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萩原健次郎 vol.8
 gui20周年フェスタ Poetry Reading 

萩原健次郎


アタシタイ









(萩原健次郎) かたかなで「ア・タ・シ・タ・イ」って書くんですけども。題名しかできてなかったんですけども、「あたし体」という「あたし」がいっぱいおる文体みたいなものと、それと、「アタ! 死体」ボディがいっぱいおる、というのと、それと「アタ! したい」という欲望みたいなもの、があるなあと眺めてて書いています。文字で見ないとわからないんですけども、「メタヘビ」というのが出てきます。「メタヘビ」という文字を眺めていたら「ヘビメタ」というのが出てきます。そんなような詩です。

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川の肖像



無情やなあと思います。もっと無情な詩なんですけども「川の肖像」というのを読みます。京都の鴨川というのは高野川と賀茂川が一つになって大きな鴨川になって、あと淀川になっていくんですけども、中州がありまして、その中州が上から見たらたぶんYの字になっているだろうと。その形を詩にしてます。ちょっとだけ川の姿を想像しながら聴いていただきたいんですけども。



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向かって右から、遠藤瓔子、山口真理子、萩原健次郎、野坂政司、後ろ、金子礼子、金子晴子
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