昨日、九州MIC(マスコミ文化情報労組共闘会議)主催で、春闘福岡総行動が開催されました。
3月というのに雪が降る中、九州内の新聞・放送などの労働組合から総勢150名が結集し、単組からは小幡書記長と、平尾組合員、吉永組合員の3名が参加しました。
最初にKBC労組岡田委員長や九州MIC川辺議長の挨拶が行われた後、デモ行進に出発しました。
須崎公園から警固公園まで行われたデモ行進では「いのち・くらし・平和を守ろう!」「イラクへの自衛隊派兵反対」と寒さを吹き飛ばすシュプレヒコールを声高々に挙げました。
単組からは朝ビラでいつも使用している看板を持って参加し、多くの市民の目を引くことが出来ました。
午後3時半からは、新聞労連・民放労連の合同春闘決起集会が行われ、{解雇}問題の当事者である平尾組合員と吉永組合員が参加して、今回の問題のアピールを行いました。
「去年の年末に『来年の契約をしない』と通告を受けた。専門職社員のみんなの協力があって自分の来年度の雇用は守られた。しかし会社は契約スタッフという新しい制度を出してきて、協力してくれた人たちも一緒に当てはめようとしている。そのようなことはさせたくないので、皆さん応援してください。」
「専門職社員は社員と変わらない仕事をしてきた。放送というチームワークが大切な仕事に臨時雇用など存在するのだろうか。これまで専門職社員から社員になってきた人もいるのに、新しい契約スタッフ制度は社員になる道を閉ざしている。これからは社員化を目指してたたかっていく」
とアピールを行い、九州MICの代表の方からも「私たちも社員化運動を支えていきます。」と支援の言葉をいただき、集会は終了しました。