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KBC映像労働組合ニュース・2004年1月6日 第182号

我々は不当な{解雇}絶対許さない


野田社長・藤野労担へ

現場の声を聞け!

当該組合員4名は会社の非情な通告を受けても、現在各職場で懸命に仕事を続けています。折れそうな気持ちを一生懸命支えて働いているのです。そして同じ職場で働く仲間達も、彼らの通告撤回を心から望んでいます。

会社は自分たちの責任を棚上げにし、勝手な都合で現場の意見を軽視し、彼らの生活権を奪うことは出来ないのです。彼らの真摯な姿勢を会社はちゃんと見るべきなのです。

組合は4名の雇用と生活を守り、4月以降も同じ仲間として働くことを堅く信じ、闘っていきます。


団交発言に責任を持て!

今回の問題の発端となった、藤野労担の「専門職社員の正社員化」に関する発言で、12月11日の団交の最初の会社発言で

労担 「組合新聞に(専門職社員の希望者の全て社員化)の記事を書かれて、困っている。実はあれに関しては私の中の考えで、会社の正式決定ではなかった。それについてKBCから(野田)社長が呼ばれて、この事について「どういうことか?」と言われて、役員にもきちんと説明していなかったから私も社長から「どうなっているのか」と問いただされた。」
組合 「団交発言だから当然書きますよ。」
労担

「そのことについて、組合にどうこう言うつもりは全くありません。発言については、私の責任です。むしろ、こういう事で正社員化の話が無くなる方が問題です。現在専門職社員の見直しを行っている最中です。組合が指摘しているように、専門職社員の問題は会社としても引き延ばしてはいけないこと。このような重要な問題は早く解決したい。会社も社員が66人から20人増えるというのは大変なこと。」

「一時金は低いと思うが一度に色々と出来ない、優先順位がある。今は専門職社員の問題を解決したい。」

この時点で労担は何故、雇止めが行われるかもしれない事は言えなかったのか。言わないことにメリットがあったのか?団交で一度言ってしまった事を「いやここれは間違いでした」では済む問題ではありません。今回のような事が起きてしまった今、団交で話されていること全てが疑われるのは当然です。そして、団交が軽視されていたと言わざるを得ないのです。


HP伝言板で皆の意見を交換しよう!


今後のスケジュール

1月7日(水)

団交

1月8日(月)

団交報告集会   

1月17〜18日

九州地連 春闘学習会

1月24〜25日

民放労連 第98回臨時大会 於:東京

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