ニュース一覧#1〜#10#11〜#20#21〜#24+号外#25〜#30
#31〜#40+号外#41〜#50#51〜#60表紙に戻る

KBC映像労働組合ニュース・2004年2月2日 第197号

我々は不当な{解雇}絶対許さない



KBC映像労組・KBC労組昼集会
在福の労組は全面的に支援する

1月30日(金)の昼休みに、集会が開かれました。集会には両単組の組合員に加え、九州地連・TNC労組・TVQ労組、そして九州民放OB会の方々も参加し、100名以上が参加する大規模な集会となりました。

集会では最初に小幡書記長が経過報告を行い、{解雇通告}を受けた専門職社員組合員が

「眠れない日々が続いている。だけど会社は許せないから、どこまでもたたかう」
「私たち4人を支えるために、8名の仲間が立ち上がってくれた。この支援の輪を大きく広げて行きたい」

と固い決意を語りました。

また、オルグに駆けつけた地連・各単組からも

「これはKBC映像労組だけの問題ではない。放送局で働く全ての労働者の問題。全面的に支援を行う」

とのメッセージをいただきました。そして、九州民放OB会からは

「長い経験の中で教えられたことがある。『経営よりも1日長くたたかう』ことだ。正しい事を信じがんばってください」
「これは、憲法第11条の基本的人権の問題だ。絶対に勝てる」

と、暖かい応援の言葉をいただきました。

最後は三角委員長が「前日の団交で会社は今回の見直しを申し出てきました。これもKBC労組・在福労組の皆様の力が無ければできなかったこと。今後もよろしくお願いします。」とあいさつの後「4名の不当な解雇を撤回させるため在福の放送労働者が結集し、統一と団結でガンバロー!」とシュプレヒコールをあげ、100名が参加した集会は盛大な盛り上がりの中終了しました。


{解雇問題}で本日注目の団交!

新聞でお伝えしていた部長会は、金曜日に予定通り行われました。前回の団交で労担は「部長会に提案する」と発言しています。部長会でどのような話が行われたのか。本日の団交では、部長会の内容と今後の会社の考えについて組合から質問します。

また、先週の金曜日にこんなことがありました。午前中に小幡書記長に会社から連絡があり

「新聞について確認したいことがある。事務折衝を行いたい」

と言ってきました。小幡書記長は

「今日は、三役とも仕事で忙しい。確認はするが、難しいでしょう。それに月曜に団交を正式に申し入れたい。そこの席で話を聞きたい」

と返事をしました。その後三役の予定を確認し、会社からの連絡に対し

「やはり今日は無理。月曜の団交で話しましょう。」

と伝えました。すると今度は、会社は文書を持って小幡書記長を訪ね、手渡そうとしました。小幡書記長は「今受け取る必要があるのですか。月曜の団交で話す」と受け取っていません。

会社がここまで急いで組合に渡す必要があるものとはなんだったのか。この点も、団交で会社から話があると思われます。

2月に入り、今回の問題は大きく動いていく気配があります。組合員は今後の動きに注意を払ってください。本日の団交については明日の新聞でお伝えします。


一週間ぶち抜き朝ビラ
お疲れさまでした。

26日から30日までの5日間 朝ビラを行いました。雪が降る日もある中、4名の当該者がいる部署を中心に、毎日10名以上の組合員が参加。道行く大勢の方々に今回の{解雇}問題を訴える事ができました。

月曜から金曜まで毎日300枚用意し、KBC映像やKBCの人に限らず配る事で、問題を多くの人に広げることが出来ました。週末に近づくにつれ、わざわざ自転車を止めたり、車から降りてビラを取りに来る人も出てきて、中には「俺も同じ目にあったんだ」「これはどういうこと?KBCがやっているの?」声をかけてくれる人もいました。

水曜から登場した看板も効果絶大で、ビラを取ってくれなくても、歩きながらや車の中から看板は見ていました。結果的に金曜日には300枚を全て配りきりました。

{解雇}問題は確実に地域に広まっています。これこそが運動です。そして4人の雇用を守るためのものになると信じて今後も運動を高めていきます。

ニュース一覧#1〜#10#11〜#20#21〜#24+号外#25〜#30
#31〜#40+号外#41〜#50#51〜#60表紙に戻る