓国に移り住むことを考えていたのだが、いつも資金とビザ問題がネックになり当てにしてたところで、 私がお世話になろうかと日本から連絡するときに限って、既にどなたかを採用した直後だとかでお流れになっていたのですが、今回は双方の「時」が一致したようです。

昨年渡韓資金のメドガ立ち、一年半前にようやく韓国に来れたわけで、ワールドカップのおかげで男にも同居ビザが下りるようになり、現在に至ったわけですが、まぁ、いろんな経験と出会いがありましたし(←留学レポートにあるような)無駄な遠回りというわけでもなかったので良しとしましょう。


あとは職場に近いところで住処を探すだけか。

絵本のアルバイトも最終巻まで責任持たなきゃならないが。
当面は寝れてPCとネットが使えればいいから安いコシウォンでいいや。


職場が龍山にあるから淑大あたりが狙いかな〜






――実は山篭り先でもお誘いがあって履歴書出してるので、早くお断りの連絡を入れねばならんのだが...


なんだか就活らしい就活、今まで一度もしたこと無いような...

揺れる想いと秋の空 2003/11/19(水)
昨日就職先を決めまして、もう一軒の方にお断りの連絡をしようとしていたら先方からメッセが入り、そのままご報告したところ、
「もう一度考え直して欲しい」
「後継者として期待していたのに」
と、小一時間。
自分を必要として頂けると心が揺れる贅沢なお悩みモードの石橋たたく。です
← (;´-`)クスッ





さて、10月15日の日記でも触れましたが、見慣れぬハンドルネームの方のメッセへのログインが増え、アクセス認証しようかどうか迷う事態が後を絶ちません。

昨日は携帯電話にメッセージが届き、親しげな挨拶を頂きました。
私の名前と映画を観たことなど、内容からみて明らかに面識のある相手なのだが、、いかんせん韓国人の名前って、親しくないと覚えられなくて皆目見当がつかず、どう返答しようか今も迷ってます。

そんな中、今日一人不明だったメッセのログイン相手が誰だか判明しました。

ハンドルネームは

Urio

ローマ字読みするとウリオと読めるこのネーミング。


…………


察するところ


ウリ+男(or雄)








ウリナラ韓国人を皮肉った絶妙なハンドルネームです。



こいつは明らかに韓国を知る日本人(もしくはキョッポ)かと。

一体誰だろう?

こんなお茶目なハンドルネームをつける人物。










顔見知りなら絶対ウマが合っている自信あります。



これまでに知り合ったメンツを片っ端からリストアップ。

しかし該当しそうな人物が出てきません。

誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう誰だろう.....


これが普通のハンドルネームだったらここまで気にはならなかったでしょう。


そうこうしているうちに
Urioからメッセージが到着!


Hai!!!!!!!


――いきなり英語かい(汗)


これではどう反応していいのか微妙すぎです。



とにかく恐る恐るウインドを開いてチャットの体勢に入ってみる


このときメッセンジャー6.0が如何に便利になったかを実感。


相手のメッセージアイコンに彼の写真が表示されていました。



こいつか!



こいつだったのか!









このハンドルネームの正体.....









ウリョー(アルゼンチン人)


つまり....


Urioは彼の本名





なんたる盲点。

彼にとってこのハンドルネームは狙ったものではなく、彼が親からもらった本当の名前。

ある意味とても失礼な発想だったとちょっと反省

そして相手が判明した安堵感もつかの間。

新たな試練が待っていた。








英語でチャット開始です(;´д`)ノ



慌てて翻訳サイトを開き日本語を英語変換。







――なんか訳が変!


文法が違うため、日本語表記を基本に忠実にしないととんでもない英文になる現実に直面


彼もアルゼンチンですから打ち込んでくる文字が英語と微妙に違います

yesの表記がyep
noの表記がnope






なんだか本気でパラレルワールド(滝汗)


仕事中だったこともあり、早々に切り上げてしまいましたがムチャクチャいい奴なだけに良心が痛みます。


韓国語も満足に打てないのに課題山積みです
←危機感なしだが


しかし、こうして見ると自分に心当たりがないと思っている不明ハンドルネームの人も、実はすっかり忘れているだけで(かなり失礼)懐かしい友人である可能性が高いのかもしれない。


ひょっとしたら彼(彼女)も....










絶対心当たりねぇ(汗)





皆さんこういった場合、どうしてますか?

