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KBC映像労働組合ニュース・2004年1月6日 第181号

我々は不当な{解雇}絶対許さない


朝ビラ 組合員30名が
怒りの結集!!

昨年の12月22日、組合に通告されてきた「専門職社員に対する{解雇通告}」に抗議するため、仕事始めとなる5日の朝9時から、KBC前にて朝ビラを行いました。

朝ビラにはKBC映像労組の有志の組合員がおよそ30名が結集。KBC労組・九州地連の執行部の方々にも参加していただき、総勢40名近くに及ぶ、朝ビラとなりました。組合結成後、このような結集は「部長代理職への組合員昇進差別問題」の抗議集会以来であり、今回の問題が組合員始め、多くの従業員に相当な影響を与えていると実感できました。

執行部はこの結集を無にすることなく、当該組合員4名に対する{解雇通告}の全面撤回を求め、たたかう決意をさらに強く固めました。

今回起こっている問題は、いわゆる『契約社員』だけに起こりうる問題ではなく、KBC映像で働く全ての労働者に起こりうる問題だと執行部は考えています。今回の4名に対する{解雇通告}は、あまりにも一方的すぎる会社の暴挙であり、全ての労働者から安心して働ける環境を奪い去ろうとするものです。

4名に対し会社が{解雇通告}を全面撤回するまで、執行部はたたかい続けます。


契約満了で逃げられると
会社は本当に
思っているのか?

今回の団交で、組合は4名についての{解雇}理由について言及しましたが、会社は前回の「成績不良による契約更改を行わない」というものではなく、今になって、「契約期間が切れた。ただそれだけである」という説明に終った。

そもそも、組合は評定自体の信憑性を疑い、その追及を行おうとした。しかし会社は、そのことに対する明確な発言を避け、終始雇用期間の話にとどまった。このようにコロコロ発言を変えてくるのは、正当な団交とは言えない。

さらに、団交内で評定のあり方について言及したが、私たちが求める、解雇の理由に匹敵するものは得られなかった。また、これまでの専門職社員に対する不誠実な態度(3年後社員化、職能教育の放棄、個人努力に任せた事実など)の会社の責任について、言及したところ、過去にそういう事実があったことを認めたものの、責任を負うという発言はしなかった。明らかに専門職社員の就業努力だけでここまで派遣職場を支えてきた事実は明白となった。

今後も組合は専門職社員に対する会社責任と、評定の信憑性を軸に問題解決までたたかっていきます。詳しい団交報告は8日予定の報告集会にて行います。


今後のスケジュール

1月7日(水) 朝ビラ・団交
1月8日(木) 団交報告集会
1月17〜18日 九州地連 春闘学習会 於:福岡     

1月24〜25日

民放労連 臨時大会 於:東京     


眠れる獅子よ
今こそ眼を醒ませ!!

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