過去の日記

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2001.1.25. Thu. 泣きっ面に蜂、傷口に塩胡椒。
 最初に宣言しとくとだな。今日のワタシはかーなーり強気だ。今日は本当に厄日としか言いようがない。もはや何がきたって恐くないぜ、って感じなのである。

 そもそも、今日という日は始めッからつまずいていた。
 西●が今月の20日にダイヤを改正した影響で今まで乗ってた電車が急行から「快速急行」になり、停車駅が二駅増えてしまったのである。これが何を意味してるかってーとだな。終点につくのがそれだけ遅くなるってことなのだ。しかも、ダイヤ改正のおかげで始点を発射する時刻が2、3分くらい遅くなってるものだから、改正前と比べると終点に着くのが10分くらい遅くなる計算になる。ただでさえギリギリに学校についてたのに、さらに電車の到着時刻が遅くなる、ってコトは、つまり。来期からはあと一つ早い電車に乗らないとまにあわねぇってことになるのである。こりゃぁかなり痛い。
 まぁ、それはまだ何とかなる。所詮線路は一本しかないんだから、乗ってりゃぁそのうち終点にはつくのだ。

 問題が起きたのは、ワタシが電車を降りて、バスに乗ったときだった。

 そもそも駅からワタシの通う大学へ行くバスが通るルートっていうのはいくつかあって、それぞれほぼ満員の学生を乗せて学校までやって来る。つまり、始点と終点は同じでも、通ってくるルートが違う、ってコト。今朝の問題は、それが仇になったんだろうなぁ、きっと。

 それは、ワタシが乗ったバスが停留所を二つばかり通過した時だった。
 運転手が「あ!?」という声と共にバスを路肩に止めてしまったのだ。
 何事かと窓の外を見ると、バスが止まったのは停留所ではなく、福岡上の堀の脇だった。普段見ない光景なので、「あー、福岡城だ……」と思って眺めていたのだが……ちょっと待て。このバス、この道は通らないはずだろう!? 車内が一瞬にして不穏な空気に包まれる。そして、運転手はなにやら慌てた様子で、とんでもない事を白状してしまった。

 曰く、
 「すみません、道を間違えました」

 運転手、既にパニック。そのまま路肩に10分あまり立ち往生である。おかげで通勤中のビジネスマンがかーなーり怒った様子で降りていったし(そりゃ怒るわな)、残った学生は学生で不穏な動きを見せている。と、その時。ワタシの後ろからとあるおねーさんが運転手に声をかけた。

 曰く、
 「運転手さん、この間間違えられた時はそこの角を右に曲がっていかれましたけど」

 な、なんですと!? この間も道を間違えたってぇ!?
 ワタシは唖然とした。しかも、その後の運転手の反応からして、「この間道を間違えた」運転手はどうやら別の人間のようなのだ。バスの運転手が道を間違えるなんて、んなことがあっていいものか? いや、いいはずがないのだ!(反語)

 そんなこんなで、予定よりかなり遅れてそのバスは学校に到着した。とりあえずその後の試験には何とか間に合ったから笑い話ですんだものの……それよりもさらに由々しき事態がワタシを待ち受けていたのである。

 ワタシのバイト先の給料は10日締めの25日払いが基本となっている。
 で。
 今日は給料日だったので、ワタシは勇んで銀行に足を運び、早速ATMで現金をおろした。それまではいい。問題はその後だ。どう考えても事前の計算と預金残高の数値が一致しないのである。それも、ちょうどバイト1日分の値段だ。実はワタシ、1月1日にバイトに入った時にタイムカードを通し忘れるというミスを犯していた。翌日(つまり2日ね)それに気付いたワタシはバイト先連絡帳にその旨を書き込んだ(実はタイムカードの通し忘れってぇのは結構あって、その都度連絡帳で店長に申告し、出勤記録の修正をしてもらうことになっている)。通常なら、それはそこでおしまいになるはずなのである。

 が、しかし。
 受け取った給料明細書の勤務日数欄には、1日分少なく計算されていた。つまり、ワタシは1日分タダ働きをした計算になるのだ。
 「おのれ、店長め! このワタシをたばかりおったな!!(時代劇風)」
 これは店長にもう一度申告せねばなるまい。
 勤務表には確かに15日出勤したことになっているのに、給与明細上は14日しか出勤していない事になっているのだ。
 ワタシは同僚の助言を得て明細のコピーをとり、その旨を書き付けて事務所の机におき、バイト先を後にする事になった。

 厄日とはこういう日のことをいうのかもしれない。
2001.1.11. Thu. 恨み節。
 あぁ恨み節。

 今日は「自然地理学」という授業の補講が16時から(!)あったので、それにあわせて私はゴトゴト電車に揺られて学校に行きました。
 で。
 まず思ったことが一つ。
 終点の駅の名前が変わってるんですよ!
  去年:西鉄福岡駅
 だったのに、
  今年:福岡(天神)駅
 に変わってたんです!

 読み方は「ふくおかてんじん」と読むんだそうですが……。何故に天神という地名を()で括らなければならなかったのかがいまだに謎のままです。

 それで。
 前々から欲しいと思っていた某I●Mの「ホー●ページビ●ダー バージョン6 アップグレード版(アカデミーパック)」を購入し、いざ学校へ。天神でちょっと時間を食ってしまったので「うっわー、遅刻だ遅刻〜」と思いながら教室に行くと、まだ教授が来てなくって、みんな思い思いに談笑しているではありませんか! 以前から遅れてくることが多かった教授なので、「まぁ、こういうこともあるかな?」と席に着いたのですが……今日はちょっと事情が違っていました。

 来ないんですよ、教授が。
 それも30分。
 私の学校は担当教員が30分立っても来ない場合は休講、解散になるんですが、テスト直前の補講というコトもあって、この日ばかりはみんな席を立たずに待っていたんですよね。
 でも、来ない。
 挙句の果てに教務課の人が現れて、開口一番

 「A先生ですが、何の連絡もありません。普通こういう場合だと少し遅れるから学生さんを待たせといてくれ、という指示なり何なりが学校にあるのですが、それもありません。先ほどから先生のご自宅に電話をかけているのですがいずれも留守番電話につながるだけで、まったく連絡が取れない状態にあります」

 「まったく連絡が取れない」ってあんた! 補講するって言ったのはあの先生なんですけどー……。
 教室はそれはもう大騒ぎになりまして、私らは「とりあえずコーヒーでも買いに行くか」と一旦教室を出て、それからまた戻ってきたら、今度は

 「えー、先ほど先生と連絡がつきました。まだご自宅にいらっしゃるというコトです。で、今回の補講は休講にしてくれ、という指示がありました。先生が代わりに謝っておいてくれというでしたので、私が代わりに謝ります。
 テストの範囲については、授業でしゃべったことからだすそうです。以上」

 えーっと……補講が休講になるなんて聞いたことないんですけど……。しばらく茫然とするしかありませんでしたね。

 というわけで。結局PCののソフトを買いに行っただけに終わったという今日の私の一日……。一体なんだったんでしょうか?