CMに見る韓国の世相 2003/11/20(木)
今朝、ガスの定期点検があったのだが、ボイラーの排気ダクトが破損しており、ボイラー室にガスが漏れていたとのこと。
地下室のかび臭さで気づかなかったが、どうやら私の体調不良の一因はこのせいだったのかと納得。

皆さん寒くても換気はマメにしましょう
ウェ――― (;´Д`)―――ン





映画プロラポムパラム、ビデオが発売されレンタルショップでも借りれるようになったようでして、再び「観たよ」「ビックリした」などのメッセージが届き始めております。
残念ながら(幸いにも)日本での公開はないので、当然ビデオ販売も韓国内だけの模様。

エンドロールに私の名前の記述があるかを確認して報告せねばならんのだが、大したネタになりそうもなく足踏み状態です。

――エキストラ仲間集めて上映会でもしてみようか。


まぁ、それはともかくとして




近頃韓国でも核家族化傾向に伴い親子のコミュニケーション不足に対する啓蒙CMがよく目に付きます。

帰宅した息子がそのまま自室に閉じ篭るのを心配そうに見つめる母。
自室でPC画面を見つめる息子に突然の母からのメール。
チャットしながら親子の対話・絆の必要性を謳う母子のCM。


――なんか
ママボーイを連想させるなんともいえない印象が残りますが。


で、近頃
父子バージョンが登場。

自室でPCにハマつ息子を注意する父。
怒って部屋を出て行く息子を見ながら困惑する父。
息子はPCパンに行ってネットゲームを始めるが、相手が強敵で負けてしまう。
ゲーム後対戦相手とチャットをしてみると実は相手は父だったというオチ。


――どちらにせよインターネットが媒体となっており、韓国の現状がよく繁栄されている気がします。

かく言う私も語学堂に通わなくなり、在宅の仕事を抱えるようになってからというもの部屋に閉じ篭りきりになりがちで、同じ下宿のメンツと団欒の時を楽しむということがほとんどなくなってしまいました。

まぁ、職場に通うようになれば人とコミュニケーションとる機会は増えるとは思いますが。
皆さんも人とのコミュニケーションは大切にしましょう。

自分ひとりの観点でばかり物事を考えていると思考が偏ってきますし、性格も意固地になりがちになります。
より多くの、いろんな種類の人と接し、自分の視野を広めましょう。
そこにこそ成長と発展が....なんて説教垂れても仕方ありませんが。



ま、とにかく、この2バージョンのCMを見て思ったのは

舞台が核家族。
一人っ子っぽい(=長男?)
近頃めっきり親子の会話が減っている
インターネットが媒体として使用される(=ネット世代)
母親編・父親編の2種類


実はこのCM、母と息子・父と息子と、どちらも両親が揃って登場しません。



離婚率が4割超えた韓国...。

――このCM、






母子家庭と父子家庭が舞台かも?


まさかここまで韓国の世相が窺い知れる深いものだったとは...。←おいおい





そこでこのCMの次のバージョン予想。









夫婦のコミュニケーション啓蒙編


夫婦で別室に篭ってチャットでコミュニケーションとか(爆)
チャット先がいま話題のスワッピング会員サイトでないことを祈ります (;´Д`)
















――そんな突っ込みより早くカミさんと一緒に住んで夫婦のコミュニケーションを回復しろとか言わないでね。気にしてるんだから

韓国での映画鑑賞の楽しみ方 2003/11/21(金)
今日は語学院の秋学期第5週目にあたり、中間試験です。
いつも昼時に食事しに通う私も今日は部屋に引き篭もってお仕事を...と思ったのですが、昼飯と引き換えにPCのメンテに出張。
今日もお昼くいっぱぐれずに健康な食生活を営むことが出来そうです。
アボ――― (;´Д`)―――ン




今夜は下宿住民つながりでCOEXへ映画観に行ってきました。
観たのはマトリックス3レボリューション。

3部作の最終編。
全ての謎が明かされる重要な内容。

ちなみにウリ下宿の日本人、中学時代から韓国に移り住んでいるネイティブクラスの者から、韓国来て半年未満の初級レベルまで幅広く取り揃えております。

日本語字幕で観てもすぐ理解できるかわからんと言った前評判の本作を初級レベルが韓国語字幕で観るというのは無謀な試みかも。
私も未だに字幕出ている間に読み切るのは至難の業というレベル(爆)。
予習は欠かせません。

