当初の予定から大幅に遅れましたが、昨日19:00から、第4回定期大会が開催されました。今回は{不当解雇}問題もあり、組合員の団結も高まっている中での開催で、出席者35名(委任状13名)で
大会は成立しました。大会では最初に「一年の経過報告」と「{不当解雇}問題」の経過報告が行われた後、今回の問題に対する運動方針案が示されました。そして「法廷闘争も視野に入れ、4名の解雇撤回までたたかう」事を主眼にした運動方針案は、満場一致で承認されました。
次に、「闘争費として毎月千円の徴収。これに加え、一万円を一回だけ特別徴収する」という闘争資金の特別徴収案が執行部から提案されました。これについては各選挙区に分かれて話し合ってもらい、意見を発表してもらいました。各選挙区からは「4人を救うためなら喜んでやる」「払うことで一致しているが、この問題は組合の問題でなく会社全体の問題。組合に入ってない人にも問題を広げていくことを考えて欲しい」「払うのは厳しい人もいるが、払うこと自体は問題ない」といった意見で徴収することについての反対意見は出ませんでした。しかし「一度に1万円ではなく、2ヶ月に分けて欲しい」という意見が複数の選挙区から出ました。これを受け執行部で検討し「引き落としの日という物理的問題がある。執行部で再検討し代議員会で報告したい」と提案。組合員からも、代議員会の決定に任せることで了承され、特別徴収案も無事に承認されました。
このあと、新執行部の信任投票が行われ、全員が信任されました。(開票結果は下記)。今期で大任されたのは書記次長の星子さんと執行委員の築城さんです。新しく執行部に加わったのは副執行委員長に城田さんと、書記次長に生越さんです。昨年から2名の方は立候補を表明
していました。偶然とはいえ、今回の問題の当該職場から執行部に加わってもらい、留任した執行委員も非常に心強く感じています。また、現在1名の執行委員が欠員のままですが、この1名については、立候補者が決まり次第補選を行います。
大会では組合規約の改正案と在福共闘加盟の提案も行われました。この2つの提案については、組合規約によって「全組合員の無記名投票」で行うようになっています。来週初めには、投票用紙を各選挙区に配りますので全組合員は必ず投票してください。内容が分からない組合員の方は、執行部か代議員まで質問してください。
大会の最後には新執行部が一人ずつあいさつ。今回の{解雇}問題を全面解決するまでたたかい抜くことを表明し、参加した組合員からの拍手をもって大会は無事に終了しました。