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2002.12.8. Sun. 問い詰めたい。
 昨日、私はコンビニの夜勤に入っていたのですが、その時になんとも妙な客が現れました。
 私のコンビニにはオンラインの端末がありまして、チケットの予約や通販の申し込みができるようになっているのですが(どのチェーン店かはご想像にお任せします)、そのオンラインの端末で1時間ほど粘っている男がいたんですね。見た感じ、30代くらい。クレジットカードを何枚も手にして、何度も申し込みをしている様子なんですよ。
 で。
 それと前後して、偽造したカードや盗んだカードを使ってチケットや煙草を大量に購入する、という手口の事件が起こっているので注意してください、というアナウンスが本部のほうから来ていたので、最初はそれかなぁ、と思っていたんですが。クレジットカードをお使いの方はご存知でしょうが、1万円以上の買い物をした場合は署名が必要になりますよね。その署名とカードの名義が同じだったので、どうやらそうではないらしい、と。
 じゃぁその客、一体なんだったんだ、ということになるのですが、結論からいうと、恐らくダフ屋だったのでは、というのが私と、その時一緒に入っていた同僚の見解です。
 ちなみにその客が購入したのは、某アイドルグループのカウントダウン公演。枚数にして76枚、金額にすると約50万円というとんでもない額の購入でした。


 まぁ、別にお金はちゃんと払ってくれるので、売ってくれと言われれば売らないわけには行かないんですが、次々と発見されるチケットを地道に切り離しながら、なんとも複雑な気分になったのも事実。そのほとんどがドームの2階席だったとはいえ、人気のあるグループですし、例え席からは豆粒大にしか見えなくても、そのチケットが欲しい人はきっといるんだろうな、と。でも、こうやってダフ屋(……と断言していいでしょう、多分)が大量に購入してしまうから、主催者側が設定した正規の金額でチケットが変えなくなる人がたくさん出てくるんですよね、きっと。


 「別に、あなたがこうやってチケットを買うのを私が止めるいわれは何処にもないんだけど、あなたがこういうことをすることで、涙をのまなきゃならなくなるファンがどれだけいるか分かってる? そういうファンの心を考えたことがある? どれだけ悔しい思いをするか分かってる?」


 そう、問い詰めたくなるのを必死で堪えた1時間でした。





 話は変わって、前回の続報です。
 エエト、ですね。
 30日に朝ごはんを買いに行ったら、ちょうど居合わせたオクサマが不足分を手渡しで払ってくださいました。

 まぁ……さすがに6400円しか払っていない、という状況は異常ではありますしね。
 一応、これにてこの件は落着、ということにしようと思います。

 それでは。