1作目は日本の映画館で
2作目は韓国でビデオを借りて韓国字幕で
とりあえず観てはいます。

3作目も公開されてから日が経っており、ネタばれ含みのスレも多いので情報には事欠きません。


ま、語学力を必要としないアクションシーンが大半でしたし、そのアクションシーンは完全にドラゴンボールと甲殻機動隊意識して作られているのが分かりますし、あとはウシャウスキー監督の趣向から、マトリックスで描く世界観の行き着く先を予想すればある程度見えてきますんでヨシでした。


――で、そんなマニアックな見方をしていない韓国語初級レベルのコに観終わった後理解できたか聞いてみたところ...





英語で聞いていた
そうです。


それぞれの見方があることを改めて実感←ちょっと羨ましい

勤労感謝の日だっけ? 2003/11/22(土)
昨夜から一気に冷え込みが厳しくなってきました。
氷点下です。
今日1日地下室で布団にうずくまって越冬モードに入ろうかと真剣に考えてた石橋たたく。です。
アボ――― (;´Д`)―――ン




7月に帰国したが日本の大学の推薦入試休み機関を利用して韓国にやって来ました。
今日はイムンドン組での飲みです。
←すまん。準備できんかった

イムンドンでカクテル系の飲み屋というと大抵語学院メンツの溜まり場はメークインなのだが、今回はも少しこじんまりとした雰囲気のTOM‘Sバー。
ここはさほど広くなく、椅子も韓国ならではのソファータイプではないが中央にビリヤードの台があり東南アジア系の雰囲気をかもしだす内装の落ち着いた店構えである。
客層も英語圏の客が多く、我々が行ったときも金髪(染めたのではなく天然)のスレンダーボディカップルがビリヤードを楽しんでいる最中でした。
――で、台が空いたところで参戦。

玉を床に落としすぎ


BGMの雰囲気をぶち破る巨大な激突音。
振り向く客たち。

普通のタング場ならともかく(そこでもあまり玉が台から飛び出すプレイはそうそう見かけないが)店の雰囲気からはかなり浮いてます。
下手ではないのだが、他の客の楽しみ方と明らかに雰囲気が違ってまして、別の意味で注目を集めてました。

ま、日本人と中国人ですから外国人客として大目に見て頂くとして....


落ち着いて話すにはいい雰囲気の店でした。
イムンドンにもこういった店があるんだなぁと(爆)


私ももうすぐこのイムンドンを離れる身。

もう少しいろんな店を開拓しておけば良かったかなとちょっと後悔。
観光で来ると時間を惜しんで一生懸命いろんなところ回ろうとするが、いざ住んでしまうとどうでもよくなってしまう人間心理。

遊び歩くことが土地鑑を広める秘訣ですね。



どうせ酒飲まないから必要ないのだがな

ナリハスクでのお食事会 2003/11/23(日)
映画プロラポムパラムのビデオが発売されておりますが、外大裏手のビデオレンタル屋が閉店処分セール中で、そこなら2万ウォンで買えるという情報を聞きつけ実際に足を運んで見ました。
入るなり色々説明を始める店のアジョシ。
プロラポムパラムのビデオを探していると言うと、なぜこれなのか訪ねてくるのでエキストラ出演していることを話すと一気に芸能ネタ話スタート。
時間がなかったのでテキトーに流して何も買わずに出てきましたが、そのときのアジョシの落胆顔。
そんなに売れてないんですか?とちょっと同情してしまった石橋たたく。です。



今日は日本から遊びに来た面子を迎えてのナリハスクでの食事会です。




なんかいろんな話をしたのだが、どんな内容だったのかあまり覚えていません。
――ま、久しぶりに会った者同士の会話って他愛のない話で盛り上がるものであって、そんなもんなですよね。


はこの後アックジョンへ芸能人探しでオールだそうで、
明日仕事のあると、終バスが近い私は一足先にお暇することに。


11時半を過ぎていたため最終便が行ってしまっていたのか、20分以上待っても目当ての134番バスが来ません。

遅れてやってきたアジュマがイムンドン行きはもう来ないのかと訪ねてきたので、20分ほど待っているが来ない旨を伝えると地下鉄方面に立ち去ったため、私も意を決し清涼里の表示のあった50番バスに乗り込み、最悪清涼里から二駅先の外大まで歩く覚悟。

