の引越しついでにナリハスクへ遊びに行く予定だったがハスク側の事情で新村で外食。
イムンドンの安くて美味い店に慣れた我々に新村の店はどこでもどうでもよく、テキトーにぶらぶらしながら何を血迷ったかトンカス屋へ。
新村で行列の出来る評判の店ということで、案の定順番待ち。近所に2号店が出来たらしく、そちらへ行く。
入るなりスマップの曲で出迎えられた。
予想通り日本人客は見当たらず、日本語はBGMと我々の会話だけ。
これまでにも韓国で美味いと言われている日本風トンカスを何度か食べたことがある。(自腹は今回が初めてだが)
味噌汁もカツのコロモも日本と代わらないものがでてくるのだが、いつもソースで裏切られる。
今回もやはり退屈な味のソースだ。
この店もトンカスの域を超えられないのか。
ま、客の入りから見て韓国人好みの味らしいので、無理にトンカツを名乗らずトンカスだと割り切ればいいのにと思いつつ、スライスされたムウキムチ(これもカクテキと呼んでいいのかな?)と絡めてカツを食った石橋たたく。です。リメンバー和の心(泣)。
食後、仕事帰りの と合流してノレパンへ。
これまでに行った新村のノレパンは予想外に日本の曲が少なく失望していたのだが、夏休み期間に延世大語学院に通いに来ていた 情報から日本の曲が大量にあるノレパンへ潜入。
日本のカラオケセットがそのまま設置されてました。←オートチェンジャー式な。
曲リスト本も日本のものなのでもちろん日本語のみ。
その曲の歌詞字幕ももちろん日本語のみで韓国語の読みも出ません。
俄然気合の入る三人。
ここで思い出して欲しい。
日本のカラオケ、曲ごとにオリジナル映像がついてきます。
韓国のノレパンで物足りないのが、曲と全く無関係な映像がテキトーに表示されているだけか、せいぜい韓国の曲のときにその曲を歌うアーティストの映像が出る程度。
日本のように曲にあわせたドラマ仕立ての笑えるイメージ映像がありません。
――で、
20代の と
30代の と 。
当然持ち歌の世代ギャップがあるわけだが、
曲が発表された時代が昔になればなるほど、映像も時代を感じさせてくれます。
たとえば
レベッカのFRIENSをリクエストすれば東京ラブストーリーもまっ青のボリュームのあるヘアスタイルで太めの眉の女優がメルヘンチックな演技を見せてくれますし、
澤田研二の勝手にしやがれなんて歌った日にゃぁもう...
Vシネマ状態。
映像見てるだけで飽きません。
あっという間の一時間。
韓国のノレパンといえば気前のいい延長サービスだが、いかんせん今日は土曜の夜。
順番待ちの客がいるため一切サービスなし。
いつもナリハスクへ行けば終電逃してそのままサウナで一泊というのを定番ルートにしようとしていたのだが、まだ充分にバスもある時間。
そのまま帰宅しました。
試験明けということもあり、今夜は下宿にほとんど人が居ません。
静かな地下室。
今夜はこのまま寝ようかなーと思ったそのとき
カサカサカサッ....
――忘れていました。
私を待つ来訪者の存在。
紙コップに捕獲したカマドウマ←昨日の日記参照
さすが洞穴で群生するだけのことあって、閉所・暗所は平気のようです。
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