設備検査

 最近は住宅内にも色々な設備が有ります。それの動作確認をしましょう。

時期 検査項目 コメント 結果
電気メーターの位置を指定しましょう。  電気メーターは主に電柱からの引き込みの位置で決まってしまう事が多い様です。しかし、電気会社は設置場所に対する配慮をあまりしてくれないようです。多少の調整が出来る場合も有るので、事前に設置場所を打ち合わせしましょう。  
ブレーカー容量は十分をもう一度確認しましょう。  実際に付けたエアコンや乾燥機等を同時に付けても十分な容量が有るかどうか、もう一度確認しましょう。  
特別な設備機器を試運転しましょう。  足下温風機・床暖房・全熱交換機・ウォシュレット等いろいろな機能を持った物が有ります。使用方法を理解しながら試運転しましょう。  
冷暖房設備を運転してみましょう。  冷暖房装置を付けた場合、必ず作動確認をしましょう。リモコンと本体の両方の操作板でテストをして下さい。
 埃が多い時は機械が埃を吸いますので、止めましょう。
 
換気扇は静かに動きますか?  換気扇の枠が振動してしまい、音を発生する場合が有ります。しっかりと固定してもらいましょう。
 トイレ等で人感センサ付の換気扇も有りますが、反応し過ぎないか調整してもらいましょう。
 
インターフォンで遊んでみましょう!  インターフォンは防犯の面からも色々と役に立ちます。
 お子様も使う事ができるか、試してみましょう。
 
照明器具はつきますか?  照明器具は、スイッチできちんとつきますでしょうか?調光装置・人感センサー等多機能になってきています。それらがきちんと作動するか、使い方を理解しながら確認しましょう。  
水・お湯は十分出な量が出ますか?  ガスボイラーが使えるようになったら、十分なお湯と水が出るか確認しましょう。場所・地域によっては出の悪い所が有ります。
 ガスボイラーのリモコンは色々な機能を持つ物が多くなっています。それらも確認しましょう。
 
ガスレンジは火がつきますか?  ガスレンジに火が付くか確認しましょう。
 ガスコックの位置も確認しましょう。
 
トイレ・洗面台に傷は有りませんか?  トイレ・洗面台は比較的傷の付きにい設備ではありますが、プラスチックを素材とした製品も数多く、まれに傷を付けてしまう事があります。
 また、埃が付いている場合もあり、養生用シートそばには静電気で黒い縞が発生している事も有ります。拭けばとれますので掃除をしてもらいましょう。
 
お風呂に傷は有りませんか?  ボイラーのリモートコントロールを設置する時や、窓の開口部を造る時に傷を付けてしまう場合があります。
 この場合、完全に修理するのは難しい場合が多いのですが、目立たなくするための補修はさせましょう。
 ユニットバスは基本的に設置後閉め切るため傷が発生しません。工事中に荷物を置いていたりしたら、すぐに移動させましょう。
 
台所に傷は有りませんか?  台所トップには段ボール等の養生が有りますが、はずした後に物を置いたり、最終工程の手直し段階で傷を造ってしまう事もあるようです。
 また、台所と壁が当たっている部分のコーキングが不完全で割れている場合も有りますので注意して見て下さい。
 
箱等のゴミが有りませんか?  設備を設置する段階で箱・発泡スチロール・ビニール等多くのゴミが出ます。設備器具をとめてある細かいテープまで、後でゴミを出さ無いように全て処分させましょう。  

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