実はこの50番バス、134番のチョンロと48番のウルチロの間にある道を通る路線で、東大門の中央を横切ります。
深夜の東大門の店の様子が窓から見物できてなかなかでした。
思わず途中下車して物色してみようかとも思ったが、冷え込みが厳しかったことを思い出し自粛。
そのまま九里方面へ向かう側の回基駅で降りて一駅分歩いて帰宅しました。

普段利用しないバスに乗ってその路線を見物してみるのもなかなか面白いものですね。
普段は目にしないものを偶然目にすることが出来たりして。

勿論行き先を確認した上で乗らないと、とんでもない所へ運ばれてしまいますが。

どうもありがとうございます 2003/11/24(月)
今日、昼過ぎにネットに繋いで見たところ、ついにこのサイトのカウンターが20000件を超えていました。



20000件....

立ち上げた当時はサイトデザインの練習と営業をかけたときに手っ取り早く作品を紹介できるようにという、全く一般公開を考えていなかったのですが、今や身内公認サイトとして痛すぎるネタを避けつつ日々更新をせっつかれるようになり、ここまで来ました。

韓国が年間所得2万ドルを目指しているさなか、一足先に2万件突破ということで妙な達成感に浸っている石橋たたく。です。
←年間収入は2万ドルの遥か下だが(爆)



以前は1000件単位で記念品贈呈なんてことをやってて、ゲットしたことをお知らせしてくださった方々にその度イラストなりフラッシュなりでグリーティングカードを贈っておりました。
今思うとマメなことをしてたもんだなぁと。
当時はヒマしてたんだろうかと振り返ってみたところ...

確かにヒマしてましたね。

隔月の漫画連載とウエブマスター・単発のイベントグッズのデザインと、期日までに仕上げればその間の時間の使い方は自由でしたから、フラッシュのスクリプト実験と称して色々趣味に走っていたような。

思えばFLASHコーナーにあるの、当時作ったものしかありません。

せっかく節目の20000件なので、もしもゲットしたという連絡でもあったらなにかお贈りしようかと一考....

そこでいきなりの企画。


石橋たたく。ワールド祝20000HIT記念プレゼント!

20000HITをゲットしたという方、そのときのカウンターの画像を添付してメールにてお知らせください。
描きおろしの何か豪華なもの用意します。

さぁ、
証拠の画像を添付して連絡くださいネ←本来こういう企画は事前に告知しておくものなので、今更申告する人はいないと踏んでます







とりあえずカレー屋のマスコットキャラのデザインを改定したのでそれを紹介して今日は終わろうかと。


秘境探検 2003/11/26(水)
現在の所持金から、来月引っ越すと生きていけないことが判明。
何とかして今月中に引越ししてしまおうか検討中の石橋たたく。です。
←物件探しを一切していないのだが(死)



ボイラー室に詰め込まれた荷物の整理を下宿住民でやりました。
ボイラーの排気がうまくいかずガスが漏れていることが判明したため、早急に業者を呼んで修理しなくてはならないらしいのだが、物置部屋と化していたため業者が作業できるように全ての荷物を撤去しなくてはならず、持ち主不明のものを全て捨てるための仕分けをすることになったのだ。
←同じ地下室に住む私的にはある意味死活問題

そもそもウリ下宿、以前の住民の私物が結構残ってます。

後で取りに来るからしばらく置いておかせて欲しい。

という具合でみんな巣立っていくのだが、越した先の部屋が狭かったりするとなかなか荷物を回収しに来ないのだ。
日本人で以前ここに住んでいて、一年間の休学の後戻ってくるという者が5名ほど。
その他就職が決まり、職場近くに引越ししたのだが、別にすぐ使うものでないためそのまま放置している者←これも日本人だなぁ
韓国人なら実家に送り返せばいいものだが、なぜかそれも残っていたりする。


整理する方はたまったモンじゃありません


荷物もちゃんと梱包して名前を書いてあればよいのだが、洗濯籠に詰め込んでそのまま積み上げられてたり、巨大ビニール袋に詰め込まれて転がっていたりと惨憺たる状況。

ただでさえ地下のかび臭いボイラー室。

補完状態の悪い衣類がたどる末路は明白。




捨てるぞゴルァ


ウリ下宿って基本的に女性が多く、残っている荷物は全て女物なのだが、洗濯しないまま放置された衣類ってのも多く、持ち主確認のために詰め込まれた袋の中身をぶちまけてみたりすると、
マニアが喜びそうなものまで出て来る始末。


取りに戻ってきてもこれはさすがに身に着けないだろうと。
←洗えば平気とか言うんなら、先に洗ってから保管しておけと言ってやりたい


これ以上この作業に関わっていると人格にゆがみが生じそうなため女性に任せ、壊れて使えなくなったPCなどを点検。
あまりにも古い機種のため再利用可能なパーツはなく、全て粗大ゴミ決定。

そう言えば北大の裏には毎年経費消化のために買い換えられたまだ使えるPCが捨てられていると聞いたことがある。
一年で買い換えるだなんて、4年目に突入してもまだまだ現役で活躍しているわがPCが不憫でならなくなってくる。

ま、それはどうでもいいことだが。

こうやって掃除をしていると、残していった荷物の扱われ方に多少の不安が拭えません。
私も一気に全ての荷物を持って引越しは困難な身。




完璧な梱包をして、面識のある住民がいる間に何とか運び出そうと決意。
←それでも置いて行く気満々

韓国のらーめん文化 2003/11/27(木)
さわやかな朝を迎え、すがすがしい気分で地下室から地上に出てみると

昨夜ボイラー室を整理して出た大量のゴミのお出迎え

一気に気分が滅入ってしまった石橋たたく。です。
←夜降ったらしい雨が追い討ちをかけてます(死)







MBCで韓国内のラーメン人気を扱っていた。

で、紹介されたラーメン専門店では
28種類のバリエーションがあるとを謳って代表的なものを紹介していた。
韓国でも辛ラーメン以外のラーメンを提供する店が出てきたのかと興味深く注視。

その店で扱うラーメンのメニューが実物映像付きで紹介されていく。

スンデらーめん
ラーポッキ


まぁ、日本の味噌・しょうゆ・とんこつなどのようなバリエーションではなく、一律に辛い味付けではあるが、フュージョン料理としてこのあたりは認めよう。


だが、


ラーメンジョン(麺で作ったパジョン)
ラーバーガー(麺がパテのハンバーガー)
ラーカツ(麺で作ったカツ)
ラーメンピザ(麺生地のピザ)



…………






麺使えばみんなラーメンかい(怒)



しかも使用している麺...







全部インスタント乾麺(泣)


厨房で粉末スープを鍋に入れるその映像を見ながら料理人としてそれでいいのかと問いただしたくなりました。



嗚呼。
生麺の美味いラーメン食いてぇ...




ま、日本のラーメンも本来の中国のものとは違うものではあるがな。

淑大近所の男性入居可のコシウォン 2003/11/28(金)
今日は物件探しの日です。
職場が龍山ということもあり、極力通勤時間を睡眠時間に充てるため近場の淑大近所に当たりをつけて引越し先探しに出発。
出かける時ついでに東京屋に立ち寄ったところの先輩が淑大近所のコシウォンに住んでいて、安くてきれいだったとのこと。
最寄の駅が1号線の南営だというので、4号線沿線より安い物件が多そうな気がしてきまして4号線の淑大入口でなくそっちへ向かうことに。

着いてみてビックリ。


1号線の南営駅と4号線の淑大入口、

100mくらいしか離れていません。


とりあえずの紹介してくれたコシウォンを探そうと思ったのだが、

まず、説明あった道が見当たりません。
←彼女が大の方向音痴であることを忘れていました

仕方なく淑大学の近辺を練り歩き、コシウォンの看板を見つけ次第あたってみる。




全て女性専用。


まぁ女子大の近所だし、男女共用より女性専用の方が需要が高いとは思っていたが、語学堂もあるわけだしビジネスマンだって利用するのだから何件かあってもおかしくないはず。

少し範囲を広げて索敵。

青波洞内の小道は下宿の看板は多いがコシウォンは見当たりません。
さらに上り坂を上がっていくと閑静な住宅街へ。

すると大きな建物が何件か見えてきました。

統一協会本部教会
韓国天理教本部



――どうやらここは日本でいうところの渋谷区松涛(もしくは宇田川町)にあたる模様です。


コシウォンはなさそうなので表通りに下りてみると、見慣れた通りに。


絵本の挿絵の仕事している出版社のすぐ隣りの道。


やはりこの近所に住めと言うことのようです。
出版社にちょっとだけ顔を出して再び探索を再開。

ようやく男性入居可の物件発見。

月22万ウォンと安いのだが、印刷所の2階で部屋の内装がショボイ。
管理人のにーちゃんは人のよさそうな好印象だったが、即決めは危険と判断。
次の候補地を探すことに。



見つかりません(泣)


見る看板どれにも個性専用の文字。

ようやくその文字の無いところを見つけて入ってみると、下駄箱には女性モノの靴ばかり。
管理人室の注意書きも女文字。


日も暮れてしまい、今日は夕方からを迎えての飲みがあったのでこれ以上の探索は断念。

帰宅してソウルウインドの情報掲示板に頼ることに。


いやぁ、簡単には見つからないものだなぁと。


――思っていたのですが、帰宅して下宿主人の奥さんに話してみたところ、実は以前の職場が青波洞だったそうで、コシウォンを経営している知人がいるとか。
早速問い合わせてもらったところ、かなり好条件の物件がそこで出てきました。
やはり青波洞は高級住宅地らしく、不動産屋でも高い物件しか扱わず、安い穴場物件はその土地の人しか知らないとのこと。
日曜日に見に行くことに決定。


やはり韓国は人脈が命と再度実感。


今日の探索は一体なんだったのだろうと思いつつも、これから相撲と思っている町に一度も足を運ばずに物件決めというのもなんなので、いい運動になったかなと。





そう言いつつ、その後の飲みでナイトへ繰り出し4時帰宅している不健康者です。今日、朝9時出勤なのに(泣)

ナイトの静かなるバトル 2003/11/28(金)
ほとんど寝ないまま初出勤を終えた石橋たたく。です。

と一緒に飲むと必ず
ナイト→朝帰りという流れになるのはなぜだろうと思いつつ、ちょっと流れを振り返って見ましょう。

行った先は鐘路HERIOS。

半年前に行ったナイトは潰れており、ポジャンマジャの店に代わっておりました。

店の名前も「ハジャ」。
これでナイトだったら

お持ち帰り「しよう」

――って意味でしょうか


入常時にが年齢チェックに引っかかる。
←予想はしていたが

実はその場にいた女子全員引っかかったのだが。

金曜の夜と言うこともあり、中はすし詰め状態で踊りようがありません。
とりあえず席に座って店の雰囲気を見渡します。

ここのナイトには
ブッキングなるサービスがあるとのこと。 (いわゆるネルトンな)

踊っている女の子の腕をいきなりスタッフに捕まれ、男だらけの席にたった一人だけで放り込まれるという合コンとはまた違うそのシステム、何ともバランスの偏った組み合わせなのだが、そこの男ども全員にチヤホヤされるので女の子の方もまんざらでもない様子。

案内された席の男共の中に当たりがいるかどうかを見渡す視線は真剣そのものである。

男共に侍られている女の様はまさに女王。

:大した女じゃねーよ

とは、
冷静な分析である


所詮ブッキング目当てのヤローと女、その程度の連中である。
本気で踊りを楽しむのなら別の店に行くだろう。
←私もそうしたい


一人の女を巡る男共の静かな、それでいて熱い戦いが繰り広げられる。

しばらく男による醜い自己PR合戦が続いた後、スタッフが二人目の女の子を送り込んだことで事態は急変する。

それまで独占していた男共の注目を二分されたことで最初に来た女の自尊心に火がついた。
男共の思惑とは別に女のプライドをかけた闘いも水面下で確実に始まっている。


女王は一人でいいのよ。


と言わんばかりに….




ここに未来のホステスを見た気がします。

親の思惑とプロ魂 2003/11/29(土)
睡眠時間3時間弱で職場の引越しと言う肉体労働を始め、結局深夜まで出歩いてグロッキー状態の石橋たたく。です。







今日は後輩の息子の
トルチャンチ

満一歳を迎えた子供の祝いで、親族、知人を招待して盛大に行われる韓国伝統行事である。

会場はウエディングホールが主流で、4〜6組くらいが同じフロアで同時刻に行われる。
父親はスーツ、母親はチマチョゴリが普通の出迎える姿らしい。


もてなしはビュッフェスタイル。
韓国での私の体験的にビュッフェでの教訓は


置いてある料理より、その場で調理してまかなわれる料理を中心的に攻めろ。


である。
(手巻き寿司やLAカルビが代表的な狙い目)

外大語学院の学期末もビュッフェだったのだが、みんな思い思いのメニューを並んで取るのに対して私の仲間連中は打ち合わせのしていないのに各ジャンル別にピンポイント採取。
先に並んでいた連中が取り終わらない内にそれぞれの持ち寄った皿をつつきあうという見事な連系をみせていた。

で、場数をこなした私は今回、
美味そうなもののみのピンポイント採集にはしる。

美味いか確信の持てない料理は他の誰かが取ってきたものをちょっとつまんでみて美味ければ大量採集、まずければ放置という万全の構え。

外れの食べ残しをしない最も効率の良い食べ方である。
(あまり露骨にすると友人関係に支障が出るが)


トルチャンチでの見せ場と言えば、供え物を前に子供を座らせて撮る記念写真撮影。

生涯に一度の記念ゆえ最高の笑顔で撮りたいところだが、相手は満一歳の幼児。
そう簡単に笑顔を見せてくれません。

人がごった返す見知らぬビュッフェ会場で大げさなカメラと初対面なのにやけになれなれしいカメラマンのアジョシ。
緊張しない方がおかしいです。
それでも最高の笑顔を撮るために妥協しないアジョシのプロ根性。
ありとあらゆる手段を用いて子供を笑わせようと必死です。
仕上がった写真の表情次第では親から一生恨みを買うため真剣勝負

その涙ぐましい努力に忘れ去られた
親父の背中を見ました。


そしてトルチャンチのメインイベントと言えば

テーブルの上にお札と鉛筆とノートと糸を並べ、一つ選ばせるというもの。

お金→金持ち
鉛筆→学者
ノート→芸術家
糸→長寿

どれを選ぶかで将来を占います。

この儀式において
親の思惑子供の気まぐれが様々なドラマを生む。

自分の意向に添わないものを取ろうとした瞬間止めに入り何度でも仕切り直す親。
←カミさんの弟な。
はじめからお金だけを掴ませようと迫りまくる母親。
←隣りでやってた子供の親
一番困るのがどれにも無関心でいつまで経ってもどれも手に取らない子供。
←後輩の子

司会役のねーちゃん笑顔で忍耐しているが、本日6組こなさないといけないその現実から必死の形相がにじみ出てます。
子供が選んだ瞬間、
自分のことのように喜び、次のグループへさっと移動する切り替わりの速さにプロ意識を垣間見た思いです。







この歳で親の欲を見せ付けられる子の将来が心配です

引越し先決定 2003/11/30(土)
昨日トルチャンチの後、新村での飲みに合流。
結局2時近くに帰宅してグロッキー状態の石橋たたく。です。
←自己責任ですから(壊)







今日は紹介してもらったコシウォンを観に行く日。
ソウルウインドの掲示板に書き越したところ優良情報をエナさんから頂き、それもみるつもりで淑大へ。
実は38番バスが龍山まで走っており、淑大前にも止まるということなので座って行きました。




即決定!




見た目2階建ての小洒落た一軒家のコシウォンです。

このコシウォン、もともと女性専用のつもりで建てたのだが、目立たない場所にあるために需要が少なく、男性にも開放したというところ。
ムチャクチャ環境いいです。


案内されたのは2階の角部屋
約3畳のワンルームタイプ

シャワー付きです。←トイレは共同なんだが

なんと言ってもコシウォンなのにこの部屋...






窓付きです
キタ――(゜∀゜)―――ッ

これはのモグラハウスと比べたら雲泥の差です。

なにせ外に出なくても天気が分かります。
←これは大きい

一軒家なので18部屋と世帯数も少なく、食事も台所になっています。
玄関はオートロックで暗証番号で出入りするので深夜でも平気。
管理人のアジュマも人当たりのよい方で好印象。
なんだかコシウォンと下宿の中間のような雰囲気で高感度大です。




即行契約

本来月35万ウォンのところを32万ウォンにまけてもらえまして言うことなしです。

明日からでも入居可なのですが、明日から出勤。

いつ引越しするかが今後の課題です。

明日は月始め。
今の下宿への生活費が発生するので体だけでも先に移り、荷物を週末に運ぼうかと色々考えながら新村のナリハスクへ。


るんるん気分の私に対し皆からの質問が一気に私を現実に引き戻してくれた。


その部屋....


オンドル利くの?




................................... (゜▽゜)ノ









未確認(汗)






コシウォンだし、きれいだったし、新しそうだったし、大丈夫だよね。ね。ね――――っ